権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10370審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ケミカルメカニカルポリシングの操作をインシチュウでモニタするための装置及び方法)
被告アプライドマテリアルズインコーポレイテッド 原告株式会社東京精密
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特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法29条2項 特許法36条6項2号
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審決 | 193回 | 無効 | 65回 | 実施 | 22回 | 無効審判 | 12回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「ケミカルメカニカルポリシングの操作をインシチュ
ウでモニタするための装置及び方法」とする特許第3431115号(平成8
年3月28日出願〔パリ条約による優先権主張:米国 優先日:平成7年3月
28日〕,特願平8−74976号。平成15年5月23日設定登録。以下「本
件特許」という。甲14)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10126審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
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特許法29条2項 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,特許第3660326号(発明の名称「デジタル地図情報提供方法,
デジタル地図情報提供システム」,平成14年5月31日出願・特願2002−
159007号,平成17年3月25日設定登録,設定登録時の請求項の数は
12であった。以下「本件特許」という。甲1)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10123審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (CMOSインターフェース回路)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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審決 | 30回 | 実施 | 1回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「CMOSインターフェース回路」とする発明につい
て,平成14年7月23日を国際出願日として特許出願(特願2003−51
8047号。優先日 平成13年7月27日,優先権主張国 日本。以下「本
願」という。)をし,平成19年1月23日に手続補正(特許請求の範囲を対
象とする手続補正。以下「本件補正」という。乙2)をしたが,平成20年
3月31日付けで拒絶査定を受け,同年5月1日,拒絶査定不服審判(不服2
008−11139号事件)を請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10208審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (橋梁におけるコンクリート床版裏面の補修構造)
被告特許庁長官 原告株式会社ビルドランド
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特許法195条 特許法29条2項 特許法195条2項 特許法29条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成17年10月5日,発明の名称を「橋梁におけるコンクリート
床版裏面の補修構造」とする発明について,特許出願をしたが,平成20年6
月3日に拒絶査定がされ,これに対し,同年7月10日,不服の審判(不服2
008−17616号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10229審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (プラスチック成形品の成形方法及び成形品)
被告特許庁長官 原告SABICイノベーティブプラスチックスジャパン合同会社
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特許法159条2項 特許法157条2項4号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年9月14日,発明の名称を「プラスチック成形品の成形
方法及び成形品」とする発明について,特許出願(特願2000−28004
1号〔甲6の1及び2〕。出願人の名称は,組織変更前の当時の商号「日本ジー
イープラスチックス株式会社」。)をしたが,平成19年7月31日に拒絶査定
がされ,これに対し,同年9月3日,不服の審判(不服2007−24241
号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10187審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (伸縮可撓管の移動規制装置)
被告特許庁長官 原告コスモ工機株式会社
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特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成15年4月24日,発明の名称を「伸縮可撓管の移動規制装置」
とする発明について,特許出願(特願2003−120332号,特開200
4−324769号。甲12)をしたが,平成21年2月10日に拒絶査定が
され,これに対し,同年3月12日,不服の審判(不服2009−5363号
事件)を請求した。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10066控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社てんこもり
X 被控訴人株式会社アニメディア・
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著作権法91条1項
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[概要] 1 原審の経緯等
以下,略語については,当裁判所も原判決と同一のものを用いる。
控訴人株式会社てんこもり(原審原告。以下「原告会社」という。)は,漫画
「サーキットの狼」を題材にした本件テレビ番組の制作をし,控訴人X(原審
原告。以下「原告X」という。)は,同番組でナレーションの実演を行った。被
控訴人(原審被告。以下「被告」という。)に対し,原告会社は,本件テレビ番
組の制作業務に関する追加の請負代金として105万円及びこれに対する平成
18年11月1日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害
