権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成18年6月30日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)11680請求棄却
著作権損害賠償請求事件
被告日本クラウン株式会社 原告合名会社ファーストライズプロモーション
|
民法243条 民法709条 著作権法96条 著作権法112条2項
|
|
|
[概要] 1 前提事実
(1) 当事者等
ア 甲は,乙の名称で活動するレゲエ音楽家であるが,遅くとも平成10年以
降,日本国内において,「ファーストライズプロダクション」の名称で,レゲエ音
楽のレコードやCDの販売,コンサート主催などの活動も行ってきた。
(甲5~9,証人甲(甲18の1を含む。以下同じ。))
イ 原告は,著作権及び出版権の取得,譲渡並びに管理許諾等を目的とし,平
成17年2月23日に設立された合名会社である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年6月30日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)24370一部認容
損害賠償等請求事件
被告甲 原告株式会社平和
|
不正競争防止法2条1項1号 商標法38条2項 商標法39条
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が開設したインターネット上のウェブページ
において使用された表示により,原告の有する商標権が侵害され又は不正競争防止
法2条1項1号・2号上の原告の営業上の利益が侵害されたと主張して,商標法3
6条1項又は不正競争防止法3条1項に基づき,その表示の使用差止めを求めると
ともに,商標権侵害(不法行為)又は不正競争防止法4条に基づく損害賠償を請求し
た事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月30日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)4428等一部認容
損害賠償請求事件
被告住友石炭鉱業株式会社 原告株式会社イー・ピー・ルーム
|
特許法113条2号 特許法29条2項 特許法113条 民事訴訟法145条1項
|
無効 | 14回 | 特許権 | 12回 | 損害賠償 | 6回 | ライセンス | 3回 |
|
|
[概要] 1 請求原因
( ) 本件特許権1
原告は,以下の特許権を有していた(以下「本件特許権」という。)。
特許番号 特許第2640694号
発明の名称 放電焼結装置
出願日 平成2年9月18日
優先日 平成2年2月2日
優先権主張国 日本
公開番号 特開平4-9405
登録日 平成9年5月2日
( ) 異議決定等2
ア 被告は,平成10年2月13日,本件特許権の請求項1ないし3の特許に
つき,異議申立てをした(以下「本件異議申立て」という。)。
イ 特許庁は,この事件を平成10年異議第70682号として審理し,平成
13年7月4日,本件特許権の請求項1ないし3に係る特許を取り消す旨の決定を
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10649審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (複数中容量ディスク交換装置)
被告特許庁長官中嶋誠 原告アコエクロク・ミッ
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年5月1日(優先権主張:1997年5月6日,英国),
発明の名称を「複数中容量ディスク交換装置」とする特許出願(特願平10-
122557号,以下「本願」という。)をした。その後,原告は,本願に関
して,平成15年2月27日付けの拒絶理由通知を受けたので,同年6月4日
付けで本願に係る明細書を補正したが,同年7月2日付けの拒絶査定を受けた
ので,これを不服として,同年10月6日,審判を請求し,同日付けで本願に
係る明細書を補正し(以下「本件補正1」という。),更に同年11月4日付
けで本願に係る明細書を補正した(以下「本件補正2」といい,この補正後の
本願に係る明細書及び図面を「本願明細書」という。なお,本件補正1,2は,
特許請求の範囲に関しては,同一のものであるから,以下,両補正をまとめて
「本件補正」という。)。特許庁は,上記請求を不服2003-19607号
事件として審理した上,平成17年4月8日,本件補正を却下した上で,「本
件審判の請求は成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同年4月26日,
原告に送達された。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10607請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (非水電解液及びリチウム二次電池)
被告特許庁長官中嶋誠 原告宇部興産株式会社
|
特許法113条1号 民事訴訟法61条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「非水電解液及びリチウム二次電池」(出願時の名称
は「非水電解液二次電池」)とする発明につき,平成8年8月30日特許出願
し,平成14年5月17日付け手続補正書による明細書の全文を対象とする補
正(以下,決定と同様に「補正1」という。),及び,平成15年2月7日付
け手続補正書による明細書の特許請求の範囲の補正(以下,決定と同様「補正
2」という。)を経て,平成15年4月11日設定登録された特許第3417
- -2
228号(以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10593審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (魚卵の包装方法および包装体)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ニチモウ株式会社
|
特許法29条2項 民事訴訟法61条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「魚卵の包装方法および包装体」とする発明につき,
平成11年12月17日,特許を出願(特願平11-359578号。以下
「本願」という。)し,平成14年6月3日付け手続補正書により補正を行っ
たが,同年9月24日付けの拒絶査定を受けた。原告は,同年10月24日,
審判請求を行い,同年11月25日付け補正書による補正(以下「本件補正」
