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1月26日
10月26日(月)配信
先週(10月19日〜10月25日)は、東芝が「量子暗号通信」を国内外で事業化することを正式に発表したニュースなどが伝わった。同社は同分野で世界最多の特許を保有しているとされる。
東芝は19日、次世代の暗号技術とされる「量子暗号通信システム」のプラットフォームの提供と、システムインテグレーション事業を国内外で2020年度第4四半期から順次開始すると発表した。これらの事業をいち早く進めることで、2035年度に全世界で約200憶ドルと見込まれる量子鍵配送サービス市場の約4分の1(2030年度で約30億ドル)を獲得し、量子暗号通信業界のリーディングカンパニーを目指すとしている。
同社は20年以上にわたり量子暗号通信の技術開発に取り組んでおり、特許数を含め、実績が世界トップクラスにあると言われる。
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NTTドコモは20日、サイバー創研の調査で5G標準規格における必須特許の保有数が世界6位で、通信事業者としては世界トップと評価されたと発表した。同社は、5Gについて約5000件の技術提案をし、5G規格関連の特許出願ファミリーを約2500出願し、標準規格の策定に貢献しているという。
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日英両政府は23日、経済連携協定(EPA)に署名した。協定には日EU(欧州連合)のEPAをベースとした知的財産保護に関する規定も盛り込まれたが、さらに、悪意で行われた商標出願の拒絶・登録の取り消しができるようにしたり、知財侵害に対する刑事上の制裁やデジタル環境下での権利行使ができるようにするなどのルールも加えられた。
同協定はEU(欧州連合)離脱後の英国との間で、日・EUのEPAに代わる貿易・投資の枠組みを規定するもの。日英は両国議会での承認手続きを経て、年明けの発効を目指す。
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三井造船は21日、内海造船が自社の特許を侵害したとして東京地裁に訴訟を起こしたことを発表した。侵害されたのは、船舶の損傷時復原性に関する特許権だという。
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