権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
不正競争
平成25年12月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10062等控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件,同附帯控訴事件
控訴人兼附帯被
有限会社ジャパンリンク貿易 被控訴人兼附帯控訴人Y
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[概要] 本件は,原判決別紙原告商品目録記載の各商品(以下「原告各商品」と総称
し,それぞれを目録の番号に従い,「原告商品1」などという。)を販売する
被控訴人兼附帯控訴人(以下,単に「一審原告」という。)が,原判決別紙被
告商品目録記載の各商品(以下「被告各商品」と総称し,それぞれを目録の番
号に従い,「被告商品1」などという。)は原告各商品の形態を模倣した商品
であり,控訴人兼附帯被控訴人(以下,単に「一審被告」という。)による被
告各商品の販売は不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3号の
不正競争行為に当たる旨主張して,一審被告に対し,同法3条1項,2項に基
づき,被告商品1,4ないし6の販売等の差止め及び廃棄並びにその製造用の
金型及び治具の廃棄を求めるとともに,同法4条に基づく損害賠償として13
20万円及び遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月26日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10016控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (二酸化炭素含有粘性組成物)
控訴人株式会社KBC 被控訴人株式会社メディオン・リサーチ・
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特許法65条1項 特許法101条4号 特許法101条1号 特許法104条の3
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「二酸化炭素含有粘性組成物」とする特許第4659
980号(以下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本件特許権」とい
う。)の特許権者である被控訴人が,控訴人,1審被告有限会社サンクス製薬(以
下「1審被告サンクス」という。)及び1審被告株式会社サレア化研(以下「1
審被告サレア」という。)による原判決別紙被告製品目録1ないし14記載の
各製品(以下,同目録記載の番号(枝番を含む。)に応じて「被告製品1」,「被
告製品2」などという。)の製造,販売等が本件特許権の侵害に当たるなどと
主張して,控訴人ほか上記2社に対し,特許法100条1項,2項に基づき,
上記各製品の販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,同法65条1項に基
づく補償金及び本件特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償並びに遅延損害金
の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10162審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ミスズ 原告株式会社ゴールドウイン
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商標法3条1項3号 商標法4条1項16号 商標法1条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,「LOOPWHEEL」の欧文字を標準文字により書してなり,指
定商品を第24類「織物(「畳べり地」を除く。),編物,メリヤス生地,フ
ェルト及び不織布,布製身の回り品,かや,敷布,布団,布団カバー,布団
側,まくらカバー,毛布,ふきん,織物製いすカバー,織物製壁掛け,カー
テン,テーブル掛け,どん帳」とする商標登録第5506202号商標(平
成24年1月12日出願,同年7月6日設定登録。以下「本件商標」という。)の
商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10161審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ミスズ 原告株式会社ゴールドウイン
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商標法3条1項3号 商標法4条1項16号 商標法1条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,「LOOPWHEEL」の欧文字を標準文字により横書きに書し
てなり,指定商品を第25類「被服(「和服」を除く。),ガーター,靴下
止め,ズボンつり,バンド,ベルト,靴類(「靴合わせくぎ・靴くぎ・靴の
引き手・靴びょう・靴保護金具」を除く。),げた,草履類」とする商標登
録第5506201号商標(平成24年1月12日出願,同年7月6日設定
登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10426審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (窒化物半導体発光素子)
被告日亜化学工業株式会社 原告ユニティーオプトテクノロジー
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成12年3月10日,発明の名称を「窒化物半導体発光素子」と
する特許を出願(特願2000-67673。出願日を平成7年6月15日とする
特願平7-148470号の分割出願)し,平成16年1月16日に設定登録(特
許第3511970号)された(乙3。請求項の数5。以下「本件特許」といい,
その明細書(乙3)を「本件明細書」という。)。
(2) 原告は,平成23年12月16日,本件特許について特許無効審判を請求し,
特許庁に無効2011-800258号事件として係属した。
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著作権
平成25年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)42457請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社エレクス
甲
乙
丙
4名 原告大一電機産業株式会社
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不正競争防止法3条 不正競争防止法4条 著作権法112条 不正競争防止法3条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告会社及び原告の従業員であった被告甲,被告乙及び被
告丙(以下,当該3名を併せて「被告元従業員ら」という。)に対し,パチン
コ・スロット用の呼出ランプ「デー太郎ランプシリーズ」(以下,併せて「原
告製品」という場合がある。)を開発・製造するための技術情報として,「デ
ー太郎ランプX(エックス)」を機能させるために作成されたソースプログラ
ム(以下「原告ソースプログラム」という。),「デー太郎ランプMZ(メガ
ゼータ)」の電気設計図面(パチンコ用及びスロット用入出力装置電気回路図,
