権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
不正競争
平成20年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)11899一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社オールライフサービス
日本ヘルス株式会社 原告サントリー株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法5条2項
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侵害 | 22回 | 損害賠償 | 19回 | 商標権 | 14回 | 差止 | 10回 |
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[概要] 本件は,原告が,①被告ら両名において,原告の周知又は著名な商品表示と
類似する2種類の商品表示を付した各商品を製造及び販売したとして,被告ら
両名に対し,不正競争防止法2条1項1号又は2号(これらの各号に基づく請
求の関係は,選択的である。以下同じ ,3条1項,2項の規定による被告の。)
各商品の製造等の差止め及び包装等の廃棄並びに同法2条1項1号又は2号,
4条の規定による損害賠償金合計3919万2900円及びこれに対する民法
所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,②被告株式会社オールライ
フサービス 以下 被告オールライフサービス という において そのウェ( 「 」 。) ,
ブサイト上で,被告の商品の品質等を誤認させ,虚偽の事実によって原告の商
品を中傷する広告を掲載し,かつ,同広告により原告の商標権及び著作権を侵
害したとして,被告オールライフサービスに対し,同法2条1項13号又は1
4号(同項14号に関する請求が主位的であり,同項13号に関する請求が予
備的である。以下同じ ,3条の規定による誤認惹起行為及び虚偽事実流布行。)
為の差止め,商標法36条1項の規定による商標権侵害行為の差止め,著作権
法112条1項の規定による複製権侵害行為の差止め並びに不正競争防止法2
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)4156一部認容
著作権侵害不存在確認等請求事件
被告B 原告A
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民法723条 著作権法1条 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,別紙歌詞目録記載の歌詞(以下「原告歌詞」という。)を創作した
原告が,被告が創作した別紙文章目録記載の文章(以下「被告表現」という。
また,被告表現のうち,第1文を「被告表現第1文」と,第2文を「被告表現
第2文」という。)について,被告が,別紙テレビ番組目録記載のテレビ番組
(同テレビ番組中の被告と原告との間の紛争を扱った部分を,以下「本件各テ
レビ番組」といい,個々のテレビ番組中の同部分を示すときは,同目録の番号
を末尾に付記して,「本件テレビ番組1」などと表記する。)において,原告
歌詞中にある別紙原告表現目録記載の歌詞部分(以下,「原告表現」といい,
原告表現のうち,第1文を「原告表現第1文」と,第2文を「原告表現第2
文」という。)が,被告表現を盗作したものである等と原告の名誉を毀損する
発言をしたと主張して,被告に対し,原告が原告歌詞の実演をコンピュータの
ハードディスクに蔵置する方法により原告歌詞の実演の原盤を完成させた行為
について,被告が被告表現についての複製権,翻案権及び同一性保持権に基づ
く損害賠償請求権を有していないことの確認,名誉毀損の不法行為に基づく損
害金(慰謝料2000万円と弁護士費用200万円の合計2200万円及びこ
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)24821請求棄却
業務委託料等請求事件
被告エピクロス株式会社 原告株式会社スタジオMC
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著作権法112条
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[概要] 本件は,原告と被告との間で締結された,回胴式遊技機(いわゆるパチス
ロ)の液晶画面表示用として「機動戦士ガンダム」の劇場版アニメーション映
画の一部の映像を3次元コンピュータグラフィクス(3DCG)によるシーン
データに加工するための開発委託基本契約及び各個別契約について,原告が被
告に対し,主位的に,上記各契約に基づき,納入したシーンデータに対応する
未払の対価の支払とともに,商法512条の報酬請求として,受託業務に該当
しない作業の対価の支払を求め,予備的(シーンデータの納入が契約上の引渡
しに当たらない場合)に,原告に契約上留保された二次的著作物の著作権及び
著作者人格権に基づき,納入したシーンデータの複製等の差止めと廃棄を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)18724請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社スタジオライン 原告株式会社ゼロシステム
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著作権法10条1項7号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,別紙著作物目録記載のコンピュータゲームソフトウェ
ア(以下「本件ゲームソフト」という。)は,原告が著作権を有する「映画
の著作物」又は「画像,音楽,プログラム及び脚本を有機的に結合した複合
的著作物」に当たり,被告による別紙被告製品目録記載のコンピュータゲー
ムソフトウェア(以下「被告ゲームソフト」という。)の製作は,本件ゲー
ムソフトの翻案又は本件ゲームソフトの脚本(シナリオ)の翻案に当たる旨
主張して,被告に対し,本件ゲームソフト又はそのシナリオの著作権(翻案
権)侵害の不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10254審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機の回転リールユニット)
被告特許庁長官 原告アルゼ株式会社
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特許法126条3項 特許法126条1項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 本件は,原告が,平成9年4月18日,名称を「遊技機の回転リールユニット」
とする発明につき特許の出願をし,平成16年3月26日その設定登録を受けたと
ころ,これに関し原告が平成20年2月25日付けで訂正審判請求(甲18。以下
「本件訂正」といい,同訂正後の上記発明を「本件訂正発明」という。本件訂正明