という。)を行った。
特許庁は,この審判請求を不服2002-20750号事件として審理し,
その結果,平成17年6月16日,「本件審判の請求は,成り立たない。」と
の審決をし,同月28日,原告に審決の謄本が送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 平成14年6月3日付け手続補正書による補正及び本件補正後の本願発明
の請求項3(請求項は全部で4項ある。)は,次のとおりである。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10043審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告Y 原告X
|
商標法2条3項1号 商標法50条 商標法2条3項8号 商標法1111条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「速脳速聴」の漢字を標準文字で書して成り,指定商品を第9類
「電子計算機(中央処理装置及び電子計算機用プログラムを記憶させた電子回
路・磁気ディスク・磁気テープその他の周辺機器を含む),その他の電子応用
機械器具」とする商標登録第4436279号商標(平成11年12月21日
商標登録出願,平成12年12月1日設定登録,以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10490審決取消訴訟
審決取消請求事件 (紙葉類識別装置の光学検出部)
被告特許庁長官中嶋誠 原告サンデン株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成6年12月26日,発明の名称を「紙葉類識別装置の光学検出
部」とする発明について特許出願(特願平6-322201号,以下「本件出
願」という。)をしたが,平成15年8月14日に拒絶の査定を受けたので,
同年9月19日,拒絶査定不服の審判請求をした。特許庁は,同請求を不服2
003-18348号事件として審理した結果,平成17年4月12日,「本
件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同月27日,
原告に送達された。
2 平成14年11月15日付け手続補正書によって補正された明細書(甲2,
3,以下「本件明細書」という。)の特許請求の範囲の請求項1に係る発明
(以下「本願発明」という。)の要旨
所定方向に搬送される紙葉類の一部に照射する照射光を発光する発光素子と,
前記照射光が前記紙葉類の一部を透過した透過光を前記所定方向とは交叉する
方向で該紙葉類の一部とは異なる他部に照射されるように光学的に結合する導
光部材と,前記紙葉類の他部を透過した透過光を受光する受光素子とを含み,
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10712審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ユセベセルテック
|
特許法36条4項 特許法184条の5
|
|
|
[概要] 本件は,セルテック リミテッド(その後,セルテック アール アンド デイ
リミテッドに商号変更。以下「訴外会社」という。)が後記特許出願をしたと
ころ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁か
ら請求不成立の審決を受けた。原告は,その後,訴外会社から上記特許を受け
る権利の譲渡を受け,前記審決の取消しを求めた。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10058審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記意匠登録出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,
それを不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことか
ら,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10827審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告帝國製薬株式会社
ワイス株式会社
|
意匠法3条1項3号
|
|
|
[概要] 本件は,原告らが後記本願意匠につき共同で意匠登録出願をしたところ,特
許庁から拒絶査定を受けたため,これを不服として審判請求をしたが,請求不
成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10520審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社伸晃 原告アイリスオーヤマ株式会社
|
|
|
|
[概要] 本件は,被告が有する後記特許につき,原告が無効審判請求をしたところ,
特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告が,その取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10683審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ソニー株式会社
財団法人鉄道総合技術研究所
|
特許法159条2項 特許法29条2項 特許法157条2項4号 特許法181条2項
|
審決 | 121回 | 刊行物 | 59回 | 進歩性 | 11回 | 抵触 | 4回 |
|
|
[概要] 本件は,原告らが後記特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これ
を不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10828審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告帝國製薬株式会社
ワイス株式会社
|
意匠法3条1項3号
|
|
|
[概要] 本件は,原告らが後記本願意匠につき共同で意匠登録出願をしたところ,特
許庁から拒絶査定を受けたため,これを不服として審判請求をしたが,請求不
成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10702審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告YKKAP株式会社 原告旭硝子ビルウォール株式会社
|