代表灯中継器回路図を含む。以下「原告図面」という。)及び電子部品データ
ベース(以下「原告データベース」という。また,原告ソースプログラム,原
告図面及び原告データベースを併せて「原告技術情報」という。)を有してお
り,原告技術情報が営業秘密に当たると主張した上で,被告会社は,被告甲が
指示し,被告乙が原告ソースプログラムを,被告丙が原告図面及び原告データ
ベースを原告の承諾なく持ち出したことを知って,原告技術情報を取得したも
のであって,被告会社の製造・販売に係る別紙製品目録記載1(1)及び(2)の製
品(以下,併せて「被告製品」といい,個別に特定する場合には「イ号製品」
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)25836請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告日野自動車株式会社(以下「
日野自動車」という。)
株式会社東芝(以下「
東芝」という。) 原告有限会社シー・アンド・エス国際研究所
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特許法101条4号 特許法102条3項 特許法100条2項 特許法70条1項
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[概要] 1 本件は,「同期電動機のベクトル制御方法」に関する特許権(特許第361
2636号。以下以下以下以下「「「「本件特許権本件特許権本件特許権本件特許権」」」」というというというという。。。。)を有する原告が,被告らがイ号
物件で使用するベクトル制御方法((((以下以下以下以下「「「「被告方法被告方法被告方法被告方法」」」」というというというという。)。)。)。)は原告の本
件特許権を侵害すると主張して,被告らに対し,被告方法の使用にのみ用いる
物であるとするイ号物件及びこれを搭載した本件車両の製造・販売等の差止め
及び廃棄を求めるとともに,被告らに対し,連帯して,民法719条,709
条,特許法102条3項に基づく損害賠償として6553万3000円及びこ
れに対する訴状送達の日の翌日である平成23年9月15日から支払済みまで
年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)14825確認
債務不存在確認請求事件
被告株式会社コムスクエア 原告ITホールディングス株式会社ITホールディングス
TIS株式会社TIS」という
株式会社インテックインテック」
ら
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特許法104条の3
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特許権 | 35回 | 実施 | 32回 | 新規性 | 17回 | 進歩性 | 14回 |
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[概要] 1 本件は,被告から特許権侵害を主張された原告らが,被告に対し,特許権に
基づく差止請求権,損害賠償請求権及び不当利得返還請求権の不存在確認を求
める事案である。
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著作権
平成25年12月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10076一部認容
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人兼被
X 被控訴人兼控訴人株式会社デアゴス(以下「第1審被告」という。)
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著作権法112条1項 著作権法112条2項 著作権法18条2項1号 著作権法63条1項
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[概要] 1 本件は,職業写真家である第1審原告が,出版社である第1審被告に対し,
別紙写真目録1記載の写真(写真番号QP3K4517。以下「本件写真」と
いう。)の著作権が第1審原告に帰属するのに,第1審被告は,第1審原告の
承諾なく,別紙書籍目録記載の書籍(以下「本件書籍」という。)に本件写真
を掲載し,第1審原告の著作権(複製権,公衆送信権)及び著作者人格権(公
表権,氏名表示権,同一性保持権)を侵害したなどと主張して,(1) 不法行為
に基づく損害賠償請求として790万円(附帯請求として本件書籍の発行日で
ある平成22年9月21日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金)の支払,(2) 著作権法112条1項に基づく差止請求として,ア
本件写真の複製,公衆送信又は改変の禁止,イ 本件写真を複製した本件書籍
の出版,販売又は頒布の禁止,(3) 同法2項に基づく廃棄請求として,ア 被
告の運営するウェブサイト内のウェブページからの本件写真の削除,イ 本件
書籍の廃棄を求めた事案である。
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商標権
平成25年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10164審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告日本たばこ産業株式会社 原告フィリップモリスブランズ
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商標法50条1項 商標法2条3項8号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,「PEARL」の欧文字と「パール」の片仮名を2段にして成り,
第34類「たばこ」を指定商品とする商標登録第2523496号(平成2年
6月15日登録出願,平成5年4月28日設定登録,以下,その登録商標を
「本件商標」という。)の商標権を有する。
原告は,平成24年5月18日,被告を被請求人として,特許庁に対し,本
件商標について商標法50条1項に基づく登録取消審判を請求し(取消201
2-300403号。以下「本件審判」という。),その審判の請求の登録は,
同年6月4日にされた。
特許庁は,平成25年3月19日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決をし,その謄本を同月28日に原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10076審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (シリコーンオイルを含む単位用量の洗剤製品)
被告特許庁長官 原告ザプロクターアンドギャンブル
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「シリコーンオイルを含む単位用量の洗剤製品」とす
る発明について,2005年5月9日に国際出願(パリ条約による優先権主張
2004年5月11日)をし,特許庁は,これを特願2007-511682
号(以下「本願」という。)として審査した結果,平成22年8月18日に拒
絶査定をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10040審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (パーソナルメディア放送システム)
被告特許庁長官 原告スリングメディア,インク.
