権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成19年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10089審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (クランプ装置)
被告パスカルエンジニアリング株 原告株式会社コスメック同須原誠
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「クランプ装置」とする特許第3550010号
- -2
(平成9年12月24日出願,平成16年4月30日設定登録。以下「本件
特許」という。請求項の数は9である。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10097審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ビルダー入り染料移動阻止組成物)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ザ,プロクター,アンド,ギ
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特許法36条4項 特許法36条5項1号 特許法36条5項2号 特許法159条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「ビルダー入り染料移動阻止組成物」とする発明につ
き,平成5年6月30日(パリ条約による優先権主張1993年6月9日,欧
州特許機構),特許を出願(以下「本願発明」という。)し,平成15年10
月27日付け手続補正書(甲2)により補正を行った。原告は,平成16年1
月6日付けの拒絶査定を受け,同年4月12日,審判請求(不服2004−7
324号事件)を行い,同年4月27日付け手続補正書(甲3)を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10027審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (リソグラフィ装置を操作する方法,リソグラフィ装置,デバイス製造方法,およびそれによって製造されるデバイスとする特許出願以下本)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告エーエスエムエルネザーランズビー.ブイ.
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
, ( , ),原告は 平成13年8月31日 優先権主張:2000年9月1日 欧州
発明の名称を「リソグラフィ装置を操作する方法,リソグラフィ装置,デバイ
ス製造方法,およびそれによって製造されるデバイス とする特許出願 以下 本」 ( 「
願 という をした その後 原告は 平成15年12月5日 本願に係る明」 。) 。 , , ,
細書 特許請求の範囲を含む を補正する手続補正をしたが 平成16年6月( 。) ,
4日付けの拒絶査定を受けたので,同年8月25日,これに対する不服の審判
(不服2004−17527号事件)を請求するとともに,本願に係る明細書
特許請求の範囲を含む を補正する手続補正をした 特許庁は 平成18年( 。) 。 ,
5月15日付けで,原告が平成16年8月25日にした手続補正を却下すると
ともに,拒絶理由通知をした。そこで,原告は,平成18年7月25日,本願
に係る明細書の特許請求の範囲の記載を補正(以下,この補正を「本件補正」
といい 本件補正後の本願に係る明細書及び図面を 本願明細書 という す, 「 」 。)
る手続補正をしたが 特許庁は 同年9月12日 本件審判の請求は 成り立, , ,「 ,
たない 」との審決(附加期間90日,以下「審決」という )をし,同月22。 。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10517審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (クランプ装置)
被告特許庁長官肥塚雅博同前田幸雄 原告株式会社コスメック同須原誠
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特許法29条2項 特許法126条5項
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審決 | 97回 | 刊行物 | 33回 | 無効 | 10回 | 訂正審判 | 8回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「クランプ装置」とする特許第3550010号
(平成9年12月24日出願,平成16年4月30日設定登録。以下「本件
特許」という。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10426審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (データム機能付きクランプ装置)
被告特許庁長官肥塚雅博同前田幸雄 原告株式会社コスメック同井上裕史
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特許法29条2項
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刊行物 | 108回 | 審決 | 54回 | 無効 | 6回 | 訂正審判 | 5回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「データム機能付きクランプ装置」とする特許第
3 338669号(平成11年8月3日出願,平成14年8月9日設定登録。
以下「本件特許」といい,本件特許に係る明細書(甲1)を「本件明細書」
- -2
という。)の特許の特許権者である。
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特許権
平成19年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10425審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (データム機能付きクランプ装置及びその装置を備えたクランプシステム)
被告特許庁長官肥塚雅博同前田幸雄 原告株式会社コスメック同井上裕史
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特許法29条2項
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刊行物 | 102回 | 審決 | 56回 | 無効 | 7回 | 訂正審判 | 6回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「データム機能付きクランプ装置及びその装置を
備えたクランプシステム」とする特許第3527738号(平成11年8月
3日出願,平成16年2月27日設定登録。以下「本件特許」という。)の
特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10056審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (データム機能付きクランプ装置)
被告パスカルエンジニアリング株 原告株式会社コスメック
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「データム機能付きクランプ装置」とする特許第
3338669号(平成11年8月3日出願,平成14年8月9日設定登録。
以下「本件特許」といい,本件特許に係る明細書(甲1)を「本件明細書」
という。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10031審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (データム機能付きクランプ装置及びその装置を備えたクランプシステム)
被告パスカルエンジニアリング株 原告株式会社コスメック
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特許法29条2項 特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「データム機能付きクランプ装置及びその装置を
備えたクランプシステム」とする特許第3527738号(特願2002−1
92816号の分割出願。平成11年8月3日出願,平成16年2月27日設
定登録。以下「本件特許」という。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)10965請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社マイウォール 原告P1
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[概要] 本件は,被告が製造販売する耐震移動壁が,原告が有する特許権の技術的範囲
