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1月19日
12月13日(月)配信
先週(12月6日〜12月12日)は、米特許管理会社がトヨタ自動車やホンダなどの自動車大手に対し、「つながる車」の車載通信技術で特許侵害があったとして、損害賠償などを求める訴訟を米裁判所に起こしていたとのニュースなどが伝わった。
共同通信などは8日付で、インターネットと接続する通信機能を持つ「つながる車」で特許を侵害されたとして、米特許管理会社インテレクチュアル・ベンチャーズが、損害賠償などを求めてトヨタ自動車やホンダなどの自動車大手3社を米裁判所に提訴したことがわかったと報じた。訴訟は10月19日付。対象となったのは車載通信に関する十数件の特許で、訴えられた各社は解決に向け、多額の支払いを迫られる可能性があるとしている。
訴えられた3社には、米ゼネラル・モーターズ(GM)も含まれる。
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YouTubeは6日、コンテンツに関する著作権施策の結果をまとめた「著作権透明性レポート」を初めて公開した。対象期間は2021年上半期(1月1日~6月30日)。今後も半年ごとに更新する予定だという。
レポートによると、対象期間中にあった著作権侵害の申し立ての99%以上(7億2265万9502件)が、コンテンツの著作権問題を自動検知する「Content ID」ツールを介して行われたものだった。こうした著作権侵害の申し立てに対し、コンテンツ投稿者は異議申し立てができるが、レポートによると、「Content ID」による著作権侵害の申し立てに対し、異議申し立てをした投稿者はわずか0.5%(369万8019件)だったという。
なお、投稿者が意義申し立てを行った場合、60%以上(221万9794件)のケースで投稿者に有利な結果で終わったという。
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複数のメディアが8日、法務省がホームページに掲載していたイラストについて、無断使用の可能性があったため、公開を停止したと報じた。問題となったイラストは離婚に関する情報を扱ったページに掲載されていたもので、イラストに透かしが入っていたことなどから有料画像素材のサンプルを転載したものなのではないかとして、批判の声が上がっていたという。問題の画像は現在、ページ上から削除されている。
各社が伝えたところでは、問題となったコンテンツは同省が外部業者に委託して作成されたもので、同省は現在、事実関係を確認しているという。
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