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10月6日
9月9日(月)配信
先週(9月2日〜9月8日)は、2024年上半期(1~6月)に全国の税関で知財侵害を理由に輸入が差し止められた侵害物品の件数が、過去最高の1万8153件(前年同期比16.2%増)に上ったニュースなどが報じられた。
財務省は9月6日、知的財産権の侵害を理由に2024年上半期(1月~6月)に全国の税関で輸入が差し止められた偽ブランド品などの件数が前年同期比16.2%増の1万8153件となり、過去最高を更新したと発表した。差し止めた点数は5.6%増の72万9549点で、2年連続の60万点超えとなった。
引き続き、差し止めの件数・点数ともに中国からのものが最多(件数は全体の81.0%、前年同期比15.7%増/点数は87.3%、0.8%増)となった。
品目別では、タバコ・喫煙用具の差し止め点数が33.1%減少したものの17万6825点で全体の24.2%を占めて最多。次いで衣類が16.1%増の4万3594点(全体の6.0%)、医薬品が59.9%減の3万6458点(全体の5.0%)の順となった。
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神戸新聞の9月4日付記事によると、県内にある3つの高校が統合して2025年度に新設される「姫路海城高校(仮称)」の校名が、東京の私立海城中・高校の商標権を侵害する恐れがあるため、県の教育委員会が別の校名を検討していることがわかったという。
記事によると、同校名は在校生らへのアンケート結果などをもとに県教委が2023年12月に公表したのだが、今年8月、すでに「海城高等学校」などの名称で商標権を持つ海城中・高から県教委に指摘があったという。
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経済産業省は9月4日、特許庁と東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の知財庁による「第14回ASEAN特許庁長官会合」が3日にブルネイで開催され、「日ASEAN知財共同声明2024」が採択されたと発表した。共同声明では、AIやIoTなどの先端技術に関して特許審査における透明性を確保することや、出願時の誤訳により権利を失わないよう訂正できる制度整備の重要性などについて認識が一致したとしている。
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