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4月27日
10月6日(日)配信
先週(9月30日〜10月6日)は、TDKの元社員が研究データを不正に持ち出したとして、不正競争防止法違反容疑で警視庁から書類送検されたニュースなどが報じられた。
電子部品大手、TDKの秘密情報を不正に持ち出したとして、警視庁公安部は10月4日、元社員の男性を不正競争防止法違反容疑で書類送検した。複数のメディアが同日付で報じた。報道によると、公安部は男性による認否を明らかにしていないという。
TDKは4日付で出したリリースで、社内調査によって元社員の情報持ち出しを把握し、警視庁に被害届を提出したことを明らかにしている。これまでのところ、第三者への情報流出は確認されていないという。
報道によると、持ち出された情報には国内外で開発競争が進む微小電気機械システム「MEMS(メムス)」の開発データが含まれていた。元社員は研究員として同社の工場に勤務していた2023年6月にデータを会社のパソコンから自身のメールアドレスに送信する形で不正に情報を持ち出していた疑いが持たれているという。
TDKでは、今回の件とは別で5月にも、元社員2人が秘密情報を不正に持ち出して流出させたとして書類送検されている。
【参照ソース・ニュース】
キヤノンは10月3日、米アマゾン・ドット・コムなどと共同で、米アマゾンストアでキヤノンのトナーカートリッジの模倣品を販売していたとみられる18の販売事業者に対し、商標権を侵害しているとしてワシントン州西部地区連邦地裁に訴訟を起こしたと発表した。
両社は2023年5月にも、キヤノンのカメラ用バッテリーと充電器の模倣品を米アマゾンストアで販売したとして販売事業者を商標権侵害で訴えている。
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