細書は甲19 )をしたので,特許庁がこの請求を訂正2008−390024号。
事件として審理し,平成20年5月27日,請求不成立との審決をしたことから,
原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10004審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機の回転リールユニット)
被告Y 原告アルゼ株式会社
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特許法150条5項 特許法150条1項 特許法29条2項 特許法134条の3
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[概要] 本件は,原告が,平成9年4月18日,名称を「遊技機の回転リールユニット」
とする発明につき特許の出願をし,平成16年3月26日その設定登録を受けたと
ころ,これに対し被告が無効審判請求をしたので,特許庁がこの請求を無効200
4−80262号事件として審理し,特許を無効とする旨の審決をしたことから,
原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10251審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告サントリー株式会社ピング・クラブ
株式会社サントリー・ショッ
紀伊産業株式会社
ら
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,意匠に係る物品を「ビールピッチャー」とし,その部分につき,平
成18年7月19日,意匠登録出願(以下「本件意匠登録出願」という。)を
したが,平成19年1月12日付けの拒絶理由通知を受け(甲17),同年7
月19日付けの拒絶査定を受けた(甲19)。これに対して,原告は,同年8
月29日,審判請求(不服2007−23689号事件)をし,同年11月8
日付け(甲21)及び平成20年3月4日付け(甲9)の手続補正書を提出し
たが,特許庁は,同年5月13日,「本件審判の請求は,成り立たない。」と
の審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10249審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (鋏)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条
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[概要] 本件は,原告が発明の名称を「鋏」とする特許の出願をしたところ,拒絶査定を
受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をし
たことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10302審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (工芸素材類を害虫より保護するための害虫防除剤)
被告特許庁長官 原告バイエルクロップサイエンス株式会社
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特許法29条2項 特許法126条1項 特許法126条3項 特許法181条2項
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[概要] 本件は,原告が発明の名称を「工芸素材類を害虫より保護するための害虫防除
剤」とする特許の設定登録を経由したところ,これに関し原告が平成20年4月2
日付けで訂正審判請求(審判請求書及び本件訂正明細書は甲5。以下「本件訂正」
といい,同訂正後の上記発明を「本件訂正発明」という )をしたので,特許庁が。
この請求を訂正2008−390037号事件として審理し,平成20年7月2日,
請求不成立との審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10130審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (レーダ)
被告特許庁長官 原告古野電気株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成8年12月3日,発明の名称を「レーダ」とする発明につい
て,特許出願をし(甲2),平成17年6月27日に手続補正をしたが(甲
3),同年11月28日に拒絶査定を受けたので,平成18年1月5日,不服
の審判(不服2006−426号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10038審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (押釦スイッチ)
被告特許庁長官 原告アルプス電気株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成11年5月10日に出願した特願平11−128699号(
以下「原出願」という。)の一部を分割して,平成15年12月19日,発
明の名称を「押釦スイッチ」とする特許出願(特願2003−422680
号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10420審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (異物検出装置)
被告特許庁長官 原告株式会社トプコン
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特許法29条2項
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[概要] 1 手続の経緯
(1) 原告は,平成6年11月15日,発明の名称を「異物検出装置」とする
特許出願(特願平6−280701号。以下「本願」という。甲5)をし
た。
その後,原告は,平成14年10月25日付けで本願の願書に添付した
明細書(以下「明細書」という。)及び図面を補正する手続補正をした
が(甲7),同年11月15日付けで拒絶査定を受けたので,これを不服
として,同年12月25日,拒絶査定不服審判を請求し(不服2002−
24838号事件),平成15年1月23日付けで明細書を補正する手続
補正をした(甲11)。
特許庁は,平成17年9月5日,上記平成15年1月23日付けの手続
補正を却下する決定をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10425審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告不二精機株式会社 原告明晃化成工業株式会社
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審決 | 45回 | 無効 | 22回 | 無効審判 | 13回 | 優先権 | 7回 |
