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11月17日
9月30日(月)配信
先週(9月23日〜9月29日)は、明治がチョコレート菓子「きのこの山」の商標権を行使したニュースなどが伝わった。
明治は9月24日、知的財産を経営資源として重視しているとして、ロングセラー商品のチョコレート菓子「きのこの山」の商標権を守るために模倣瓶の流通を阻止する取り組みを行ったことを発表した。
「きのこの山」の形状を模した菓子を製造していた会社に対して商標権を行使し、模倣品の製造・販売を中止する合意を3月に得ていたという。
さらに、3月に自社で発売した「きのこの山」の形をしたワイヤレスイヤホンについて、国内外で模倣品が出回っていることを受け、商標権に基づく輸入差し止めの申し立てを税関に対して行い、6月14日に受理されたという。
「きのこの山」は1975年に発売された菓子で、きのこの形状をしている。1978年4月に文字商標として登録され、2018年3月にはその形状が立体商標の登録を受けた。
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ノーベルファーマは9月26日、ウィルソン病治療剤・低亜鉛血症治療剤「ノベルジン」を巡り、後発品を製造販売する沢井製薬が特許を侵害したとして東京地裁に提起していた訴訟について、同日付で請求が棄却されたことを受け、知財高裁に控訴すると発表した。
同社は2023年4月に特許権侵害行為の差止請求訴訟を起こしていた。
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