金の支払を,原告Xは,同テレビ番組の追加の出演料として315万円と,実
演家の録音権(著作権法91条1項)侵害による損害賠償として315万円の
合計630万円及びこれに対する平成18年11月1日から支払済みまで商事
法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を,それぞれ求めた。
原判決は,①原告らの本件番組の制作請負契約ないし出演契約に基づく請求
について,被告が上記各契約の当事者ではないこと,また,②原告Xの実演家
の録音権侵害による損害賠償請求について,本件番組のDVDを製作,販売し
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10070審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (医療器具を挿入しその後保護する安全装置)
被告フェイズ・メディカル・ 原告メディキット株式会社
東郷メディキット株式会社
ら
ら
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,平成6年11月15日(パリ条約による優先権主張1993年(平
成5年)11月15日,米国。),発明の名称を「医療器具を挿入しその後保護
する安全装置」とする発明について,特許出願をし(特願平6−280754
号),平成8年12月5日,特許権の設定登録を受けた(特許第2588375
号。以下「本件特許」という。なお,登録時の請求項の数は10である。)。
原告らは,平成21年1月21日,本件特許の特許請求の範囲のうち請求項
1ないし5について特許無効審判を請求した(無効2009−800012号)。
特許庁は,平成22年1月25日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
審決(以下,単に「審決」という。)をし,その審決の謄本は,同年2月4日原
告らに送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件特許の特許請求の範囲の請求項1ないし5は,次のとおりである(以下,
これらの請求項に係る発明を項番号に対応して,「本件発明1」などといい,こ
れらをまとめて「本件発明」という。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10110審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (エレベータおよびエレベータのトラクションシーブ)
被告特許庁長官 原告コネコーポレイション
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特許法17条の2
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審決 | 30回 | 優先権 | 2回 | 実施 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「エレベータおよびエレベータのトラクションシーブ」
とする発明について,平成14年2月25日を国際出願日として特許出願(特
願2002−573347号。パリ条約による優先権主張の優先日 平成13
年3月19日,優先権主張国 フィンランド共和国。以下「本願」といい,国
際出願日における明細書,特許請求の範囲及び図面を「原文明細書等」と,平
成15年9月18日付けの明細書,特許請求の範囲及び図面の翻訳文(甲3)
を「当初明細書等」という。なお,当初明細書等の図1ないし3は,別紙図面
1ないし3のとおりである。)をし,平成18年10月18日付けで拒絶理由
通知を受けたので,平成19年4月24日付けで手続補正書を提出したが,
同年7月23日付けで拒絶査定を受けた。これに対し,原告は,平成19年1
0月29日,拒絶査定に対する審判の請求(不服2007−29356号)を
し,同年11月26日付けで明細書を補正する手続補正書を提出した(以下「本
件補正」という。)。
特許庁は,平成21年11月25日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
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著作権
平成22年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)40387請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社東芝 原告社団法人私的録画補償金管理協会
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著作権法104条の5 著作権法104条の2 著作権法104条の4 著作権法30条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,著作権法30条2項の補償金(以下「私的録音録画補償金」とい
う。)のうち私的使用を目的として行われる「録画」に係るもの(以下「私
的録画補償金」という。)を受ける権利をその権利者のために行使すること
を目的とする指定管理団体である原告が,別紙製品目録1ないし5記載の各
DVD録画機器(以下,それぞれを「被告製品1」,「被告製品2」などと
いい,これらを総称して「被告各製品」という。)を製造,販売する被告に
対し,被告各製品は同法30条2項所定のデジタル方式の録音又は録画の機
能を有する「政令で定める機器」(以下「特定機器」という。)に該当する
ため,被告は,同法104条の5の規定する製造業者等の協力義務として,
被告各製品を販売するに当たって,その購入者から被告各製品に係る私的録
画補償金相当額を徴収して原告に支払うべき法律上の義務があるのにこれを
履行していないなどと主張し,上記協力義務の履行として,又は上記協力義
務違反等の不法行為による損害賠償として,被告各製品に係る私的録画補償
金相当額1億4688万5550円及び遅延損害金の支払を求めた事案であ
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特許権
平成22年12月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)13709請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (履物底部とその製造方法)
被告株式会社しまむら 原告大阪ケミカル工業株式会社
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特許法100条1項 特許法29条2項 特許法70条1項 特許法102条2項
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[概要] 本件は,発明の名称を「履物底部とその製造方法」とする後記本件特許権を
有する原告が,別紙被告製品目録記載のサンダル及びつっかけを輸入・譲渡等
する被告に対し,それらの製品の製造方法は,後記本件特許発明の技術的範囲
に属するから,被告の上記行為が本件特許権を侵害すると主張して,特許法1
00条1項に基づく同目録記載のサンダル及びつっかけの輸入・譲渡等の行為
