権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
令和5年11月30日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)4903
民事訴訟 商標権
原告株式会社ヨシノ 被告株式会社リレーション
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[概要] 1 本件は、原告が、葬祭業等を営む被告に対し、別紙被告標章目録記載の標章
(以下「被告標章」という。)が付された壁面看板の展示やパンフレットの使用等
を行った被告の行為は、原告の別紙商標権目録記載の商標権(以下「本件商標権」
といい、本件商標権に係る商標を「本件商標」という。)を侵害するものであると
して、商標法(以下「法」という。)36条1項に基づき、上記展示等の行為の差
止めを求めるとともに、同条2項に基づき、被告標章を付した宣伝広告物の廃棄を5
求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和5年11月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10063審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社ケー・ジー・アイ 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、令和2年10月16日、「VENTURE」の文字を標準文字で
表してなる商標(以下「本願商標」という。)について、第25類「被服」
その他を指定商品として(令和3年10月11日付け手続補正書による補正
後の指定商品は別紙1記載のとおりである。)、登録出願をした(商願20
20-128329号)。
(2) 原告は、令和4年3月7日付けで拒絶査定を受けたため、同年6月3日、
拒絶査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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その他
令和5年11月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10077控訴棄却
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議控訴事件
被控訴人Y
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[概要] 1 事案の要旨
被控訴人(原審被告。以下「被告」という。)は、控訴人(原審原告。以下「原告」5
という。)を相手方として、法5条2項に基づく申立てをした。東京地方裁判所は、
同申立てに係る事件(令和4年(発チ)第10032号発信者情報開示命令申立事
件。以下「本件命令申立事件」という。)において、原告に対し本判決別紙発信者情
報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を命じる旨の決定(以
下「本件決定」という。)をした。本件は、本件決定に対し、原告が異議の訴えを提10
起した事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和5年11月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10074審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ライオンハート 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法4条1項16号
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審決 | 11回 | 実施 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない)
(1) 原告は、令和4年6月23日、「ブランディングDX」の文字を標準文
字で表してなる商標について、第35類、第41類及び第42類に属する別
紙「指定役務」記載の役務を指定役務として、商標登録出願を行った。25
(2) 原告は、令和4年12月15日付けで拒絶査定を受けたため、令和5年
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10109
特許取消決定取消請求事件 (防眩フィルム)
原告株式会社ダイセル 被告特許庁長官
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特許法36条6項2号 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、発明の名称を「防眩フィルム」とする発明について、平成30年
6月25日に国際出願をし(先の出願に基づく優先権主張日は平成29年8
月4日)、令和2年8月5日に本件特許に係る特許権の設定登録を受け(請10
求項の数5)、同月26日に特許掲載公報が発行された。
(2) 本件特許について、令和3年2月26日に特許異議の申立てがされ、特許
庁は、同申立てを異議2021-700209号事件として審理を行った。
(3) 原告は、令和4年1月12日付けで取消理由通知(決定の予告)を受けた
ことから、その意見書提出期間内である同年3月22日、本件特許の特許請15
求の範囲(請求項1~5)を下記2(1)のとおりに訂正(本件訂正)する旨の
訂正請求をした(請求項2及び3を削除するため、訂正後の請求項の数3)。
(4) 特許庁は、令和4年9月6日、本件訂正を認めた上で、「特許第6745
410号の請求項1、4、5に係る特許を取り消す。特許第6745410
号の請求項2、3に係る特許についての特許異議の申立てを却下する」との20
本件決定をし、その謄本は同月16日原告に送達された。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10124審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (卵パックを移載するロボットシステムおよび移動式のラックに複数段に積まれた状態の卵パックを5生産する方法)
原告共和機械株式会社 被告株式会社ナベル
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特許法36条4項1号 特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない)
(1) 被告は、令和元年12月13日を出願日とする特許出願(特願2019
-224975号)の一部を分割し、発明の名称を「卵パックを移載するロ
ボットシステムおよび移動式のラックに複数段に積まれた状態の卵パックを5
生産する方法」とする発明について、令和3年5月28日に特許出願(特願
2021-89955号)をし、同年12月7日、特許権の設定登録を受け
た(本件特許。特許第6989989号。請求項の数3)。
(2) 原告は、令和4年3月15日、本件特許(請求項1~3に係るもの)に
ついて、特許法36条4項1号違反(実施可能要件違反)、同条6項1号違10
反(サポート要件違反)、同項2号違反(明確性要件違反)を理由として、
特許無効審判(無効2022-800024号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年11月30日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)4934
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告近鉄ケーブルネットワーク株式会社
