権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
令和4年12月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10083控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人Twitter,Inc.
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著作権法32条1項
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[概要] 1 事案の概要
(1) 控訴人は、インターネット上の短文投稿サイトである「ツイッター」の利用
者であり、その利用に当たって、自らのアカウント(原告アカウント)のプロフィ
ール画像として、自らが著作権を有するイラスト(原告イラスト)がトリミングさ
れた画像を設定していたものである(以下、アカウントのプロフィール画像として
設定されることによりツイッター上で当該アカウントの画像として表示されるもの
を「アイコン」ということがあり、控訴人が上記のように設定したことにより控訴
人のアカウントの画像として表示されるに至ったものを「原告アイコン」という。)。
被控訴人は、上記ツイッターを運営する米国法人である。
▶判決の詳細
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その他
令和4年12月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10059控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法709条 商標法4条1項7号
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商標権 | 26回 | 損害賠償 | 12回 | 無効 | 11回 | 実施 | 10回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、一審被告会社との間で専属的マネージメント契約を締結し、「A」との
名称(本件グループ名)でバンド活動に従事していた一審原告らが、同契約終了後、
本件グループ名を用いてバンド活動を継続しようとしたところ、一審被告会社又は
一審被告Yが、同バンドは同契約によって契約終了後6か月間、一審被告会社の承
諾なしに実演を目的とする契約を締結することが禁止されており、一審被告会社は
承諾をしていない、本件グループ名に係る商標権は一審被告会社に帰属しており一
審原告らが本件グループ名を使用することを許諾していないなどと記載された文書
又は電子メールを関係者らに送付又は送信したこと(本件各通知)等が、一審原告
らの営業権、パブリシティ権、営業の自由、名誉権、実演家人格権(氏名表示権)
を侵害する不法行為に当たるとして、一審原告らが、一審被告Yに対して民法70
9条に基づき、一審被告会社に対して民法709条又は会社法350条に基づき、
連帯して、各一審原告につき損害賠償金99万円及びこれに対する不法行為の日の
後の日である一審被告らに対する各訴状送達の日の翌日から支払済みまで平成29
年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年12月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10051控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
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不正競争防止法2条1項2号
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[概要] 1 事案の概要
控訴人X(以下「控訴人X」という。)は、高級ファンションブランド「クリ
スチャン ルブタン」(ルブタン)のデザイナーであり、控訴人クリスチャン
ルブタン エス アー エス(以下「控訴人会社」という。)の代表者であった
者である。20
控訴人会社は、原判決別紙原告表示目録記載の表示(女性用ハイヒールの靴
底にパントン社が提供する色見本「PANTONE 18-1663TPG」(原告赤色)を付
したもの(原告表示)。)を使用した商品(原告商品)等を製造・販売している。
本件は、控訴人らが、被控訴人が製造及び販売している原判決別紙被告商品
目録第1の女性用ハイヒール(被告商品)は周知又は著名な原告表示と類似す25
る商品であり、被告商品の販売及び販売のための展示は原告商品と混同させる
行為であって、不正競争防止法(不競法)2条1項1号又は2号に該当すると
主張して、被控訴人に対し、不競法3条1項及び2項に基づいて、被告商品の
製造、販売又は販売のための差止めと被告商品の廃棄を求めるとともに、不競
法4条に基づいて、損害賠償(①控訴人Xは902万円、②控訴人会社は23
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10067
商標登録取消決定取消請求事件
原告SJP株式会社 被告特許庁長官
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商標法4条1項6号 商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 原告は、以下の商標(登録第6323630号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10099控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (生体用水素ガス供給装置)