に属し,被告の製造販売行為が原告の特許権を侵害するとして,原告が,被告に
対し,特許権に基づき,被告の耐震移動壁の製造販売の差止め及び特許権侵害に
よる損害賠償金(不法行為日である平成16年9月1日から民法所定の年5分の
割合による遅延損害金を含む。)の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)5272等請求棄却
損害賠償請求事件
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商標法2条3項8号 商標法38条1項 商標法3条1項4号 民法719条
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商標権 | 176回 | 侵害 | 65回 | 許諾 | 29回 | 損害賠償 | 19回 |
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[概要] 第1事件は,原告が,主位的に,被告千趣会が販売する被告日動計画の製造
に係るチーズケーキに付していた標章,あるいは,被告千趣会のカタログ等の
広告に使用していた標章等が,原告が独占的通常使用権を有する別紙商標権目
録記載の商標(以下,「本件商標」といい,この商標に係る商標権を「本件商
標権」という。)を侵害するものであり,さらに,被告日動計画が上記標章を
本件商標と類似しない標章に変更した際の広告方法等に照らし,被告千趣会が
被告日動計画と共同して行った上記変更後の販売又は広告行為は,本件商標に
生じたグッドウィルを不正に利用する行為であって,原告の上記独占的通常使
用権を侵害するものであるなどと主張して,被告千趣会に対し,前者について
上記独占的通常使用権に基づき,後者について民法719条及び709条に基
づき,それぞれ損害の賠償を求め,原告に上記独占的通常使用権が認められな
い場合に備え予備的に,被告千趣会の上記各行為は,本件商標権を有するBに
対する商標権侵害行為及び不法行為に当たるものであり,原告は,Bから被告
千趣会に対する各損害賠償請求権の譲渡を受けたなどと主張して,上記譲受債
権に基づき,その支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10291審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ポロ・ビーシーエス株式会社 原告ザポロ/ローレンカンパニー
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商標法46条 商標法4条1項11号 商標法50条 商標法25条
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商標権 | 40回 | 審決 | 37回 | ライセンス | 37回 | 許諾 | 15回 |
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[概要] 1 原告は,著名なデザイナーであるラルフ・ローレンが被服・眼鏡その他の
ファッション関連商品を関連会社等を通じて製造販売している会社であり,
一方,被告は,公冠株式会社とその関連会社である公冠販売株式会社が「P
OLO」ブランドの管理会社として平成元年3月17日に設立した会社であ
る。
2 本件は,原告が有する後記商標(本件商標)登録のうち指定商品第9類
「事故防護用手袋,防じんマスク,防毒マスク,溶接マスク,防火被服」・
第16類「紙製幼児用おしめ」・第20類「クッション,座布団,まくら,
マットレス」・第21類「家事用手袋」・第24類「布製身の回り品,か
や,敷布,布団,布団カバー,布団側,まくらカバー,毛布」・第25類
「被服」について,商標法46条・4条1項11号に基づき被告が無効審判
請求をしたところ,特許庁が指定商品中第25類「被服」についての登録を
無効とする旨の審決をしたので,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)27454一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社晃栄電子
株式会社コーエイクリエイトサービス
株式会社アメック 原告コノコ医療電機株式会社山本厚
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不正競争防止法5条1項 不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条3項 不正競争防止法4条
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[概要] 本件は,原告が,被告らに対し,原告が製造販売する別紙原告製品目録記載1及
び2の家庭用医療機器「シンアツシン」(以下,各製品を「原告製品1」のように
いい,両者を合わせて「原告製品」という。)の本体の形態が原告の商品等表示と
して需要者の間に広く認識されているところ,被告製品の本体の形態がこれに類似
し,原告製品と混同するおそれがあり,原告の営業上の利益が侵害されると主張し
て,不正競争防止法2条1項1号,3条に基づき,被告製品の製造,販売等の差止
め,並びに在庫品及び半製品の本体の廃棄並びに金型の廃棄を求めるとともに,同
法4条に基づく損害賠償金(一部請求)の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10217審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エスビーエイチ・インティメッツ・インク 原告X
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商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,右に表示のとおり「スキャンティ
ー」の片仮名文字を特殊な書体等で書して成
り,指定商品を第25類「洋服,コート,セー
ター類,ワイシャツ類,寝巻き類,下着,水泳着,水泳帽,和服,エプロン,えり
巻き,靴下,ゲートル,毛皮製ストール,ショール,スカーフ,足袋,足袋カバー,
手袋,布製幼児用おしめ,ネクタイ,ネッカチーフ,バンダナ,保温用サポーター,
マフラー,耳覆い,ずきん,へルメット,帽子,ガーター,靴下止め,ズボンつり,
バンド,べルト」(当初は第36類「被手巾,釦銀及び装身用『ピン』の類」であ
ったが,平成14年3月13日指定商品の書換えがされた。)とする登録第575
122号商標(昭和33年12月27日出願,昭和36年6月20日設定登録。以
下「本件商標」という。)の商標権者である(甲7)。
被告は,平成18年9月22日,原告を被請求人として,本件商標の商標登録を
取り消すことについて審判(以下「本件審判」という。)を請求し,平成18年1
0月12日,その予告登録がされた(以下「本件予告登録日」ともいう。)。特許
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)23477請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告ニューロング秋田株式会社
ニューロング株式会社
両名 原告日本ステンレス工材株式会社
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特許法29条1項3号 特許法102条3項 特許法94条1項 特許法104条の2
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[概要] 1 訴訟の概要
本件は,電着箔製造装置を構成する金属製ドラム(電着箔製造用ドラム)の外周表面
部分に当たるアウタースキン(「アウターリング」,「トップスキン」ともいう。)の製造方法につ
いて特許権を有する原告が,上記ドラムを販売している被告ニューロング及び同ドラムを
製造して被告ニューロングに販売している被告秋田に対し,上記特許権(侵害)に基づい
て,上記アウタースキン及び同ドラムの製造販売の差止め及びそれら製品等の廃棄並び
に損害賠償金及び遅延損害金の連帯支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)20985等確認
商標使用権抹消登録請求事件
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不正競争防止法2条1項13号 商標法53条1項
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[概要] 1 本訴の概要
本件は,本訴として 「CROWN」の文字から成る商標権の商標権者である原,
告が,同商標権に基づいて,その専用使用権者であり同商標を米軍フライトジャケ
ット等の復刻品に使用している被告に対し,主位的に,原告と被告がした専用使用
権設定契約が錯誤無効であるとして,予備的に,本件商標が「MADE IN U
SA」等の文字と共に使用されている等の不正使用(商標法53条1項)を理由に同
契約が原告によって債務不履行解除されたとして(第1次),又は専用使用権の存続