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[概要] 1 本件は、原告が、被告との契約者である氏名不詳者(以下「本件契約者」と20
いう。)がいわゆるファイル交換共有ネットワークであるBitTorrent
(以下「ビットトレント」という。)を利用して、原告が著作権を有する別紙著作
物目録記載の動画(以下「本件動画」という。)の複製物の電子データ(以下「本
件ファイル」という。)につき本件契約者の管理する端末にダウンロードし、公衆
からの求めに応じて自動的に送信し得る状態とする、又は、本件ファイルの自動公25
衆送信を行ったことにより、本件動画に係る原告の著作権(公衆送信権)が侵害さ
れたことが明らかであり、本件契約者に対する損害賠償請求等のため、被告が保有
する別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示
を受けるべき正当な理由があると主張して、電気通信事業を営む被告に対し、特定
電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以
下「法」という。)5条1項に基づき、本件発信者情報の開示を求める事案である。5
2 前提事実(争いのない事実、掲記の証拠〔特に記載する場合を除き枝番号を
含む。以下同じ。〕及び弁論の全趣旨により容易に認定できる事実)
(1) 当事者(甲18、弁論の全趣旨)
▶判決の詳細
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その他
令和5年11月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70056
差止等請求事件
原告A 被告株式会社エンリケ空間
株式会社エンリケスタイル
株式会社エンリケスタッフ
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[概要] 1 原告は、「エンリケ」(アルファベット表記「ENRIKE」)という芸名の
いわゆるキャバクラ嬢であった者であり、他方、被告らは、いずれも訴外B(以
下「訴外B」という。)が経営に関与する株式会社である。そして、原告と訴外
Bは、平成31年から婚姻関係にあったものの、令和4年10月26日に離婚し、
また、原告は、被告エンリケ空間が設立された令和元年6月6日、被告エンリケ20
空間の代表取締役に就任したものの、令和4年10月14日に辞任し、訴外Bが
代表取締役に就任した。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)25892請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (喫煙物品、および吸引材をもたらすために喫煙物品を用いること)
被告双日株式会社
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特許法101条2号 特許法101条1号 特許法36条6項1号 特許法102条2項
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実施 | 164回 | 分割 | 42回 | 特許権 | 18回 | 侵害 | 15回 |
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[概要] 本件は、発明の名称を「喫煙物品、および吸引材をもたらすために喫煙物品
を用いること」とする特許権を譲り受けた原告アール・エイ・アイ及び原告ア25
ール・エイ・アイから独占的通常実施権の許諾を受け、さらに専用実施権の設
定を受けた原告ニコベンチャーズが、被告製品目録記載1の各製品のうちの1
の製品及び同記載2の各製品のうちの1の製品からなる製品が原告アール・エ
イ・アイの有する特許権に係る発明の技術的範囲に属し、被告らの同記載1の
各製品の輸入、販売又は販売の申出が特許法101条1号及び2号にあたり、
同記載2の各製品の輸入、販売又は販売の申出が同条2号にあたり、原告アー5
ル・エイ・アイの有する特許権並びに原告ニコベンチャーズの有する独占的通
常実施権及び専用実施権を侵害すると主張して、被告らに対し、特許法100
条1項に基づき、それぞれ、同記載2の各製品の販売等の差止めを求めるとと
もに、原告アール・エイ・アイは、民法709条及び特許法102条3項に基
づき、本件特許が登録された平成28年7月29日から原告ニコベンチャーズ10
に対して独占的通常実施権の許諾をした日の前日である令和元年8月28日ま
でに生じた損害金1億円(ただし、原告アール・エイ・アイが前特許権者から
▶判決の詳細
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著作権
令和5年11月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)20086
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告エキサイト株式会社
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著作権法2条1項10号 著作権法14条
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者がファイル共有
ネットワークであるBitTorrent(以下「ビットトレント」と表記する。)20
を使用して原告が著作権を有する別紙動画目録記載の動画(以下「本件動画」と
いう。)の複製物を公衆送信し、又は動画の複製物が記録された端末をビットト
レントのネットワークに接続して送信可能化にしたことで、原告の著作権(公衆
送信権)を侵害したことが明らかであるところ、上記氏名不詳者は、上記侵害通
信又は上記侵害に関連する通信を被告の提供するプロバイダを経由して行った25
ことから、原告の損害賠償請求権等の行使のために必要であると主張して、特定
電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律
(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項所定の発信者情報開示請求権
に基づき、上記の通信に係る発信者情報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告本田技研工業株式会社 被告特許庁長官
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特許法126条6項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等25
(1) 特許第4937087号は、平成19年11月21日に出願(特願200
7-302088号)され、平成24年3月2日に設定登録(以下、この登
録に係る特許を「本件特許」といい、その発明を「本件発明」という。)が
された。
設定登録時の特許請求の範囲の記載は、次のとおりである。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年11月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10073控訴棄却
著作権等侵害による損害賠償等請求控訴事件
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民法709条 民法703条 著作権法19条3項
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[概要] 1(1) 被控訴人株式会社トーセ(原審被告。以下「被告トーセ」という。)は、
本判決別紙1(ゲームソフト目録)記載1のゲームソフト(以下「本件ソフト」と