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刊行物 | 107回 | 実施 | 22回 | 審決 | 19回 | 優先権 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「パーソナルメディア放送システム」とする発明について,
平成17年6月7日に国際出願し(優先権主張 平成16年6月7日,米国。以下
「本願」といい,その明細書及び図面を併せて「本願明細書」という。)(甲2),
平成22年9月27日,特許請求の範囲を変更する旨の手続補正を行い(甲4),
平成23年3月4日付けで拒絶査定を受け,同年7月16日,拒絶査定不服審判
(不服2011-15463号事件)を請求するとともに,特許請求の範囲を変更
する旨の手続補正(以下「本件補正」という。)をした(甲3)。特許庁は,平成
24年9月26日,本件補正を却下するとともに,請求不成立の審決(以下「審
決」という。)をし,その謄本は同年10月17日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の請求項10は,本件補正前(平成22年9月27日付け手続補正後
のもの)の請求項17を変更したものである(甲3,4)。
本件補正後の請求項10に係る特許請求の範囲は,以下のとおりである(以下,
同項に係る発明を「補正後発明」という。)(甲3)。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10109審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (経路広告枠設定装置,経路広告枠設定方法及び経路広告枠設定プログラム)
被告特許庁長官 原告ヤフー株式会社
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特許法159条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「経路広告枠設定装置,経路広告枠設定方法及び経路広告
枠設定プログラム」とする発明について,平成20年1月11日,特許出願したが
(以下「本願」といい,本願に係る明細書を図面を含めて「本願明細書」とい
う。)(甲6),平成23年9月21日付けで拒絶査定を受け(甲10),同年1
2月21日,拒絶査定不服審判(不服2011-27507号事件。以下「本件審
判」という。)を請求し,平成25年1月11日,特許請求の範囲を変更する旨の
手続補正(以下「本件補正」という。)を行った(甲7)。特許庁は,同年3月4
日,請求不成立の審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同月19日,
原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の本願に係る特許請求の範囲の請求項1は,以下のとおりである(以
下,同請求項に係る発明を「本願発明」という。)(甲7)。
「【請求項1】通信ネットワークを介して接続された広告主の端末から,地図上
の経路に関する線描写によって前記端末で設定された経路情報を受信する経路情報
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)9237請求棄却
商標権移転登録抹消手続等請求事件
被告株式会社NBR岡田淳 原告有限会社ノッツインターナショ
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,(1) 事業の譲渡に伴い被告に譲渡した商標権
及び什器備品等について事業譲渡の解消を合意したとして,上記合意に基づき,
商標権移転登録の抹消登録手続及び什器備品等の引渡しを求め,(2) 被告が
原告の所有する什器備品等を占有しているとして,所有権に基づき,什器備品
等の引渡しを求め,(3) 上記合意の際に被告との間で商標権に係る登録商標
の使用料の支払を合意したとして,上記合意に基づき,使用料240万467
2円及びこれに対する訴状送達の日から支払済みまで民法所定の年5分の割
合による遅延損害金の支払を求め,(4) 被告が事業譲渡の解消の合意に基づ
く商標権移転登録の抹消登録手続の履行を遅滞したとして,債務不履行による
損害賠償請求権に基づき,平成24年1月及び2月における損害465万40
34円及びこれに対する訴状送達の日から,同年3月ないし平成25年1月に
おける損害2605万2491円及びこれに対する訴え変更申立書送達の日
から各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10289審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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民事訴訟法140条
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[概要] 1 本件は,原告が,前記第1記載の本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10154審決取消訴訟
審決取消請求事件 (車両用指針装置)
被告株式会社デンソー中村広希 原告カルソニックカンセイ株式会社豊岡静男
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,容易
想到性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10145審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (強い拡張機能を有する移動コンピューターシステム)
被告特許庁長官山崎達也 原告ヒューレット-パッカード
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10124審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (紙容器)
被告東洋アルミエコープロダクツ株式会社葛西さやか 原告X
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特許法36条6項1号 特許法29条2項 特許法29条1項
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[概要] 本件は,特許無効不成立審決の取消訴訟である。争点は,①進歩性の欠如,②サ
ポート要件違反,③発明未完成である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10106審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (餅)
被告越後製菓株式会社末吉亙 原告佐藤食品工業株式会社矢嶋雅子
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特許法167条 特許法39条2項 特許法29条1項 特許法29条2項
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審決 | 145回 | 実施 | 88回 | 無効 | 49回 | 無効審判 | 25回 |
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[概要] 本件は,特許無効不成立審決の取消訴訟である。争点は,①発明認定の誤り,②
明確性要件違反,③実施可能要件違反,④発明未完成,⑤進歩性の欠如である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)268一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社毎日オークション 原告グラフィックアート及び(以下「
協会」という。)
X1,X2,X3,X5,X6(以下「
X1」という。)
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著作権法47条の2 著作権法114条3項 著作権法47条 著作権法32条1項
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侵害 | 71回 | 許諾 | 39回 | 損害賠償 | 37回 | 分割 | 26回 |