期間が満了したとして(第2次),専用使用権の設定登録の抹消登録手続を求めたと
, , , ,ころ 反訴として 被告が 原告と被告とが同契約の契約関係にあることの確認と
同契約に基づく新たな専用使用権の設定登録手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10128審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (折り畳み農作業機の駆動方法)
被告松山株式会社 原告小橋工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「折り畳み農作業機の駆動方法」とする特許第341
57497号(平成9年4月30日出願,平成15年8月1日設定登録〔以下「本
件特許」という。〕)の特許権者である(甲7)。
( ) 被告は,平成18年3月16日,原告を被請求人として,本件特許を無効2
とすることを求めて審判の請求をし,原告は,同年6月19日付け訂正請求書によ
り明細書及び図面の訂正を請求した。特許庁は,後述のとおり,上記審判請求を無
効2006−80045号事件として審理した上,平成19年3月5日,「訂正を
認める。特許第3457497号の請求項1に係る発明についての特許を無効とす
る。」との審決をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10252審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ピアス株式会社 原告ボェールリントゲゼルシャフトフューアムベーハー
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商標法26条1項2号 商標法50条 商標法47条1項 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,「REGENERATIVE」の文字と「リゼネレィティブ」の文字を
2段に書してなり,指定商品を第4類「せっけん類,歯みがき,化粧品,香料類」
とする商標登録第2137690号商標(昭和61年11月26日商標登録出願,
平成元年5月30日設定登録,以下「本件商標」といい,上記指定商品を「本件指
定商品」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)17909等請求棄却
特許権移転登録抹消登録請求事件
被告ら
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特許権 | 198回 | 侵害 | 66回 | 実施 | 32回 | 許諾 | 20回 |
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[概要] 本件は,別紙特許権目録記載1及び2の各特許権(以下,別紙特許権目録記
載1の特許権を「本件特許権1」,別紙特許権目録記載2の特許権を「本件特
許権2」,総称して「本件各特許権」という。)について,原告が設定の登録
を受けたが,その後,原告から被告ハッピー・ツリーに対する本権の移転登録
(平成16年7月14日特許庁受付第003971号,以下,別紙「本件各特
許権についての移転登録等」のとおり,「本件移転登録①」という。なお,以
下,本権の移転登録を,単に「移転登録」という。)がされ,被告ハッピー・
ツリーから原告に対する移転登録(平成16年9月2日特許庁受付第0048
83号,以下,上記別紙のとおり,「本件移転登録②」という。)がされた後,
再度,原告から被告ハッピー・ツリーに対する,平成17年3月15日特許庁
受付第001703号の移転登録(登録年月日は平成17年7月27日,以下,
上記別紙のとおり,「本件移転登録③」という。)がされ,さらに,被告ハッ
ピー・ツリーから被告トゥーミックスに対する,平成18年4月14日特許庁
受付第002290号の移転登録(登録年月日は平成18年5月17日,以下,
上記別紙のとおり,「本件移転登録④」という。)がされている状況において,
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)7746請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告黒崎播磨株式会社 原告AGCセラミックス株式会社
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特許法101条5号 特許法29条2項 特許法102条3項 民法703条
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[概要] 本件は,不定形耐火物の吹付け施工方法に関する特許権を有する原告が,被
告に対して,被告の製造,販売する別紙物件目録1記載の不定形耐火物用粉体
組成物(以下「被告製品1」と総称し,個別の製品を示すときは同目録中の製
品番号を末尾に付記して「被告製品1−1」などと表記する。)及び同目録2
記載の不定形耐火物用粉体組成物(以下「被告製品2」とし,個別の製品を示
すときは同目録中の製品番号を末尾に付記して「被告製品2−1」などと表記
する。また,被告製品1と被告製品2とを併せて「被告製品」という。)を使
用して実施する不定形耐火物の吹付け施工方法が上記特許権に係る発明の技術
的範囲に属すると主張して,①被告製品の製造,販売行為について,同行為は,
特許法101条5号の間接侵害に当たるとして,特許法100条に基づき,被
告製品の製造,譲渡等の差止めを,②平成15年1月1日から平成16年3月
11日までにされた被告製品の製造,販売行為について,同行為は,平成18
年法律第55号による改正前の特許法101条4号(以下「旧特許法101条
4号」という。)の間接侵害に当たるとして,民法709条,特許法102条
3項に基づき,損害賠償(1億7031万円及びこれに対する不法行為の後で
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10449審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告旭硝子株式会社
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特許法29条の2 特許法41条3項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は 「無アルカリガラス,液晶ディスプレイパネル及びガラス板」との,
名称の発明につき,平成7年11月29日に特許出願(特願平7−31101
9号 国内優先権主張:特願平6−296522号 平成6年11月30日 以。 , (
下 「出願1」という )及び特願平7−273235号,平成7年10月2, 。
0日(以下 「出願2」という 。平成15年7月18日付け手続補正書によ, 。)
る補正後の請求項の数は10である )をした。。
原告は,本願につき平成15年5月14日付けの拒絶査定を受け,同年6月
18日,これに対する不服の審判を請求(不服2003−11174号事件)
し,本願につき平成15年7月18日付け手続補正書(甲1)により明細書の
補正(以下,同補正後の明細書を「本願明細書」という )をした。。
特許庁は,平成18年8月21日 「本件審判の請求は,成り立たない 」と, 。
の審決をし,その謄本は同年9月5日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲(上記補正後のもの)
, ( ,本願明細書の特許請求の範囲の請求項1の記載は 次のとおりである 以下
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10316審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ガソリンエンジン用燃料油)
被告昭和シェル石油株式会社 原告出光興産株式会社
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特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「ガソリンエンジン用燃料油」とする特許第3161
256号の特許(平成6年11月29日出願〔優先権主張:平成5年11月3
0日,日本 ,平成13年2月23日設定登録。請求項の数は1である )の特〕 。
許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10109審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (アレスター)
被告特許庁長官 原告角商株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年4月30日,発明の名称を「アレスター」とする発明
につき特許出願(特願平10−121147号。以下「本願」という。)を
し,平成15年10月20日付け手続補正書をもって本願に係る明細書につ