いう。)、同別紙記載2のゲームソフト(以下「本件派生ソフト1」という。)及
び同別紙記載3のゲームソフト(以下「本件派生ソフト2」といい、本件派生ソフ20
ト1と併せて「本件各派生ソフト」といい、本件ソフト及び本件各派生ソフトを併
せて「本件ソフト等」という。)の開発又は製作等をした者、被控訴人株式会社バ
ンダイナムコエンターテインメント(原審被告。以下「被告バンダイナムコ」とい
う。)は、本件ソフト等を販売するなどした者、控訴人(原審原告。以下「原告」
という。)は、本件ソフトの開発又は製作に関与し、原判決別紙著作物目録記載の25
各動画(以下「本件各動画」という。)を製作したと主張する者である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (患者保有分項目を設けた処方箋と患者保有の医薬品を含めた投与日数算定の一方式)
原告X 被告特許庁長官
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特許法2条1項 特許法29条1項 特許法2条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、令和3年4月8日、発明の名称を「患者保有分項目を設けた処方
箋と患者保有の医薬品を含めた投与日数算定の一方式」とする発明について、
特許出願(特願2021-89621号。請求項の数1。以下「本願」とい25
い、本願の際に添付された明細書を「本願明細書」という。)をした。(甲1、
乙1)
⑵ 原告は、令和4年9月12日付けで拒絶理由を通知され、同月27日に意
見書を提出したが、同年11月22日付けで拒絶査定(以下「本件拒絶査定」
を受けた。本件拒絶査定の理由は、要旨、① 本願の請求項1に記載された
ものは、人為的な取決めに該当するため、特許法29条1項柱書に規定する5
要件を満たしていないから、特許を受けることができない、② 本願の請求
項1に係る発明は、引用文献(特開2019-028808号公報)に記載
された発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである
から、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない、との内
容である。(甲2、乙2)10
▶判決の詳細
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民事訴訟
令和5年11月17日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70387
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ホットエンターテイメント 被告株式会社NTTドコモ
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著作権法29条1項 著作権法2条1項1号 著作権法16条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルである20
BitTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネット
ワーク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、原告が著
作権を有する別紙動画目録記載の各作品(以下「本件各動画」という。)を複
製して作成した電子データ(以下「本件各複製ファイル」という。)を、本件
各氏名不詳者が管理する端末にダウンロードし、公衆からの求めに応じ自動的25
に送信し得る状態とするとともに、本件各複製ファイルを自動公衆送信したこ
とによって、本件各動画に係る原告の公衆送信権を侵害したことが明らかであ
り、本件各氏名不詳者に対する損害賠償請求等のため、被告が保有する別紙発
信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受け
るべき正当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任
の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」と5
いう。)5条1項に基づき、本件発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10041控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法709条
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[概要] 1 控訴人(原審原告。以下「原告」という。)は、商品名を「REFRESH5
RING」とする商品(以下「本件商品」という。)を本邦に輸入しようとしたが、
被控訴人(原審被告。以下「被告」という。)により後記本件申立て(関税法69
条の13第1項前段に基づくもの)がされたことなどから、これを輸入することが
できなかった者、被告は、後記本件特許の特許権者であり、原告による本件商品の
輸入が本件特許に係る特許権を侵害すると主張して、本件申立てをした者である。10
本件は、原告が、本件特許には無効原因があるところ、被告がそのような本件特
許に係る特許権に基づいて本件申立てをしたことは原告に対する不法行為を構成す
ると主張し、民法709条に基づいて、被告に対し、本件商品を輸入することがで
きなかったことによって原告に生じた損害に係る賠償金3776万1332円及び
これに対する不法行為の日の後である令和3年10月21日から支払済みまで同法15
所定の年3%の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10040審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (トレーニング器具)
原告コモライフ株式会社 被告有限会社MAKIスポーツ
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審決 | 23回 | 進歩性 | 17回 | 新規性 | 15回 | 無効 | 13回 |
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[概要] 本件は、特許無効審判請求に係る不成立審決の取消訴訟である。争点は、新規性
の有無及び進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月15日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10131審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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審決 | 33回 | 実施 | 5回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は、平成28年(2016年)9月30日を国際出願日とする特許出願
(特願2018-513846、以下「本願」という。甲5)をした。5
(2) 原告は、令和元年8月28日付け(甲8)及び令和2年2月10日付け(甲
▶判決の詳細
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商標権
令和5年11月15日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10060審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社大分からあげ 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は、商標登録出願(商願2020-42754)の拒絶査定に対する不服審