特許法181条2項 特許法134条の3
|
|
|
[概要] 本件は,原告が有する後記特許の請求項1~4,6~9につき,被告が無効
審判請求をしたところ,特許庁がこれらの請求項の特許を無効とする旨の審決
をしたことから,原告が,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10667審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
|
特許法29条2項
|
刊行物 | 183回 | 審決 | 42回 | 進歩性 | 22回 | 実施 | 18回 |
|
|
[概要] 本件は,被告らから,原告が有する請求項1~3に係る発明についての特許
の無効審判請求がされたところ,特許庁が,請求項1,3に係る発明について
の特許を無効とするとの審決をしたことから,原告が,審決のうち上記の部分
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10639審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社資生堂 原告鈴野化成株式会社
|
特許法29条2項 特許法181条2項
|
|
|
[概要] 本判決においては,書証等を引用する場合を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部
分がある。
本件は,原告の有する本件発明1,2,9(後記)に係る特許について,被告が
, ( ) ,無効審判請求をしたのに対し 特許庁が特許無効の審決 第一次審決 をしたため
原告がその取消しを求めた上 訂正審判請求をしたことから 裁判所が特許法181, ,
条2項に基づき審決を取り消したところ,特許庁は,訂正を認めた上で,第1次審
決と同じく,特許無効の審決(本件審決)をしたので,原告がその取消しを求めた
事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10738審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (インクジェット記録ヘッドの駆動方法及び駆動装置)
被告特許庁長官中嶋誠 原告富士ゼロックス株式会社
|
特許法29条2項 特許法17条の2
|
|
|
[概要] 本件は,拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事
案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10357請求棄却
特許取消決定取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社リコー
|
特許法29条2項 特許法113条1項2号
|
|
|
[概要] 本件は,原告を特許権者とする「通信装置」の特許につき,平成15年法律第4
7号の施行(平成16年1月1日)前にされた特許異議の申立てに基づいて,発明
( ) , ,の進歩性の欠如 特許法29条2項 を理由に 特許庁が特許取消決定をしたため
原告が,決定の判断の誤りを主張して,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10595審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社リコー
|
特許法157条2項4号 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告を特許権者とする「通信装置」の特許につき,原告が特許庁に訂正
審判を請求したところ,発明の容易想到性(特許法29条2項)により独立特許要
件(平成6年法律第116号による改正前の特許法126条3項)を充足しないこ
とを理由に,特許庁が請求不成立の審決をしたため,原告が,審決の判断の誤り等
を主張して,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10630審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (経口適用のための服用形)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ヴィアトリスゲゼルシャフトミッウントコンパニーコマンディート
|
特許法156条1項 特許法145条2項 特許法29条2項 特許法134条4項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告の前権利者であるアスタ メディカ ゲゼルシャフト ミット ベシュ
レンクテル ハフツング(出願当初の社名「アスタ メディカ アクチエンゲ
ゼルシャフト」)は,1994年(平成6年)9月22日(以下「本件優先
日」という。)にドイツ連邦共和国においてした特許出願に基づく優先権を主
張し,平成7年9月22日,発明の名称を「経口適用のための服用形」とする
発明につき特許出願(特願平7-244884号,以下「本件出願」とい
う。)をしたところ,平成15年3月31日までに,原告に対して,特許を受
ける権利を譲渡し,同年4月18日,原告において特許庁長官に対し出願人名
義変更の届出をした。原告は,平成16年6月3日付け(発送日)で拒絶査定
を受けたので,同年8月18日に拒絶査定不服の審判を請求した。特許庁は,
これを不服2004-17147号事件として審理した結果,平成17年3月
29日に「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,同年4月14
日にその謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10781審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告テバファーマシューティカルワークス 原告三共株式会社
|
特許法29条の2
|
|
|
[概要] 本件は,原告の有する後記特許について被告が無効審判請求をしたところ,
特許庁がこの特許を無効とする審決をしたことから,原告がその取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10018控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (高周波ボルトヒータ)
控訴人第一高周波工業株式会社 被控訴人ジェミックス株式会社
丸三機械建設株式会社村林隆一
トルクシステム株式会社
|
特許法104条の3 特許法100条1項 特許法29条2項 特許法29条1項3号
|
|
