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6月29日
5月12日(月)配信
先週(5月5日〜5月11日)は、ゲーム「パルワールド」を巡り任天堂とポケモンから特許権侵害訴訟を起こされたゲーム開発会社のポケットペアが、特許侵害を指摘された仕様の一部変更を発表したニュースなどが報じられた。
ゲーム「パルワールド」の開発・販売を手がけるポケットペア(東京都品川区)は5月8日、任天堂とポケモン(東京都港区)から特許権侵害の指摘を受けている同ゲームの仕様について、いくつか変更を加えたと発表した。
ポケットペアは2024年9月に2社から特許権侵害訴訟を提起され、原告の特許はいずれも無効だと主張して係争中だが、現在もその立場に変更はないとしている。しかし、訴訟の進行状況に左右されることなくパルワールドの開発と配信を継続できるよう、「予防的な措置として、『パルワールド』が特許を侵害していないことがより明確となるようにいくつかの仕様変更を行った」としている。
【参照ソース・ニュース】
経済産業省が3月下旬に開催した有識者会議で、生成AIによる俳優・声優の肖像や声の無断利用が不正競争防止法違反となり得る事例を示していたことがわかった。肖像や声の周知程度、利用形態で個別に判断する必要があるものの、事案によっては不正競争防止法が禁ずる「周知表示混同惹起行為」「著名表示冒用行為」「誤認惹起行為」「信用棄損行為」に該当し得るとした。
肖像と声について、それぞれ以下のような無断利用のケースで不正競争防止法違反に該当し得るとしている。
【肖像の事例】
【声の事例】
【参照ソース・ニュース】
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