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12月1日
11月14日(月)配信
先週(11月7日〜11月13日)は、アライアンス関係やEV新会社への出資などを巡り仏ルノーと交渉を続ける日産自動車の内田誠社長が、交渉で知財の扱いが争点になっているとされる件について、「知財の扱いはコモンセンスをもって話し合うものあであり、両者の間で見解の相違はない」との考えを示した話などが伝わった。
日産自動車の内田誠社長は11月9日、アライアンスを組む仏ルノーによる電気自動車(EV)新会社への出資を巡る協議で知的財産の扱いが焦点の一つになっている件で、「知財というものは、ビジネスのコモンセンス(常識)として普通に議論するものだ」とし、コモンセンスをもって議論を尽くしたいと話した。同日開催された同社の2023年3月期上期の決算説明会で述べた。
さらに、「どんなパートナーと、何を個社の価値にしていくのか、その中で何が各社の強みになっていくのか、関連知財をどう扱っていくのかを議論するのは、ビジネスをやっていく上で当然の話だ」とした上で、「(ルノーとの間で)知財に関する見解が違うということは、私の理解している限りはない」との見解を示した。
ルノーは8日、EV新会社に米クアルコムが出資して車載システムを共同開発することや、米グーグルと車載用基盤ソフトなどを共同開発することなどを発表している。
一方、ルノー・日産間のこれまでの交渉では、共同開発した特許技術を第三者となる企業に共有する際のリスクを巡る協議が懸案になっていると報道されていた。
【参照ソース・ニュース】
インターネットのオークションサイトで他人が出品した高級メダカの画像を自らの出品物として無断転載したとして、大阪府警が11月10日、愛知県に住む28歳の男を著作権違反容疑で書類送検した。各メディアが報じた。
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