権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
令和5年7月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)19088
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ホットエンターテイメント 被告KDDI株式会社
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[概要] 1 事案の概要20
本件は,別紙動画目録記載の動画の著作権を有する原告が、電気通信事業を営
む被告に対し、氏名不詳者がファイル共有ネットワークであるBitTorre
ntを使用して当該動画の複製物を公衆送信し、又は動画の複製物が記録された
端末をBitTorrentのネットワークに接続して送信可能化状態にしたこ
とで、原告の著作権(公衆送信権又は送信可能化権)を侵害したことが明らかで25
あるところ、上記氏名不詳者は、上記侵害通信又は上記侵害に関連する通信を被
告の提供するプロバイダを経由して行ったことから、原告の損害賠償請求権等の
行使のために必要であると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の
制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)
5条1項所定の発信者情報開示請求権に基づき、上記の通信に係る発信者情報の
開示を求めた事案である。5
2 前提事実(当事者間に争いがないか、後掲各証拠及び弁論の全趣旨によって容
易に認められる事実)
⑴ 当事者について
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)9716
特許権侵害差止請求事件
原告neoALA株式会社 被告株式会社東亜産業
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特許法29条1項3号 特許法29条1項 特許法2条3項1号 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は、原告が、被告による別紙1被告製品目録記載の各製品の製造、譲渡
及び譲渡の申出は、原告の有する特許権を侵害すると主張して、被告に対し、
特許法100条1項2項に基づき、上記各製品の製造、譲渡及び譲渡の申出の
差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年7月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)18722
発信者情報開示請求事件
原告株式会社MBM
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[概要] 1 事案の概要
本件は,別紙動画目録記載の動画の著作権を有する原告が、電気通信事業を営
む被告に対し、氏名不詳者がファイル共有ネットワークであるBitTorre
ntを使用して当該動画の複製物を公衆送信し、又は動画の複製物が記録された
端末をBitTorrentのネットワークに接続して送信可能化状態にしたこ25
とで、原告の著作権(公衆送信権又は送信可能化権)を侵害したことが明らかで
あるところ、上記氏名不詳者は、上記各侵害通信又は上記各侵害に関連する通信
を被告の提供するプロバイダを経由して行ったことから、原告の損害賠償請求権
等の行使のために必要であると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責
任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」と
いう。)5条1項所定の発信者情報開示請求権に基づき、上記の通信に係る発信者5
情報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10080審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (樹脂加飾物品および物品表面の凸部加飾加工方法)
原告天昇電気工業株式会社 被告特許庁長官
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特許法159条2項 特許法29条1項3号
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審決 | 108回 | 進歩性 | 67回 | 新規性 | 46回 | 刊行物 | 11回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告による出願と拒絶理由通知の受領25
原告は、平成31年4月17日、名称を「樹脂加飾物品および物品表面の
凸部加飾加工方法」とする発明につき特許出願(特願2019-78341
号。請求項の数8。以下「本願」という。甲15)をしたが、令和2年8月
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10111審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (車両ドアのベルトラインモール)
原告株式会社ファルテック 被告片山工業株式会社
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特許法36条6項2号
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[概要] 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟であり、主な争点は、
進歩性についての認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年7月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)18826
発信者情報開示請求事件
原告株式会社MBM 被告ビッグローブ株式会社
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著作権法15条1項 著作権法14条 著作権法2条1項9号 著作権法2条1項7号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるB20
itTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙発信者情報
目録記載1及び8の品番及び作品名の各動画(以下、これらを総称して「本件
各動画」という。)をそれぞれ複製して作成した動画ファイル(以下、これらを
総称して「本件各ファイル」という。)を、本件各氏名不詳者が管理する端末に25
ダウンロードし、公衆からの求めに応じ自動的に送信し得る状態とするととも
に、本件各ファイルを公衆送信したことによって、本件各動画に係る原告の著
作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者に対す
る損害賠償請求等のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各情報
(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると
主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開5
示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、
▶判決の詳細
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商標権
令和5年7月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10035審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社タグチ工業 被告東宝株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 商標法4条1項15号
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許諾 | 42回 | 審決 | 42回 | ライセンス | 14回 | 無効 | 11回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯、関連する商標とそれについての訴訟等25
(1) 原告は、次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年7月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10063控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
