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11月24日
5月25日(月)配信
先週(5月18日〜5月24日)は、日本外国特派員協会(FCCJ)が会報誌の表紙に、東京オリンピックの大会エンブレムを新型コロナウィルスを想起させるデザインにして掲載した問題で、FCCJが大会組織委員会による著作権侵害などの指摘を受けてデザインを取り下げたニュースなどが伝わった。
日本外国特派員協会(FCCJ)は21日、月刊誌の表紙に掲載していた、新型コロナウィルスを東京オリンピックの大会エンブレムで表現したようにみせたデザインを取り下げると発表した。FCCJが同日開いたオンライン会見で、カルドン・アズハリ会長は、取り下げについて、「報道の自由、表現の自由に関するものではなく、日本の著作権法上の問題」として対応した結果だと強調した。
問題となったデザインは、FCCJの発行する2020年4月号の表紙に登場し、大会組織委員会が19日、「著作権法上の著作権の侵害にあたる」として取り下げを求めていた。
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世界保健機関(WHO)は総会最終日の19日、新型コロナウィルスと闘うために、必要不可欠な医療技術への公平なアクセス、医療製品の公平な配布などを求める決議案を採択した。あわせて決議案では、ウィルスに対する世界の対応について「独立した、包括的な評価を行うこと」も求めるとした。
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複数メディアの報道によると、主要7か国(G7)の財務大臣が日本時間19日夜に電話会談を開き、経済活動を含めた新型コロナウィルスへの対応について協議した。この中で、麻生財務相が前回の会談に続き、新型コロナウィルスの治療薬やワクチンの特許などを別の組織・団体で管理する仕組みの設立を提案し、今後、G7でこの仕組みを検討することになったという。
NHKの同日付報道によると、麻生氏は会議終了後の会見で、治療薬の特許などを別の組織・団体で管理し途上国を含めた各国で使いやすくする仕組みをつくるという日本の提案について、各国が前向きな反応を示したことを明らかにしたという。
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日本音楽著作権協会(JASRAC)は20日、2019年度の著作物使用料の徴収額が過去最高の1176.9億円になったと発表した。同年度の分配額も1170.5億円と過去最高を記録した。
新型コロナウィルス感染症の影響が出るのは、2020年度以降になるとの見込みも示した。
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日本経済新聞社は19日、つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道(TX)に対し、著作権侵害に基づいて、約3500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。
同社によると、TXはつくばエクスプレスが開業した2005年8月24日直後から19年4月までの約13年8か月にわたり、日経新聞などの記事を無許可で複製し、自社の全役職員が閲覧できる社内イントラネットの掲示板に掲載していたという。
TXに対しては、東京新聞の記事を社内イントラネットで無断使用していたとして、中日新聞社が2月に同社を提訴している。
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複数のメディアによると、自民党幹部が20日、国内で開発されたブランド農産品種の苗木などを海外に流出させることを規制する種苗法改正案について、今国会での成立を見送る方針を示唆したという。
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