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4月27日
1月23日(月)配信
先週(1月16日〜1月22日)は、政府が1月23日召集の第211通常国会に、特許法を含む知財関連法で6本の改正案を提出する方針で、不正競争防止法の改正案にはメタバース上の模倣品も規制対象とする内容が盛り込まれるとするニュースなどが報じられた。
第211通常国会が1月23日に召集される。これに先立ち、各メディアが、政府が今国会に特許法や不正競争防止法など知財関連6法の改正案を提出する予定で、不正競争防止法改正案では、仮想空間「メタバース」などにおけるデジタル上の模倣品を規制する内容なども盛り込む考えだと報じた。商標法改正案には、氏名を含む商標の登録要件を緩和する内容などが盛り込まれる。
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東和薬品はこのほど、抗がん剤「トレアキシン」の後発医薬品として自社が製造販売する「トーワ」が、先発品の製造販売元であるシンバイオ製薬とライセンス元の米企業から特許を侵害しているとして提訴された件について、「裁判で当該特許権を侵害しない旨を主張し争っていく方針」だと発表した。
同訴訟はシンバイオ製薬が米イーグル・ファーマシューティカルズと共同で2022年12月16日に東京地裁に提起したもので、東和薬品に対し、製造販売の差し止めと損害賠償を求めていた。
東和薬品は同年2月、厚生労働省からトレアキシンの後発医薬品の製造販売承認を取得。その後、原告2社から連名で7件の特許について照会を受け、3月にいずれの特許も侵害しない旨を回答した上で、6月に後発医薬品の販売を開始していた。その後は、2社から連絡を受けていなかったとしている。
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