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民法709条
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[概要] 1 事案の概要(以下において略称を用いるときは、別途定めるほか、原判決に
同じ。)
本件は、発明の名称を「生体用水素ガス供給装置」とする各特許(本件各特
許)に係る特許権者である控訴人が、被控訴人の製造販売等に係る原判決別紙10
被告製品目録1記載の製品(被告製品1)は本件特許1に係る特許発明の技術
的範囲に、同目録2記載の製品(被告製品2)は本件特許2に係る特許発明の
技術的範囲にそれぞれ属すると主張して、特許法(法)100条1項、2項に
基づき、被告各製品の製造、使用、譲渡等の差止め及び被告各製品等の廃棄を
求めるとともに、民法709条、法102条2項に基づき、損害賠償金2億115
430万円の一部である9130万円及びうち7730万円(令和2年3月3
▶判決の詳細
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その他
令和4年12月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10084控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
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[概要] 1 本件は、被控訴人において、氏名不詳者が控訴人の提供するインターネット
接続サービスを経由してインターネット上の短文投稿サイト「ツイッター」に25
投稿した原判決別紙投稿記事目録記載の記事(本件記事)は被控訴人の著作物
に係る著作権(複製権及び公衆送信権)を侵害するものであることが明らかで
ある旨主張して、控訴人に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制
限及び発信者情報の開示に関する法律(ただし、令和3年法律第27号による
改正前のもの。以下、単に「法」という。)4条1項に基づいて、原判決別紙発
信者情報目録記載の発信者情報(本件発信者情報)の開示を求めた事案である。5
原判決は、本件記事は、被控訴人の著作権(複製権及び公衆送信権)を侵害
するものであることは明らかであり、被控訴人は、本件記事の発信者に対する
損害賠償請求権の行使等のために、本件発信者情報の開示を受けるべき正当な
理由があると判断して、被控訴人の請求を認容したところ、控訴人がこれを不
服として控訴をした。10
なお、当審において、被控訴人は、本件については、令和3年法律第27号
による改正後の特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10050審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告レゴジュリスエー/エス 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項 商標法4条1項18号 商標法27条1項
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[概要] 本件は、商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、商標法3条1項3号該当性及び同条2項該当性である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)33431一部認容
損害賠償金請求事件
原告エス・アンド・ケー株式会社 被告A
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著作権法2条1項1号 著作権法114条3項
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[概要] 事案の要旨
本件は、原告が、被告の運営するオンラインストアにおける別紙画像目録1
記載①ないし⑦(以下、番号に従って「本件画像①」、「本件画像②」などとい
うことがある。)及び同目録2記載の各画像(以下、これらを総称して「本件商25
品画像」といい、本件画像①ないし⑦と併せて「本件各画像」ということがあ
る。)を複製した画像の掲載が、本件各画像についての原告の著作権(公衆送信
権)を侵害するとして、不法行為に基づく損害賠償として、著作権法114条
3項により算定される損害金6万6666円及びこれに対する令和3年4月1
9日(最終の不法行為の日)から支払済みまで民法所定年3パーセントの割合
による遅延損害金の支払を求める事案である。5
前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲各証拠及び弁論の全趣旨に
より容易に認められる事実)
(1) 当事者
原告は、「SCANPAN」(スキャンパン)ブランドのデンマーク製キッ
チン製品及び調理器具についての日本国内の正規代理店として、当該製品等10
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)25147
発信者情報開示請求事件
原告A 被告Twitter,Inc.
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著作権法32条1項
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[概要] 1 本件は、原告が、ツイッター(インターネットを利用してツイートと呼ばれる
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)26180
発信者情報開示請求事件
原告●● 被告Twitter,Inc.
