権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
不正競争
平成26年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)23579請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社三高 原告日中国際貿易株式会社
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が輸入販売する別紙被告商品目録1ない
し3記載の商品(以下,それぞれ「被告商品1」ないし「被告商品3」とい
い,併せて「被告各商品」という。)が,原告の商品等表示として周知な別
紙原告商品目録1ないし3記載の商品(以下,それぞれ「原告商品1」ない
し「原告商品3」といい,併せて「原告各商品」という。)の形態と類似し,
誤認混同のおそれがあるとして,不正競争防止法(以下「不競法」という。)
2条1項1号,3条1項に基づき,被告商品の輸入,譲渡等の差止め,同法
3条2項に基づき占有する被告各商品の廃棄,同法4条,5条2項に基づき
779万6250円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成25年
9月14日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求めた事案である。
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特許権
平成26年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)11459
特許権に基づく損害賠償請求権不存在確認等請求事件
被告アイピーコムゲゼルシャフトハフツングウントコンパニー 原告株式会社NTTドコモ
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特許法105条1項
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[概要] 本件は,「FOMA」という名称の携帯電話通信サービスを提供する原告
が,主文第1項掲記の特許権を有する被告に対し,上記サービスを提供した
行為は上記特許権を侵害するものではないと主張して,不法行為に基づく損
害賠償債務又は不当利得返還債務の不存在確認を求める事案である。
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特許権
平成26年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)10151請求棄却
損害賠償請求事件 (液晶表示装置)
被告株式会社東芝
補助参加人エルジーディスプレイ 原告大林精工株式会社
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特許法29条の2 特許法102条3項 特許法29条2項 特許法104条の3
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[概要] 本件は,発明の名称を「液晶表示装置」とする特許権を有する原告が,被
告による後記被告製品の製造・販売が上記特許権の侵害に当たる旨主張して,
特許権侵害に基づく損害賠償金の支払を求める事案である。
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特許権
平成26年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)35723一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (窒化ガリウム系発光素子)
被告三洋電機株式会社 原告日亜化学工業株式会社
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特許法100条1項 特許法102条3項
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[概要] 本件は,発明の名称を「窒化ガリウム系発光素子」とする特許権を有する
原告が,被告による後記被告製品の生産,譲渡,輸出等が上記特許権の侵害
に当たる旨主張して,特許法100条1項及び2項に基づきその差止め及び
被告製品の廃棄を求めるとともに,不法行為又は不当利得返還請求権に基づ
き4800万円及びこれらに対する訴状送達日の翌日である平成23年11
月11日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払
を求める事案である。
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特許権
平成26年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)4040
特許権侵害行為差止請求事件
被告DKSHジャパン株式会社
岩城製薬株式会社
高田製薬株式会社
株式会社ポーラファルマ
ら 原告中外製薬株式会社
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特許法2条3項3号 特許法100条1項 特許法36条6項1号 特許法67条2項
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無効 | 40回 | 実施 | 36回 | 特許権 | 19回 | 進歩性 | 14回 |
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[概要] 1 本件は,「ビタミンDおよびステロイド誘導体の合成用中間体およびその製
造方法」という名称の発明に関する特許第3310301号の特許権(以下
「本件特許権」といい,同特許権に係る特許を「本件特許」という。)の共
有者の1名である原告が,被告DKSHの輸入販売に係る別紙物件目録1記
載のマキサカルシトール原薬(以下「被告製品1」という。),並びに被告
岩城製薬,被告高田製薬及び被告ポーラファルマの販売に係る別紙物件目録
2記載(1)ないし(3)の各マキサカルシトール製剤(以下,個別には「被告製
品2(1)」などといい,これらを併せて「被告製品2」といい,被告製品1と
併せて「被告製品」という。)の製造方法である別紙方法目録記載の方法
