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1月26日
8月23日(月)配信
先週(8月16日〜8月22)は、グリーがオンラインゲームの特許侵害を巡るスーパーセルとの損害賠償請求訴訟で和解したニュースなどが伝わった。
グリーは17日、オンラインゲームで特許権侵害を受けたとしてスーパーセルに対し米連邦裁判所で起こしていた損害賠償請求訴訟について、和解が成立したと発表した。両社間の紛争をすべて解決し、スーパーセルに対して自社が持つ特許の非独占的使用権を付与した。さらに、相互に訴訟を提起しない約定をしたほか、将来起こりうるいかなる紛争も解決する仕組みを定めた機密和解契約を締結するとしている。和解条件については開示していない。
グリーは2019年以降、スーパーセルに対し特許権侵害にもとづく損害賠償請求訴訟を合計7件、米国で提起。ことし5月7日には、このうちの3件の訴訟について、米陪審が特許侵害を認め、スーパーセルに対して9210万ドル(約100億円)の支払いを命じる評決を下していた。
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各メディアが伝えたところによると、スマートスピーカーの特許を巡ってグーグルとソノスが争っていた訴訟で、米国際貿易委員会(ITC)は13日、グーグルがソノスの特許を侵害したと判断したという。報道によると、ITCの判事はグーグルがソノスの5つの特許を侵害したとの予備的な判断を下した。最終判断はことし12月に下されるという。
両者はかつて提携関係にあったが、2020年1月にソノスがグーグルに対し特許侵害訴訟を提起。グーグルがこれに反訴し、両社は米国外でも特許紛争を繰り広げた。ことし5月には、ドイツの裁判所がグーグルによる特許侵害を認定した。
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複数のメディアによると、中国の競争当局である中国国家市場監督管理総局は17日、インターネット上の不正競争行為を禁止する規制強化案を発表した。ネット企業がデータやアルゴリズムなどを用いて自社サービスから競合を不当に排除することなどを禁ずる。アリババ集団やテンセント(騰訊)といった巨大IT企業への規制が念頭にあるとみられるという。
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明治のチョコレート菓子「たけのこの里」の立体商標が登録されたことがわかった。2018年5月29日に出願され、ことし7月21日に登録された。
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