先週の知財ニューストピックス（8月21日〜8月27日）

　先週（8月21日〜8月27日）は、エリクソンとファーウェイが、5Gを含む携帯通信技術の必須特許を巡り、複数年のクロスライセンス契約を更新したニュースなどが伝わった。

エリクソンとファーウェイ、5G含むセルラー技術の特許クロスライセンス契約を更新

　エリクソンとファーウェイは8月25日、3G、4G、5Gのセルラー技術に関連する標準必須特許をカバーする世界的なクロスライセンス契約を複数年分更新したと発表した。契約は、両社のネットワークインフラと消費者向け製品の双方を対象にしたものだという。

【参照ソース・ニュース】

• Ericsson and Huawei renew global patent license agreement（8月25日　Ericsson
• ファーウェイとエリクソンが長期特許クロスライセンス契約を締結（8月25日　共同通信PRWire）

商標法違反容疑で5人逮捕、偽ブランド品で25億円以上売上か

　「ルイ・ヴィトン」など高級ブランド品の偽物を販売目的で所持したなどとして、愛知県警は8月23日、商法違反の疑いなどでさいたま市に住む50代の男ら5人を逮捕した。各メディアが報じた。報道によると、男らは少なくとも25億円を売り上げていたとみられているという。

【参照ソース・ニュース】

• 商標法違反疑いで5人逮捕、愛知　偽ブランド売上25億円超か（8月23日　共同通信）
• ルイ・ヴィトンなど約8000点の偽ブランド品を押収　商標法違反容疑で５人逮捕（8月23日　中日新聞）
• 「閉店セール」と偽ブランド品販売　２５億円売り上げ、容疑で５人逮捕―愛知県警（8月23日　時事通信）
• 偽ブランド品を販売目的で所持、25億円売り上げか　5容疑者逮捕（8月24日　毎日新聞）