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[概要] 本件は,①フランス共和国法人である原告協会が,その会員(著作者又は著
作権承継者)から美術作品(以下「会員作品」という。)の著作権の移転を受
け,著作権者として著作権を管理し,②原告X1が,亡P(以下単に「P」と
いう。)の美術作品(以下「P作品」という。)の著作権について,フランス
民法1873条の6に基づく不分割共同財産の管理者であって,訴訟当事者と
して裁判上において,同財産を代表する権限を有すると主張した上で,原告ら
が,被告に対し,被告は,被告主催の「毎日オークション」という名称のオー
クション(以下「本件オークション」という。)のために被告が作成したオー
クション用のカタログ(以下「本件カタログ」という。)に,原告らの利用許
諾を得ることなく,会員作品及びP作品の写真を掲載しているから,原告らの
著作権(複製権)を侵害しているなどと主張して,不法行為に基づく損害賠償
請求(又は不当利得に基づく利得金返還請求)として,㋐原告協会につき1億
5564万1860円の一部請求として8650万円(附帯請求として最終の
侵害行為の日の後である平成22年12月4日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金)の支払,㋑原告X1につき1696万1560
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月19日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)12716一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社KBC 原告ネオケミア株式会社
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特許法65条1項 特許法102条3項 特許法102条1項 特許法102条2項
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特許権 | 21回 | 実施 | 18回 | 侵害 | 12回 | 損害賠償 | 6回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告の製造販売する製品が原告の特許権を侵害するとして,特許
法65条1項の補償金及び特許登録後の損害賠償,並びに訴状送達による請求の日の
翌日からの遅延損害金の支払を求めた事案である(一部請求)。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年12月19日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)3328控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
被告)株式会社Dazzy 控訴人(1審原告)株式会社ElDorado 被控訴人(1審被告)株式会社Dazzy
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不正競争防止法2条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原判決別紙原告商品目録記載のカラーコンタクトレンズ(以下,項
番ごとに「原告商品1」などといい,総称して「原告商品」という。)を販売
する控訴人が,被控訴人に対し,原判決別紙イ号商品目録記載1~3(以下,
項番ごとに「イ号商品1」などといい,総称して「イ号商品」という。),原
判決別紙ロ号商品目録記載1~6(前同)及び原判決別紙ハ号商品目録1,2
(前同。また,イ号商品,ロ号商品及びハ号商品を総称して「被告商品」とい
う。)を輸入,販売する行為について,主位的には不正競争防止法2条1項
3号(控訴人の地位を,主位的には開発者,予備的には独占販売権者であると
主張して)の不正競争,予備的には同項1号の不正競争に該当する旨主張し
て,同法4条に基づき,損害賠償金1677万5000円及びこれに対する不
法行為の後の日である平成21年10月11日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年12月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)18129
商号使用差止等請求事件
被告有限会社三菱合同丸漁業本多諭 原告三菱商事株式会社
三菱重工業株式会社小林英了
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[概要] 本件は,原告らが,被告は,自己の営業表示として原告らの著名な営業表示
と同一又は類似のものを使用して,原告らの営業上の利益を侵害していると主
張して,被告に対し,不正競争防止法(以下「法」という。)2条1項2号,
3条に基づき,営業表示の使用の差止め並びに営業表示物件からの「三菱」の
文字の抹消及び被告の商号登記の抹消登記手続を求め,法4条に基づき,それ
ぞれ弁護士費用相当損害金10万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月19日 知的財産高等裁判所 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10231審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
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商標法74条1項1号 商標法3条1項2号 商標法4条1項10号 商標法46条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,以下の商標(登録第4323578号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10203審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
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商標法50条 商標法2条3項1号 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,以下の商標(登録第4323578号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月19日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)13084請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社MARUWA 原告京セラ株式会社
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特許法36条4項 特許法102条2項 特許法104条の3
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 本件特許権
原告は,以下の特許(以下「本件特許」といい,本件特許に係る発明を「本
件特許発明」という。また,本件特許に係る明細書及び図面を「本件明細書
等」という。)に係る特許権を有する。
登録番号 第3830342号
発明の名称 誘電体磁器及びこれを用いた誘電体共振器
出願日 平成12年9月18日
優先日 平成12年6月26日(以下「本件優先日」という。)
登録日 平成18年7月21日
特許請求の範囲
【請求項1】(訂正前)
金属元素として少なくとも稀土類元素(Ln),Al,M(MはCaおよび/
またはSr),及びTiを含有し,
組成式をaLn2OX・bAl2O3・cMO・dTiO2(但し,3≦x≦4)と
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10054控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (ヒト疾患に対するモデル動物)
控訴人アンティキャンサー 被控訴人大鵬薬品工業株式会社鮫島正洋
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特許法36条3項 特許法70条1項
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優先権 | 30回 | 侵害 | 25回 | 実施 | 14回 | 特許権 | 12回 |