|
[概要] 1 本件は,名称を「高周波ボルトヒータ」とする発明につき特許権(出願平成
5年1月7日。登録平成11年2月5日。特許第2882962号。請求項1
ないし6。)を有する控訴人が,
(1) 被控訴人ジェミックス株式会社(以下「被控訴人ジェミックス」とい
う。)に対し,原判決別紙物件目録記載の製品を製造し,販売し,及び使用
する同被控訴人の行為が,控訴人の有する本件特許権を侵害するとして,①
特許法100条1項に基づく同製品の製造,販売及び使用等の差止め,②同
条2項に基づく同製品及び半製品の廃棄並びに同製品の製造に用いる設備の
除却,並びに,③民法709条に基づく損害賠償金及び遅延損害金の支払を
求め,
(2) 被控訴人丸三機械建設株式会社及び被控訴人トルクシステム株式会社に対
し,同製品を使用する同被控訴人らの行為が,控訴人の有する本件特許権を
侵害するとして,①特許法100条1項に基づく同製品の使用の差止め,並
びに,②民法709条に基づく損害賠償金及び遅延損害金の支払を求めた事
案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10005控訴棄却
特許権侵害差止請求権不存在確認等請求控訴事件
控訴人株式会社綾 被控訴人イー・エイチ・シー・
|
不正競争防止法2条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は,一審原告である被控訴人が,一審被告であった訴外ボイジャー・グ
ローバル・メディア・リミテッド(香港法人・分離前被告・本件特許の特許権
者。以下「ボイジャー社」という。)とその日本における総代理店で本件特許
の専用実施権者であった控訴人に対し,特許権侵害差止請求権不存在確認と,
不正競争防止法に基づく差止め・損害賠償・謝罪広告等を請求したところ,原
判決が同請求の大部分を認容したことから,控訴人が敗訴部分の取消しを求め
て控訴した事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月23日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)14346
侵害差止等請求事件
被告株式会社ビーシーフオー 原告A
|
特許法104条の3
|
特許権 | 19回 | 実用新案権 | 15回 | 侵害 | 11回 | 進歩性 | 10回 |
|
|
[概要] 本件は,被告による被告製品の製造・販売等が原告の有する実用新案権及び特許
権を侵害するとして,原告が被告に対し,その製造・販売等の差止め及び製品等の
廃棄を求めたのに対し,被告が,構成要件の非充足及び新規性又は進歩性欠如によ
る無効を主張して争った事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年6月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10006審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社コーセー 原告ジェニー株式会社
|
商標法2条3項1号 商標法2条3項8号 商標法2条3項2号 商標法50条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は 「COSME PIA」の文字を横書きしてなり,平成12年4月,
, 「 , , , ,10日に 第3類 せっけん類 植物性天然香料 動物性天然香料 合成香料
調合香料,化粧品,つけづめ,つけまつ毛 ,第21類「化粧用具( 電気式」 「
歯ブラシ」を除く 」及び第42類「美容,理容」を指定商品及び指定役務。)
として登録出願され,同13年9月14日に設定登録された,登録第4505
948号商標(以下「本件商標」という )の商標権者である。。
, 「 , ,被告は 本件商標の指定商品及び指定役務中の第3類 せっけん類 化粧品
つけづめ,つけまつ毛」及び第21類「化粧用具(電気式歯ブラシを除く 」)
について,その商標登録を取り消すことについて審判を請求し,平成17年3
月3日,同審判請求の登録がされた(以下,この登録を「本件審判請求登録」
という 。。)
として審理し,特許庁は,上記審判請求を取消2005-30164号事件
「登録第4505948号商標の指定その結果,平成17年11月29日に
商品及び指定役務中『第3類 せっけん類,化粧品,つけづめ,つけまつ毛』
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10718審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (適応型自動同調装置)
被告特許庁長官 原告株式会社ウェルパイン
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成9年8月27日,発明の名称を「適応型自動同調装置」とす
る発明につき特許出願(請求項の数は5である。以下「本願」という。)を
し,その後平成14年10月28日付け手続補正書をもって,特許請求の範
囲の補正を含む明細書の補正をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10629審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (はんだ合金およびそれを用いたはんだ付け方法)
被告特許庁長官 原告株式会社東芝
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成7年3月8日,発明の名称を「はんだ合金およびそれを用い
たはんだ付け方法」とする発明につき,特許出願(特願平7-48409
号。以下「本願」という。)をし,平成14年7月22日付け手続補正書を
もって,明細書の特許請求の範囲の補正をした(以下,この補正後の明細書
を図面を含め「本願明細書」という。)が,同年9月17日,拒絶査定を受
けたので,これを不服として審判請求をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10514審決取消訴訟
審決取消請求事件 (遊戯台)
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社大都技研
|
特許法29条2項 特許法36条4項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,名称を「遊戯台」とする発明につき特許出願をして拒絶査定を
受け,これを不服として審判請求をしたところ,発明の容易想到性(特許法29条
