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9月8日
8月26日(月)配信
先週(8月19日〜8月25日)は、長巻きタイプのトイレットペーパーに関する特許を侵害されたとして日本製紙クレシアが大王製紙に対して起こしていた訴訟で、東京地裁が特許侵害を認めない判決を下したニュースなどが報じられた。
長巻きタイプのトイレットペーパーに関する特許権を侵害されたとして、日本製紙の子会社である日本製紙クレシアが大王製紙に対して製造・販売の差し止めや損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は8月21日、請求を棄却する判決を言い渡した。両社が同日、発表した。
争われたのは、従来品の約3倍の長さがありながら大きさを抑えたトイレットペーパーについて、特許侵害があったか否か。大王製紙の「エリエール i:na(イーナ)トイレットティシュー3.2 倍巻 ダブル」などの製品が、自社の3件の特許を侵害するとして、日本製紙クレシアが2022年9月、東京地裁に訴訟を起こした。これに対し、大王製紙側はいずれの特許も侵害していないとして応訴した。
日本製紙クレシア側は判決を不服として、知財高裁に控訴する考え。
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東宝とバンダイナムコホールディングスは8月23日、資本業務提携を発表した。両社の強みを生かしてキャラクターやコンテンツといった知的財産(IP)の企画開発を行い、映像制作、商品やサービスなどを国内のみならずグローバル市場で展開していく。
両者は同日、双方の株式を25億円分ずつ立ち合い外取引で取得した。
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日本ゼオンは8月21日、リチウムイオン電池用材料を製造販売する独アランセオに対し、自社がドイツで保有する特許を侵害されたとして、ドイツにおける関連製品の製造販売の差し止めと損害賠償を求める訴訟をミュンヘン地裁に起こしたと発表した。訴訟は9日付。
日本ゼオンはアランセオがリチウムイオン電池の正極用バインダーに関する特許を侵害したと主張している。
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オープンAIは8月20日、米メディア大手のコンデナストとの提携を発表した。生成AIのチャットGPTや、生成AIを使った検索サービス「サーチGPT」の試作版で結果を表示する際にコンデナストのコンテンツを活用する。コンデナストは「ヴォーグ」「ニューヨーカー」「GQ」などの雑誌を傘下に持つ。
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