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[概要] 1 本件は、原告が、ツイッター(インターネットを利用してツイートと呼ばれる
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月23日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)6619請求棄却
損害賠償請求事件 (人体用加圧バンド)
原告株式会社サーナ
A 被告有限会社セキトバ
B
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著作権法114条3項 著作権法21条 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告らが、被告らに対し、被告セキトバの運営するオンラインスト
アにおいて、別紙原告画像目録記載の画像(以下「本件原告画像」という。)を
複製した画像を掲載し、同画像に係る加圧ベルトを販売した行為について、次
の各請求(原告サーナの被告セキトバに対する(1)ないし(3)及び(5)の各請求は25
選択的併合)をする事案である(なお、原告らは、第1審第3回口頭弁論期日
において、請求の趣旨は前記第1記載のとおりであると訂正したが、その後の
争点整理手続において請求及び主張が追加、変更されたことに伴って齟齬が生
じている。)。
(1) 原告サーナが、被告セキトバに対し、著作権(複製権及び公衆送信権)侵
害を理由とする不法行為に基づく損害賠償請求として、信用毀損による損害、5
営業機会を喪失したことによる損害及び著作権法114条3項により算定さ
れる使用料相当額である損害金110万円の支払を求めるもの
(2) 原告サーナが、被告セキトバに対し、不正競争防止法(以下「不競法」と
いう。)2条1項1号所定の不正競争(主位的)及び同項21号所定の不正競
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10058控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
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著作権法114条3項 著作権法15条 著作権法112条1項
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侵害 | 17回 | 差止 | 6回 | 損害賠償 | 4回 | ライセンス | 3回 |
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[概要] 本件は、別紙著作物目録記載の写真(以下「原告写真」という。)を撮影し
た被控訴人が、控訴人がその管理運営するウェブサイトに係るサーバーに別紙
被告写真目録1及び同目録2記載の各写真(以下「被告各写真」といい、同目
録1記載の写真を「被告写真1」、同目録2記載の写真を「被告写真2」とい
う。)をアップロードしたことにより、被控訴人の本件各写真に係る著作権25
(複製権、公衆送信権)及び著作者人格権(氏名表示権、同一性保持権)を侵
害したと主張して、控訴人に対し、著作権法112条1項に基づき、原告写真
の複製等の差止めを求めるとともに、著作権侵害及び著作者人格権侵害の不法
行為に基づく損害賠償として33万9092円及びこれに対する不法行為の日
である平成30年10月6日から支払済みまで平成29年法律第44号による
改正前の民法所定(以下「改正前民法所定」という。)の年5分の割合による5
遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10027審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (耕耘爪)
原告松山株式会社 被告小橋工業株式会社
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審決 | 156回 | 無効 | 61回 | 進歩性 | 42回 | 新規性 | 19回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等25
⑴ 被告は、名称を「耕耘爪」とする発明に係る特許(特許第6664439
号、以下「本件特許」という。)の特許権者である。本件特許は、平成25年
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10040控訴棄却
著作物使用料分配金等請求控訴事件
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[概要] 本件は、音楽著作物の著作権を有する者から委託を受けてその利用許諾等の
音楽著作権の管理を行う事業者である被控訴人との間で、控訴人の著作物であ
る楽曲(以下「本件各楽曲」という。)に係る著作権の管理を委託する旨の著
作権等管理事業法所定の管理委託契約を締結した控訴人が、被控訴人が本件各
楽曲の利用者から徴収した「業務用通信カラオケ使用料」に係る分配金(令和
元年12月から令和2年6月までに分配期が到来するもの)に未払があるとし5
て、上記管理委託契約に基づき、被控訴人に対し、合計546万6584円並
びにうち214万6532円(令和元年12月分配期分)に対する同月26日
から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定(以下「改
正前民法所定」という。)の年5分の割合による遅延損害金、うち274万8
288円(令和2年3月分配期分)に対する同月26日から支払済みまで改正10
前民法所定の年5分の割合による遅延損害金及びうち57万1764円(同年
6月分配期分)に対する同月26日から支払済みまで民法所定の年3パーセン
トの割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月22日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)4920請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件 (機能水)
原告P1 被告株式会社ライフピース
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特許法29条1項2号 特許法123条1項2号 特許法100条1項
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[概要] 本件は、発明の名称を「機能水」とする特許(以下「本件特許」という。)に
係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が、被告が本件特許の
特許請求の範囲請求項3記載の発明の技術的範囲に属する被告製品を製造し、販5