(以下「被告方法」という。なお,被告製品1は,別紙物件目録1におい
て,被告方法で製造されたものと特定されており,被告製品2は,別紙物件
目録2において,被告方法で製造されたマキサカルシトールの製剤と特定さ
れている。)は,本件特許に係る明細書(特許権設定登録時のもの。以下,
図面と併せて「本件明細書」という。なお,本件特許は平成15年6月30
日以前にされた出願に係るものであるから,本件特許に係る明細書は特許請
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10042審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体装置)
被告特許庁長官丸山英行 原告株式会社東芝村井賢郎
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特許法29条2項 特許法159条2項
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実施 | 46回 | 審決 | 19回 | 進歩性 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性についての判断の当否である。
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特許権
平成26年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)23702請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件 (美顔器)
被告株式会社MTG 原告株式会社遊気創健美倶楽部
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特許法2条3項1号 特許法100条1項 特許法102条2項 特許法104条の3
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無効 | 32回 | 進歩性 | 25回 | 特許権 | 18回 | 実施 | 13回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「美顔器」とする特許(特許第5329608号。
以下「本件特許」という。)についての特許権(以下「本件特許権」とい
う。)を有する原告が,被告に対し,被告の製造販売に係る別紙被告製品目
録記載1ないし4の各製品(以下,同目録の番号に対応して「被告製品1」
などといい,これらを併せて「被告製品」という。)は,本件特許の特許請
求の範囲(以下,明細書及び図面と併せて,「本件明細書」といい,参照の
便宜のため,本件特許に係る特許公報の写し〔甲14〕を本判決末尾に別添
1として添付する。)の請求項1及び3ないし6に係る各発明(以下,請求
項の番号に対応して「本件発明1」などといい,これらを併せて「本件発明」
という。なお,特許権の侵害等に係る訴訟において,当該特許が特許無効審
判により無効とされるべきものと認められるか否かが争点となる場合には,請
求項ごとに特許がされたものとみなして審理判断することになるから〔特許法
104条の3第1項(65条6項により準用される場合を含む。),123条
1項柱書,185条参照〕,以下では,本件特許のうち,請求項1及び3な
いし6に係るものを指して,「本件発明1についての特許」などということ
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著作権
平成26年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)4088請求棄却
損害賠償請求事件
被告B 原告A
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著作権法27条 著作権法19条1項
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[概要] 1 本件は,別紙書籍目録記載の書籍(以下「本件問答集」という。)における
「解題」と題する部分(以下「本件解題」という。)を執筆した原告が,「法
史学研究会会報15号」(以下「本件会報」という。)に本件問答集の書評
(以下「本件書評」という。)を寄稿した被告に対し,本件書評は本件解題の
翻案物であり,被告は原告の著作権(翻案権)及び著作者人格権(氏名表示
権・同一性保持権)を侵害した旨主張して,翻案権侵害の不法行為又は氏名表
示権及び同一性保持権の侵害の不法行為に基づく損害賠償金300万円及びこ
れに対する平成26年3月3日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまでの民
法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である(翻案権侵害
の不法行為に基づく請求と氏名表示権及び同一性保持権の侵害の不法行為に基
づく請求は,選択的併合の関係にある。なお,以下では,人物その他の固有名
詞を中心に,一部の表記を常用漢字で置き換えた箇所がある。)。
2 前提事実(争いのない事実以外は,証拠等を末尾に記載する。)
(1) 当事者
ア 原告は,城西大学経済学部准教授の地位にあり,法史学研究会に所属す
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10067控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人吉佳エンジニアリング株式会社 被控訴人KJSエンジニアリング株式会社
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特許法101条4号 民法719条2項 特許法102条2項 特許法101条5号
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[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
本件は,「斜面保護方法及び逆巻き施工斜面保護方法」という名称の発明につ
いて本件特許権(特許第4256545号)を有する控訴人が,被控訴人に対
し,
ト(HDP-50U,HDP-75U)及び2のHDネット(以下,上部プレ
ートとHDネットを併せて「被告製品」という。)を使用して施工するHDネッ