いて特許請求の範囲等の補正をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10271審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (可動適合型インサートを有する膝人工関節)
被告特許庁長官 原告バイオメットスペインオルソピー
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特許法121条2項 特許法121条1項 特許法121条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,平成11年11月18日,発明の名称を「可動適合型インサー
トを有する膝人工関節」とする発明につき特許出願(優先権主張1998
年11月19日・スペイン。特願2000−583457号。以下「本件
出願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10040審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (タッピンねじを備えた固定ねじ)
被告特許庁長官 原告エヨトゲーエムベーハー
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年7月28日,発明の名称を「タッピンねじを備えた固
定ねじ」とする発明につき国際出願(パリ条約による優先権主張・1997
年7月29日,1997年11月11日,独国。特願平11−510509
号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10165審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (画像処理装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告富士ゼロックス株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「画像処理装置」とする発明につき,平成9年4月9
日,特許を出願(以下「本願」という。)し,平成16年2月16日付け手続
補正書により補正したが(甲6),同年7月16日付けの拒絶査定を受け,同
年8月26日,審判請求を行ない,同年9月27日付け手続補正書(甲2)を
提出した(以下この補正を「本件補正」という。)。
特許庁は,この審判請求を不服2004−17694号事件として審理し,
その結果,平成19年3月26日,本件補正を却下するとともに,「本件審判
の請求は,成り立たない。」との審決をした。
▶判決の詳細
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意匠権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10209等審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告小林製薬株式会社
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意匠法3条2項 意匠法17条 意匠法52条 意匠法50条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 第1事件
原告は 平成17年11月25日 別紙審決書(1)の写しの 別紙1 本願, , 「
意匠」記載の意匠(実線で示された部分が部分意匠として登録を受けようと
する部分である 以下 本願部分意匠 という について 意匠に係る物品。 「 」 。) ,
を「包装用容器」として,意匠登録出願をした(意願2005−34844
号,以下「本願(1)」という )が,平成18年6月7日付けの拒絶査定を受。
けたので,同年7月12日,これを不服として審判請求をした(不服200
)。 , ,「 ,6−14969号 特許庁は 平成19年4月23日 本件審判の請求は
成り立たない との審決 以下 審決(1) という をし その謄本は 同。」 ( 「 」 。) , ,
年5月14日,原告に送達された。
(2) 第2事件
原告は 平成17年11月25日 別紙審決書(2)の写しの 別紙1 本願, , 「
意匠 記載の意匠 以下 本願全体意匠 という について 意匠に係る物」 ( 「 」 。) ,
品を「包装用容器」として,意匠登録出願をした(意願2005−3484
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)1702等一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社サンリツ
サンリツ技研株式会社 原告早川ゴム株式会社
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特許法65条1項 特許法102条2項 特許法101条1号 特許法102条1項
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特許権 | 24回 | 実施 | 17回 | 侵害 | 17回 | 損害賠償 | 9回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告らにおいて別紙物件目録1及び2記載の各マンホール
構造用止水可とう継手(以下,別紙物件目録1記載の製品を「イ号物件 ,同」
「 」 , 「 」 。)目録2記載の製品を ロ号物件 といい これらを併せて 被告物件 という
を製造販売する行為は,主位的には原告の有する特許権を侵害するものである
と主張して,選択的には特許法101条1号又は2号の規定により同特許権を
侵害するものとみなされるものであると主張して,それぞれ被告物件の製造販
売の差止め及び廃棄並びに特許法65条1項及び5項に基づく補償金並びに民
法709条及び719条に基づく損害賠償金として合計4460万4234円
の支払を請求する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)4544請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告新電元工業株式会社 原告インターナショナルレクティファイヤー
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特許法29条1項
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[概要] 本件は 「最小限の内部および外部構成要素を有する安定制御IC」につい,
ての特許権(特許番号第3808435号)を有している原告が,被告が製造
・販売した別紙物件目録記載の半導体装置が上記特許権の特許発明と均等であ
り,その生産・譲渡・輸入・譲渡の申出が上記特許権を侵害したものであると
主張して,被告に対し,上記半導体装置の生産・譲渡・輸入・譲渡の申出の差
止及び上記半導体装置の廃棄を求めている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10036控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (記録再生装置の防振装置)
控訴人大成プラス株式会社 被控訴人松下電器産業株式会社ケーションズ株式会社
パナソニックモバイルコミュニ
両名
両名補助参加人シンジーテック株式会社
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特許法102条3項
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[概要] 1 一審原告である控訴人は,名称を「記録再生装置の防振装置」とする発明に
ついて特許権を有している(出願 平成2年10月22日,登録 平成10年1
0月9日,登録第2138602号,請求項の数4,訂正審決確定 平成14
年11月12日。本件特許。甲2の1,2 。一方,原判決別紙1「イ号装置目)
録」に記載された商品名及び品番の記録再生装置(本件CDチューナー)を,
一審被告である被控訴人パナソニックは平成8年から平成14年まで,一審被
告である被控訴人松下電産は平成15年以降,それぞれ販売している。そして,
イ号装置のうち「減衰手段」に該当する部材(イ号減衰手段)は平成19年4
月1日補助参加人シンジーテック株式会社に吸収合併された北辰工業株式会社
(以下「北辰工業」という)が製造したものである。
▶判決の詳細
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意匠権
平成19年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10180審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告株式会社カネミツ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成17年5月2日,別紙審決書添付の図面第1(以下「図面第
1」という。)記載の意匠(以下,審決と同様に「本願意匠」という。)につ
き,意匠に係る物品を「プーリー」とし,本意匠の表示を意願2005−12
995号とする関連意匠の意匠登録を出願した(意願2005−12996号。