被控訴人東宝株式会社
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不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法5条3項1号 不正競争防止法2条1項1号 商標法46条の2
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[概要] 1 本件は、被控訴人が、①控訴人らは、それぞれ、被控訴人が商品等表示とし
て使用する著名な又は需要者の間に広く認識されている原判決別紙原告商品等
表示目録記載の表示(以下「被控訴人表示」という。)に類似する原判決別紙被
告商品等表示目録記載1の表示(以下「控訴人表示1」という。)を使用したT
シャツ、マスキングテープ等の商品を譲渡等し(不正競争防止法2条1項2号)、10
又は、更に被控訴人の商品又は営業と混同を生じさせて(同項1号)、被控訴人
の営業上の利益を侵害し、被控訴人はこれによって損害を受けたと主張して、
控訴人らに対し、各差止請求権(同法3条1項)及び各廃棄等請求権(同条2
項)に基づき、上記の各商品の譲渡等の差止め及びその廃棄を求める(原判決
「事実及び理由」第1の1、2)とともに、各不法行為による損害賠償請求権15
(同法4条、民法709条、719条)に基づき、控訴人タグチ工業に対し95
万5486円及びこれに対する令和元年10月16日(訴状送達の日の翌日)
から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法(以下「旧民法」
という。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を、控訴人タグチアシ
ストに対し102万3258円及びこれに対する上記同様の遅延損害金の支払20
▶判決の詳細
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令和5年7月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)23542
発信者情報開示請求事件
原告株式会社h.m.p 被告エキサイト株式会社
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著作権法29条1項 著作権法14条 著作権法2条1項10号 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者(以下「本件
氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるBi
tTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙動画目録20
記載の作品(以下「本件動画」という。)を複製して作成した電子データ(以
下「本件複製物」という。)を、本件氏名不詳者が管理する端末にダウンロー
ドし、公衆からの求めに応じて自動的に送信し得る状態とする、又は実際に自
動公衆送信することによって、本件動画に係る原告の公衆送信権を侵害したこ
とが明らかであり、本件氏名不詳者に対する損害賠償請求等のため、被告が保25
有する別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件各発信者情報」という。)
の開示を受けるべき正当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の
損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責
任制限法」という。)5条1項に基づき、本件各発信者情報の開示を求める事
案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10081請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (ゴルフクラブ用シャフト)
原告三菱ケミカル株式会社 被告特許庁長官
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特許法36条6項1号 特許法120条の5
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[概要] 本件は、特許異議の申立てに対する一部取消し・一部却下の決定のうち一部取消
部分に対する取消訴訟である。争点は、サポート要件(特許法36条6項1号)違
反の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10064審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (微細結晶)
原告共和薬品工業株式会社
日医工株式会社 被告協和キリン株式会社
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特許法36条6項1号
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[概要] 本件は、特許無効審判請求に係る不成立審決の取消訴訟である。争点は、進歩性
の有無及びサポート要件(特許法36条6項1号)違反の有無である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10001等控訴棄却
損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
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民法709条
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[概要] 1 本件は、被控訴人が、控訴人は自己が開設するブログに被控訴人が著作権を
有する原判決別紙動画目録記載の各動画(以下、同目録記載1-1ないし1-3の
各動画を「本件動画1」、同目録記載2-1ないし2-3の各動画を「本件動画
2」、同目録記載3-1ないし3-3の各動画を「本件動画3」、同目録記載4-
▶判決の詳細
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著作権
令和5年7月13日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)1540
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ケイ・エム・プロデュース 被告ビッグローブ株式会社
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月13日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)13317一部認容
特許権侵害損害賠償等請求事件
原告株式会社齋藤創造研究所 被告AppleJapan合同会社
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特許法102条4項 特許法102条3項 特許法36条6項2号 特許法29条2項
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実施 | 91回 | 特許権 | 51回 | 侵害 | 45回 | 進歩性 | 22回 |
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[概要] 1 本件は、別紙特許権目録記載の特許(以下「本件特許」といい、本件特許に
係る特許権を「本件特許権」という。また、以下、本件特許の願書に添付され
た明細書及び図面〔甲1〕を「本件明細書等」という。)を有していた原告が、
別紙被告製品目録記載1及び2の各製品(以下、「被告製品1」及び「被告製10
品2」といい、併せて「被告各製品」という。)は本件特許に係る発明の技術
的範囲に属すると主張して、被告各製品を輸入、販売している被告に対し、不
当利得返還請求権に基づき、9億6545万0475円及びうち6億9805
万0744円に対する平成21年9月27日から、うち1394万7195円
に対する平成22年9月26日から、うち9391万8467円に対する平成15
24年9月30日から、うち1億5953万4069円に対する平成25年9
月29日から、各支払済みまで民法所定の年5分の割合による法定利息の支払
を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和5年7月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10005審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告合同会社WAKAYAMAWOODYS 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、令和3年5月1日、別紙1記載の構成からなる商標(以下「本願25