2項 ,明細書の記載不備(同法36条4項)を理由に,審判請求は成り立たない)
との審決がされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年6月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10821審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社サカタのタネ
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年12月6日,「アンデス」の片仮名文字を標準文字で横
書きしてなる商標(以下「本願商標」という。)について,指定商品を第31
類「メロンの種子,メロンの苗,メロン」として,商標登録出願(商願200
0-137808号,以下「本願」という。)したが,平成13年12月26
日付けの拒絶査定(以下「原査定」という。)を受けたので,平成14年1月
28日,これに対する不服の審判を請求し,本願の指定商品を「メロン」に減
縮する補正をした。特許庁は,上記請求を不服2002-1460号事件(以
下「本件審判」という。)として審理した上,平成17年10月14日,「本
件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本件審決」という。)を
し,同年10月31日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10611審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (酸化セリウム研磨剤及び基板の研磨法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告日立化成工業株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成9年1月28日(優先権主張:平成8年9月30日,日本),
発明の名称を「酸化セリウム研磨剤及び基板の研磨法」とする特許出願(特願
平9-14371号,以下「本願」という。)をした。その後,原告は,本願
に関して,平成14年12月19日付けの拒絶査定を受けたので,これを不服
として,平成15年2月6日,審判を請求し,同年3月10日付けで本願に係
る明細書の特許請求の範囲の記載を補正(以下「本件補正」といい,この補正
後の明細書を「本願明細書」という。)した。特許庁は,上記請求を不服20
03-1832号事件として審理した上,平成17年6月20日,本件補正を
却下した上で,「本件審判の請求は成り立たない。」との審決をし,その謄本
は,同年7月5日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正前の請求項1の記載は次のとおりである(以下,この発明を「本
願発明」という。)。
「【請求項1】 酸化セリウム粒子,ポリアクリル酸アンモニウム塩及び水
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10576請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (帯電防止性に優れたポリ乳酸系二軸延伸フィルム及びその製造方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ユニチカ株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「帯電防止性に優れたポリ乳酸系二軸延伸フィルム及
びその製造方法」とする特許第3415103号の特許(平成12年6月28
日特許出願,平成15年4月4日設定登録。以下,「本件特許」という。請求
項の数は2である。)の特許権者である。本件特許に対し,特許異議申立てが
されたので,特許庁は,これを異議2003-72962号事件として審理し
た。その過程において,原告は,平成17年3月8日,願書に添付した明細書
の訂正(特許請求の範囲の訂正を含む。)の請求をした(以下,この訂正を
「本件訂正」といい,本件訂正後の明細書を「本件明細書」という。)。特許
庁は,審理の結果,平成17年6月1日,「訂正を認める。特許第34151
03号の請求項1,2に係る特許を取り消す。」との決定(以下「本件決定」
という。)をし,平成17年6月20日,本件決定の謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10608請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (車輌用衝突補強材の1製造方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告アイシン高丘株式会社
|
特許法120条の4 特許法29条1項 特許法29条 特許法29条1項3号
|
進歩性 | 34回 | 新規性 | 18回 | 実施 | 15回 | 刊行物 | 13回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,平成12年10月18日に,発明の名称を「車輌用衝突補強材の1
製造方法」とする特許出願(特願2000-318197号,以下「本件出
願」という。)をし,同出願について,特許庁は,特許をすべき旨の査定を
し,平成15年1月17日,特許第3389562号として設定登録がされ
た(以下,この特許を「本件特許」という。)。
( ) その後,本件特許については特許異議の申立てがされ,異議2003-72
2333号事件として特許庁に係属したところ,原告は,平成16年10月
18日付けで,明細書全文の訂正を求める訂正請求書を提出し,平成17年
1月31日付けで,上記訂正明細書を補正するための手続補正書を提出した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10792審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告凸版印刷株式会社
|
|
|
|
[概要] 本件は,後記特許出願に対する特許庁の拒絶査定を不服とする審判請求につ
き,特許庁が同請求不成立の審決をしたため,審判手続の途中で出願人から特許
を受ける権利の譲渡を受けた原告が,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10601審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告エルジー電子株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本判決においては,書証等を引用する場合を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部
