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1月19日
3月30日(月)配信
先週(3月23日〜3月29日)は、日本ペイントホールディングス(日本ペイントHD)の元幹部が、転職先の競合会社に営業秘密であるデータを漏らしたとして不正競争防止法違反の罪に問われていた裁判で、有罪判決が下されたニュースなどが伝わった。
日本ペイントHDの建設用塗料のデータを、競合であり転職先の菊水化学工業に漏らしたとして、不正競争防止法違反罪に問われた日本ペイントHDの元幹部に対する判決が27日、名古屋地裁であった。複数のメディアの報道によると、判決では、懲役2年6月、執行猶予3年と罰金120万円(求刑懲役4年、罰金200万円)が言い渡された。弁護側は控訴する方針。
報道によると、被告の元幹部は日本ペイントの子会社に在籍した2013年1月ごろ、建設用塗料の原料や配合量のデータ情報を複製して持ち出し、転職先の菊水化学工業の社員に渡したとされている。公判では、持ち出されたデータが不正競争防止法が定める営業秘密に当たるか否かが争われたという。
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メルカリは26日、オープン・イノベーション・ネットワークとLOTネットワークに24日付で加盟したと発表した。これにより、同社やメルペイなどのグループ会社が培った技術を引き続きオープンソースとして公開するとともに、特許の悪用行為を防止してイノベーションを守るとしている。
オープン・イノベーション・ネットワークは米企業コンソーシアムで、Linuxなどのオープンソースソフトウェアを特許の行使から守る非営利組織。一方、LOTネットワークは、パテント・トロールに対抗する企業メンバーからなる非営利組織。
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複数のメディアが24日に報じたところによると、インターネット上のサイトに高校の英語教材を無断掲載し公開したとして、京都区検が著作権法違反の罪で横浜の私立高校の男性教諭を略式起訴し、京都簡裁が罰金30万円の略式命令を出したという。命令は23日付。
記事によると、同教諭は昨年4月、京都市にある出版社が出している高校の英語教材を自身が運営するホームページ上に2回にわたって無断公開していたとされる。
同件を受け、横浜市教育委員会は26日、同教諭を停職3か月の懲戒処分にした。
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