売することは本件特許権の侵害に当たると主張して、被告に対し、特許法100
条1項及び2項に基づき、被告製品の製造、販売等の差止め及び廃棄を求めると
ともに、不法行為(民法709条)に基づく損害賠償331万9000円及びこ
れに対する不法行為の日の後(本訴状送達の日の翌日)である令和3年6月17
日から支払済みまで民法所定年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案10
である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10085控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10072控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法719条1項
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は、控訴人らが被控訴人らに対し、被控訴人会社による控訴人らを被告
らとする訴えの提起(東京地方裁判所平成29年(ワ)第17791号特許権侵害
行為差止等請求事件に係るもの。以下、同訴えにより開始された訴訟手続を審級を
問わず「前訴」という。)及び前訴の第1審判決に対する控訴の提起(当庁平成3
0年(ネ)第10088号特許権侵害行為差止等請求控訴事件に係るもの)並びに
前訴の訴訟追行が各控訴人に対する不法行為を構成し、また、被控訴人会社の代表
者である被控訴人Yは上記不法行為について共同不法行為の責任を負うと主張して、
民法719条1項前段及び民法709条に基づき、連帯して、各控訴人に対する各
損害金(各控訴人に生じた無形損害各1000万円に前訴の対応のために要した各
交通費、各日当及び各弁護士費用並びに本件に係る各弁護士費用を合計したもの)
及びこれに対する不法行為の日の後であり訴状送達の日の翌日である令和元年12
月28日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5
分の割合による各遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10039審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (予約支援方法、予約支援プログラム、及び予約支援装置)
原告株式会社ぐるなび 被告特許庁長官
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特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴
訟であり、争点は、独立特許要件(進歩性)についての認定判断の誤りの有無であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月21日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)28127請求棄却
不当利得返還請求事件
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特許法17条の2 特許法34条4項
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、被告によるLTE(Long Term Evolution)
通信方式を利用した無線通信ネットワークサービスの提供は、原告の有する特
許第3287413号の特許権(以下「本件特許権」という。)に係る特許発
明を実施するものであり、被告は法律上の原因なく実施料相当額の利益を受け、
原告はこれにより損失を被ったと主張して、不当利得返還請求権に基づき、利20
得の一部である1億円及びこれに対する利得より後の日である令和元年11月
9日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改
正前の民法所定の年5分の割合による利息の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10129審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (標的DNAに特異的なガイドR5NAおよびCASタンパク質コード核酸またはCASタンパク質を含む、標的DNAを切断するための組成物、ならびにその使用)
原告ツールゲンインコーポレイテッド 被告特許庁長官
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実施 | 23回 | 審決 | 18回 | 進歩性 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は、特許拒絶査定の不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10082控訴棄却
損害賠償金請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)5740請求棄却
著作権等に基づく差止等請求事件
原告公益財団法人生長の家社会事業団
株式会社光明思想社 被告A
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著作権法32条1項 著作権法114条3項 著作権法32条
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[概要] 1 原告事業団は、別紙著作物目録記載の著作物(以下「本件著作物」という。)
に係る著作権を有し、原告光明思想社は、本件著作物に係る出版権を有してい
る。他方、被告は、別紙出版物目録記載の出版物(以下「本件出版物」とい25
う。)を出版した。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10139審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯情報通信装置及び携帯情報通信装置を使用したパーソナルコンピュータシステム)
原告シャープ株式会社 被告株式会社DAPリアライズ
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審決 | 55回 | 実施 | 25回 | 進歩性 | 11回 | 訂正審判 | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 被告は、平成17年12月21日(優先日平成16年12月24日及び平
成17年7月28日、優先権主張国日本)を出願日とする特許出願(特願2
005-367373号)の一部を分割して出願した特許出願(特願200
6-277062号)の一部を更に分割して、平成20年6月23日、発明25
の名称を「携帯情報通信装置及び携帯情報通信装置を使用したパーソナルコ