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[概要] 本訴は,特許第3349138号(発明の名称:記録媒体用ディスクの収納
ケース。以下「本件特許」という )の請求項2に係る特許の無効審判(無効。
2004−80029号。以下「本件無効審判」ということがある )におい。
て特許庁が平成19年11月14日にした,同特許を無効とするとの審決(以
下「本件審決」という )の取消しを求めるものである。。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (医療用針)
被告スミスメディカル・ジャパン株式会社 原告X
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実用新案法37条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,考案の名称を「医療用針」とする考案につき,平成5年10月20
日に実用新案登録出願(実願平5−61428号)をし,平成11年5月14
日,実用新案権の設定登録を受けた(実用新案登録第2597672号。以下
「本件実用新案」という。請求項の数は2であった 。。)
被告は,平成19年5月31日,本件実用新案の請求項1及び2について無
効審判を請求し(無効2007−800107号 ,原告は,平成19年8月)
31日,実用新案登録明細書の訂正請求をした(以下,この訂正請求に係る訂
正を「本件訂正」という。本件訂正後の請求項の数も2である 。。)
特許庁は,平成20年3月18日 「訂正を認める。実用新案登録第259,
7672号の請求項1ないし2に係る考案についての実用新案登録を無効とす
る 」との審決(以下「審決」という )をした。。 。
2 実用新案登録請求の範囲
本件訂正後の実用新案登録請求の範囲は,次のとおりである(下線部は訂正
箇所を示す。以下,請求項1記載の考案を「本件考案1 ,請求項2記載の考」
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10285審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告日本発條株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「CIS」の欧文字を横書きしてなる商標について,指定商品を第
9類「配線付きディスクドライブ用サスペンション」として,平成18年10
月4日に商標登録出願(商願2006−92746号,甲1。以下「本願」と
いう。)をしたが,平成19年6月1日付けで,拒絶理由通知を受けたので(
甲2),同年7月17日付け手続補正書(甲4)を提出し,上記指定商品を第
9類「配線付きハードディスクドライブ用サスペンション」と補正したが,同
年9月19日に拒絶査定(甲5)を受けた。これに対し,原告は,同年10月
19日,特許庁に,不服審判を請求したところ(不服2007−28623号
事件),特許庁は,平成20年6月12日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)21408一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社安川電機 原告株式会社日立製作所
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特許法29条2項 特許法36条4項 特許法29条1項3号 特許法101条3号
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[概要] 本件は,電圧形インバータの制御装置及びその方法など3個の特許権を有する原告
が,被告に対し,被告が製造販売した製品は上記特許権を侵害すると主張して,不法
行為に基づく損害金(民法709条,特許法102条3項)及び遅延損害金の支払(一部
請求)を求めたものである。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成20(ネ)971控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴事件
控訴人(1審被告)STEILARC.K.M株式会社 被控訴人(1審原告)ダックスシンプソングループ
(1審原告)三共生興株式会社
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商標法39条 商標法36条1項
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侵害 | 19回 | 商標権 | 19回 | ライセンス | 9回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 1 本件は,後記の本件商標権①,②を有する被控訴人ダックス及び同被控訴人
とライセンス契約を締結し,本件商標権①について専用使用権を,本件商標権
②について独占的通常使用権をそれぞれ有する被控訴人三共生興が,後記標章
を付した「英国王室御用達DAKS社 リバーシブルベルト」と称するベルト
を韓国より輸入し,販売する控訴人に対し,その輸入・販売は被控訴人らの有
する本件商標権①,②及び専用使用権等を侵害するとして,商標法36条1項,
2項,37条1号に基づき,これらの標章をベルト等に付し,又はこれらの標
章を付したベルト等の輸入及び販売の差止め並びにこれらの標章を付したベル
トの廃棄を求め,併せて同法39条により準用される特許法106条に基づき,
信用回復措置請求として原判決・請求の趣旨3項記載の謝罪広告を求めるとと
もに,本件商標権①,②及びその専用使用権等を侵害した不法行為に基づく損
害賠償として1億6500万円(被控訴人らの商標権等侵害による損害500
0万円,信用毀損による損害1億円及び弁護士費用相当の損害1500万円)
及びこれに対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,被
控訴人三共生興が控訴人に対し,訴外プレリーシミズ株式会社から譲り受けた
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10012控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
被告)日本テレビ放送網株式会社 控訴人(1審原告)朝鮮映画輸出入社
(1審原告)有限会社カナリオ企画 被控訴人(1審被告)日本テレビ放送網株式会社
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著作権法6条3号 民法709条 民事訴訟法248条
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許諾 | 48回 | 侵害 | 15回 | 損害賠償 | 12回 | 差止 | 12回 |
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[概要] 本判決においても原判決の略語表記を使用する。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10011控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人(1審原告)朝鮮映画輸出入社