の差止めと,同条2項に基づく同目録記載のサンダル及びつっかけの廃棄をそ
れぞれ求めるとともに,特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償請求として4
400万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成20年10月25日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)34337一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告有限会社ライラクス 原告スタジオオーシャンマークことA
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特許法17条の2 特許法102条2項 特許法100条1項 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は,魚の顎を挟持して魚を掴むための魚掴み器についての特許権を有す
る原告が,被告による別紙被告製品目録記載1ないし4の製品(以下「被告製
品1」などといい,被告製品1ないし4を総称して「被告製品」という )の。
製造,販売行為は上記特許権を侵害する行為であると主張して,被告に対し,
特許法100条1項に基づく被告製品の製造,販売の差止め及び同条2項に基
づく被告製品の廃棄並びに不法行為に基づく損害賠償として578万9110
円及びこれに対する不法行為の後である平成22年9月1日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)8813請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社ピオニーコーポレーション岩原義則 原告日本防疫株式会社
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特許法35条3項 民法697条1項 特許法29条2項 特許法29条1項2号
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実用新案権 | 16回 | 実施 | 12回 | 侵害 | 9回 | 新規性 | 8回 |
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[概要] 1 本件は,原告が完成させた発明について被告が自己を権利者として実用新案
登録の出願をしてその登録を受けた後その実用新案権を一方的に放棄(実用新
案法26条,特許法97条1項)したことにより,上記発明についての原告の
特許を受ける権利が侵害されたとして,原告が,被告に対し,主位的に,①不
法行為による損害賠償請求権に基づき,損害金(逸失利益)1128万円及び
これに対する平成21年3月31日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,予備的に,②被告に
よる新商品(毒餌誘引用ボックス)の開発,販売は,商人である原告が被告の
ためにした協力,貢献によるものであったとして,商法512条の報酬請求権
に基づき,上記①と同額の報酬金及びその遅延損害金の支払を求める事案であ
る。
2 前提となる事実(証拠等を掲記した事実を除き,当事者間に争いがない。)
(1)ア 原告は,建築物におけるネズミ,昆虫等の衛生害虫の防除等を目的とし
て平成9年7月23日に設立された株式会社である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年12月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)17244一部認容
著作権確認請求事件
被告A 原告株式会社グローバルヘルスコンサルティン
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著作権法15条2項 民法109条 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,医療に関するコンサルティング業務等を行う会社である原告が,原
告の取締役であった被告が取締役就任前後に作成した,診療報酬に関するDP
C(Diagnosis Procedure Combination,診
断群分類別包括評価)制度の下でコンサルティング業務を行うために用いられ
るDPC分析プログラムである別紙著作物目録記載1ないし4の各プログラム
(以下,これらの各プログラムを,それぞれその名称に従い 「DAVE04,
2 「DAVE−Pro 「DAVE−DRUG」及び「DAVE−CP」と」, 」,
いい,これらのプログラムを総称して「本件各プログラム」という )につい。
て,本件各プログラムが著作権法15条2項所定の職務著作に該当するなどと
主張して,被告に対し,原告が本件各プログラムについて著作権を有すること
の確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)25303請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告東日本旅客鉄道株式会社 原告A
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特許法70条1項 特許法100条1項 特許法102条3項 特許法70条2項
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[概要] 本件は,座席管理システムに関する特許権を有する原告が,被告に対し,被
告が使用している車内改札システムが原告の当該特許権を侵害しているとして,
特許法100条1項に基づく当該車内改札システムの使用の差止め並びに民法
709条及び特許法102条3項に基づく損害賠償2000万円及びこれに対
する訴状送達の日の翌日である平成21年8月6日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10167審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (薄板収納搬送容器用ポリカーボネート樹脂)
被告帝人化成株式会社白石泰三 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,下記2の本件発明に係る被告
の特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)
には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10163審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (経管栄養剤)
被告特許庁長官上條のぶよ 原告株式会社伏見製薬所
X山内康伸
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特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法2条1項 特許法29条1項
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[概要] 本件は,原告らが,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下