ト工法と称する斜面保護工法(被告方法)が,本件発明の技術的範囲に属する
被控訴人が被告製品を販売及び宣伝・広告する行為は,特許法
101条4号及び5号の間接侵害に当たるとして,特許法100条1項に基づ
き,被告製品の販売行為の差止めを求めるとともに, 被控訴人がユウテック
株式会社(以下「ユウテック」という。)に対して被告方法を宣伝・広告し,被
告製品を販売及び宣伝・広告した行為は,ユウテックが被告方法による斜面保
護工事を実施して本件特許権を直接侵害することの教唆又は幇助に当たるとし
て,民法719条及び特許法102条2項の損害賠償請求権に基づき,控訴人
が受けた損害の額と推定される,共同行為者であるユウテックが本件特許権の
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10045審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (骨代謝疾患の処置のための医薬の製造のための,ゾレドロネートの使用)
被告特許庁長官 原告ノバルティスアーゲー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成13年5月9日,発明の名称を「骨代謝疾患の処置のための
医薬の製造のための,ゾレドロネートの使用」とする発明について特許出願
(特願2001-585739号。パリ条約による優先権主張日:平成12
年5月19日,優先権主張国:イギリス,請求項数10。以下「本願」とい
う。)をし,平成20年4月24日付け手続補正書(請求項数14)を提出
して特許請求の範囲を補正したところ,平成23年10月28日付けで拒絶
理由通知を受けたため,平成24年3月9日付け誤訳訂正書(請求項数10)
を提出して特許請求の範囲及び明細書の補正を行ったが,同年12月13日
付けで拒絶査定を受けたことから,平成25年4月17日,これに対する不
服の審判を請求し,併せて同日付け手続補正書により特許請求の範囲を補正
した(請求項数10。以下「本件補正」という。)。(甲4,5,7,8,1
5~17)
特許庁は,前記 審判請求を不服2013-7030号事件として審理
し,平成25年9月30日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10103審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告株式会社フジワラテクノアート森廣三郎 原告カワタ工業株式会社河原秀樹
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特許法134条の2 特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を一部成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進
歩性判断の当否である。
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10107審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (抵抗付温度ヒューズ)
被告エヌイーシーショット 原告X1
X2コンポーネンツ株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,平成10年6月19日,発明の名称を「抵抗付温度ヒューズ」と
する発明について特許出願(特願平10-17362号。以下「本件出願」
という。)をし,平成16年5月14日,特許第3552539号(請求項
の数3。以下「本件特許」という。)として特許権の設定登録を受けた(甲
34)。
原告らは,平成25年1月7日,本件特許に対して特許無効審判を請求し
た。
特許庁は,上記請求を無効2013-800007号事件として審理を行
い,同年8月28日付けで審決の予告(甲33)をした。
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10071控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (くつ下の製造方法)
控訴人武田レツグウエアー株式会社 被控訴人コーマ株式会社
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特許法100条1項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「くつ下の製造方法」とする特許権(特許番号第28
95473号。本件特許権1)及び発明の名称を「くつ下」とする特許権(特
許番号第3316189号。本件特許権2)を有する控訴人が,被控訴人によ
る原判決別紙被告方法説明書記載の方法(被告方法)の使用は本件特許権1を,
被控訴人による原判決別紙被告物件目録記載の製品(被告製品)の製造,販売
等は本件特許権2を,それぞれ侵害する行為であると主張し,被控訴人に対し,
特許法100条1項に基づき,被告方法の使用,並びに被告製品の製造及び販
売等の差止めを求めるとともに,同条2項に基づき,被告製品及びその半製品
(原判決別紙被告製品構造説明書(原告)記載の構造を具備しているが製品と
して完成するに至らないもの)の廃棄を求め,併せて,主位的には本件特許権
1及び2の侵害による損害賠償請求権(民法709条)に基づき,損害賠償金
3億1680万円(特許法102条3項に基づく損害額2億8800万円及び
弁護士等費用2880万円)の,予備的には不当利得返還請求権(民法703
条,704条)に基づき,実施料相当額の不当利得金2億8800万円の支払
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10024審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ヘルペスの治療のためのPVP-ヨウ素リポソームの使用)
被告特許庁長官 原告ユロセテーエ.イ
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特許法29条2項
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審決 | 36回 | 実施 | 8回 | 刊行物 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「ヘルペスの治療のためのPVP-ヨウ素リポソー
