権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成18年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)12576請求棄却
職務発明対価支払等請求事件
被告三菱化学株式会社 原告A
|
特許法35条 特許法35条1項 特許法35条3項 特許法35条4項
|
実施 | 221回 | 許諾 | 62回 | 職務発明 | 50回 | 特許権 | 24回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,使用者である被告に対し,主位的に,職務発明を被告に譲渡
, 。したことにつき 特許法35条3項(平成16年法律第79号による改正前のもの
以下,同じ。)所定の相当の対価の支払(一部請求)を,予備的に,内規による本件
発明の返還又は錯誤による譲渡の無効を理由として,当該職務発明につき我が国
でされた特許出願の出願人の地位の移転手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)16722請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社三共
株式会社ビスティ
フィールズ株式会社 原告株式会社東北新社
|
著作権法61条2項 著作権法27条 著作権法29条1項 著作権法114条3項
|
侵害 | 103回 | 許諾 | 48回 | 損害賠償 | 8回 | ライセンス | 4回 |
|
|
[概要] 本件は,別紙映画著作物目録記載の各映画(以下「本件映画」と総称し,そ
のうち,同目録記載の各映画を個別に指すときは,末尾に,当該映画の番号を
付記して「本件映画1」のように表記する。)の著作権を有すると主張する原
告が,被告株式会社三共(以下「被告三共」という。),被告株式会社ビステ
ィ(以下「被告ビスティ」という。)及び被告フィールズ株式会社(以下「被
告フィールズ」という。)に対して,主位的に,被告三共において,本件映画
の中の一部の映像を複製又は翻案した映像を用いてパチンコゲーム機を製造,
販売し,被告ビスティにおいて,被告三共から提供を受けた同映像を用いてパ
チスロゲーム機を製造し,被告フィールズにおいて,同パチスロゲーム機を販
売し,それぞれ本件映画の複製権又は翻案権を侵害しているとして,不法行為
に基づく損害賠償(パチンコゲーム機による侵害については,被告三共の単独
不法行為(民法709条)として10億円(著作権法114条3項),パチス
ロゲーム機による侵害については,被告らの共同不法行為(719条1項)と
して1億円,いずれも一部請求である。)及び不法行為後である訴状送達の日
(平成17年8月29日)から支払済みに至るまで年5分の割合による遅延損
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成16(ワ)13725請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社三共
株式会社ビスティ
インターナショナル・カード・システム株式会社
株式会社アニメーションソフト
アニメーションソフト補助参加人有限会社零時社
アニメーションソフト補助参加人P1 原告株式会社東北新社
|
著作権法27条 著作権法61条2項 著作権法29条1項 著作権法16条
|
|
|
[概要] 本件は,別紙映画著作物目録記載の各映画(以下「宇宙戦艦ヤマト作品」と
総称し,そのうち,同目録1「宇宙戦艦ヤマトTVシリーズ」,同目録3「さ
らば宇宙戦艦ヤマト」を個別に指すときは,それぞれ,「本件映画1」,「本
件映画2」といい,本件映画1と本件映画2を併せて「本件映画」という。)
の著作権を有すると主張する原告が,①被告三共,被告ビスティ及び被告カー
ド・システム(以下,被告三共,被告ビスティ,被告カード・システムを併せ
て「3被告」という。)は,本件映画の中の一部の映像を複製又は翻案した映
像を使用してパチンコゲーム機等を製造,販売し,本件映画の複製権又は翻案
権を侵害しているとして,②被告アニメーションソフトは,3被告が製造,販
売した上記パチンコゲーム機等に使用された映像の基となった映像を制作して,
これを3被告に提供し,3被告の上記著作権侵害行為について共同不法行為責
任を負うとして,3被告に対しては,著作権法112条に基づく差止等の請求
を,3被告及び被告アニメーションソフトに対しては,複製権又は翻案権侵害
による不法行為(民法709条,719条)に基づく損害賠償(被告三共及び
被告アニメーションソフトに対しては,連帯して,損害額8億9102万円の
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10262審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告テトラ・ゲーエムベーハー
|
特許法159条2項 特許法29条 特許法29条2項
|
刊行物 | 80回 | 審決 | 62回 | 進歩性 | 12回 | 優先権 | 4回 |
|
|
[概要] 原告は,後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対す
る不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その
取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)8811請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社シンクロン 原告株式会社アルバック
|
特許法39条1項 特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法123条1項2号
|
刊行物 | 54回 | 優先権 | 48回 | 実施 | 25回 | 特許権 | 9回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告の製造販売するスパッタ装置が,原告が
専用実施権の設定を受けている「平面及び非平面の支持体上に光学的な性能を
有する薄いフィルムを付着させる方法」についての特許権を間接侵害するもの
, ( )であるとして 同製品の製造販売の差止め及び損害賠償 被告の得た利益の額