ンピュータシステム」とする発明について新たに特許出願(特願2008-
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10071審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告RXJapan株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法5条1項2号
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[概要] 本件は、商標登録出願の拒絶査定についての不服審判請求を不成立とした審決の
取消訴訟であり、争点は、原告の登録出願に係る商標が、商標法3条1項3号に該
当するか否かである。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10068審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告RXJapan株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 本件は、商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、商標法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10069審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告RXJapan株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 本件は、商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、商標法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10070審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告RXJapan株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 本件は、商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、商標法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)8410一部認容
発信者情報開示請求事件
原告A 被告エキサイト株式会社
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著作権法32条1項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、氏名不詳者がツイッター(インターネットを
利用してツイートと呼ばれるメッセージ等を投稿することができる情報サービ20
ス)において原告が著作権を有する別紙著作物目録記載1及び2の各文章を複
製した画像を投稿し、同文章に係る原告の著作権(複製権、翻案権及び公衆送
信権)を侵害したことが明らかであり、上記氏名不詳者に対する損害賠償請求
等のために必要であると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の
制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」とい25
う。)5条2項に基づき、別紙発信者情報目録記載1及び2の各情報(以下
「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10066審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エルデカルシトールを含有する前腕部骨折抑制剤)
原告中外製薬株式会社 被告沢井製薬株式会社
日医工株式会社
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特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告及び大正製薬株式会社(以下「大正製薬」という。)は、平成22年
4月28日、発明の名称を「エルデカルシトールを含有する前腕部骨折抑制
剤」とする発明について特許出願(特願2010-103915号。優先権5
主張(日本):平成21年4月28日(以下「本件優先日」という。))を
し、平成28年7月15日、特許権の設定登録(特許第5969161号。
請求項の数4。以下、この特許を「本件特許」という。)を受けた。(甲4
5)
⑵ 被告らは、令和元年12月23日、本件特許につき、無効審判請求をした10
(無効2019-800112号事件)。
⑶ 原告及び大正製薬は、令和2年11月30日、上記無効審判請求事件にお
いて、本件特許の請求項3及び4を訂正して新たに請求項3ないし8とする
旨の訂正請求書を提出した(訂正後の請求項の数8。以下「本件訂正」とい
う。)。(甲44)15
⑷ 特許庁は、令和3年4月15日、本件訂正を認めた上で、「特許第596
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10065控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (エルデカルシトールを含有する前腕部骨折抑制剤)
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特許法29条1項 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要10
⑴ 本件は、発明の名称を「エルデカルシトールを含有する前腕部骨折抑制剤」
とする発明に係る特許権(特許第5969161号。以下、この特許権に係
る特許を「本件特許」という。)を有する控訴人が、被控訴人らがそれぞれ原
判決別紙被告製品目録記載の各医療用医薬品を製造、販売する行為が上記特
許権の侵害に当たると主張して、被控訴人らに対し、特許法100条1項及15
び2項に基づき、同各医薬品の生産等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月12日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)5086請求棄却
損害賠償請求事件
原告P 被告協和紙工株式会社
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著作権法114条3項 著作権法20条2項 著作権法2条1項15号 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は、桜を題材とする後記原告各イラストを作成した原告が、被告による桜を