(1審原告)有限会社カナリオ企画
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著作権法6条3号 民法709条 民事訴訟法248条
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許諾 | 46回 | 侵害 | 15回 | 損害賠償 | 12回 | 差止 | 12回 |
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[概要] 本判決においても原判決の略語表記を使用する。また,原判決引用部分における
被告の主張,行為等に関する記載は,個別に訂正するものを除き,被控訴人の主張,
行為等と読み替えるものとする。
▶判決の詳細
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不正競争
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10051控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人四国八十八ケ所霊場会
Y
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不正競争防止法2条1項3号 民法709条 民事訴訟法29条 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,被控訴人四国八十八ケ所霊場会(以下「被控訴人霊場会」という )の。
所有する仏画を写真撮影し,その写真の複製物を書籍に掲載した控訴人が,当該書
, ( )籍に掲載された写真の複製物を更に撮影した写真を用いて 上記仏画の御影 御札
を制作,販売した被控訴人らに対し,不正競争防止法(平成17年法律第75号に
よる改正前のもの。以下「改正前不正競争防止法」という。)2条1項3号,4条
と不法行為(民法709条)とを選択的な原因として,改正前不正競争防止法に基
づく損害金1億7600万円の一部であり,かつ不法行為に基づく損害金5億28
00万円の一部である8000万円及びこれに対する平成17年7月1日(不正競
争行為及び不法行為以後の日)から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の
連帯支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10060控訴棄却
特許を受ける権利の確認請求、承継参加控訴事件
控訴人(原審被告)X1
(原審被告承継参加人)X2
(原審被告承継参加人)X3
(原審被告承継参加人)X4
(原審被告承継参加人)X5 被控訴人(原審原告)株式会社東北バイオマス技研
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民事訴訟法228条4項
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[概要] 被控訴人は,原判決別紙出願目録記載の各特許出願に係る各発明(以下「本件各
発明」という。)につき,これらに係る各特許を受ける権利(以下「本件特許を受
ける権利」という。)を発明者から譲り受けた上,それぞれ特許出願をした者,控
訴人X1(以下「控訴人X1」という。)は,特許庁長官に対し,上記各特許出願
について,控訴人X1を本件特許を受ける権利の全部承継人とする出願人名義変更
届を提出した者,控訴人X1を除くその余の控訴人4名(以下「控訴人X2ら」と
いう。)は,控訴人X1を被告とする本件訴訟(東京地方裁判所平成18年(ワ)
第126号)の提起後,特許庁長官に対し,上記各特許出願について,控訴人X2
らを同権利の一部承継人とする出願人名義変更届を提出した者である。
▶判決の詳細
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その他
平成20年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)7828一部認容
損害賠償
被告株式会社メディコア 原告A
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[概要] 本件は,芸能人である原告が,被告に対し,被告が,その管理運営するコム
ロ美容外科・歯科(以下「コムロ」という。)のホームページに,原告に無断
で,原告の氏名及び顔写真並びに原告のコメントとする文書を掲載するなどし
て,原告の氏名権,肖像権及びパブリシティ権を侵害したとして,不法行為に
基づき,財産的損害506万6301円及び精神的損害100万円並びにこれ
らに対する訴状送達の日の翌日である平成20年4月2日から支払済みに至る
まで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を請求する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10007審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光バイオセンサーマトリックス)
被告特許庁長官 原告オーツェーエルリコンバルツェルス(OCOerlikonBalzersAG)
アーティフィシャルセンシングインンゲゼルシャフト
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告らが発明の名称を「光バイオセンサーマトリックス」とする後
記特許の国際出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審
判請求をし,平成18年2月22日付けでも手続補正(この補正後の請求項1
を「本願補正発明」という。)をしたが,特許庁が,上記補正を却下の上,請
求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10284審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クラブコスメチックス 原告株式会社ナチュラルプランツ
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民事訴訟法338条1項9号 特許法174条2項 商標法50条2項 商標法56条
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[概要] 本件は,原告が,確定審決に対して再審の請求をしたところ,請求を却下すると
の審決がされたので,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10283審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クラブコスメチックス 原告株式会社ナチュラルプランツ