分がある。
本件は,原告が,本願発明の特許出願をしたところ,拒絶査定を受け,これを不
服として審判請求をしたが,審判請求は成り立たないとの審決がされたため,同審
決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月13日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)11037確認
特許権侵害差止請求権不存在確認請求事件
被告P1 原告株式会社タミヤ猿木秀和
|
特許法29条2項 特許法70条1項
|
|
|
[概要] 本件は,別紙物件目録記載の各ラジオコントロールカー用タイヤ内装材(以
下,併せて「原告製品」という )を製造販売している原告が,原告製品の製。
造販売が被告の有する後記特許権を侵害すると主張する被告に対し,原告製品
の製造販売につき被告が同特許権に基づく差止請求権を有しないことの確認を
求めている事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年6月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10054審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X1
X2
|
商標法3条2項 商標法3条1項3号
|
|
|
[概要] 本件は,法人格なき社団である「三浦半島酪農組合連合会」を代表する原告ら
が,後記商標登録出願をしたが特許庁から拒絶査定を受けたため,これを不服と
して審判請求をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたので,その取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10713審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (複列ボールチェインを備えた直線運動案内装置)
被告特許庁長官中嶋誠 原告THK株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事
案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月8日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成15(ワ)29850請求棄却
職務発明等に対する相当対価等請求事件
被告三菱電機株式会社 原告甲ⅰ
|
特許法35条 特許法35条4項 特許法35条3項 特許法35条1項
|
実施 | 605回 | ライセンス | 318回 | 許諾 | 96回 | 特許権 | 72回 |
|
|
[概要] 本件は,被告の元従業員である原告が,被告在職中にした半導体不揮発性記
憶装置等に関する特許発明5件及び考案1件について,平成16年法律第79
号による改正前の特許法35条(以下,同条について「特許法」という場合,
特に断らない限り,平成16年法律第79号による改正前の特許法をいう )。
及び実用新案法11条3項に基づき,職務発明及び職務考案の相当対価の一部
請求として2億円及び遅延損害金の支払を求めている事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10522審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告千住金屬工業株式会社
|
特許法29条2項 民事訴訟法61条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告及び訴外TDK株式会社(以下 「TDK」といい,原告と併せて「原,
告ら」という )は,発明の名称を「熱硬化性はんだ付け用フラックスおよび。
はんだ付け方法 とする発明につき 平成12年12月4日特許出願をした 特」 , (
願2000-368896号。優先日平成11年12月3日・日本。以下「本
願」という 。。)
原告らは,本願につき,平成14年12月24日付け手続補正書による明細
書の補正をしたが,平成15年5月8日付けで拒絶査定を受けたので,同年6
月18日付けで不服の審判を請求するとともに,同年7月17日付け手続補正
書による明細書の補正(以下,この補正を「本件補正」という。また,本件補
正後の明細書を「補正明細書」といい,本件補正前の明細書を「本願明細書」
という。なお,本件補正は,特許請求の範囲を対象としたものであって,それ
以外の部分は,本願明細書と補正明細書の内容は同一である。請求項の数は,
本件補正の前後を通じて9である )をした。。
特許庁は,上記審判請求を不服2003-11203号事件として審理した
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10505審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (インクジェット式記録装置)
被告特許庁長官 原告セイコーエプソン株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「インクジェット式記録装置」とする発明につき,
平成8年4月5日(国内優先権主張 平成7年4月21日・同年6月8
日),特許出願(特願平8-110384号。以下「本願」という。)をし
たが,特許庁が平成14年11月8日,拒絶査定をしたので,原告は,これ
を不服として審判請求をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10660請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (データム機能付きクランプ装置)
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社コスメツク
|
特許法29条2項 特許法113条2号 特許法126条2項
|
刊行物 | 206回 | 特許権 | 13回 | 進歩性 | 4回 | 新規性 | 2回 |
|
|
[概要] 本件は,特許異議の申立てに係る特許を取り消した決定の取消しを求める事件で
ある。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10606審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告DSMニュートリションジャパン株式会社 原告昭和電工株式会社
