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12月15日
2月15日(月)配信
先週(2月8日〜2月14日)は、名作とされる日本画の版画などの贋作が大手百貨店などで数年前から流通していた疑いがあることが伝わり、注目を集めた。
複数の報道によると、日本画の巨匠、平山郁夫や東山魁夷などの作品をもとにした偽物の版画が数年前から百貨店などで流通していたとみられ、警視庁が著作権法違反の疑いで捜査をしていることが8日にわかった。報道によると、奈良県の工房の経営者が偽作版画の作成を認めており、大阪市に住む画商から依頼されて行っていたことを明かしているという。
版画の贋作が出回っていたのは、両氏に加え、片岡球子の3氏の作品。このほか、洋画家の有元利夫の贋作も流通していたとされる。
そごう・西部は8日、贋作の疑いのある版画10図柄を2009年~2020年まで合計71点販売したと発表した。
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コロプラは12日、同社のスマホ用ゲーム「白猫プロジェクト」が特許権を侵害しているとして任天堂から提起されていた訴訟について、損害賠償請求額が当初の44億円から49億5000万円に増額されたと発表した。訴訟提起からの時間経過が理由だという。コロプラは、任天堂の特許権を侵害している事実は一切ないとして、その正当性を主張していく考え。
同社は任天堂から、2017年12月22日付で東京地裁において同訴訟を起こされていた。
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報道によると、自民党は10日の合同会議で、東アジア地域包括経済連携(RCEP)協定の承認案を了承した。日本は14か国とともに昨年11月に同協定に署名しており、与党は今国会での承認を目指している。 RCEP協定案には、知財をめぐっては特許や商標の権利化手続きの簡素化・透明化や、商標権などの保護の強化のほか、技術移転の強制を禁じる内容などが盛り込まれている。
署名国は日本のほか、中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)10か国、豪州、ニュージーランド。世界のGDP、貿易総額や人口の約3割を占める巨大な自由貿易協定(FTA)が誕生することになる。同協定はASEAN6か国以上とその他3か国以上が批准すると発効する。
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