ムの使用」とする発明について,2004年(平成16年)2月12日(優
先権主張日2003年(平成15年)2月24日,(EP)欧州特許庁)を
国際出願日とする特許出願(特願2006-501821号。以下「本願」
という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10080審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (重力発電装置)
被告特許庁長官 原告X
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特許法36条4項1号 特許法2条3項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成22年12月10日を出願日,発明の名称を「重力発電装
置」とする特許出願(請求項数11。特願2010-276373号。パリ
条約の例による優先権主張日:平成22年7月16日,優先権主張国:台湾。
以下「本願」という。)の出願人である(甲1,3)。
特許庁は,平成24年2月16日付けで拒絶理由を通知し,原告は,同年
6月14日付け手続補正書により,本願の特許請求の範囲の補正をした(請
求項数9。甲2)。
特許庁は,平成24年12月5日付けで拒絶査定をしたため(甲3),原
告は,平成25年3月6日,これに対する不服の審判を請求するとともに,
同日付け手続補正書により本願の特許請求の範囲及び明細書の補正をした
(以下「本件補正」という。請求項数9。甲4)。
特許庁は,これを不服2013-4417号事件として審理し,平成25
年11月20日,本件補正は適法なものであるとした上で,「本件審判の請
求は,成り立たない。」との審決(以下「本件審決」という。)をし,その
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10083審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成20年11月26日,平成12年4月3日にされた特許出願
(特願2000-100955号。以下「原出願」という。)の分割出願で
ある特許出願(特願2008-193699号)の一部を分割して,新たな
特許出願(特願2008-301037号。発明の名称「遺体用体液漏出防
止剤の供給管」。請求項数1。以下「本願」という。)をした(甲4)。
原告は,平成23年10月24日付け手続補正及び平成24年6月11日
付け手続補正をしたが,特許庁は,平成24年9月3日付けで,平成24年
6月11日付け手続補正を却下するとともに拒絶査定をしたため(甲5),
原告は,平成24年12月11日,これに対する不服の審判を請求するとと
もに,平成24年12月11日付け手続補正書により特許請求の範囲及び明
細書の補正をした(以下「本件補正」という。請求項数1。甲6)。
特許庁は,これを不服2012-24609号事件として審理し,平成2
6年2月14日,本件補正を却下した上で,「本件審判の請求は,成り立た
ない。」との審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,平成2
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10121審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (放射線低減方法及び放射線低減装置)
被告特許庁長官伊藤昌哉 原告有限会社伸興設備荒船良男
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特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟
である。争点は,①明確性要件(特許法36条6項2号)の充足の有無及び②実施
可能要件(特許法36条4項1号)の充足の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10095審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (果菜自動選別装置)
被告日本協同企画株式会社小栗久典 原告澁谷工業株式会社安國忠彦
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特許法123条1項2号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10071審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (果菜自動選別装置用果菜載せ体と,果菜自動選別装置と,果菜自動選別方法)
被告日本協同企画株式会社小栗久典 原告澁谷工業株式会社安國忠彦
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法36条1項1号 特許法123条1項4号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,①進
歩性の有無,②明細書の記載要件違反の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)22864請求棄却
特許法に基づく製造販売差止請求事件 (画像からの濃度測定法)
被告ウシオ電機株式会社 原告A
B
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特許法100条1項 特許法101条4項
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[概要] 本件は,発明の名称を「画像からの濃度測定法」とする特許(特許第421
1463号。以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特許
権」という。)を共有している原告らが,被告に対し,被告による本件装置
の製造又は販売が本件特許権を侵害すると主張して,特許法100条1項に基
づき,本件装置の製造及び販売の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年12月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)9673請求棄却
書籍出版差止等請求事件
被告株式会社育鵬社
株式会社扶桑社
B
C