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
控訴人は,発明の名称を「ヒト疾患に対するモデル動物」とする発明についての
本件特許(特許第2664261号,平成元年10月5日出願,平成9年6月20
日設定登録,平成21年10月5日存続期間満了)の特許権者であるが,被控訴人
が作製をしている原判決別紙マウス説明書記載のヌードマウス(本訴マウス)が本
件特許権に係る次のとおりの請求項1の発明(本件発明)の技術的範囲に属すると
主張して,本件特許権侵害の不法行為(単独不法行為又は国立大学法人浜松医科大
学との共同不法行為)に基づく損害賠償として8800万円及び遅延損害金の支払
を求めている。
本件発明は,次のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)18353請求棄却
特許専用実施権侵害差止等請求事件 (雨水貯留浸透槽・軽量盛土用部材)
被告日東商事株式会社鈴木修 原告シンシンブロック株式会社井上拓
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特許法36条6項1号 特許法29条2項 特許法102条2項 特許法104条の3
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[概要] 本件は,発明の名称を「雨水貯留浸透槽・軽量盛土用部材」とする特許権
(以下「本件特許権」という。)の特許権者から専用実施権の設定を受けた原
告が,被告による別紙被告製品目録記載の各製品(以下,同目録記載の1~4
の各製品をそれぞれ「被告製品1」などといい,これらを併せて「被告各製
品」という。)の製造,販売及び販売の申出が専用実施権の侵害に当たるとし
て,被告に対し,民法709条,特許法102条2項に基づく損害賠償として
6600万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成24年7月8日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)30214確認
特許権侵害差止請求権不存在確認等請求事件
被告Y 原告アイリスオーヤマ株式会社小松勉
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不正競争防止法2条1項14号 特許法36条5項
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[概要] 本件は,原告が,センサ付き省エネルギーランプに関する特許権を有する被
告において,原告による別紙物件目録記載の製品(以下「原告製品」という。)
の輸入及び販売について,被告の特許権を侵害する旨主張し,かつ,その旨の
虚偽の事実を告知して原告の営業上の利益を侵害するおそれがあるとして,被
告が原告に対して特許権に基づき原告製品を輸入,販売する行為を差し止める
権利を有しないことの確認を求め,不正競争防止法2条1項14号,3条1項
に基づき,被告に対し上記事実の告知の禁止を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10167審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告新日本製薬株式会社 原告株式会社ボディワーク
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 被告は,別紙商標目録1記載の登録商標(以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10166審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告新日本製薬株式会社 原告株式会社ボディワーク
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 被告は,別紙商標目録1記載の登録商標(以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10165審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告新日本製薬株式会社 原告株式会社ボディワーク
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 被告は,別紙商標目録1記載の登録商標(以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10065審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社ボディワーク 原告新日本製薬株式会社
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商標法4条1項11号 商標法4条1項7号 商標法46条1項 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 被告は,別紙商標目録1記載の商標権(以下「本件商標権」といい,そ
の登録商標を「本件商標」という。)を有している。
原告は,別紙商標目録2記載1ないし3の各商標権(以下,その登録商標
を順次「引用商標1」,「引用商標2」,「引用商標3」といい,これらを
総称して,単に「引用商標」という。)を有している。
(2) 原告は,平成24年6月19日,特許庁に対し,本件商標権の指定商品
中,第3類「化粧品」の登録の無効を求める審判の請求をした。特許庁は,
この審判を,無効2012-890054号事件として審理した結果,平成
25年2月1日,「本件審判の請求は,成り立たない。審判費用は,請求人
の負担とする。」との審決をし,その謄本を,同月12日,原告に送達した。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10044審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ボディワーク 原告新日本製薬株式会社
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商標法53条1項 商標法4条1項11号 商標法4条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(特に証拠を摘示しない限り,当事者間に争い
がない。)
(1) 被告は,別紙目録1記載1の商標権(以下「本件商標権」といい,その
登録商標を「本件商標」という。)を有している。
被告の子会社である株式会社ボディワーク(以下「ボディワーク社」とい
う。)は,平成24年4月当時,自社のホームページ
(http://www.bodywork.co.jp/。以下「本件ホームページ」という。)にお
いて,自社の通信販売用ウェブサイト(http://www.raffineclub.jp/。以下
「本件通販サイト」という。)を表示するためのリンク用看板として,別紙
目録1記載2の構成から成るバナー広告(以下「本件バナー広告」とい
う。)を表示していた(甲5)。
(2) 原告は,別紙目録2記載1ないし3の各商標権(以下,その登録商標を
順次「引用商標1」,「引用商標2」,「引用商標3」といい,これらを総
称して「引用商標」という。)を有している。
原告は,平成24年4月25日,特許庁に対し,本件商標の登録の取消し
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10043審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ボディワーク 原告新日本製薬株式会社
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商標法53条1項 商標法4条1項11号 商標法4条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(特に証拠を摘示しない限り,当事者間に争い
がない。)
(1) 被告は,別紙目録1記載1の商標権(以下「本件商標権」といい,その
登録商標を「本件商標」という。)を有している。
被告の子会社である株式会社ボディワーク(以下「ボディワーク社」とい
う。)は,平成24年4月当時,自社のホームページ
(http://www.bodywork.co.jp/。以下「本件ホームページ」という。)にお
いて,自社の通信販売用ウェブサイト(http://www.raffineclub.jp/。以下
