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11月17日
10月15日(火)配信
先週(10月7日〜10月13日)は、5G関連特許のライセンス契約について、トヨタ自動車と米パテントプールのアバンシが合意したニュースなどが報じられた。
世界の通信事業者からなるパテントプールの米アバンシは現地時間10月9日、トヨタ自動車と5G関連の特許をコネクテッドカーで利用できるライセンスプログラムを提供することで合意したと発表した。
使用料については公表していない。アバンシは5Gのライセンス料について、1台当たり32ドルとしているが、ライセンシー企業が5Gコネクテッドカーを最初に販売するまでに契約した場合などには29ドルの割引価格を適用すると発表している。
アバンシの5Gライセンスプログラムを巡っては、2023年8月に独メルセデス・ベンツグループが契約を結んで以降、独BMWグループやフォルクスワーゲングループ、韓国の現代や起亜、米GMなど、世界の大手自動車が契約を発表していた。日系メーカーでは、トヨタや日産自動車、ホンダなどの8社が2022年9月に4G関連のライセンス契約を締結するにとどまっていた。
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山と渓谷社は10月10日、クライミング専門誌「ROCK&SNOW」105号(2024年9月5日発売)に掲載した記事で、文芸春秋社が運営するウェブサイト「Number Web」からの盗用があったと発表し、謝罪した。
盗用があったのは、6月に亡くなったプロクライマー倉上慶大さんの追悼記事で、Number Webに掲載されていた同氏へのインタビュー記事(2022年12月31日刑掲載)から一部を流用していたという。
同社は、「今回の事態を厳粛に受け止め、二度とこのようなことが起こらないよう対策を講じていく」としている。
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回転寿司大手「かっぱ寿司」の運営会社であるカッパ・クリエイトが、競合の「はま寿司」の営業秘密を不正取得して使用したなどとして不正競争防止法違反罪に問われた事件の控訴審判決で、東京高裁は10月9日、罰金3000万円とした一審・東京地裁判決を支持し、同社の控訴を棄却した。各メディアが報じた。同社とともに罪に問われた商品企画部部長だった社員についても、懲役2年6月、執行猶予4年、罰金100万円とした一審判決を維持した。
報道によると、両者はいずれも取得した情報は営業秘密に当たらないなどとして無罪を主張していたが、二審判決でも営業秘密にあたると認定した一審判決を踏襲して有罪とした。
同事件では、カッパ・クリエイトの前社長が「はま寿司」の親会社(現ゼンショーホールディングス)の幹部だった2020年にはま寿司の商品原価や仕入れ値などのデータを不正に持ち出し、カッパ・クリエイトへの転職後、社内で共有していたとされる。前社長は2023年5月に東京地裁から懲役3年、執行猶予4年、罰金200万円の有罪判決を言い渡されている。
今回の裁判は、前社長が不正に入手したデータを社内共有したカッパ・クリエイトなどに対し、法人としての不正競争防止法違反の罪などを問うものだった。
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米大リーグ、ドジャーズの大谷翔平選手のユニフォームの偽物をインターネット上で販売したとして、福島県警は10月10日、島根県在住の会社員の男を商標法違反の容疑で逮捕した。複数のメディアが報じた。男はこれまでに数百万円以上を売り上げたとみられており、偽ユニフォームなどは中国から仕入れたとされている。
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