以下,この出願に係る願書(甲第1号証)を「本件願書」という。)が,平成
18年2月8日付けの拒絶査定を受けたため,同年3月20日,これに対する
不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10132審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告エシコン・インコーポレイテッド
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特許法29条2項 特許法184条の5
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[概要] 本件は,原告が後記特許出願をしたところ拒絶査定を受けたので,これを不
服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その
取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10065控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社自然健康館 被控訴人金秀バイオ株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 商標法3条2項 商標法3条 商標法3条1項3号
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[概要] 1 一審原告である控訴人は,下記「原告商標」記載のとおりの内容を有する原
判決別紙「登録商標目録」記載の商標(以下「本件商標」という )の商標権。
者であるところ,本件訴訟は,控訴人が一審被告である被控訴人に対し,その
製造するモズク加工食品(被告商品)の容器・包装に下記「被告標章」記載の
とおりの内容を有する原判決別紙「被告標章目録」2記載の標章を付して販売
しその広告にも同標章を付しているとして,上記商標権の侵害を理由に原判決
別紙「被告標章目録」1記載の標章(SUPER FUCOIDAN スーパ
ーフコイダン)の使用の差止め及び平成18年5月から同年10月までの損害
賠償金906万8544円とこれに対する平成18年12月30日(訴状送達
日の翌日)から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を求めたも
のである。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10141審決取消訴訟
審決取消請求事件 (車両の乗員保護装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告シーメンスアクチエンゲゼルシャフト
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,名称を「車両の乗員保護装置」とする発明につき特許出願をし
て拒絶査定を受け,これを不服として審判請求をしたところ,審判請求は成り立た
ないとの審決がなされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10148審決取消訴訟
審決取消請求事件 (フィルム製容器の製造方法)
被告奈良アルミ箔株式会社 原告エアパックス株式会社
X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許を無効とした審決の取消しを求める事案であり,原告らは無効とさ
れた特許の特許権者,被告は特許無効審判の請求人である。
▶判決の詳細
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その他
平成19年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)16458請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社イーフロンティア 原告ソースネクスト株式会社
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が標章の使用を取り止め,当該標章が付され
た製品の回収を合意したにもかかわらず,同合意を守らないと主張して,債務不履
行に基づく損害賠償金及び商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求
めたのに対し,被告が,同合意は回収義務を含まないと主張して,争った事案であ
る。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)6214
商標権侵害差止請求事件
被告栄進物産株式会社
株式会社ニュース
有限会社ミディネット 原告マッキントッシュリミテッド
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商標法4条1項15号 商標法3条1項1号 商標法26条1項2号 商標法36条1項
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[概要] 本件は,英国法人である原告が,日本国内でアイルランド製コート類の販売
を予定するなどしている被告らに対し,その商品に関して使用される5つの標
章について,原告の有する商標権を侵害すると主張して,商標法36条1項に
基づき,その使用の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)13013請求棄却
不正競争行為差止請求事件
被告A 原告有限会社ベルテック
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不正競争防止法2条1項14号 特許法36条6項1号 特許法70条2項 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,被告が,競争関係にある原告の取引先等に対して,別紙物件目録1
記載のプラスチックシート(以下「本件シート」という )及び同目録2記載。
のプラスチックシート折曲部用形成刃(以下「本件形成刃」という )を製造。
販売し又は使用する行為が被告の特許権を侵害する旨記載した文書を送付した
行為が,不正競争防止法2条1項14号所定の営業上の信用を害する虚偽の事
実を告知する行為に当たると主張して,同法3条1項に基づき,同告知行為の
差止めを求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年12月20日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成19(ネ)733控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被告)株式会社スタンドオフ被控訴人(1審
)C被控訴人(1審
)D被控訴人(1審
)E 控訴人(1審原告)株式会社東京データキャリ 被控訴人(1審被告)株式会社スタンドオフ
(1審被告)C
(1審被告)D
(1審被告)E
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不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,人材派遣事業等を営む控訴人が,控訴人の元従業員である被控訴人
C,被控訴人D及び被控訴人E(以下,被控訴人Cを「被控訴人C」と,被控
訴人Dを「被控訴人D」と,被控訴人Eを「被控訴人E」といい,これら被控
訴人3名を「被控訴人ら3名」という。)並びに同人らを雇用した被控訴人株
式会社スタンドオフ(以下「被控訴人会社」という。)は,控訴人の顧客に関
する情報及び派遣スタッフに関する情報(以下,順に「顧客情報」,「派遣ス
タッフ情報」といい,両者を併せて「本件情報」という。)を使用して,控訴
人の顧客の派遣元を控訴人から被控訴人会社に変更させ,控訴人の派遣スタッ
フを被控訴人会社の派遣スタッフとして登録させたとして,かかる被控訴人ら
の行為が不正競争防止法2条1項7号(被控訴人ら3名につき)又は同項8号
(被控訴人会社につき)所定の不正競争又は不法行為に当たると主張して,主
位的に不正競争防止法4条に基づき,予備的に民法709条に基づき,損害金
2261万4880円及びこれに対する民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払いを求めている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10263審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が補正後の名称「液体計量用メジャーカップ」とする発明につ
き特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服審判請求
をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事
案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10113審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社インテラセット 原告インテルコーポレーション