商標」という。)について、指定商品を第25類「被服」として商標登録出願
(商願2021-60396号。以下「本願」という。)をした(甲1の1)。
⑵ 原告は、令和4年3月4日付けで拒絶査定を受けたため、同年5月23日、
拒絶査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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その他
令和5年7月10日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)4658請求棄却
損害賠償等請求事件
原告P1
株式会社フジタ 被告ブルージー・プロ株式会社
P2
P3
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民法709条 民法724条 民法703条 民法147条1号
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[概要] 1 訴訟物
(1) 主位的請求
ア 原告P1の被告P2及び被告P3に対する後記本件育成者権侵害の不法
行為(民法709条)に基づく損害2407万1292円のうちの1000
万円(一部請求)及びこれに対する原告P1主張の被告らの行為の後日であ5
る平成26年11月1日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号に
よる改正前のもの。以下明示しない限り同じ。)所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払請求(被告P2と被告P3は共同不法行為。被告ブルージ
ー・プロ株式会社(以下「被告会社」という。)に対しては民法709条又は
会社法350条に基づく同額の請求。)10
イ 原告株式会社フジタ(以下「原告会社」という。)の被告P2及び被告P3
に対する後記本件育成者権についての独占的通常利用権の侵害の不法行為
(民法709条)に基づく損害2億0335万2185円のうちの5000
万円(一部請求)及びこれに対する前記アと同様の遅延損害金の支払請求(各
被告の責任原因はアと同じ)15
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月7日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)33996請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (トレーニング器具)
原告株式会社ワールドウイングエンタープライズ 被告4D-Stretch株式会社
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特許法100条1項
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[概要] 本件は、発明の名称を「トレーニング器具」とする特許第4063821号
の特許(以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特許権」とい
う。)を有する原告が、被告による「トータルショルダージョイント」との名25
称のトレーニングマシン(以下「被告製品」という。)の製造、販売等が本件
特許権の侵害に当たると主張して、被告に対し、特許法100条1項に基づき、
被告製品の製造、販売等の差止めを、同条2項に基づき被告製品及び半製品の
廃棄をそれぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10099審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (レーザ加工方法及びレーザ加工装置)
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[概要] 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟であり、争点は、進歩
性についての認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和5年7月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ノイン 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号 商標法27条1項 商標法27条2項
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[概要] 本件は、別紙商標目録記載の商標(以下「本願商標」という。)に係る商標登録
出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点
は、本願商標と後記引用商標の類否(本願商標が商標法4条1項11号に掲げる商
標に該当するか否か)である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)2049請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
原告三和紙工株式会社 被告三菱商事パッケージング株式会社
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特許権 | 21回 | 無効 | 20回 | 進歩性 | 10回 | 実施 | 10回 |
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和5年7月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70144
発信者情報開示命令申立却下決定に対する異議事件
原告A 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法32条1項 著作権法19条3項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の概要
司法書士である原告は、氏名不詳者(以下「発信者」という。)がツイッター
(インターネットを利用してメッセージ等を投稿することができる情報ネット
ワークをいい、以下「ツイッター」という。)に別紙投稿記事目録記載の記事(以
下「本件記事」という。)の投稿(以下「本件投稿」という。)をしたことによ25
り、原告の著作権及び著作者人格権が侵害されるとともに、原告の名誉権が侵害
されたと主張して、インターネット接続サービス事業を運営する株式会社である
被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開
示に関する法律(以下「プロバイダ責任法」という。)5条2項に基づき、発信
者情報開示命令の申立てをした。
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年7月3日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)12387請求棄却
実験装置使用差止等請求事件
原告P1
P2 被告大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
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侵害 | 16回 | 差止 | 11回 | 損害賠償 | 2回 | 職務発明 | 1回 |
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[概要] 1 本件は、原告らが、被告に対し、次の請求をする事案である。5
(1) 本件物件の使用差止め等請求(①から③は選択的併合)
①原告らと被告の間に科研費契約という契約(以下「本件契約」という。)が
成立したことを前提とする、同契約に付随する秘密保持義務の履行請求、②被
告が本件物件に化体している原告らのノウハウ(以下「本件情報」という。)を
使用又は開示したとして、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項10
7号、3条1項2項に基づく請求、③被告が原告らの意に反して本件物件を使
用した人格権(研究者としての名誉権等)侵害に基づく請求としての、本件物
件の使用等の差止め、引渡請求
(2) 損害賠償請求(①から③は選択的併合)
①本件契約の債務不履行、②不競法2条1項7号、4条、③人格権侵害の不15
法行為に基づく、原告らの被った損害賠償金1億円及びこれに対する令和3年
3月16日付け訴えの変更申立書の送達日の翌日から支払済みまでの民法所定
の割合による遅延損害金支払請求
2 前提事実(争いのない事実又は証拠(枝番号があるものは各枝番号を含む。以
▶判決の詳細
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