「本件通販サイト」という。)を表示するためのリンク用看板として,別紙
目録1記載2の構成から成るバナー広告(以下「本件バナー広告」とい
う。)を表示していた(甲5)。
(2) 原告は,別紙目録2記載1ないし3の各商標権(以下,その登録商標を
順次「引用商標1」,「引用商標2」,「引用商標3」といい,これらを総
称して「引用商標」という。)を有している。
原告は,平成24年4月25日,特許庁に対し,本件商標の登録の取消し
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10042審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ボディワーク 原告新日本製薬株式会社
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商標法53条1項 商標法4条1項11号 商標法4条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(特に証拠を摘示しない限り,当事者間に争い
がない。)
(1) 被告は,別紙目録1記載1の商標権(以下「本件商標権」といい,その
登録商標を「本件商標」という。)を有している。
被告の子会社である株式会社ボディワーク(以下「ボディワーク社」とい
う。)は,平成24年4月当時,自社のホームページ
(http://www.bodywork.co.jp/。以下「本件ホームページ」という。)にお
いて,自社の通信販売用ウェブサイト(http://www.raffineclub.jp/。以下
「本件通販サイト」という。)を表示するためのリンク用看板として,別紙
目録1記載2の構成から成るバナー広告(以下「本件バナー広告」とい
う。)を表示していた(甲5)。
(2) 原告は,別紙目録2記載1ないし3の各商標権(以下,その登録商標を
順次「引用商標1」,「引用商標2」,「引用商標3」といい,これらを総
称して「引用商標」という。)を有している。
原告は,平成24年4月25日,特許庁に対し,本件商標の登録の取消し
▶判決の詳細
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著作権
平成25年12月17日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10057控訴棄却
著作物頒布広告掲載契約に基づく著作物頒布広告掲載料未払請求控訴事件
控訴人株式会社黄菱 被控訴人株式会社シャトー勝沼大西達也
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民法709条 著作権法6条
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[概要] 1 本件訴訟の経過
本件は,原判決別紙目録記載の図柄1~12(以下,それぞれ「図柄1」などと
いう。)につき著作権を有すると主張する控訴人が,被控訴人は,上記図柄を案内用
看板に表示して使用し,上記図柄に係る原告の著作権を侵害等していると主張し,
被控訴人に対し,著作権侵害等の不法行為責任に基づく損害賠償として,200万
円及びこれに対する不法行為日よりも後の日である平成24年3月23日から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。原
審が控訴人の請求を棄却したところ,控訴人が控訴した。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年12月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10158審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官関根文昭 原告エイトマイハートイン
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商標法3条1項3号 商標法26条1項 商標法4条1項16号 商標法10条1項
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審決 | 33回 | 商標権 | 3回 | 分割 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,商標登録出願の拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟で
ある。争点は,商標法3条1項3号及び4条1項16号の各該当性である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年12月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)24933等請求棄却
損害賠償等請求本訴事件 (一般社団法人心検)
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著作権法114条2項 著作権法10条1項1号 著作権法24条 著作権法2条1項19号
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[概要] 1 本訴事件
本件は,宗教法人である原告が,
(1) 別紙動産目録記載の祈願経文(以下,同目録記載(1)ないし(6)の標題毎
に,それぞれ「本件経文原本①」などといい,これらを併せて「本件経文
原本」という。)の所有権に基づき,被告Bにつき本件経文原本①ないし
③の,被告Aにつき本件経文原本④ないし⑥の各返還を求め,
(2) 本件祈願経文原本に記載された祈願経文であって,別紙動産目録記載
(1)ないし(6)の標題を有するもの(以下,同目録記載(1)ないし(6)の標題
毎に,それぞれ「本件経文①」などといい,これらを併せて「本件経文」
という。)の著作権(複製権,口述権)に基づき,①被告Bにつき本件経
文①ないし③の口述の差止め(著作権法112条1項)及び同経文の複製
物の廃棄(同条2項)を,②被告Aにつき本件経文④ないし⑥の複製及び
上記複製によって作成された物の頒布(同法113条1項2号)の差止め
(同法112条1項)並びに同経文の複製物の廃棄(同条2項)を各求め,
さらに,
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)2689一部認容
職務発明対価請求事件
被告コングロエンジニアリング株式会社 原告A
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特許法35条3項 民法412条3項 特許法101条5号
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実施 | 352回 | 許諾 | 87回 | 職務発明 | 40回 | ライセンス | 13回 |
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[概要] 1 本件は,被告の従業員であった原告が,被告に在籍中,被告の業務範囲に属
し,かつ原告の職務に属する「安定材付きベタ基礎工法」に関する発明(以下
「本件発明1」という。)及び「ベタ基礎の配筋方法」に関する発明(以下「本
件発明2」という。)をし,平成14年7月頃,これらの特許を受ける権利を
被告に承継させたとして,被告に対し,平成16年法律第79号による改正前
の特許法(以下,単に「法」という。)35条3項に基づく相当の対価として,
本件発明1につき,2億9031万8441円のうちの2700万円,本件発
明2につき,798万7213円のうちの300万円及びこれらに対する平成
14年7月31日(本件発明1に係る特許出願日の翌日)から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年12月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)33631却下
著作権確認請求事件
被告中国塗料株式会社
中国塗料技研株式会社
大竹明新化学株式会社
ら 原告A
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著作権法15条2項 民法114条 民事訴訟法115条
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[概要] 1 本件は,原告が,被告らに対し,プログラムの著作物である船舶情報管理シ
