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1月26日
6月27日(月)配信
先週(6月20日〜6月26日)は、特許庁長官人事などのニュースが報道された。
複数のメディアによると、経済産業省が6月21日、特許庁長官に浜野幸一関東経済産業局長を起用する人事を発表した。人事は7月1日付。森清現長官は辞職するという。
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特許庁は6月23日、脱炭素社会などのへの転換をめざす「グリーン・トランスフォーメーション(GX)」に関する特許技術を俯瞰できる新たな技術区分表と、それに紐づけられた特許検索式として「GXTI (Green Transformation Technologies Inventory)」を公表した。
同庁によると、GXTIは、GX技術をどのように区分するか、そして区分された技術に該当する特許文献をどのように検索するかについて、一例を示すものだという。 たとえば、GXTIの技術区分単位で自社がどれだけの特許出願を行っているかを数字で示すことで、GX技術に関する自社の強みを客観的に説明できるとしている。さらに、同技術区分単位で自社と他社の比較を行うことで、事業戦略や特許戦略の立案に役立てることも可能だという。
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日本音楽著作権協会(JASRAC)は6月20日、著作権を含む知的財産権の研究者が海外の研究機関で研究を行うことを支援する「JASRAC国際フェローシップ」(JASRAC Global Fellowships)を創設したと発表した。在外研究期間は原則1年間(延長制度あり)で、渡航費や滞在費(年間最大600万円)、研究調査費などのほか、支援金を支給する。
著作権制度が複雑化・高度化する中、海外の動向を踏まえた幅広い知識を持つ研究者を育成する必要性が高まっており、著作権を含む知財の制度について建設的な提言ができる優れた人材を育成することが目的だという。
JASRACでは、同事業の創設に併せ、最初に採用する在外研究員を募集する。募集期間はは8月1日~9月30日で、採用予定人数は採用人数は1~3人。
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