D 原告A
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著作権法117条2項 著作権法27条 著作権法112条1項 著作権法114条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告らが制作して出版する別紙書籍目録記載1及び2の各
書籍が原告の著作権を有する書籍の記述を流用したものであり,原告の翻案権
及び著作者人格権(同一性保持権,氏名表示権)を侵害すると主張して,著作
権法112条1項及び2項に基づき,被告らに対し,被告書籍1の出版等の差
止めを求めるとともに,同書籍の発行者である被告育鵬社及び被告扶桑社に対
し,同書籍の廃棄を求め,また,共同不法行為に基づき,被告ら各自に対して,
翻案権侵害に係る損害賠償金及び著作者人格権侵害に係る慰謝料並びにこれら
に対する別紙書籍目録記載2の書籍(以下,同書籍を「被告書籍2」といい,
被告書籍1と併せて「被告書籍」という。)の教科書検定の合格日である平成
23年3月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金
の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年12月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)18199
発信者情報開示請求事件
被告さくらインターネット 原告株式会社エムロック
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不正競争防止法2条1項12号 不正競争防止法2条1項13号 不正競争防止法4条
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[概要] 本件は,インターネット上のウェブページにおける不正競争によって権利を
侵害されたとする原告が,不正競争防止法2条1項12号又は同項13号の不
正競争を行った者に対する損害賠償請求権等の行使のために,各ウェブページ
が蔵置されたレンタルサーバーを保有,管理する被告に対し,特定電気通信役
務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プ
ロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,発信者情報(氏名又は名
称,住所及び電子メールアドレス)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)32721請求棄却
特許権移転登録手続等請求事件
被告中部資材株式会社村瀬俊高 原告A
株式会社ISOエンジニアリング川上敦子
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特許法74条
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実施 | 22回 | 特許権 | 14回 | 無効 | 2回 | 実用新案権 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告らにおいて,原告A(以下「原告A」という。)が「コンクリ
ート製サイロビンの内壁の検査方法及び補修方法」に関する発明をしたところ,
その発明に係る特許を受ける権利を被告に移転していないのに,被告が特許権
者として設定登録されているなどと主張して,①原告Aが,主位的に,被告に
対し,上記発明が原告Aの自由発明であることを理由に,平成23年法律第6
3号による改正後の特許法74条の類推適用又は不当利得返還請求権に基づき,
原告Aに対する別紙特許目録記載の特許権(以下「本件特許権」といい,本件
特許権に係る特許を「本件特許」という。)の移転登録手続を求め,二次的に,
本件特許権が冒認出願によるもので無効であることを理由に,原告Aが別紙方
法目録記載の方法を用いてコンクリート製サイロビンの内壁の検査及び補修工
事をすることを差し止める権利を有しないことの確認と,不当利得返還請求権
に基づき,本件特許権の設定登録の日である平成22年7月2日から支払済み
まで独占の利益相当額として1年当たり4200万円及びこれに対する訴状送
達の日の翌日から支払済みに至るまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払をそれぞれ求め,三次的に,上記発明が職務発明であり原告Aが特許
▶判決の詳細
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著作権
平成26年12月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)38369一部認容
著作権侵害差止請求事件
被告有限会社菁映社
X亀岡知子 原告株式会社エーピーピーカンパニー小倉秀夫
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著作権法114条3項 著作権法112条1項 著作権法10条1項6号
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[概要] 本件は,別紙物件目録記載の各地図(以下,「本件各地図」と総称し,同
目録記載1の地図を「本件江戸図」,同2の地図を「本件明治図」とい
う。)の著作権者であると主張する原告が,被告らが本件各地図につき著作
権を有すると主張してこれらを複製ないし翻案し,また,被告X(以下「被
告X」という。)と被告有限会社菁映社(以下「被告会社」という。)の代
表者が原告の事業を妨害したことが不法行為に当たるとして,被告らに対し,
① 原告が本件各地図の著作権を有することの確認,② 著作権法112条
1項及び2項に基づく本件各地図の複製等の差止め及び廃棄,③ 不法行為
(民法709条,719条1項,会社法350条)に基づく損害賠償金(本
件江戸図の著作権侵害につき50万円,本件明治図の著作権侵害につき10
0万円,事業妨害行為につき1年当たり200万円,弁護士費用200万円。
ただし,請求の趣旨の減縮はない。)及び不法行為の後である平成22年1
1月3日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の連帯支払を求めた事案である。なお,本件各地図はDVD
-ROMに収録されたものであるが,パソコンの画面に表示され,プリント