ステムの著作権確認を求める訴訟である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年12月11日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10061控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人有限会社光商事
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不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 本件は,控訴人が,控訴人制作に係る不動産物件表示プログラムを被控訴人
が取得し,使用したことは,不正競争防止法2条1項4号の不正競争行為に該
当すると主張して,同法5条3項3号に基づき,損害賠償として280万円及
びこれに対する遅延損害金の支払を請求した事案である。原審は,上記プログ
ラムは不正競争防止法2条6項にいう「営業秘密」に当たらないとして控訴人
の請求を棄却したため,控訴人が,上記の裁判を求めて控訴した(なお,控訴
人は当審において,上記第1,1(2)のとおり,その請求を減縮した。)。
2 前提となる事実等,争点及び争点に関する当事者の主張は,次のとおり原判
決を補正するほかは,原判決「事実及び理由」の第2の1ないし3記載のとお
りであるから,これを引用する(以下,原判決を引用する場合は,「原告」を
「控訴人」と,「被告」を「被控訴人」と,それぞれ読み替える。)。
(1) 原判決2頁10行目から同頁11行目の「プログラムを制作した(甲
1。以下「本件プログラム」という。)」を「プログラムを,各不動産業者
用のトップ画面を制作して販売(使用許諾)している(なお,控訴人がこの
プログラム全体を制作しているか否かについては争いがある。以下,このプ
▶判決の詳細
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著作権
平成25年12月11日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10064控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人(第1審被告)X 被控訴人(第1審原告)Y
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[概要] 1 本件は,漫画家である被控訴人が,①控訴人の依頼に応じて描いた似顔絵を
控訴人が無断で画像投稿サイトに投稿して被控訴人の著作権(公衆送信権)を
侵害し,かつ,その名誉又は声望を害する方法で著作物を利用し被控訴人の著
作者人格権を侵害した,②控訴人が被控訴人からあたかも殺害予告を受けたか
のような記事をツイッターのサイトに投稿し,被控訴人の名誉を毀損した,と
主張して,控訴人に対し,不法行為に基づく損害賠償として400万円及びこ
れに対する不法行為後の日である平成24年9月29日から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10009審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (車両用ステアリング装置)
被告株式会社山田製作所 原告日本精工株式会社
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特許法29条2項 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「車両用ステアリング装置」とする特許第46134
02号(平成12年8月24日出願。国内優先権主張日:同年2月15日,同年4
月4日。平成22年10月29日設定登録。請求項の数6。以下「本件特許」とい
う。)に係る特許権者である(甲24の1)。
(2) 被告は,平成23年9月13日,本件特許に係る発明の全てである請求項1
ないし6について特許無効審判を請求し,特許庁に無効2011-800169号
事件として係属した。特許庁は,平成24年3月13日,「特許第4613402号
の請求項1ないし6に係る発明についての特許を無効とする。」との審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10016審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (遊技機)
被告特許庁長官 原告株式会社大一商会
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成17年12月13日,発明の名称を「遊技機」とする特許出願
(特願2005-358358号。請求項の数1)をした(甲4)。
特許庁は,平成23年8月24日付けで拒絶査定をしたため,原告は,同年11
月30日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10108審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (直線運動を回転運動に変換する装置)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) A は,発明の名称を「直線運動を回転運動に変換する装置」とする発明
について,平成13年(2001年)1月2日(優先権主張日平成11年(
1999年)12月30日,優先権主張国スウェーデン王国)を国際出願日
とする特許出願(2001-549889号。以下「本願」という。)をし
た。
その後,原告は, A から,本願に係る特許を受ける権利の譲渡を受け,平
成18年9月12日,その旨の出願人変更届を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10082審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (有精卵の検査法および装置)
被告四国計測工業株式会社 原告X
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特許法38条 特許法17条の2 特許法123条1項2号 特許法35条
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[概要] 容易に認定できる事実である。)
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年12月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)14492請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社扶桑社
B
C
3名 原告A
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民法719条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告扶桑社の出版する別紙書籍目録記載の書籍(以下「本
件書籍」という。)の表紙,帯及び本文には,その内容,品質について誤認を
させるような表示をした部分があるから,上記書籍の出版は不正競争防止法
(以下「不競法」という。)2条1項13号所定の不正競争及び平成17年法
律第87号による改正前の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
(以下「独禁法」という。)2条9項所定の不公正な取引方法(一般指定8項
のぎまん的顧客誘引)に該当し,被告らの共同不法行為(民法719条1項)
を構成すると主張し,被告らに対し,不競法4条又は民法709条及び同法7
19条1項に基づき,逸失利益2593万5000円,慰謝料300万円及び
弁護士費用300万円の合計額である3193万5000円(附帯請求として,
被告らに対する各訴状送達日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金)の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10358等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (内燃機関のテストベンチ)
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成17年5月24日,発明の名称を「内燃機関のテストベンチ」
とする特許出願(特願2007-513591号。パリ条約による優先権主張:平
