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11月24日
7月27日(月)配信
先週(7月20日〜7月26日)は、中国のスパイ活動による知財搾取にかかわったとして、米政府がテキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を命じたニュースなどが伝わった。
米国務省は現地24日、テキサス州ヒューストンの中国総領事館を閉鎖したと発表した。経緯について説明するブリーフィングで米司法省高官は、米国内にある他国の領事館が情報活動の拠点になっているのはよく知っているが、中国による同領事館を使ったスパイ活動などが国家の安全保障を脅かすレベルまで高まったとして、外交特権を持った領事館の閉鎖を命じたと明らかにした。
同高官によると、米国内には中国人民解放軍への所属を隠して学生ビザを取得した留学生などからなるネットワークがあって、それらのメンバーは米国内の25以上の都市に広がっており、ヒューストンの総領事館が、これらのメンバーがスパイ活動を行って知的財産などを搾取する際の指示を出す拠点になっていたという。
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ツイッター上に無断投稿された写真をリツイートした際に、ツイッターの仕様によって権利者名などがトリミングされて表示されなくなったことに対し、撮影者の権利侵害を訴えた裁判の上告審判決で、最高裁は21日、「著作者人格権」が侵害されたとの判断を示した。複数メディアが同日付で報じた。
訴訟は撮影した写真を無断投稿された写真家が起こしたもので、原告は画像の無断投稿をした人に加え、この投稿をリツイートした人の情報も開示するようツイッター社に求めていた。
報道によると、最初の無断転載による著作権侵害についてはツイッター側も争わず、2審で最初の投稿者の情報開示は確定したが、リツイートした人たちの情報開示については、最高裁まで争われた。上告審では原告の請求を一部認め、リツイートした人のメールアドレスの開示をツイッター社に命じた2審の知財高裁判決を支持し、ツイッターの上告を棄却した。
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日本音楽著作権協会(JASRAC)は21日、作詞作曲するクリエーターや音楽出版社などの権利者が、JASRACと著作権の管理委託契約を締結する際に支払う信託契約申込金(申込金)を9月1日契約分(7月以降の申込分)から無料にすると発表した。
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中小企業庁は22日、発注企業と受注企業の間の知的財産をめぐる取引を適正化するために必要な対策を検討するとして、第1回知的財産取引検討会を開催した。
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特許庁は20日付で、糟谷敏秀前官房長が新長官に就任する人事を発表した。
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