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特許権
平成26年12月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)31523一部認容
特許権侵害行為差止等請求事件
被告アィ・ランドシステム株式会社
アイランド株式会社
A
B脇田敬志 原告加藤建設株式会社
株式会社アースアンドウォーター
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不正競争防止法2条1項14号 特許法102条3項 特許法101条2号 特許法100条1項
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特許権 | 91回 | 侵害 | 42回 | 実施 | 29回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 被告アィ・ランドシステムは,被告Aが発明した「流量制御弁」に係る特
許権(以下「本件特許権」という。)の設定登録を受け,その後,本件特許
権は,エコライン株式会社(以下「エコライン」という。)を経て原告加藤
建設に移転登録された。また,原告アースアンドウォーターは,原告加藤建
設から本件特許権につき専用実施権の設定登録を受けている。
本件は,(1) 被告2社による被告製品1~4の製造販売等が本件特許権及
び専用実施権の侵害に当たり,かかる侵害行為につき被告A及び被告Bが取
締役の第三者に対する責任又は独自の不法行為責任を負うとして,① 原告ア
ースアンドウォーターが被告らに対し,特許法100条1項に基づく被告製
品1~4の製造販売等の差止め,同条2項に基づく廃棄並びに民法709条,
特許法102条2項,会社法429条1項及び民法719条に基づく損害賠
償金3785万2699円並びにこれに対する不法行為ないし請求の後の日
である各訴状送達日の翌日(被告2社及び被告Aについては平成24年12
月13日,被告Bについては同月14日)から各支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求め,② 原告加藤建設が被告らに
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実用新案権
平成26年12月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10077控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (カツター装置付きテープホルダー)
控訴人X 被控訴人株式会社リコー
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[概要] 本件は,考案の名称を「カツター装置付きテープホルダー」とする考案に係る実
用新案権を有していた控訴人(第1審原告)が,被控訴人(第1審被告)の製造販
売した製品が上記考案の技術的範囲に属するものであったとして,被控訴人に対し,
不法行為に基づく損害賠償金262億1000万円のうち996万2200円及び
これに対する遅延損害金の支払を求めた事案である。
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特許権
平成26年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10102審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (制動力大きいスタッドレスタイヤ及び製造方法)
被告特許庁長官 原告X
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特許法37条 特許法36条4項 特許法36条4項1号 特許法17条
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審決 | 13回 | 刊行物 | 1回 | 特許権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(文中掲記の各証拠等により認められる。)
(1) 原告は,発明の名称を「制動力大きいスタッドレスタイヤ及び製造方法」(出
願時の名称は「制動力大きいスタッドレスタイヤ」)とする発明について,平成19
年5月29日を出願日とする特許出願(特願2007-179033。出願時の請
求項の数は13。以下「本願」という。)をした(甲9,乙1)。
(2) 原告は,平成22年3月29日付けで,特許庁から拒絶理由通知を受けたた
め(甲11,乙9。以下「拒絶理由通知(1)」という。),同年6月17日付けの手続
補正書により,特許請求の範囲等についての補正を行った(乙10)。
(3) 原告は,平成23年5月11日付けで,特許庁から更に拒絶理由通知を受け
たが(甲1。以下「拒絶理由通知(2)」という。),意見書のみを提出し,手続補正書
は提出しなかった(甲5)。
(4) 原告は,平成24年3月13日付けで拒絶査定を受けたため(甲2),同年
6月28日付けで,拒絶査定に対する不服の審判(不服2012-12177号事
件)を請求した(甲6)。
(5) 原告は,平成24年11月8日付けで,特許庁から拒絶理由通知を受けたた
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10020審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (太陽電池のバックシート)
被告ダイキン工業株式会社 原告旭硝子株式会社
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,平成17年7月22日,発明の名称を「太陽電池のバックシート」とす
る特許出願(特願2005-212550号)をし,平成24年11月9日,設定
の登録(特許第5127123号)を受けた(甲12。以下,この特許を「本件特
許」という。)。
原告は,平成25年3月29日,特許庁に対し,本件特許の請求項1ないし3及
び5に記載された発明についての特許を無効にすることを求めて審判の請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ヨードホールを含有する乾燥リポソーム製薬組成物を含むパッケージ及び同組成物を適用する方法)
被告特許庁長官 原告ユーロ-セルティックエス.ア.
