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11月24日
4月6日(月)配信
先週(3月30日〜4月5日)は、新型コロナウィルスの感染拡大によるオンライン授業のニーズの高まりを受け、文化庁が「授業目的公衆送信補償金制度」を1年前倒して実施するためにパブリックコメントを開始したニュースなどが伝わった。
文化庁は1日、2018年度の著作権法改正によって設けられた「授業目的公衆送信補償金制度」を4月中に施行するため、パブリックコメントの期間を短縮して実施すると発表した。同制度は2021年5月までの施行を目指して準備が進められてきた経緯があり、1年前倒して実施されることになる。同庁は、理由を新型コロナウィルス感染症の流行に伴う遠隔教育などのニーズに緊急的に対応するためとしている。パブリックコメントの実施期間は、4月1日~10日まで。3日付共同通信の報道によると、利用に伴う補償金は2020年度は免除する方向で関係団体が検討しているという。
これに先立つ3月31日、東京大学などの国立7大学と国立情報学研究所が連名で同制度の早期施行を文化庁に要請していた。
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複数のメディアの報道によると、ゲームソフトのセーブデータを改ざんできる不正プログラムを販売したとして、神川、新潟など4県警の合同捜査班部は2日までに、ゲーム周辺機器販売会社のサーバーガジェットと同社代表を不正競争防止法違反の疑いで書類送検した。2018年の同法改正でゲームデータが保護対象となって以来、法人の摘発は全国初だという。
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特許庁が最新の統計情報及び政策の成果についてとりまとめた「特許庁ステータスレポート2020」が3月31日に公表された。
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バイオ医薬品開発を手掛けるアンジェスは1日、大阪大学と共同開発を始めた新型コロナウィルス向けDNAワクチンについて、発明の名称「コロナウイルス感染またはコロナウイルス感染に伴う症状の予防または治療ワクチン」を特許庁に出願したと発表した。
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