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11月24日
8月19日(月)配信
先の週(8月5日〜8月18日)は、米ハーバード大学が半導体生産に関連する技術の特許を侵害されたとして韓国のサムスン電子を提訴したニュースなどが伝わった。
ロイター通信は8月6日、米ハーバード大学が韓国のサムスン電子から特許権を侵害されたとしてテキサス州の連邦地裁に提訴したと報じた。半導体の生産に関する技術について大学が持つ2件の特許を侵害していると主張し、損害賠償と侵害の差し止めを求めているという。
ハーバード大の学生紙「クリムゾン」が報じたところによると、同大はサムスンのマイクロプロセッサ生産方法が、化学分野の教授、ロイ・ゴードン氏と同氏の研究室のメンバー4人が発明者となっている2件の特許を侵害していると主張している。
さらに、同紙によると、ハーバード大がゴードン教授の研究にもとづく特許を侵害されたとしてテクノロジー企業を提訴するのは、2016年のマイクロン、グローバルファウンドリーズを相手にした訴訟に次いで今回で3回目で、いずれも非公開の金額で和解しているという。
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米グーグルは現地時間8月15日、AIが検索結果を要約する機能「AI Overviews」の提供を日本や英国、インドなどの6か国でも開始すると発表した。同機能はすでに5月、米国で提供が公開されている。
「AI Overviews」では、検索結果画面の上部に「AIによる概要」を表示することで、検索したかった情報の内容に早くたどり着けることから利便性の向上が期待される。その一方で、AIによる誤情報の表示や著作権侵害が起こることなどを懸念する声もある。
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