記2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のと
おり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ステップテクニカ 原告日本パルスモーター株式会社原井大介
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特許法29条1項
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[概要] 本件は, 原告が,下記1のとおりの手続において,下記2の本件発明に係る被
告の特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が,同請求は成り立
たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)
には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10159審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官山岸利治 原告カーベルシュレップ・ゲゼルシャフト・
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定に係る不服の審判請求について,特許庁がし
た請求不成立の審決の取消訴訟である。争点は,本願発明の進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10062審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告特許庁長官内田淳子 原告エティファーム国谷史朗
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特許法67条2項 特許法67条の3 特許法2条2項 特許法2条3項
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[概要] 本件は,存続期間延長登録の出願に対する拒絶査定に係る不服の審判請求につい
て,特許庁がした請求不成立の審決の取消訴訟である。争点は,本件出願が,特許
法67条の3第1項1号の規定に該当するか否かである。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10112審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (データ表示装置及びデータ表示方法)
被告パイオニア株式会社今津康元 原告X
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特許法134条の2 特許法29条2項
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[概要] 原告は,被告の有する本件特許について無効審判請求をしたが,特許庁から請求
不成立の審決を受けた。本件はその取消訴訟であり,争点は,訂正要件充足性の有
無,容易推考性の存否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10147審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (バイオセンサおよびそれに用いる電極セット,ならびにバイオセンサを形成するための方法)
被告特許庁長官秋月美紀子 原告エフホフマン−ラロッシュ
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,本願発明の進歩性(容易想到性)の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10257審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官野口美代子 原告アディクセンスカンジナビアアーベー
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商標法4条1項11号
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審決 | 12回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 | 商標権 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件出願に対する拒絶査定不
服審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)
の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があると
主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)451請求棄却
損害賠償等請求事件
被告B 原告A
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著作権法27条 著作権法115条 著作権法112条1項 著作権法28条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,原告が撮影した「廃墟」を被写体とする写真(いわゆ
る「廃墟写真」)と同一の被写体を,被告において撮影して写真を作成し,
それらの写真を掲載した別紙書籍目録1ないし4記載の各書籍(以下「被告
各書籍」といい,それぞれの書籍を「被告書籍1」,「被告書籍2」などと
いう。)を出版及び頒布した行為が,原告の有する写真の著作物の著作権(
翻案権,原著作物の著作権者としての複製権,譲渡権)及び著作者人格権(
氏名表示権)を侵害し,また,被告が「廃墟写真」という写真ジャンルの先
駆者である原告の名誉を毀損したなどと主張して,被告に対し,①著作権法
112条1項,2項に基づく被告各書籍の増製及び頒布の差止め並びに一部
廃棄,②著作権侵害,著作者人格権侵害,名誉毀損及び法的保護に値する利
益の侵害の不法行為による損害賠償,③著作権法115条及び民法723条
に基づく名誉回復等の措置としての謝罪広告を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10220審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯型家庭用発電機(ソーラーシステム利用)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「携帯型家庭用発電機(ソーラーシステム利用 」)
とする発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対す
る不服の審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたことから,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)12322請求棄却
損害賠償等請求事件
被告財団法人住宅金融普及協会 原告A