成16年(2004年)5月24日,オーストリア共和国。請求項の数7)をし,
平成22年4月9日,設定の登録(特許第4490481号)を受けた(甲22。
以下,この特許を「本件特許」という。)。
(2) 原告は,平成23年11月10日,本件特許の請求項1ないし7に係る発明
について,特許無効審判を請求し,無効2011-800231号事件として係属
した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10073審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光電変換装置)
被告特許庁長官
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特許法52条 特許法158条 特許法36条6項2号 特許法157条2項
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審決 | 87回 | 拒絶査定不服審判 | 10回 | 実施 | 9回 | 無効 | 2回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,名称を「光電変換装置」とする発明(請求項の数7。以下「本願発
明」という。)について,平成22年9月17日に特許出願(以下「本願」という。)
をしたところ,同年11月16日付けで拒絶理由が通知されたことから,平成23
年1月23日付け手続補正書により明細書,特許請求の範囲及び図面の補正(以下
「本件補正」といい,本件補正により補正された明細書を,図面を含めて「補正後
明細書」という。甲6)をしたが,同年5月23日付けで拒絶理由が通知され,そ
の後,同年9月22日付けで拒絶査定(以下「原査定」という。)を受けたので,同
年10月30日,拒絶査定不服の審判を請求した(甲1,3,5,6,9,12,
13)。
特許庁は,前記(1)の審判請求を不服2011-24812号事件として審
理し,平成24年9月10日付けで審尋を行い,原告から同年11月12日付け回
答書が提出された後,平成25年2月5日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月20日,原告に送達
された(甲14,16,17)。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10019審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (食品及び飼料サプリメントとその使用)
被告特許庁長官
指定代理人齋藤真由美 原告ピジョンバイタリティーエーエス
1
2
ら
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成16年12月6日,発明の名称を「食品及び飼料サプリメン
トとその使用」とする発明について特許出願(特願2006-542523号,パ
リ条約による優先権主張:平成15年(2003年)12月5日,優先権主張国:
ノルウェー。以下「本願」という。)をし,平成21年6月26日付けで拒絶理由通
知を受けたことから,同年12月25日付け手続補正書を提出したが,平成22年
3月15日付けで拒絶査定を受けたことから,同年7月23日,これに対する不服
の審判を請求し,併せて同日付け手続補正書により特許請求の範囲を補正した(以
下「本件補正」という。)(甲3,5,6,9~11)。
特許庁は,前記 の審判請求を不服2010-16549号事件として審理
し,平成24年9月10日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下
「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月25日,原告らに送達された。
(3) 原告らは,平成25年1月22日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提
起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年12月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10012審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (内燃機関)
被告特許庁長官 原告X
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特許法163条2項 特許法29条2項
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審決 | 67回 | 実施 | 18回 | 優先権 | 8回 | 拒絶査定不服審判 | 3回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「内燃機関」とする発明について,平成18年(2
006年)9月1日(優先権主張日平成17年(2005年)9月5日,優
先権主張国ドイツ)を国際出願日とする特許出願(特願2008-5295
16号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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その他
平成25年12月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(行ウ)369請求棄却
手続却下処分取消請求事件
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特許法184条の4 特許法184条の5 特許法184条の3 特許法3条
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[概要] 本件は,原告が,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協
力条約(以下「特許協力条約」という。)に基づき国際出願をし,特許法18
4条の5第1項各号に掲げる事項を記載した書面並びに同条の4第1項に規定
する明細書及び請求の範囲の日本語による翻訳文(以下「明細書等翻訳文」と
いう。)を特許庁長官に提出したところ,特許庁長官から,提出期間内に明細
書等翻訳文の提出がなかったことを理由に,上記書面に係る手続の却下処分及
び翻訳文提出書に係る手続の却下処分を受けたので,被告に対し,上記両処分
には特許協力条約に基づく規則(以下「条約規則」という。)49.6による
出願人の権利回復の請求に応じることなく,また,特許法184条の5第2項
による手続の補正をすべきことを命ずることなくされた違法があると主張し
て,上記両処分の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成25年12月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(行ウ)368請求棄却
手続却下処分取消請求事件
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特許法184条の4 特許法184条の5 特許法184条の3 特許法3条
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[概要] 本件は,原告が,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協
力条約(以下「特許協力条約」という。)に基づき国際出願をし,特許法18
4条の5第1項各号に掲げる事項を記載した書面並びに同条の4第1項に規定
する明細書及び請求の範囲の日本語による翻訳文(以下「明細書等翻訳文」と
いう。)を特許庁長官に提出したところ,特許庁長官から,提出期間内に明細
書等翻訳文の提出がなかったことを理由に,上記書面に係る手続の却下処分及
び翻訳文提出書に係る手続の却下処分を受けたので,被告に対し,上記両処分
には特許協力条約に基づく規則(以下「条約規則」という。)49.6による
出願人の権利回復の請求に応じることなく,また,特許法184条の5第2項
による手続の補正をすべきことを命ずることなくされた違法があると主張し
て,上記両処分の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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