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特許法49条2号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「ヨードホールを含有する乾燥リポソーム製薬組成物
を含むパッケージ及び同組成物を適用する方法」とする発明について,平成1
6年4月26日に特許出願(特願2004-129590号(パリ条約による
優先権主張 2003年5月19日)。以下「本願」という。平成22年11
月15日付け手続補正後の請求項の数は17である。)をしたが,平成23年
3月3日付け(同月8日発送)で拒絶査定を受けたので,同年7月8日,これ
に対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10034審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (MOSFET用の駆動回路および方法)
被告特許庁長官 原告ノース-ウエストユニヴァーシティ
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特許法49条2号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「MOSFET用の駆動回路および方法」とする発明
について,平成13年2月23日に国際出願(特願2001-562839号
(パリ条約による優先権主張 平成12年2月23日)。以下「本願」という。
平成24年2月17日付け手続補正後の請求項の数は18である。)をしたが,
平成24年6月29日付け(同年7月4日送達)で拒絶査定を受けたので,同
年11月2日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月17日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10025一部認容
特許権侵害差止等請求控訴事件 (金属製棚及び金属製ワゴン)
控訴人株式会社サカエ白木裕一 被控訴人トラスコ中山株式会社
コージ産業株式会社福本洋一
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特許法102条2項 特許法100条1項 特許法104条の3
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特許権 | 29回 | 侵害 | 29回 | 実施 | 24回 | 損害賠償 | 17回 |
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[概要] なお,呼称は,審級による読替えを行うほか,原判決に従う。ただし,当審にお
いて,物件目録の記載が訂正され,別紙物件目録4ないし6記載の被控訴人製品が
追加されているから,特に断りのない限り,当判決の別紙物件目録記載の全製品が
本訴の対象であり,これらを「被控訴人製品」という。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年12月17日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10005一部認容
商標権侵害行為差止等請求控訴事件
控訴人株式会社アールインターナショナル 被控訴人有限会社マスターマインド・ジャパン
Y
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商標法37条1号 商標法26条1項4号 商標法4条1項11号 商標法3条1項2号
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審決 | 45回 | 無効 | 39回 | 侵害 | 32回 | 損害賠償 | 22回 |
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[概要] 1 訴訟の概要
(1) 原審請求の要旨
被控訴人Yは,後掲被控訴人商標1及び2の商標権を有する者であり,被控訴人
会社は,これらの商標の独占的通常使用権を有する者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10041審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社サカエ白木裕一 原告コージ産業株式会社福本洋一
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性判断の当否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月15日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)25291一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (マンホール用のインバート)
被告金沢市
補助参加人株式会社土田工建
補助参加人株式会社平本組 原告甲
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特許法36条4項 特許法36条6項1号 特許法102条2項 特許法104条の3
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「マンホール用のインバート」とする特許権を有する
原告が,被告に対し,被告の管理に係る別紙1被告物件目録記載1ないし4の
マンホール用インバート(以下,同目録記載順に「被告物件1」などといい,
その設置場所のマンホール〔人孔ともいう。〕を「被告物件1のマンホール」
などという。)は上記発明の技術的範囲に含まれ,被告による被告物件1ない
し4の使用は上記特許権の侵害を構成する旨主張して,①特許法100条1項
に基づき,被告物件1ないし4の使用禁止を求めるとともに,②不法行為(特
許権侵害)に基づき,損害賠償金56万円及びこれに対する平成24年9月1
0日(本件訴状送達の日の翌日)から支払済みまでの民法所定年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求めた事案である(なお,原告は,被告及び関係業者
から信用・名誉を毀損され,工事から排除されるなど種々経済的及び精神的な
不利益を受けたことによる損害の額が150万円を下らない旨述べたが〔平成
,請求の拡張はしておらず,上記②の請求
が一部請求である旨の主張もしないので,上記150万円は単なる事情として
主張されたものと解される。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)3480請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社NTTドコモ 原告P1
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特許法36条4項 特許法102条3項 特許法36条6項1号 特許法102条2項
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[概要] 本件は,原告が,携帯電話事業でiコンシェル等のサービスを提供する被告のコ
ンピュータシステム(被告物件)が,原告の有する特許の技術的範囲に属すると主
張し,特許権侵害に基づく損害賠償の一部請求として,992万5000円及び遅
延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10167審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (紫の可視光線と不可視光線の近紫外線で透過するウイルス殺菌安全施設)
被告特許庁長官竹村真一郎 原告有限会社日新電気