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民事訴訟法338条1項9号 特許法174条2項 商標法50条2項 商標法56条
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[概要] 本件は,原告が,確定審決に対して再審の請求をしたところ,請求を却下すると
の審決がされたので,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10282審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クラブコスメチックス 原告株式会社ナチュラルプランツ
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民事訴訟法338条1項9号 特許法174条2項 商標法50条2項 商標法56条
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審決 | 72回 | 商標権 | 21回 | 無効 | 10回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 本件は,原告が,確定審決に対して再審の請求をしたところ,請求を却下すると
の審決がされたので,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10281審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クラブコスメチックス 原告株式会社ナチュラルプランツ
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民事訴訟法338条1項9号 特許法174条2項 商標法50条2項 商標法56条
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審決 | 72回 | 商標権 | 21回 | 無効 | 10回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 本件は,原告が,確定審決に対して再審の請求をしたところ,請求を却下すると
の審決がされたので,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10280審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クラブコスメチックス 原告株式会社ナチュラルプランツ
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民事訴訟法338条1項9号 特許法174条2項 商標法50条2項 商標法56条
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審決 | 72回 | 商標権 | 21回 | 無効 | 10回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 本件は,原告が,確定審決に対して再審の請求をしたところ,請求を却下すると
の審決がされたので,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10098審決取消訴訟
審決取消請求事件 (基板端縁洗浄装置)
被告株式会社エイブル 原告大日本スクリーン製造株式会社
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[概要] 本件は,原告の特許について被告が無効審判を請求したところ,特許を無効とす
るとの審決がされたので,原告が同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10177審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (管体及びその製造方法)
被告特許庁長官 原告X
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特許法49条 特許法29条2項 特許法1条 特許法195条
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[概要] 1 本件は,原告が発明の名称を「管体及びその製造方法」とする後記発明につ
き国際出願の方法により特許出願をしたところ,日本国特許庁から拒絶査定を
受けたので,これを不服として審判請求をしたが,同庁が請求不成立の審決を
したことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10232審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (衣類のオーダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式)
被告マルコ株式会社
補助参加人Z 原告X
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特許法148条3項 特許法29条2項 特許法148条
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[概要] 1 被告は,発明の名称を「衣類のオーダーメイド用計測サンプル及びオーダー
メイド方式」とする特許第3692084号(請求項の数12)の特許権者で
ある。原告が上記特許の請求項1∼12について無効審判請求をしたところ,
特許庁は,補助参加人に特許法148条により参加を許可して審理した上,請
求不成立の審決をした。本件訴訟は,上記審決に不服の原告が,その取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10229審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (カップ部を有する衣類のオーダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式)
被告Y 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 1 マルコ株式会社は,発明者X(原告)・発明の名称を「カップ部を有する衣
類のオーダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式」とする特許第3
652251号(請求項の数8)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10188審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (液体噴霧装置(平成18年9月6)
被告特許庁長官 原告スリーエムカンパニー
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特許法29条2項 特許法184条の8
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[概要] 1 本件は,原告(旧名称 ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャ