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商標法4条1項8号 商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙1記載の登録第4651763号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10246審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (鉛フリーはんだ合金)
被告株式会社日本スペリア社 原告千住金屬工業株式会社
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民事訴訟法62条 特許法29条2項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「鉛フリーはんだ合金」とする特許第3622788
号(平成14年6月25日出願(優先日:平成13年6月28日),平成16
年12月3日設定登録。以下「本件特許」という。)特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10002審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告株式会社エフテック
本田技研工業株式会社
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特許法29条2項 特許法159条1項 特許法159条2項 特許法1条
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[概要] 本件は,原告株式会社エフテックが後記特許出願(以下「本願」という。)をし,
その後,同原告が本願に係る特許を受ける権利の一部を原告本田技研工業株式会社
に譲渡した後,本願に対し拒絶査定がされたため,原告らが,これを不服として審
判請求をしたところ,同請求は成り立たないとの審決がされたため,その取消しを
求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10537審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
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特許法29条2項
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刊行物 | 120回 | 審決 | 48回 | 実施 | 12回 | 進歩性 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告がした後記特許出願(以下「本願」という。)に対し拒絶査定がさ
れたため,これを不服として審判請求をしたが,同請求は成り立たないとの審決が
されたため,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年12月18日 最高裁判所 第三小法廷 判決
▶概要
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平成19(受)1105
著作権侵害差止等請求事件
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著作権法54条1項 著作権法9条 著作権法6条3号
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)25576一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告東海光学株式会社 原告HOYA株式会社
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特許法181条2項 民事訴訟法156条の2 特許法2条3項 特許法102条3項
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刊行物 | 245回 | 無効 | 69回 | 進歩性 | 47回 | 実施 | 45回 |
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[概要] 1 訴訟の概要
本件は,眼鏡レンズメーカーである原告が,同じく眼鏡レンズメーカーである被告に対
し,次の請求をした事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年12月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)6062請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社フジテレビジョン 原告朝鮮映画輸出入社
有限会社カナリオ企画
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民事訴訟法28条 著作権法6条3号 著作権法2条1項10号 民法12条2項
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[概要] 本件は,朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」という。)の国民が著作
者である映画を,被告が,その放送に係るニュース番組で使用したことについ
て,原告朝鮮映画輸出入社(以下「原告輸出入社」という。)が,被告の上記
行為は,同映画の著作権者である原告輸出入社の著作権(公衆送信権)を侵害
し,かつ,今後も侵害するおそれがあると主張して,被告に対し,いずれも北
朝鮮の国民が著作者であり,原告輸出入社が著作権を有すると主張する上記映
画を含む別紙映画目録記載の各映画(以下「本件各映画著作物」という。)に
ついて,侵害の停止又は予防として放送の差止めを請求し,また,原告らが,
被告の上記行為は,原告輸出入社の著作権及び本件各映画著作物の日本国内に
おける使用等につき独占的な利用等の権利を有している原告有限会社カナリオ
企画(以下「原告カナリオ」という。)の利用許諾権を侵害する不法行為に当
たると主張して,被告に対し,不法行為に基づく損害賠償請求として,原告ら
各自(原告らの連帯債権)に550万円(無断使用による損害の内金500万
円及び弁護士費用50万円)及びこれに対する遅延損害金を支払うよう請求す
る事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年12月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)5640請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告日本テレビ放送網株式会社 原告朝鮮映画輸出入社
有限会社カナリオ企画
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民事訴訟法28条 著作権法6条3号 特許法32条 民法12条2項
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[概要] 本件は,朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」という。)の国民が著作
者である映画を,被告が,その放送に係るニュース番組で使用したことについ
て,原告朝鮮映画輸出入社(以下「原告輸出入社」という。)が,被告の上記
行為は,同映画の著作権者である原告輸出入社の著作権(公衆送信権)を侵害
し,かつ,今後も侵害するおそれがあると主張して,被告に対し,いずれも北
朝鮮の国民が著作者であり,原告輸出入社が著作権を有すると主張する上記映
画を含む別紙映画目録記載の各映画(以下「本件各映画著作物」という。)に
ついて,侵害の停止又は予防として放送の差止めを請求し,また,原告らが,
被告の上記行為は,原告輸出入社の著作権及び本件各映画著作物の日本国内に
おける使用等につき独占的な利用等の権利を有している原告有限会社カナリオ
企画(以下「原告カナリオ」という。)の利用許諾権を侵害する不法行為に当
たると主張して,被告に対し,不法行為に基づく損害賠償請求として,原告ら
各自(原告らの連帯債権)に550万円(無断使用による損害の内金500万
円及び弁護士費用50万円)及びこれに対する遅延損害金を支払うよう請求す
る事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月13日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8622一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告シーズン株式会社 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法36条1項 特許法98条1項2号 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告ワンズハート及び同原告から同商