を求めた事案である。被告は,被告の製造販売する製品において用いられる方
法は上記特許発明の技術的範囲に含まれず,また,上記特許権には特許法29
条1項3号違反,同法39条1項違反,同法29条2項違反の無効理由が存す
るので権利行使が許されないと主張して,これを争っている。
( , 。)1 前提となる事実 当事者間に争いがないか 後掲各証拠によって認められる
( ) 当事者1
原告は,真空技術に関連する各種装置等の製造販売等を業とする株式会社
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)12817請求棄却
損害賠償等請求事件
被告フジテック株式会社 原告三菱電機株式会社
|
特許法29条2項 特許法104条の3 特許法36条6項1号
|
実施 | 24回 | 無効 | 16回 | 訂正審判 | 11回 | 特許権 | 7回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が製造し,販売するエレベータ装置が,
原告の有する「エレベータ装置」についての特許発明の技術的範囲に含まれる
として,同製品の譲渡等の差止及び損害賠償を求めた事案である。被告は,原
告の特許権には進歩性欠如の無効理由が存するので権利行使が許されないなど
と主張して,これを争っている。
( , 。)1 前提となる事実 当事者間に争いがないか 後掲各証拠によって認められる
( ) 当事者1
原告は,エレベータ等を含む電動機械の製造販売その他を業とする株式会
社である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10003控訴棄却
著作権存在確認等請求控訴事件
控訴人X独立行政法人宇宙航空研究開発機構 被控訴人宇宙開発事業団訴訟承継人
株式会社CRCソリューションズ
|
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,平成15年10月1日に,第1審共同被告(訴訟承継前)宇宙開発
事業団(以下「事業団」という。)の権利義務を承継し,独立行政法人として
成立した被控訴人独立行政法人宇宙航空研究開発機構(以下「被控訴人機構」
という。)の職員であり,別紙著作物目録記載の各プログラム(以下「本件各
プログラム」という。)の作成時において事業団の職員であった控訴人が,被
控訴人機構,及び事業団に対してプログラム等の作成支援を行っていた被控訴
人株式会社CRCソリューションズ(以下「被控訴人CRC」という。)に対
し,控訴人と被控訴人らとの間において,主位的に,本件各プログラムについ
て控訴人が著作権及び著作者人格権を有することの確認,予備的に,別紙著作
物目録記載11,13及び19のプログラム(以下,個別のプログラムについ
て,同目録に付された番号に対応して,「本件プログラム1」などという。)
の著作権を有することを前提に,本件プログラム2,3及び5を二次的著作物
とし,本件プログラム11,13及び19をそれぞれ原著作物とする原著作者
の権利を有することの確認を求めたのに対し,被控訴人らが,本件各プログラ
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10033審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
|
商標法4条1項7号 商標法56条1項 民法974条2号 商標法1条
|
審決 | 85回 | 商標権 | 45回 | 無効 | 37回 | 無効審判 | 14回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「極真空手」の文字と「KYOKUSHIN KARATE」の文
字を二段に横書きしてなり,指定役務を第41類「技芸・スポーツ又は知識の
教授,空手の興行の企画・運営又は開催,運動施設の提供」とする商標登録第
4041083号商標(平成7年2月20日商標登録出願,平成9年6月27
日登録査定,同年8月8日設定登録,以下「本件商標」といい,その商標権を
「本件商標権」,その商標権者を「本件商標権者」という。)の商標権者であ
る。
被告は,平成16年1月15日,原告を被請求人として,本件商標について,
その商標登録を無効とすることについて審判を請求した。特許庁は,同請求を
無効2004−35032号事件として審理した結果,同年9月22日,「登
録第4041083号の登録を無効とする。」との審決をし,その謄本は,同
年10月4日,原告に送達された。
2 審決の理由
審決は,別添審決謄本写し記載のとおり,本件商標の登録は,公正な取引秩
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10032審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
|
商標法4条1項7号 商標法56条1項 民法974条2号 商標法1条
|
審決 | 71回 | 商標権 | 44回 | 無効 | 32回 | 無効審判 | 10回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「KYOKUSHIN」の欧文字を横書きしてなり,指定商品を第
25類「ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,運動用特
殊衣服,運動用特殊靴」とする商標登録第4038439号商標(平成6年5
月18日商標登録出願,平成9年7月7日登録査定,同年8月1日設定登録,
以下「本件商標」といい,その商標権を「本件商標権」,その商標権者を「本
件商標権者」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10031審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
|
商標法4条1項7号 商標法56条1項 民法974条2号 商標法1条
|
審決 | 85回 | 商標権 | 45回 | 無効 | 37回 | 無効審判 | 14回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「極真会館」の文字を横書きしてなり,指定役務を第41類「空手
の教授を含む技芸・スポーツ又は知識の教授,図書及び記録の供覧,映画・演
芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営,映画の上映・制作又は配給,
放送番組の制作,空手の興行の企画・運営又は開催,運動施設の提供,興行場
の座席の手配,映写機及びその附属品の貸与,映写フィルムの貸与」とする商
標登録第4027346号商標(平成6年5月18日商標登録出願,平成9年
5月16日登録査定,同年7月11日設定登録,以下「本件商標」といい,そ
の商標権を「本件商標権」,その商標権者を「本件商標権者」という。)の商
標権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10030審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
|
商標法4条1項7号 商標法56条1項 民法974条2号 商標法1条
|
審決 | 86回 | 商標権 | 45回 | 無効 | 37回 | 無効審判 | 14回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別添審決別掲欄(別紙本件関連登録商標一覧表の(注1))のとお
りの構成からなり,指定役務を第41類「空手の教授を含む技芸・スポーツ又
は知識の教授,図書及び記録の供覧,映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行
の企画又は運営,映画の上映・制作又は配給,放送番組の制作,空手の興行の
企画・運営又は開催,運動施設の提供,興行場の座席の手配,映写機及びその
附属品の貸与,映写フィルムの貸与」とする商標登録第4027344号商標
(平成6年5月18日商標登録出願,平成9年5月16日登録査定,同年7月
11日設定登録,以下「本件商標」といい,その商標権を「本件商標権」,そ
の商標権者を「本件商標権者」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10029審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
|
商標法4条1項7号 商標法56条1項 民法974条2号 商標法1条
|
審決 | 71回 | 商標権 | 44回 | 無効 | 32回 | 無効審判 | 10回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「KYOKUSHIN」の欧文字を横書きにしてなり,指定役務を
第41類「空手の教授を含む技芸・スポーツ又は知識の教授,図書及び記録の
供覧,映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営,映画の上映・
制作又は配給,放送番組の制作,空手の興行の企画・運営又は開催,運動施設
の提供,興行場の座席の手配,映写機及びその附属品の貸与,映写フィルムの
貸与」とする商標登録第4027345号商標(平成6年5月18日商標登録
出願,平成9年5月16日登録査定,同年7月11日設定登録,以下「本件商
標」といい,その商標権を「本件商標権」,その商標権者を「本件商標権者」
という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10028審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
|
商標法4条1項7号 商標法56条1項 民法974条2号 商標法1条
|
審決 | 86回 | 商標権 | 45回 | 無効 | 37回 | 無効審判 | 14回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別添審決別掲欄(別紙本件関連登録商標一覧表の(注1))のとお
りの構成からなり,指定商品を第25類「被服,ガーター,靴下止め,ズボン
つり,バンド,ベルト,履物,運動用特殊衣服,運動用特殊靴」とする商標登
録第3370400号商標(平成6年5月18日商標登録出願,平成10年8
月20日登録査定,同年10月9日設定登録,以下「本件商標」といい,その
商標権を「本件商標権」,その商標権者を「本件商標権者」という。)の商標
権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10343審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告日本エコシステム株式会社
|
商標法3条1項6号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成14年9月17日,「案件情報」の文字を標準文字で書してな
り,指定役務を第35類「職業のあっせん,広告,トレーディングスタンプの
発行,経営の診断及び指導,市場調査,商品の販売に関する情報の提供,ホテ
ルの事業の管理,財務書類の作成又は監査若しくは証明,競売の運営,輸出入
に関する事務の代理又は代行,新聞の予約購読の取次ぎ,書類の複製,速記,
筆耕,電子計算機・タイプライター・テレックス又はこれらに準ずる事務用機
器の操作,文書又は磁気テープのファイリング,建築物における来訪者の受付
及び案内,広告用具の貸与,タイプライター・複写機及びワードプロセッサの
貸与」及び第38類「移動体電話による通信,テレックスによる通信,電子計
算機端末による通信,電報による通信,電話による通信,ファクシミリによる
通信,無線呼出し,テレビジョン放送,有線テレビジョン放送,ラジオ放送,
報道をする者に対するニュースの供給,電話機・ファクシミリその他の通信機
器の貸与」とする商標(以下「本願商標」という。)の商標登録出願をし,平
成15年6月26日付けの手続補正書により,第35類の指定役務中,「財務
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)20126一部認容
損害賠償等請求事件
被告STEILAR 原告バーバリーリミテッド
|
民法709条 商標法38条2項 商標法39条 商標法37条1号
|
|
|
[概要] 1 争いのない事実
(1) 当事者
原告は,英国法人であり,「バーバリー」の呼称によるトータルファッシ
ョンブランドとして,我が国を含む全世界で周知著名である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10841審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告バエ・クエゲルャト 原告株式会社同仁化学研究所