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特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,先願発明との同一性判断の当否である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年12月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10249審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告特許庁長官特許庁審判官Y2 原告株式会社ライフリー特許庁審判官Y1
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民事訴訟法140条 商標法63条2項 商標法50条1項
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10117等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (食品の風味向上法)
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特許法134条の2 特許法181条2項 特許法36条5項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯(当事者間に争いがない。)
被告は,平成7年2月1日,発明の名称を「食品の風味向上法」とする特
許出願(以下「本件出願」という。)をし,平成15年6月13日,設定の
登録(特許第3439559号。請求項の数は3である。)を受けた(以
下,この特許を「本件特許」という。)。
原告は,平成23年11月15日,本件特許の請求項1ないし3に係る発
明について,特許無効審判を請求した(無効2011-800234号)。
被告は,平成24年2月3日及び同年7月2日,訂正請求をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年12月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10112審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社星野リゾート
株式会社ヤッホーブルーイング上村哲史 原告軽井沢ブルワリー株式会社高橋隆二
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商標法4条1項15号 商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,商標登録無効審決の取消訴訟である。争点は,原告の有する本件商標と
被告らの業務に係る商品との混同を生じるおそれの有無(商標法4条1項15号)
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月4日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6547請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (ティシュペーパー製品の製造方法及び製造設備)
被告日本製紙クレシア株式会社曽我部高志 原告大王製紙株式会社櫻井彰人
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特許法36条6項2号 特許法29条2項 特許法100条1項 特許法29条1項2号
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[概要] 本件は,「ティシュペーパー製品の製造方法及び製造設備」並びに「ティシュ
ペーパー及びティシュペーパーの製造方法」に関する特許権を有する原告が,
ティシュペーパーの製造販売をする被告に対し,被告がティシュペーパーの製
造設備を設置して使用し,かつ,これによる方法を使用してティシュペーパー
を製造等することが前者の特許権を侵害すると主張して,特許法100条1項,
2項に基づき,ティシュペーパーの製造設備の使用等の差止めとその廃棄,方
法を使用したティシュペーパーの製造等の差止めとその廃棄を求め,被告が
「クリネックス AQUA Veil」との商品名のティシュペーパーを製造
等することが後者の特許権を侵害すると主張して,特許法100条1項,2項
に基づき,上記ティシュペーパーの製造等の差止めとその廃棄を求めるととも
に,不法行為による損害賠償請求権に基づき,原告が受けた損害の額と推定さ
れる被告が上記各侵害の行為により受けた利益の額に相当する1550万7
000円及びこれに対する不法行為の後である訴状送達の日の翌日から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年12月4日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)25506一部認容
商標権侵害差止等請求事件
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商標法38条2項 商標法4条1項7号 商標法38条3項 商標法26条1項3号
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[概要] 本件は,商標権を有する原告A(以下「原告A」という。)及び原告有限会
社マス大山エンタープライズ(以下「原告会社」という。)が,それぞれ,被
告が別紙被告標章目録1-1ないし4-4記載の標章(以下「被告標章」とい
う。)を使用して空手を教授する道場を運営し,空手の興行たる大会を開催し
たことは商標権を侵害する行為であると主張して,被告に対し,不法行為に基
づく損害賠償金の支払を求め,さらに,被告との契約により「極真」等の標章
の使用を許諾した原告国際空手道連盟極真会館(以下「原告極真会館」とい
う。)が,被告に対し,契約違反に基づく違約金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年12月4日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10103一部認容
特許権侵害差止等請求控訴事件 (アイロンローラなどの洗濯処理ユニットへフラットワーク物品を供給するための装置)
控訴人兼附帯被
東都フォルダー工業株式会社 被控訴人兼附帯控訴人イエンセンデンマーク(以下「
イエンセン」という。)
兼附帯控訴人株式会社プレックス
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民事訴訟法260条2項 特許法102条3項 特許法102条1項 特許法36条4項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「アイロンローラなどの洗濯処理ユニットへフラット
ワーク物品を供給するための装置」とする特許(特許番号 特許第26902
56号。以下「本件特許」という。なお,平成25年1月28日に特許期間が
満了した。)の特許権者であった被控訴人イエンセン及びその専用実施権者で
あった被控訴人プレックスが,控訴人の製造販売する原判決別紙物件目録
(1)ないし(3)記載の布類展張搬送機(以下,順次「控訴人製品1」ない
し「控訴人製品3」といい,これらを併せて「控訴人製品」という。)が本件
特許に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を侵害すると主張して,控
訴人に対し,平成20年12月から平成24年2月末日までの控訴人製品の販
売による逸失利益相当額の損害賠償として,被控訴人イエンセンは9230万
円及び遅延損害金の支払を,被控訴人プレックスは2億7015万1208円
及び遅延損害金の支払を,それぞれ請求する事案である。
▶判決の詳細
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