〜
2月16日
11月28日(月)配信
先週(11月21日〜11月27日)は、世界知的所有権機関(WIPO)の発表で、権利存続中の特許件数で、2021年に中国が米国を抜いて世界首位に立ったニュースなどが伝わった。
世界知的所有権機関(WIPO)が11月21日に発表した報告書によると、世界における権利存続中の特許件数において、2021年に中国が米国を初めて抜き、世界首位に躍り出た。
権利存続中の特許件数は、2021年に世界全体で前年比4.2%増の1650万件に達した。このうち首位の中国は360万件(17.6%増)、2位の米国は333万件(0.6%減)だった。3位は日本で202万件(0.9%減)。4位は韓国で115万件(5.2%増)、5位はドイツで87万件(5.2%増)となった。
一方、2021年の世界の特許出願件数は340万件で、前年から3.6%増えた。1位は中国で158万件(5.9%増)、2位が米国で59万件(1.0%減)、3位が日本で28万件(0.3%増)だった。4位は韓国(23万件、5%増)、5位は欧州特許庁(18万件、4.7%増)。
【参照ソース・ニュース】
特許庁は11月22日、商標制度に関する有識者会議を開催し、氏名を含む商標の登録要件を緩和する方針を示した。同じ氏名を持つ他人の人格権を侵害する恐れがあることから、事実上新規登録を認めてこなかったこれまでの姿勢を転換し、一定の条件下で認める。報道によると、同日の会議では目立った反対意見も出なかったという。議論がまとまったことから、今後は商標法改正を経て、新規登録が可能になる見通し。
これまで、ファッション業界を中心に、氏名を冠したブランド名の新規登録などを求める声が多く上がっていた。
【参照ソース・ニュース】
こんな記事も読まれています