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4月27日
7月18日(火)配信
先週(7月10日〜7月16日)は、米AP通信が米オープンAIとの間で、ニュース記事の作成などで生成AIを活用する協定を結んだニュースなどが伝わった。
米AP通信は7月13日、対話型生成AI「チャットGPT」を手がける米オープンAIとの間で、ニュースコンテンツの作成やサービスの提供に生成AIを活用する試みを行うことで協力すると発表した。
今回の協定により、オープンAIはAPの過去記事を訓練用に使用できるようになり、APはオープンAIが持つ生成AIの技術を活用できるようになる。
APはこれまで10年近くにわたり、記事作成の自動化などを進めてきた。いまだ生成AIを使った記事作成は行っていないが、生成AIの活用による効率化の実現などに強い関心を持っている。
APのクリスティン・ハイトマン上級副社長兼最高収益責任者(CRO)はリリースの中で、「APが、知的財産が守られ、クリエイターへの公正な対価が補償される仕組みをしっかりとサポートする」とした上で、「報道機関は規模の大小を問わず、この技術を活用してジャーナリズムに利益をもたらすことができるよう、テーブルにつく必要がある」との考えを示した。
【参照ソース・ニュース】
複数のメディアが7月14日付で報じたところによると、通信事業者からなるパテントプールの「アバンシ」が、高速大容量通信規格「5G」をコネクテッドカーで利用できるプログラムを近く提供する方針を明らかにした。さらに、自動車メーカーとの間で同技術のライセンス契約を2023年内に締結することで合意できそうだとの見通しを示したという。
【参照ソース・ニュース】
ジャパンディスプレイ(JDI)は7月13日、中国のTCL華星光電技術(TCL CSOT)との間で液晶ディスプレイの特許についてクロスライセンス契約を同日付で結んだと発表した。これにより、JDIはCSOTからライセンス料を受け取る予定。
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