リング・カンパニー)が,発明の名称を「液体噴霧装置 (平成18年9月6」
日付け補正による変更後)とする後記特許についての国際出願をしたところ,
, ,日本国特許庁から拒絶査定を受けたので これを不服として審判請求をしたが
, 。同庁から請求不成立の審決を受けたことから その取消しを求めた事案である
2 争点は,上記出願が特開平7−289956号公報(発明の名称「塗料スプ
レーガン ,出願人 ランズバーグ コーポレーション,公開日 平成7年11月」
7日。以下この文献を「引用文献」といい,これに記載された発明を「引用発
明」という。甲7)との関係で進歩性を有するか(特許法29条2項 ,であ)
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10141審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (梳き鋏用櫛刃の製造方法)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定を不服とする審判請求に対する不成立審決の
取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10049審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (クリップ)
被告特許庁長官 原告大和化成工業株式会社
小島プレス工業株式会社
ら
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定を不服とする審判請求に対する不成立審決の
取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10047審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (吸湿性成形体)
被告ジャパンゴアテックス株式会社 原告ダイニック株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が名称を「吸湿性成形体」とする発明について有する特許第3
885150号の請求項1∼6(以下「本件発明1∼6」という。)につい
て,被告が無効審判請求をしたところ,特許庁が上記発明に係る特許を無効と
する旨の審決をしたことから,特許権者である原告がその取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)18866請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告ジャパンゴアテックス株式会社 原告ダイニック株式会社
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特許法29条2項 特許法65条1項 特許法100条1項 特許法102条1項
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[概要] 本件は,吸湿性成形体に関する特許権を有する原告が,被告に対して,被告
の製造,販売する有機EL用シート乾燥剤が上記特許権に係る発明の技術的範
囲に属するとして,①特許法100条1項に基づき,上記製品の製造,販売等
の差止めを,②同条2項に基づき,上記製品及びその半製品の廃棄を,③民法
709条,特許法102条2項に基づき,損害金(2億5576万1485円
及びこれに対する本訴状送達日の翌日である平成19年9月13日から支払済
みに至るまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を,④同法6
5条1項に基づき,補償金(1億5782万4800円及びこれに対する本訴
状送達日の翌日である平成19年9月13日から支払済みに至るまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金)の支払を,それぞれ求めている事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10139審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告X 原告キューピー株式会社
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商標法4条1項11号 商標法29条 商標法4条1項15号 商標法7条1項
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審決 | 43回 | 無効 | 36回 | 無効審判 | 15回 | 抵触 | 12回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1(1)の被告の商標(以下「本件商標」という。)は,商
標法4条1項11号又は同項15号に該当するからその商標登録は商標法46条1
項により無効とされるべきであるとして,下記1(2)のとおり無効審判(以下「本
件審判」という。)を請求したところ,特許庁が同無効審判請求は成り立たないと
の審決をしたため,原告がその取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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平成20年12月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10314
訴訟記録閲覧等制限申立事件
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民事訴訟法92条1項2号 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 申立人(基本事件被告)の主張に係る本件申立ての理由は,基本事件の訴
訟記録中,別紙記録目録記載の各部分には,基本事件原告の親会社である E.
Merck(現在の名称:Merck KGaA,以下「独メルク」という。)と申立人の親
会社である Merck & Co., Inc.(以下「米メルク」という。)との合意(以
下「本件合意」という。)の内容が記載されているところ,本件合意は,申
立人において秘密として管理されている営業上の情報であり,申立人の保有
する営業秘密に該当する,というものである。
▶判決の詳細
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平成20年12月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10308
訴訟記録閲覧等制限申立事件
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民事訴訟法92条1項2号 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 申立人(基本事件被告)の主張に係る本件申立ての理由は,基本事件の訴
訟記録中,別紙記録目録記載の各部分には,基本事件原告の親会社である E.
