〜
1月26日
5月17日(月)配信
先週(5月10日〜5月16日)は、特許業務のデジタル化につながる改正特許法などが参院本会議で可決・成立したニュースなどが伝わった。
特許業務のデジタル化などを進める「特許法等の一部を改正する法律案」が、14日の参院本会議で可決、成立した。今回の改正により、特許の無効審判などの口頭審理をウェブ会議で行えるようになる。特許料の予納の際の印紙制度も廃止するほか、料金体系の見直しに向け、特許料の上限額を決定した上で具体的な金額を政令で決められるようになる。また、特許権侵害訴訟などにおいて、裁判所が広く第三者から意見を募集できる制度が創設されることになった。
【参照ソース・ニュース】
複数のメディアによると、テレビ番組で放送された女性アスリートの画像をアダルトサイトに無断で転載したとして、警視庁がサイト運営者の男を著作権法違反の疑いで逮捕した。11日付読売新聞によると、逮捕は9日付。アスリートの競技画像を性的な目的でSNSなどに拡散させる行為が相次ぎ、問題視される中、関連する事件が摘発されるのは初めてだという。
【参照ソース・ニュース】
グリーは10日、オンラインゲームで自社の特許が侵害されているとして、スーパーセルに対して米連邦裁判所で起こした損害賠償請求訴訟で、陪審が特許侵害を認め、スーパーセルに対して9210万ドル(約100億円)の支払いを命じる評決を下したと発表した。
グリーは2019年以降、スーパーセルに対し特許権侵害にもとづく損害賠償請求訴訟を合計7件、米国で起こしている。今回評決が下されたのは、このうちの3件。2020年9月には先行して2件の評決が下され、ともにスーパーセルによる特許侵害を認め、同社に850万ドルの損害賠償支払いを命じている。
【参照ソース・ニュース】
こんな記事も読まれています