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1月19日
2月25日(火)配信
先週(2月17日〜2月23日)は、13年以上にわたり新聞記事を無断で社内イントラネットに掲載され、著作権が侵害されてきたとして、中日新聞社が損害賠償を求めて鉄道会社を提訴したことなどが報じられた。
複数のメディアの報道によると、中日新聞社が17日、「つくばエクスプレス」を運営する首都圏新都市鉄道を相手に、新聞記事を無断で使用されて著作権が侵害されたとして、約1250万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したという。
これらの報道によると、首都圏新都市鉄道は運行を開始した2005年9月から2019年4月までの間、中日新聞社が発行する東京新聞の記事をスキャンして社内のイントラネットに無断で掲載し、従業員が閲覧できる状態にしていたという。
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出版関連団体からなる出版広報センターは20日、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館の4社が、海賊版サイトへのアクセスをしやすくするサービスを提供していたクラウドフレアに対しサービスをやめるよう求める仮処分を2018年8月に東京地裁に申し立て、今年6月に和解が成立していたと発表した。
これら4社は、4社が指摘した海賊版サイトにおいて著作権侵害が行われていると裁判所が判断した場合に、クラウドフレアが日本国内にある同社のサーバーでこれらのサイトを複製することを中止すること、すなわちこれらのサイトへのサービスを停止することを条件に、クラウドフレアと和解したという。
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日本経済新聞は22日付で、米国歳入庁(IRS)がトヨタ自動車などに、法人税の課税手法を変える方針を示し、今後は米国内で集めたデータやブランド力などの知的財産が生んだ利益をできるだけ現地で計上するよう要請したと報じた。
背景には、米国でビジネスを展開するグローバル企業への課税について、米国内でブランドや顧客データが持つ価値を評価し、それに見合った利益を米国で計上すべきだとのIRSの新たな方針があるという。
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