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1月26日
3月9日(月)配信
先週(3月2日〜3月8日)は、世界知的所有権機関(WIPO)の次期事務局長を決める選挙が行われ、シンガポール特許庁長官のダレン・タン氏が選出されたニュースなどが伝わった。
世界知的所有権機関(WIPO)は4日、次期事務局長にシンガポール特許庁長官のダレン・タン氏を任命すると発表した。加盟83か国による投票が2回行われ、タン氏と中国人の候補者ワン・ビンイン氏による決選投票でタン氏が55票を獲得。28票だったビンイン氏を突き放して選出された。5月7日~5月8日に開催する臨時総会で正式に指名される。
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音楽教室で演奏される楽曲に対して日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権使用料を徴収できるかが争われた裁判で、「徴収できる」との判決が下されたことを受け、原告である音楽教育を守る会は4日、判決を不服として知財高裁に控訴した。
同会は今回の判決について、「社会一般の感覚から乖離しており大きな違和感がある」としている。
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財務省は6日、2019年に全国の税関が知財権侵害を理由に輸入差止めを行った物品の点数が前年比9.6%増の101万8880点に上り、7年ぶりに100万点を超えたと発表した。一方、件数ベースでは8.0%減の2万3934件となった。こうした差止物品の仕出国・地域では、中国が82.8%(件数ベース)を占めて最多となった。
差し止めた物品の内容は、医薬品、自動車付属品、電気製品、美容用品など。このほか、オリンピック・パラリンピック関連物品の輸入差止めが増加したという。
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複数のメディアによると、政府は3日、和牛の受精卵などの遺伝情報を知的財産とみなして海外への不正持ち出しを規制する関連2法案「家畜遺伝資源不正競争防止法案」「家畜改良増殖法改正案」を閣議決定した。
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