|
特許法29条2項 特許法29条1項3号
|
|
|
[概要] 本判決においては,書証等を引用する場合を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部
分がある。
本件は,原告の有する「甲殻類養殖粉末飼料用添加物及び甲殻類養殖用飼料」に
係る本件特許(後記)の請求項1ないし3について,被告が無効審判請求をしたと
ころ,特許庁は,当該請求項に係る発明は後記引用例及び周知技術に基づき当業者
が容易に想到し得たものであるとして,これを無効とするとの審決をしたため,原
告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10605審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告DSMニュートリションジャパン株式会社 原告昭和電工株式会社
|
特許法29条2項 特許法29条1項3号
|
|
|
[概要] 本判決においては,書証等を引用する場合を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部
分がある。
本件は,原告の有する「甲殻類養殖飼料用添加物」に係る本件特許(後記)の請
求項1について,被告が無効審判請求をしたところ,特許庁は,当該請求項に係る
発明は後記引用例及び周知技術に基づき当業者が容易に想到し得たものであるとし
, , 。て これを無効とするとの審決をしたため 原告がその取消しを求めた事案である
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10729審決取消訴訟
審決取消請求事件 (キー変換式ピンタンブラー錠)
被告株式会社ケイ.ビイ.エム 原告ジーエスケー産業株式会社
|
特許法29条2項 特許法36条 特許法36条6項2号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成7年4月13日,発明の名称を「キー変換式ピンタンブラー
錠」とする発明について特許出願をし,平成13年2月16日,特許庁から
特許第3158269号として設定登録を受けた(請求項の数は1である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10662審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告X
|
特許法36条6項 民事訴訟法61条 特許法36条6項2号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「布帛布地・伸縮性布地・カットソー・皮・バイヤス
表布地に左バイヤスと右バイヤスの交差張力を活用した,芯地・テープ・裏地
の裁断と接着と縫製方法。」とする発明につき,平成12年12月28日に特
許を出願したところ(特願2000-400120号。以下「本願」という。
国内優先権主張同年8月2日。請求項は全部で6項),平成16年1月14日
付けで拒絶理由通知を受けたことから,同年3月12日に手続補正書を提出し
たが,拒絶査定を受けたため,これに対する審判請求をした。特許庁は,この
審判請求を不服2002-11597号事件として審理した結果,平成16年
10月18日,審判請求は成り立たないとの審決(以下「前審決」という。)
をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10564審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (1,4-シクロヘキサンジメタノールが共重合されたポリエステル樹脂の製造方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告エスケーケミカルズ
|
特許法29条2項
|
刊行物 | 104回 | 審決 | 37回 | 実施 | 16回 | 進歩性 | 7回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「1,4-シクロヘキサンジメタノールが共重合され
たポリエステル樹脂の製造方法」とする特許第3209336号(平成12年
12月28日出願(優先日:2000年5月17日,同年9月29日,韓国),
平成13年7月13日設定登録。以下「本件特許」という。登録時の請求項の
数は6である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10209請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (1,4-シクロヘキサンジメタノールが共重合されたポリエステル樹脂の製造方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告エスケーケミカルズ
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「1,4-シクロヘキサンジメタノールが共重合され
たポリエステル樹脂の製造方法」とする特許第3209336号(平成12年
12月28日出願(優先日:2000年5月17日,同年9月29日 韓国),
平成13年7月13日設定登録。以下「本件特許」という。登録時の請求項の
数は6である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10560審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (自己発光素子の駆動装置及び方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告エルジー電子株式会社
|
特許法70条2項 特許法70条 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成11年11月22日,発明の名称を「自己発光素子の駆動装置
及び方法」とする特許出願(特願平11-331096号,優先権主張199
8年〔平成10年〕11月20日〔以下「本件優先日」という。〕・大韓民
国)をしたが,平成13年5月7日付けで拒絶査定を受けたので,同年8月2
7日,拒絶査定に対する不服の審判を請求し,同年9月13日付けで,特許請
求の範囲について手続補正(以下「本件手続補正」という。)をした。
▶判決の詳細
|
本サービスは判決文を自動処理して掲載しています。完全な正当性を保証するものではありません。判決の詳細は裁判所公表の判決文を必ずご確認ください(各事件のページにリンクがあります)。