標権の専用使用権の設定を受けたと主張する原告マイクロクロス社が,被告標章
を付した被告商品を販売する被告の行為は原告らの上記権利を侵害すると主張し
て,被告に対し,商標法36条1項及び2項に基づき,被告標章を付した被告商
品の販売の差止め並びに被告商品及びその半製品の廃棄を求めるとともに,平成
15年9月から本件口頭弁論終結時までの間の被告標章の使用について,民法7
09条,商標法38条1項(原告マイクロクロス社につき)ないし同条3項(原
告ワンズハートにつき)に基づき,損害金の一部として,原告らに対し,各々5
00万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成18年9月27日から
支払済みまで年29.2%の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10070審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告エスペリオンセラピューティクス
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特許法29条2項 民事訴訟法179条 特許法2条3項3号
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[概要] 本件は スウェーデン国法人であるカビ・ファーマシア・アクチボラーグ 以, (
下「訴外会社」という )が後記発明につき特許出願をし,その後原告がその。
権利を承継したところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求を
したが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10169審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
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[概要] 本件は,原告が,下記1(1)の特許出願(以下「本件特許出願」という。)につ
いてされた拒絶査定に対して,同1(2)のとおり不服審判請求をしたところ,特許
庁は上記審判請求は成り立たないとの審決をしたため,原告が,その取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10363審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (弾性側パネルを有する吸収体物品)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ザプロクターエンドギャンブルカンパニー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「弾性側パネルを有する吸収体物品」とする特許第3
440091号(平成4年6月8日出願,平成15年6月13日設定登録。以
下「本件特許」という。)特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月13日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8621請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告有本カテイ株式会社 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法26条1項2号 商標法3条1項3号 民法419条1項 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記商標権を有する原告株式会社ワンズハート(以下「原告ワンズ
ハート」という )及び同商標権について使用権の設定を受けたとする原告株。
式会社マイクロクロス社(以下「原告マイクロクロス社」という )が,同商。
標権に係る登録商標と同一の標章を付した商品を販売する被告の行為が原告ワ
ンズハートの有する上記商標権及び原告マイクロクロス社の有する上記使用権
を侵害する行為であるとして,①上記商標権及び使用権に基づく上記被告の商
品の販売等の差止め及び同商品等の廃棄,②商標権侵害及び使用権侵害の不法
行為に基づく損害賠償としてそれぞれ5153万3000円及びこれに対する
遅延損害金の支払を請求した事案である。
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著作権
平成19年12月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)22834請求棄却
損害賠償請求事件
被告住友石炭鉱業株式会社 原告株式会社イー・ピー・
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[概要] 本件は,原告と被告間における訴訟である知財高裁平成19年(ネ)第1
0 015号事件の訴 訟(原審・東京 地裁平成18年( ワ)第2235 5号
〔本訴〕,同第26612号〔反訴〕事件。以下「知財高裁10015号事
件 訴訟」といい,同 事件の判決を「 知財高裁1001 5号事件判決」 とい
う。)において,同事件の被控訴人(被告)である本件訴訟の被告が,虚偽
の主張又は錯誤により誤った主張をしたため,裁判所を錯誤に陥らせ,知財
高裁10015号事件訴訟の控訴人(原告)である本件訴訟の原告の請求を
棄却する旨の判決をさせたとして,被告の知財高裁10015号事件訴訟に
おける上記行為は不法行為を構成すると主張して,不法行為に基づき,10
万円の損害金(及びこれに対する訴状送達の日の翌日から民法所定年5分の
割合による遅延損害金)の支払を求めている事案である。
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著作権
平成19年12月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)17959請求棄却
損害賠償請求事件
被告住友石炭鉱業株式会社 原告株式会社イー・ピー・
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民事訴訟法142条 民法709条 著作権法114条
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[概要] 本件は,原告が,自ら作成した別紙図面目録記載の各図面(以下「本件図
面」と総称する。)を被告に交付したところ,被告が本件図面を毀棄したが,
被告の上記行為は,本件図面について原告が有する著作権を侵害する不法行
為を構成するとして,被告に対し,民法709条,著作権法114条に基づ
き,10万円の損害金(及びこれに対する訴状送達の日の翌日から民法所定
年5分の割合による遅延損害金)の支払を求めている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10414審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (家庭のちりのダニ・アレルゲン,Derpをコードしている核酸,およびそれらの使用)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告イミユロジク・フアーマシユーチカル・コーポレーシ
テレソン・インステイテユート・フオー・チヤイルド・
ら
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本件は,特許出願をした原告らが,拒絶査定を受けて,不服審判の請求をしたが,
審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案である。
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特許権
平成19年12月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)11880等請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (遠赤外線放射体)
被告ら
ら
ら補佐人弁理士宇佐見忠男 原告美濃顔料化学株式会社川本一郎
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特許法36条6項2号 特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法102条2項
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[概要] 本件は,発明の名称を「遠赤外線放射体」とする特許発明の特許権者である原告
が,甲事件被告,乙事件被告及び丙事件被告(以下併せて「被告ら」という )が。
製造販売している遠赤外線放射体はいずれも上記特許発明の技術的範囲に属し,同
商品を製造販売等する被告らの行為は原告の上記特許権を侵害すると主張して,被
