『人×IP』Force~知財人材それぞれのキャリア~

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『人×IP』Force ~知財人材それぞれのキャリア~
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北海道で知財! TLO, 大学, そして特許事務所
北海道での知財キャリア

弁理士 金子 真紀さん

北海道TLOから北海道大学へ

北海道大学キャンパス「クラーク食堂」にて
北海道大学の学食といえば「クラーク食堂」

成田 北海道TLOから北海道大学に移ったキッカケは何だったのでしょうか? たしか2008年にお会いしたときには既に北海道大学の所属でしたので、北海道TLO(株)の解散によって移籍したのではないですよね。

金子 移籍したのは北海道TLO(株)が解散する前です。北海道TLOのオフィスが北海道大学の中にあって、すぐ近くに北海道大学の産学連携のセクションがあったのです。そこで、北海道大学の知財部の部長が私のことを聞きつけて会いに来てくれて、北海道大学にこないかと誘ってくれたのです。

成田 北海道大学に移ろうと思った理由は何だったのでしょうか?

金子 北海道TLOでも大学の先生のサポートをしていたのですが、大学にも同様のセクションがあるので、大学の先生に近いところで仕事をするのがなかなかスムーズにいかないところがあって。大学に移れば、大学の先生に近いところで仕事ができるので、もっとサポートがしやすいと思ったのです。

成田 北海道大学ではどのような分野を担当されたのですか?

金子 いくつかの分野を担当しましたが、大きな仕事としては医学部でしょうか。北海道大学の医学部では、当時、研究成果の実用化を志向した大型プロジェクトがいくつか走っていて、私も先生方の研究をサポートしました。いろいろな企業との共同研究をやっていましたので、いろいろな企業の方と仕事ができて、楽しかったです。

成田 企業との連携と、それに特許出願についても担当していたのでしょうか?

金子 はい、担当していました。特許事務所の弁理士さんと、研究者との間に入って、サポートしていました。

成田 金子さんには2011年の京都でのUNITT(大学技術移転協議会)コンファレンスでもお会いしていますが、あのときはたしか大学での特許出願戦略についてというテーマで登壇されていましたよね。

金子 はい。大学の先生たちは特許のことは詳しくないし、研究が第一でやっていますので、そのような中でどのようなことを考えながら仕事をしているか、という観点から講演させて頂きました。

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