〜
12月1日
1月11日(火)配信
先週(1月3日〜1月9日)は、スマートスピーカーの特許を巡ってグーグルとソノスが争っていた訴訟で、米国際貿易委員会(ITC)が、グーグルによる特許侵害を認める最終決定を下したニュースなどが伝わった。
スマートスピーカーの特許を侵害されたとしてソノスがグーグルを訴えていた問題で、米国際貿易員会(ITC)は6日、ソノスの訴えを認める最終決定通知を出した。ITCは2021年8月にも同様の内容の予備判断を下していたが、今回、判決が終結した。ITCは通知の中で、グーグルがソノスの5件の特許を侵害しているとして、該当する特許を使ったグーグル製品の米国への輸入を停止するよう命じている。対象となった特許には、複数のワイヤレススピーカーの音量を同期させる技術が含まれているとされるが、各メディアの報道によると、スマートスピーカー「ネスト」に加え、スマートフォン「ピクセル」やストリーミング端末の「クロームキャスト」など幅広いグーグル製品が影響を受ける見通しだという。
グーグルとソノスはかつて提携関係にあったが、2020年1月にソノスがグーグルに対し特許侵害訴訟を提起。グーグルがこれに反訴し、両者は米国内外で特許紛争を繰り広げていた。
【参照ソース・ニュース】
複数の韓国メディアが9日付で、サムスン電子の元役員が、同社とサムスン電子アメリカに対し特許侵害訴訟を起こしたと報じた。対象となったのは、スマ-トフォンの音声認識技術などに関する特許10件とされる。この元役員はサムスン電子で知的財産権分野を担当していたといい、今回、自らが設立した特許法人を通じて損害賠償請求を起こしたという。
【参照ソース・ニュース】
こんな記事も読まれています