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著作権法10条1項6号 著作権法112条1項 著作権法12条の2 著作権法12条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,被告がその開設するウェブサイト上に掲載している「住
宅ローン商品 金利情報」((略)がURL上に含まれる全てのページ。以
下同じ。)のうちの図表(「別紙A」で示した範囲の図表の部分に相当する
各図表。以下「被告図表」という。)は,原告の著作物である「図表」(「
別紙B」で示した範囲の図表の部分に相当する各図表。以下「本件図表」と
いう。)を複製したものであり,被告の上記掲載行為は原告の保有する本件
図表の著作権(複製権,公衆送信権)を侵害する旨主張し,被告に対し,著
作権法112条1項に基づく差止請求として被告のウェブサイト上の「住宅
ローン商品 金利情報」が掲載されたウェブページの閉鎖と,著作権侵害の
不法行為による損害賠償の一部請求として706万4000円の支払を求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10134審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (販促ツールの受注/出荷管理/評価システム)
被告特許庁長官井上正 原告カルビー株式会社下平俊直
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[概要] 本件は,拒絶査定を不服とする審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10128審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エンジン)
被告特許庁長官小関峰夫 原告浦安電設株式会社三田大智
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とする審決の取消訴訟
である。争点は,本願発明の進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)27415請求棄却
特許権移転登録等請求事件
被告亘起物産有限会社
ヘルスカーボン株式会社 原告株式会社東京バイテク研究所
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特許法33条
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[概要] 1 本件は,原告が,(1) 被告ヘルスカーボン株式会社(以下「被告ヘルスカー
ボン」という。)に対し,主位的に,①債権者代位権に基づき,別紙特許権目
録登録事項順位2番記載の特許権の移転登録(以下「本件移転登録」とい
う。)の抹消登録手続(請求1(1))を求め,予備的に,②詐害行為取消権に
基づき,被告亘起物産有限会社(以下「被告亘起物産」という。)と被告ヘル
スカーボンが平成21年5月15日に締結した同目録記載の特許権(以下「本
件特許権」という。)についての売買契約の取消し(請求1(2)ア)と本件移
転登録の抹消登録手続(請求1(2)イ)を求め,(2) 被告亘起物産に対し,①
本件特許権を持分各2分の1とする合意に基づき,本件特許権につき持分2分
の1の特許権の移転登録手続(請求2)を求めるとともに,②本件特許権に係
る発明(以下「本件発明」という。)の実施品の売上金を2分の1ずつ配分す
る合意に基づき,売上げ分配金1億7298万8112円及びこれに対する訴
状送達の日の翌日である平成21年9月6日から支払済みまで商事法定利率年
6分の割合による遅延損害金の支払(請求3)を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)3409請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (ジチオカルバミン酸系キレート剤の安定化方法)
被告オリエンタル技研工業株式会社 原告日本曹達株式会社
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特許法36条4項 特許法29条2項 特許法36条6項1号 特許法29条の2
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実施 | 46回 | 無効 | 41回 | 進歩性 | 21回 | 特許権 | 14回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「ジチオカルバミン酸系キレート剤の安定化方法」と
する特許権(特許番号第4116107号)を有する原告が,被告による別紙
方法目録記載の方法(以下「被告方法」という。)の使用は上記特許権を侵害
する行為であると主張して,特許法100条1項に基づき,被告方法の使用の
差止め,並びに,民法709条,特許法102条3項に基づき,上記特許権の
登録日である平成20年4月25日から本件訴訟の提起日である平成21年2
月5日までの間の実施料相当額(1200万円)の損害賠償を求める事案であ
る。
なお,附帯請求は,不法行為の後の日(訴状送達の日)である平成21年2
月11日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払請
求である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年12月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)6755請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告イオンリテール株式会社 原告株式会社西松屋チェーン
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法3条1項 不正競争防止法4条 民法709条
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[概要] 本件における原告の被告に対する被告行為の差止めに係る請求は,原告が被
告に対し,原告店舗でベビー・子供服の陳列のために使用している別紙原告商
品陳列デザイン目録記載1ないし3の商品陳列デザイン(以下「原告商品陳列
デザイン1ないし3」という )は,主位的にはそれぞれ独立して,第1次予。
備的に原告商品陳列デザイン1及び2の組み合わせにより,第2次予備的に原
告商品陳列デザイン1ないし3の組み合わせにより,子供服等の販売を業とす
る原告の営業表示として周知又は著名であるとして(以下,原告商品陳列デザ
イン1ないし3の商品陳列デザイン及び上記組み合わせにかかる商品陳列デザ
インを総称して「原告商品陳列デザイン」ともいう ,不正競争防止法3条1。)
項(2条1項1号又は2号)に基づき,被告の特定店舗を対象として,被告が
使用する商品陳列デザインの使用の差止めを求める事案であり,本件における
原告の被告に対する金銭請求は,原告が被告に対し,主位的には上記不正競争
行為を理由として,上記店舗及びそれ以外の被告店舗も対象とした上,不正競
争防止法4条に基づく損害賠償と同損害金支払債務の遅延損害金の支払を求め,
予備的には,被告が上記店舗及びそれ以外の被告店舗において原告商品陳列デ
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商標権