Merck(現在の名称:Merck KGaA,以下「独メルク」という。)と申立人の親
会社である Merck & Co., Inc.(以下「米メルク」という。)との合意(以
下「本件合意」という。)の内容が記載されているところ,本件合意は,申
立人において秘密として管理されている営業上の情報であり,申立人の保有
する営業秘密に該当する,というものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月16日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成19(ワ)29768請求棄却
補償金請求事件
被告株式会社日立製作所 原告A
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特許法2条1項 民事訴訟法61条 特許法35条3項 特許法35条4項
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特許権 | 8回 | 実施 | 4回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 許諾 | 1回 |
|
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[概要] 本件は,被告の元従業員である原告が,別紙特許目録記載1ないし4の各特
許権に係る発明(以下「本件発明」という。)は,原告が被告在職中にした光
ディスク装置に関する職務発明であり,その日本国特許及び外国特許の特許を
受ける権利を被告に承継させたものであると主張し,特許法(平成16年法律
第79号による改正前のもの。以下「改正前特許法」という。)35条3項に
基づき(外国特許については類推適用),上記承継の相当の対価として,1億
1797万4000円から受領済みの補償金165万円を控除した1億163
2万4000円及びこれに対する平成19年11月21日(訴状送達の日の翌
日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求
する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10144審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (重炭酸透析用人工腎臓潅流用剤の製造方法及び人工腎臓潅流用剤)
被告富田製薬株式会社 原告ニプロファーマ株式会社
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特許法36条4項 特許法29条1項3号 特許法167条
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実施 | 64回 | 審決 | 25回 | 無効 | 19回 | 無効審判 | 11回 |
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[概要] 1 被告は,発明の名称を「重炭酸透析用人工腎臓潅流用剤の製造方法及び人工
腎臓潅流用剤」とする特許第2769592号の特許権者であるが,原告にお
いて上記特許の請求項9及び10について無効審判請求をしたところ,特許庁
が請求不成立の審決をしたことから,これに不服の原告がその取消しを求めた
事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月15日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10059控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人日本放送協会
日本テレビ放送網株式会社
株式会社東京放送
株式会社フジ・メディア・ホールディングス(旧商号・株式会
株式会社テレビ朝日
株式会社テレビ東京 被控訴人株式会社永野商店
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著作権法2条1項7号 著作権法2条1項9号 著作権法23条1項 著作権法2条1項
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[概要] 1 本件は,放送事業者であり,別紙放送目録1∼7記載の各周波数で地上波テレ
ビジョン放送(以下,別紙放送目録1∼7記載の放送を総称して「本件放送」とい
う )を行っている控訴人らが 「まねきTV」という名称で,被控訴人と契約を締。 ,
結した者がインターネット回線を通じてテレビ番組を視聴することができるように
するサービス(以下「本件サービス」という )を提供している被控訴人に対し,。
被控訴人の提供する本件サービスが,本件放送について控訴人らが放送事業者とし
て有する送信可能化権(著作隣接権。著作権法99条の2)を侵害し,また,別紙
著作物目録1∼7記載の各著作物(以下,別紙著作物目録1∼7記載の番組を総称
して「本件番組」という )について控訴人らが著作権者として有する公衆送信権。
(著作権。著作権法23条1項)を侵害している旨主張して,著作権法112条1
項に基づき,本件放送の送信可能化行為及び本件番組の公衆送信行為の差止めを求
めるとともに,民法709条,著作権法114条2項に基づき,著作権及び著作隣
接権の侵害による損害賠償の支払いを求めた(不法行為後の日である平成19年3
月15日から支払い済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を附帯して請
求)事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)8064請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告三鈴株式会社 原告イリノイツールワークス
日本パワーファスニング
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不正競争防止法2条1項1号 特許法29条2項 民法709条 不正競争防止法3条
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侵害 | 37回 | 特許権 | 30回 | 商標権 | 26回 | 無効 | 10回 |
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は,当事者間に争いがない )。
(1) 当事者
ア 原告ら
原告イリノイ ツール ワークス インコーポレイテッド(以下「原告
ITW」という )は工業用ファスナーや工具類の製造・販売を主たる。
事業とする米国法人で,米国はもとより世界各地に支店や営業所,子会
社,グループ企業を有している。
( 「 」 。)原告日本パワーファスニング株式会社 以下 原告JPF という
は,原告ITWと他の日本法人とが出資して設立された会社を前身とし
ており,原告ITWから商品の独占的供給を受けている。また,原告J
PFは,原告ITWから,同社が日本で所有する工業所有権の独占的な
実施権・使用権を許諾されている。
イ 被告
被告は,産業用機械器具卸売等を営む会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10194審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日本たばこ産業株式会社 原告株式会社武蔵野化学研究所
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特許法134条の2
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[概要] 本件は,原告が,被告を特許権者とする後記特許に係る発明の特許につき無効審
判請求をしたが,審判請求は成り立たないとの審決がされたため,同審決の取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10099審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (基板端縁洗浄装置)
被告株式会社エイブル近藤利英子 原告大日本スクリーン製造株式会社速見禎祥