題材とするイラストが描かれた後記被告各製品の販売行為が、原告各イラストに係
る原告の著作権(複製権及び翻案権)並びに同一性保持権を侵害したと主張して、
被告に対し、不法行為(民法709条)による損害賠償請求権に基づき、合計5525
44万円(著作権侵害による著作権法114条3項に基づく損害額4940万円、
同一性保持権侵害による無形損害100万円、弁護士費用相当額504万円)の一
部である2000万円及びこれに対する不法行為の後日である令和3年6月10
日から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を請求する
事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)29302
発信者情報開示請求事件
原告株式会社WILL 被告ソフトバンク株式会社
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[概要] 1 本件は、原告が、氏名不詳者ら(以下「本件発信者ら」という。)がいわゆる
ファイル交換共有ソフトウェアであるBitTorrentを使用して、別紙著
作物目録記載の各動画(以下「本件各動画」という。)を送信可能化したことに20
よって、本件各動画に係る原告の送信可能化権を侵害したと主張して、被告に対
し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関す
る法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、別紙発信
者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事
案である。25
なお、本件では、BitTorrentの仕組み、著作権侵害調査の正確性等
を確認するため、技術説明会(甲17)を実施して、争点を整理している。
2 前提事実(証拠を摘示する場合には、特に記載のない限り、枝番を含むものと
する。)
当事者
ア 原告は、アダルトDVD等の制作、販売等を目的とする株式会社である。5
(弁論の全趣旨)
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)23616等一部認容
商標権侵害損害賠償請求事件(第1事件)、商標権侵害行為差止請求事件(第2事件)
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商標法38条2項 商標法38条3項 不正競争防止法2条1項1号 民事訴訟法248条
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商標権 | 32回 | ライセンス | 28回 | 侵害 | 21回 | 差止 | 13回 |
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[概要] 1 第1事件は、「ボーイロンドン」のブランド名で衣料品等の製造販売を業と
する原告が、被告において、別紙被告商品目録記載の商品(以下「被告商品」
という。)を販売するに当たり別紙被告標章目録記載1ないし3の各標章(以
下「被告標章1」ないし「被告標章3」といい、併せて「被告標章」という。)
を使用することが、原告の有する商標権を侵害し、また、被告が、被告のホー25
ムページにおいて原告の商号である「ANGLOFRANCHISE」(以下
「被告表示」という。)を使用することが、不正競争防止法2条1項1号又は
2号の不正競争行為に該当するとして、民法709条並びに商標法38条2項
又は3項及び不正競争防止法5条2項に基づき、2200万円(損害賠償金2
000万円及び弁護士費用200万円の合計額)及びこれに対する不法行為の
日の後である令和2年10月15日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで5
平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年12月8日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)11484一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社サンファミリー 被告株式会社グローバル・ジャパン
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条1項 不正競争防止法4条
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[概要] 1 本件は、別紙原告商品目録記載の女性用下着(以下「原告商品」という。)5
を販売する原告が、別紙被告商品目録記載の女性用下着(以下「被告商品」とい
う。)を販売する被告に対し、被告商品は原告商品の形態を模倣した商品であり、
被告による被告商品の販売は、不正競争防止法2条1項3号の不正競争(商品形態
模倣行為)に該当すると主張して、同法4条に基づき、損害賠償金2184万30
00円及びこれに対する前記行為の後である訴状送達の日の翌日(令和2年1月810
日)から支払済みまでの平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月5日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)4272等
商標権侵害差止等請求事件、不正競争行為差止等請求事件
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商標法38条2項 商標法4条1項11号 商標法47条1項 商標法32条1項
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[概要] 1 本件は、以下の各事案である。25
(1) 第1事件
別紙本件商標権目録記載の商標権(以下「本件商標権」といい、本件商標
権に係る商標を「本件商標」という。)を有する原告が、被告に対し、別紙
被告標章目録記載の標章(以下「被告標章」という。被告標章が本件商標に
類似するとの点は争いがない。)を付して自転車及び自転車用部品等を販売
する行為が本件商標権の侵害に当たるとして、商標法36条1項、2項、35
7条1号に基づき、被告標章を付した自転車、自転車フレームその他自転車
の部品及び付属品(以下「被告商品」という。)の販売、販売のための展示、
輸入の差止め、被告商品の廃棄、ウェブサイトからの被告標章の削除を求め
るとともに、商標権侵害の不法行為に基づく損害賠償の一部請求として、1
000万円及びこれに対する前記行為の後である令和2年6月12日から支10
払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める事案
(2) 第2事件
▶判決の詳細
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