平成22年12月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)2400
商標権移転登録手続請求事件 (日本中国語検定協会(旧協会))
被告A 原告一般財団法人日本中国語検定協会
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民法644条
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[概要] 別紙商標権目録記載1及び2の各商標権(以下,これらを総称して「本件商
標権」といい,各登録商標を総称して「本件商標」という )は,Bにより商。
標登録出願がされ(以下「本件出願」という ,同人を商標権者として商標。)
登録されたものである。Bの死亡した後,本件商標権につき,一般承継を理由
として,Bの相続人である被告に対して移転登録がされた。
原告は,日本中国語検定協会(以下「旧協会」という )を設立者とする一。
般財団法人であり,原告の実施する中国語検定試験の呼称として本件商標を使
用している。
本件は,原告が,本件出願は当時旧協会の代表者であったBが権利能力なき
財団であった旧協会のために行ったものであり,本件商標権の実質的な権利者
は旧協会との間に人格の同一性が認められる原告であると主張して,商標権に
基づき,又は,Bと旧協会との間の委任契約に基づき,被告に対し,本件商標
権の移転登録手続を求めた事案である。
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意匠権
平成22年12月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)4770一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社小林鉄工所 原告P
ニシガキ工業株式会社
ら
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意匠法39条3項 意匠法39条2項 意匠法3条2項 意匠法37条1項
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は,当事者間に争いがない。)
(1) 本件意匠権
原告Pは,次の意匠登録(以下「本件意匠登録」といい,その登録意匠を
「本件登録意匠」という。)に係る意匠権(以下「本件意匠権」という。)を
有している。
登録番号 第955981号
登 録 日 平成8年3月26日
出 願 日 平成6年5月12日
意匠に係る物品 長柄鋏
登録意匠 別紙意匠公報記載のとおり
(2) 被告の行為
ア 被告は,業として別紙被告製品目録記載の製品(以下「被告製品」とい
う。)を製造し,譲渡し,譲渡のために展示している。
イ 被告製品の意匠(以下「被告意匠」という。)は,別紙被告意匠の説明図
面のとおりである。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年12月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10013審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告アイリスオーヤマ株式会社松田治躬 原告X大熊考一
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商標法2条3項1号 商標法2条3項8号 商標法50条2項 商標法50条
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[概要] 本件は,原告が,下記1の被告の本件商標に係る登録商標のうち,指定商品「L
EDランプ」に係る商標登録について,不使用を理由とする当該登録の取消しを求
める原告の下記2の本件審判請求が成り立たないとした特許庁の別紙審決書(写
し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの取消
事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年12月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10012審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告アイリスオーヤマ株式会社松田治躬 原告X大熊考一
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商標法2条3項1号 商標法2条3項8号 商標法50条2項 商標法50条
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[概要] 本件は,原告が,下記1の被告の本件商標に係る登録商標のうち,指定商品「L
EDランプ」に係る商標登録について,不使用を理由とする当該登録の取消しを求
める原告の下記2の本件審判請求が成り立たないとした特許庁の別紙審決書(写
し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの取消
事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10188審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官千葉成就 原告日本ソリッド株式会社
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特許法17条の2 特許法126条5項 特許法29条2項 特許法36条6項
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審決 | 28回 | 進歩性 | 4回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 優先権 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,特許請求の範囲の記載を下記2の(1)から
(2)へと補正する本件補正を却下した上,同請求は成り立たないとした別紙審決書
(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由
があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年12月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10171審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ブッキング.コムリミテッド
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商標法4条1項11号 商標法56条1項 商標法50条1項 商標法68条の28
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[概要] 1 本件は,原告が,英国において,下記本願商標につき国際登録出願をし,
同商標につき国際登録がなされたところ,締約国官庁たる日本国特許庁から拒
絶査定を受けたので,これに対する不服の審判請求をしたが,請求不成立の審