判請求を不成立とした審決の取消訴訟であり、争点は、上記出願に係る商標(以下25
「本願商標」という。)が商標法4条1項11号に掲げる商標に該当するか否かであ
る。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年11月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)21568
発信者情報開示請求事件
原告株式会社A&T 被告ビッグローブ株式会社
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10113審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (表示装置)
原告Kepler株式会社
国立大学法人東北大学 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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審決 | 48回 | 進歩性 | 5回 | 実施 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない)5
(1) 原告らは、発明の名称を「表示装置」とする発明について、令和元年1
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年11月10日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)2551
損害賠償請求事件
原告エスキー工機株式会社 被告株式会社エイ・アイ・シー
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不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項20号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、生ごみ処理機を販売する原告が、被告に対し、被告の管理するウェ25
ブサイトにおける、被告の販売する業務用生ごみ処理機に係る表示は、その品
質について誤認させるような表示であり、同表示をする行為は不正競争(不正
競争防止法2条1項20号)に該当し、これにより原告の営業上の利益が侵害
されたとして、不正競争防止法4条に基づき、同法5条2項により算定される
損害金1億3605万6823円の一部である9164万3940円並びにう
ち4928万円に対する令和4年2月2日(不正競争行為の後の日)から支払5
済みまで及びうち4236万3940円に対する令和5年5月27日(令和5
年5月23日付け訴えの変更申立書送達の日の翌日)から支払済みまでそれぞ
れ民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10009審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (古紙処理装置)
原告デュプロ精工株式会社 被告特許庁長官
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特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴
訟である。争点は、手続補正後の請求項1に係る特許発明の進歩性の有無である。25
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年11月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10048控訴棄却
販売差止等請求控訴事件
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[概要] 1 被控訴人の請求
(1) 控訴人は、控訴人標章を付した控訴人商品1を販売し又は販売のために
展示してはならない。10
(2) 控訴人は、控訴人商品2を販売し又は販売のために展示してはならない。
(3) 控訴人は、控訴人各商品を廃棄せよ。
【請求の法的根拠】
対象商品 控訴人商品1 控訴人商品2
請求(1) ①被控訴人商標権 1 に基づく
商標法 36 条 1 項に基づく差止請求
②被控訴人商標権 2 に基づく
商標法 36 条 1 項に基づく差止請求
③不競法 3 条 1 項(2 条 1 項 1 号)に
基づく差止請求
(①~③は選択的併合)
請求(2) 不競法 3 条 1 項(2 条 1 項 1
▶判決の詳細
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特許権
令和5年11月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10064控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、(1)控訴人が、被控訴人に対し、①被控訴人との間で被控訴人の製造する
商品の売買に係る基本契約(本件契約)を締結していたところ、当該商品が補助参10
加人の有する特許権に抵触し、控訴人が将来にわたって被控訴人から当該商品を購
入して第三者に販売することができなくなったとして、本件契約上の第三者の工業
所有権との抵触について被控訴人の負担と責任において処理解決する旨の約定(本
件特約)の債務不履行又は瑕疵担保責任に基づく損害賠償請求として1億0800
万8470円及びこれに対する催告後である平成31年1月11日(訴状送達の日15
の翌日である。以下同じ。)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正
前の民法(改正前民法)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払、②被控訴人
と南条装備工業株式会社(南条)との取引に関して、被控訴人との間で控訴人に支
払う成功報酬を売上額の7~10%とする旨の合意(本件報酬合意)をしたとして、
本件報酬合意に基づき、報酬金81万2160円及び経費36万6962円並びに20
これらに対する催告後である平成31年1月11日から支払済みまで改正前民法所
定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め、また、(2)控訴人の代表者である
▶判決の詳細
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商標権
令和5年11月1日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10044控訴棄却
商標権に基づく差止請求権不存在確認請求控訴事件
被控訴人パイオニア株式会社
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商標法2条3項2号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、控訴人が、原判決別紙被告商標目録記載の商標(本件商標)の商標権者
である被控訴人に対し、控訴人が原判決別紙動産目録記載の各動産(本件在庫商品)
に本件商標を付したものを販売することは、本件商標に係る被控訴人の商標権(本10
件商標権)を侵害するものではないと主張して、被控訴人が控訴人に対して本件商
標権に基づき本件在庫商品の販売を差し止める権利を有しないことの確認を求める
事案である。
▶判決の詳細
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