告らに対し,特許法100条に基づき,同商品の製造販売等及び同商品のカタログ
の配付の差止めと同商品,その製造装置及び同商品のカタログの廃棄を求めるとと
もに,民法709条(特許法102条2項)に基づき,特許権侵害の不法行為によ
る損害賠償(訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金を含む )を請求する事案である。。
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意匠権
平成19年12月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)14144請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告フェデポリマーブル株式会社久世勝之 原告岡田装飾金物株式会社中嶋勝規
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条3項 不正競争防止法5条1項 不正競争防止法5条2項
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[概要] 本件は,カーテンランナーに関する後記意匠権を有して同商品を製造販売す
る原告が,①被告の製造販売するカーテンランナー(後記イ号製品)の意匠は
原告の前記意匠権に係る登録意匠に類似し,その製造販売は前記意匠権を侵害
する,②原告のカーテンランナー(後記原告商品1ないし3)の形態は原告の
商品等表示として周知性を有するところ,被告のカーテンランナー(後記イ号
ないしハ号製品)の形態は原告のカーテンランナーの形態と類似し,これと混
同を生じさせるおそれがあるから,その譲渡等は不正競争行為(不正競争防止
法2条1項1号)に該当する,③被告のカーテンランナー(後記イ号ないしハ
号製品)の形態は原告のカーテンランナー(後記原告商品1ないし3)の形態
を模倣したものであるから,その譲渡等は不正競争行為(同3号)に該当する
として,被告に対し,被告のカーテンランナーの製造譲渡等の差止め及びその
廃棄(意匠法37条1項及び2項,不正競争防止法3条1項及び2項)並びに
損害賠償(意匠権侵害につき民法709条,不正競争行為につき不正競争防止
法4条)を請求した事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成19年12月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10412審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (磁気テープ装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告船井電機株式会社
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実用新案法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,考案の名称を「磁気テープ装置」とする登録第2530916号
(平成4年6月12日出願,平成9年1月10日設定登録。)実用新案の実用
新案権者である。
▶判決の詳細
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その他
平成19年12月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)29460請求棄却
慰謝料請求事件
被告富士通株式会社 原告A
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民法709条 著作権法20条 著作権法12条
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[概要] 本件は,365枚の花の写真を1年間の日ごとに対応させた日めくりカレン
ダー用デジタル写真集を作成した原告が,原告から同写真集の著作権の譲渡を
受けた被告が,インターネット上に開設した携帯電話利用者向けのサイトにお
いて,同写真集中の写真を携帯電話の待受画面用の画像として毎週1枚のみを
配信し,かつ各配信日に対応すべき写真を用いなかったことが,編集著作物で
ある同写真集の著作者人格権(同一性保持権)を侵害するとして,被告に対し
て,不法行為に基づく精神的損害についての慰謝料の支払を求めている事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10121審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (増加収量血小板採取システム)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告バクスターインターナショナルインコーポレイテ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
本件は,特許出願をした原告が,拒絶査定を受けて,不服審判の請求をしたが,
審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10018審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (マッサージ機)
被告ファミリー株式会社幸芳 原告株式会社フジ医療器
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特許法29条2項 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「マッサージ機」とする特許第2773896号1
(平成元年5月10日出願〔以下「本件出願」という。〕,平成10年4月24日
設定登録〔以下「本件特許」という。〕)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年12月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)21818請求棄却
損害賠償請求事件
被告グンゼ株式会社 原告A
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[概要] 1 原告の主張
⑴ 請求原因(訴状,平成19年8月31日付け「補正」と題する書面,同年
9月4日付け補正命令に対する同月6日付け書面,同年10月5日付け「証
拠準備書面」と題する書面,同年11月2日付け「回答書」と題する書面及
び同月21日付け「証拠準備書面」と題する書面を善解したところによ
る。)
被告は,原告との間で,秘密保持に関する契約(以下「秘密保持契約」と
いう。)を締結するに至らなかったのに,原告の出願に係る,特願2005
−95989号(以下「特願989号」という。)及び特願2006−13
8267号(以下「特願267号」という。)に係る発明で,出願公開前の
未公開の技術事項を勝手に使用して,パンツを試作又は製造した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年12月4日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成19(ネ)2261控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
被告)株式会社ライフフーズ 控訴人(1審原告)株式会社フジオフードシステム 被控訴人(1審被告)株式会社ライフフーズ
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民法709条 不正競争防止法1条1項
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,(1)主位的に,控訴人の営業表示とし
て著名であり又は周知性を取得している「ごはんや まいどおおきに ○○食
堂」の文字から成る表示(以下「控訴人表示」という。)と類似する「めしや
食堂」の文字から成る表示(以下「被控訴人表示」という。)を使用する被控
訴人の行為が,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項2号又は
1号の不正競争に当たると主張して,同法3条に基づき,被控訴人表示中の
「食堂」の表示及び被控訴人表示が記載された看板並びにこれらと類似する表
示及び看板の使用の差止め及び廃棄等を求め,(2)予備的に,控訴人表示を使
用した控訴人が経営する店舗(以下「控訴人店舗」という。)の外観(以下
「控訴人店舗外観」という。)は全体として控訴人の営業表示として著名であ
り又は周知性を取得しているところ,被控訴人表示を使用した被控訴人が経営
する店舗(以下「被控訴人店舗」という。)の外観(以下「被控訴人店舗外
観」という。)に控訴人店舗外観と類似する外観を使用する被控訴人の行為は,
不競法2条1項2号又は1号の不正競争に当たり,仮にそうでないとしても,
民法上の不法行為を構成すると主張して,主位的に不競法3条に基づき,予備
▶判決の詳細
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