決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)31347請求棄却
損害賠償請求事件 (放電焼結装置)
被告A 原告株式会社イー・ピー・ルーム
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[概要] 本件は,原告が,原告を特許権者とする特許に対する特許異議の申立てに
ついて原告の特許を取り消す旨の決定をした合議体の当時の審判長で,特許
庁審判官であった被告に対し,被告が上記決定をしたことは原告との関係で
不法行為を構成する旨主張して,不法行為に基づく損害賠償としての慰謝料
の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(行ウ)276請求棄却
決定取消請求事件 (雪道用ブレード)
被告国 原告A
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特許法29条 特許法18条の2 特許法121条1項 特許法29条1項
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[概要] 本件は,特許出願について拒絶査定を受けた原告が,明細書を補正する旨
の手続補正書及び意見書を提出したが,特許庁長官から上記手続補正書に係
る手続の却下処分及び上記意見書に係る手続の却下処分を受けたため,上記
各却下処分について行政不服審査法による異議申立てをしたところ,特許庁
長官が上記異議申立てを棄却する旨の決定をしたため,その取消しを求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10129審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯型歯面爪面清掃研磨器)
被告Y 原告株式会社オーム電機
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,被告が有し発明の名称を「携帯型歯面爪面清掃研磨器」とする特
許第3442359号の請求項1ないし4及び6につき,原告が無効審判請求
をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,これに不服の原告
がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年12月13日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10069控訴棄却
報酬金請求控訴事件
被告)株式会社スカパー・ブロードキャスティング吉野史紘 控訴人(原告)X 被控訴人(被告)株式会社スカパー・ブロードキャスティング吉野史紘
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著作権法94条2項 著作権法2条1項3号 民法423条1項
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[概要] 本件は債権者代位の行使訴訟であり,当審での主たる争点は,行使の目的債権の
存否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月13日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10063控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (ゴルフボール)
被告)キャロウェイゴルフ株式会社川添大資 控訴人(原告)X手塚稔 被控訴人(被告)キャロウェイゴルフ株式会社川添大資
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特許法126条4項 特許法134条の3 特許法104条の3
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[概要] 1 名称を「ゴルフボール」とする発明の特許権者であり,意匠に係る物品を「ゴ
ルフボール」とする意匠権の意匠権者である控訴人は,被控訴人による原判決別紙
イ号物件目録ないしニ号物件目録記載の各ゴルフボールの販売行為によって本件特
許権(ただし,請求項1ないし3,10,11,14,15)及び本件意匠権が侵
害された旨主張して,不当利得の返還請求ないし不法行為に基づく損害賠償請求を
した。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10120審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ゴルフボール)
被告キャロウェイゴルフ株式会社川添大資 原告X岡本雄二
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特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 本件は,被告からの無効審判請求に基づき原告の特許を無効とする審決の取消訴
訟である。争点は,訂正後の請求項に係る発明の進歩性(容易想到性)の有無であ
る。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年12月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)27432請求棄却
損害賠償等請求事件
被告ロジテック株式会社 原告オーインクメディアサービス株式会社
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著作権法113条6項 著作権法2条1項15号 著作権法114条3項 著作権法114条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,インターネット上に開設するウェブサイトにデータ復旧サ
ービスに関する文章を掲載した被告の行為は,主位的に,①原告が創作し,そ
のウェブサイトに掲載したデータ復旧サービスに関するウェブページのコンテ
ンツ又は広告用文章を無断で複製又は翻案したものであって 原告の著作権 複, (
製権 翻案権 公衆送信権 二次的著作物に係る利用権 及び著作者人格権 氏, , , ) (
名表示権,著作権法113条6項のみなし侵害)を侵害する不法行為に当たる
と主張して,被告に対し,不法行為による損害賠償請求権(民法709条,7
10条,著作権法114条2項,3項)に基づき損害賠償金1650万356
2円及びこれに対する不法行為の後の日である平成19年7月2日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,著
作権法115条に基づき謝罪広告の掲載を求め,予備的に,②一般不法行為に
当たると主張して,被告に対し,不法行為による損害賠償請求権(民法709
条,710条)に基づき上記①と同額の損害賠償金及び遅延損害金の支払を求
めるとともに,民法723条に基づき謝罪広告の掲載を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10125審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官手島聖治 原告ヤフー株式会社
