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12月15日
4月12日(月)配信
先週(4月5日〜4月11日)は、JavaのAPIをグーグルがアンドロイドOSに無断で組み込んだのは著作権侵害だとしてオラクルが同社を訴えた裁判で、米連邦最高裁が著作権侵害にはあたらないとしてグーグル勝訴の判決を下したニュースなどが伝わった。
オラクルのソフトウェア言語である「Java」のコードの一部をグーグルが無断でアンドロイドOSに組み込んだのは著作権侵害にあたるとして、オラクルが損害賠償を求めてグーグルを訴えていた裁判で、米最高裁は5日、グーグルはオラクルの著作権を侵害していないとの判断を示した。判決では、グーグルがコピーした素材は著作権保護の対象となるものの、「フェアユース」に当たるため著作権法違反ではないとして、同法違反とした控訴審判決を覆した。
2010年に始まった同訴訟は、2016年の一審でグーグルが勝訴したが、2018年の控訴審では判決が覆り、グーグルが上訴していた。
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複数のメディアは5日、カナダの自動車部品メーカーであるマグナ・インターナショナルが先進運転支援システム(ADAS)に関してパナソニックが保有する特許を侵害しているとして、損害賠償と関連製品の販売差し止めを求めてパナソニックが同社を5日までに提訴したと報じた。同日付の日本経済新聞によると、米国で4件、ドイツで1件の特許を対象に、それぞれ両国の裁判所に提訴した。
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ホンダは5日、技術ライセンス提供の窓口となるWebサイトを公開した。同社はグローバルで5万件超の特許を保有しているといい、同サイトにライセンス可能な技術を掲載。問い合わせフォームからライセンス契約の相談ができる。
ライセンス可能な技術の例としては、抗ウイルス・抗アレル物質布地「アレルクリーンプラス」や、電機エンジン廃熱などを利用した蒸留水生成装置、人が入れない場所に車を停める無人車両搬送ロボットなどが挙げられている。
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人気漫画を無断で公開した海賊版サイト「漫画村」を巡り、著作権法違反と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の罪に問われた元運営者の被告の公判が7日に福岡地裁であった。報道によると、検察側は懲役4年6か月、罰金1千万円、追徴金約6200万円を求刑し、結審した。判決は6月2日。
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