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1月26日
8月30日(月)配信
先週(8月23日〜8月29)は、金魚を泳がせた「金魚電話ボックス」の著作権侵害をめぐる裁判で、最高裁が侵害があったことを認める判決を下したニュースなどが伝わった。
電話ボックスの中を金魚が泳ぐ「金魚電話ボックス」のオブジェを設置した奈良県大和郡山市の商店街に対し、自分の作品に酷似しており著作権を侵害されたとして福島県いわき市の現代美術家の男性が損害賠償を求めていた訴訟で、最高裁第2小法廷は25日、商店街側の上告を退ける決定をした。これにより、著作権侵害を認め、オブジェの廃棄や損害賠償を命じた二審の判決が確定した。
同裁判では、19年7月の一審・奈良地裁では請求が棄却されたものの、二審の大阪高裁で判決が覆り、著作権侵害が認められた。
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文化庁と総務省は25日、「放送同時配信等の許諾の推定規定の解釈・運用に関するガイドライン」を公表した。これは、テレビ番組をインターネットで同時配信できるよう権利処理の簡略化を盛り込んだ改正著作権法が来年1月1日に施行されることを踏まえたもの。権利処理手続きでは、権利者が別段の意思表示をしていない場合は、放送に加え、同時配信などの利用も許諾したと推定する規定が新たに設けられたことから、今回、この規定をスムーズに運用するためのガイドラインがつくられた。
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エレクトロニック・アーツは米国時間24日、視覚や聴覚などに障害のある人もゲームをプレイできるようにサポートする技術の特許5件を無償開放すると発表した。業界のあらゆる開発者がこれらの特許を使用できるようにすることで、ゲームをプレイする人の障壁を取り除きたいとしている。開放する特許は、今後も増やしていく考えだという。
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各社の報道によると、東京オリンピックの公式マスコット「ミライトワ」を無断で使用したマスクを販売したとして、神奈川県警は25日、栃木県那須塩原市の自営業の女性を商標法違反の疑いで書類送検した。
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