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特許法36条4項 特許法29条2項 特許法36条4項2号 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は, 原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒
絶不服審判の請求について,特許庁において,下記2のとおりの本件補正を却下し
た上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要
旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)35184請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (車載ナビゲーション装置)
被告株式会社ナビタイムジャパン 原告パイオニア株式会社
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特許法100条1項 特許法102条3項 特許法100条2項 特許法101条1号
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侵害 | 95回 | 特許権 | 55回 | 実施 | 47回 | 間接侵害 | 26回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「車載ナビゲーション装置」とする特許発明に係る特
許権2件を有する原告が,被告が提供するナビゲーションサービスは当該各特
許発明の構成要件を充足し,被告がユーザーに当該サービスを使用させ,又は
当該サービスに供する装置を生産することによって原告の各特許発明を実施し
て当該各特許権を侵害し,かつ,当該サービスに供する携帯端末用のプログラ
ムを譲渡等する行為は当該各特許権の間接侵害に該当するとして,①前記使用
による特許発明の実施(特許権侵害)を理由とする別紙物件目録記載1のナビ
ゲーション装置に含まれるサーバーの使用の差止め(特許法100条1項)及
び別紙物件目録記載3のプログラムの廃棄(同条2項)を,②前記生産による
特許発明の実施(特許権侵害)又は前記間接侵害を理由とする別紙物件目録記
載2の携帯端末用プログラムの譲渡等及び譲渡等の申出等の差止め(同条1
項)をそれぞれ求めるとともに,③前記ナビゲーションサービスの使用による
侵害に基づくロイヤリティ相当額の損害賠償金4億3200万円(民法709
条,特許法102条3項)のうち2億円及び前記携帯端末用プログラムの譲渡
等による間接侵害に基づくロイヤリティ相当額の損害賠償金16億5000万
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10366審決取消訴訟
審決取消請求事件 (耐疲労特性に優れた高強度無方向性電磁鋼板とその製造法)
被告特許庁長官長者義久 原告住友金属工業株式会社平田武行
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特許法29条 特許法29条2項 特許法159条2項
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,本願発明の進歩性(容易想到性)の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10084審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (磁気読み取り装置の磁気ヘッド(平)
被告特許庁長官小松正 原告シーイエスエレクトロニカインダス
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求について特許庁がした請求不成
立審決の取消訴訟である。争点は,容易推考性の存否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月3日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)36145請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (ビデオカセットレコーダインデックスと電子番組ガイドの組み合わせ)
被告株式会社東芝松島淳也 原告ジェムスターディベロプメント
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特許法123条1項5号 特許法36条6項1号 特許法36条6項2号 特許法101条5号
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「ビデオカセットレコーダインデックスと電子番組ガ
イドの組み合わせ」とする後記2(2)の本件特許の特許権者である原告が,被
告に対し,その製造,販売する別紙被告製品目録記載のレコーダー(ただし,
同目録記載(2)のレコーダーについては,既に製造,販売を終了している。以
下,一括して「被告製品」という。)が上記発明の方法の使用に用いられる物
であって後記2(2)の本件発明による課題の解決に不可欠なものであり,被告
は被告製品が本件発明の実施に用いられることを知りながら,業として,上記
行為を行い,本件特許権を侵害するものとみなされる(特許法101条5号)
と主張して,同法100条1項,2項に基づき,同目録記載(1)のレコーダー
の製造,販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,不法行為(特許権侵害)
による損害賠償請求権に基づき,損害合計1億1968万円及びこれに対する
不法行為の後である平成21年10月21日(訴状送達の日の翌日)から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年12月3日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)36356請求棄却
損害賠償請求事件
被告Y 原告株式会社イー・ピー・ルーム
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特許法29条2項 特許法29条の2 特許法40条 特許法29条1項3号
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[概要] 1 本件は,後記2,( )の特許の特許権者であった原告が,当該特許に対する2
特許異議申立てについて同特許を取り消す旨の決定をした合議体の審判長であ
った被告に対し,被告が上記決定をしたことが不法行為に当たると主張して,
被告に対し,不法行為による損害賠償請求権に基づき慰謝料50万円(一部請
求)及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成22年7月28日から支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案であ
る。
2 前提となる事実(証拠等を掲記した事実を除き,当事者間に争いがない )。
( ) 当事者1
原告は,印刷機械,放電加工機の設計製図,製造販売等を目的とする株式
会社である。
▶判決の詳細
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