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特許法29条2項
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[概要] 本件は 基板端縁洗浄装置 とする名称の発明の特許権を有する原告が その請,「 」 ,
求項1∼3に係る発明についての特許を無効とする旨の審決を受けたことから,そ
の請求人である被告に対し,審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10214審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電話送受信ユニット及び移動体通信端末)
被告株式会社ネットインデックス上田一郎 原告株式会社HDT
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特許法29条 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が 「電話送受信ユニット及び移動体通信端末」とする名称の発明,
について特許権を有しているところ,その請求項1に係る発明についての特許を無
効とする旨の審決を受けたことから,その請求人である被告に対し,審決中の同無
効とする部分の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10048審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電話送受信ユニット及び移動体通信端末)
被告特許庁長官萩原義則 原告株式会社HDT
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特許法29条2項
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刊行物 | 113回 | 審決 | 65回 | 無効 | 12回 | 進歩性 | 4回 |
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[概要] 本件は,原告が 「電話送受信ユニット及び移動体通信端末」とする名称の発明,
について特許権を有しているところ,その請求項1に係る発明についての特許を無
効とする旨の審決を受けたことから,その請求人に対し,審決中の同無効とする部
分の取消しを求める訴えを提起した上で訂正審判を申し立てたところ,特許庁から
「本件審判の請求は,成り立たない 」との審決を受けたことから,特許庁長官に。
対し,この審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10389審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (質疑応答方法)
被告特許庁長官 原告マクソトコーポレーション
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特許法29条2項 特許法36条
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「質疑応答方法」(平成16年5月11日付け補正
により「質疑応答方法,および自動遠隔診断方法」に変更)とする発明につき
特許出願(本願)をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審
判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10350等審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ルア受け具及び流体の移送方法)
被告特許庁長官 原告X1・カンパニー
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告及び脱退原告両名が,発明の名称を「ルア受け具及び流体の移
送方法」とする後記発明につき国際出願の方法により共同して特許出願をした
ところ,日本国特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求
をしたが,同庁が平成16年12月22日付け補正を却下した上で請求不成立
の審決をしたことから,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)28614請求棄却
補償金等請求事件
被告ヨネックス株式会社 原告横浜ゴム株式会社
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特許法65条1項 特許法104条の3 民法709条 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が被告に対し,被告の製造,販売する7つのモデルのゴルフク
ラブが原告の有するゴルフクラブヘッドに関する特許権を侵害していると主張
して,出願公開後の警告から設定登録までの間の特許法65条1項に基づく補
償金とその後の民法709条に基づく損害賠償金との合計額の一部請求として
2億円及び訴状送達日の翌日である平成19年11月7日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月4日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)2106請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社イーエス・エンターテインメント
株式会社イーネット・フロンティア 原告株式会社GRANDCAFE
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著作権法2条1項15号
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[概要] 本件は,原告が,①原告と被告イーエスとの間で,原告の代表者が監督をし
た映画作品について,原告が被告イーエスに対してビデオグラム化権を譲渡す
る旨の売買契約を締結したにもかかわらず,被告イーエスが売買代金を支払わ
なかったなどと主張して,被告イーエスに対し,債務不履行に基づく損害賠償
を求め,②被告らにおいて,原告が著作権を有する映画作品について,DVD
の発売及び予約受付の広告を掲載したことが,原告の著作権(複製権・頒布
権)を侵害する共同不法行為に当たるなどと主張して,被告らに対し,不法行
為に基づき損害賠償を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月3日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)26898請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告テトラジャパン株式会社 原告A
B
有限会社アーテム
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特許法29条1項3号 特許法104条の3 特許法102条2項 特許法101条1項
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実施 | 26回 | 刊行物 | 22回 | 特許権 | 18回 | 侵害 | 15回 |
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[概要] 1 訴訟の概要
本件は,水槽に泡立て用の空気を送り込むことなどに使用されるエアー・ポンプ
に関する特許権を共有する原告A及びBが,エアー・ポンプを販売等している被告
に対し,同特許権に基づいて,同エアー・ポンプの譲渡等の差止め(特許法101
条1項)及び同エアー・ポンプ等の廃棄(特許法101条2項)を求めるととも
に,上記特許権につき独占的通常実施権の許諾を受けたと主張する原告会社が,被
告に対し,損害賠償金2700万円(民法709条,特許法102条2項)及び遅
延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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