|
特許法36条6項2号 特許法29条2項 特許法134条の2
|
|
|
[概要] 本件は,被告が有する後記特許について,原告が無効審判請求をしたとこ
ろ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事
案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10759審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告アンドウケミカル株式会社 原告タキイ種苗株式会社
株式会社ティエス植物研究所
株式会社東海化成
ら
|
特許法29条2項 特許法181条2項
|
|
|
[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告らが,被告の無効審判請求を受けた
特許庁により,本件特許を無効とする旨の審決がなされたため,同審決の取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
|
その他
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(行コ)10001却下
異議申立棄却決定取消等請求控訴事件
被告)農林水産大臣松岡利勝 控訴人(原告)X1
(原告)X2
(原告)有限会社スカイブルー・セト 被控訴人(被告)農林水産大臣松岡利勝
|
特許法2条1項 特許法123条 特許法70条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は,りんどうの品種改良,生産,販売等を行っている控訴人らが 「芸,
」 ( )北の晩秋 という名称のりんどうについて被控訴人がした別紙品種登録 本件処分
に,重大かつ明白な瑕疵が存在すると主張して,本件処分の無効確認を求めたもの
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10253審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告有限会社守谷商店
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 原告は,後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対す
る不服の審判請求をしたが,特許庁が平成18年4月10日付けで請求不成立
の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10366審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告富田製薬株式会社
|
特許法126条3項
|
|
|
[概要] 本件は,原告がその有する後記特許につき,明細書の訂正を求める訂正審判
請求をしたところ,特許庁が「本件審判の請求は,成り立たない 」との審決。
をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10349審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社アンジュ 原告ラ・シンシア株式会社
|
商標法50条
|
|
|
[概要] 本件は,原告が有する後記商標登録について,被告が不使用による取消し審
判の請求をしたところ,特許庁が登録取消しの審決をしたので,原告がその取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10334審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告茂徳科技股份有限公司
|
商標法4条1項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が後記商標の出願をしたところ,拒絶査定を受け,これを不服と
して審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたので,その取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10259審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告コーニンクレッカフィリップス
|
|
|
|
[概要] 本件は,後記特許の出願人である原告が,拒絶査定を受けたので,これを不服
として審判請求をしたところ,特許庁が同請求不成立の審決をしたため,その取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10236審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告アルケマ
|
特許法29条2項 特許法29条1項
|
|
|
[概要] 本件は,原告(出願当時の商号:エルフ アトケム エス.エイ.)が後記
発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として
審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10224審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告NOK株式会社
|
|
|
|
[概要] 原告は,後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対す
る不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その
取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10029審決取消訴訟
審決取消請求事件 (多成分溶剤クリーニング系)
被告スリーエム・カンパニー 原告三井・デュポンフロロケミカル株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 本件手続
被告は,発明の名称を「多成分溶剤クリーニング系」とする特許第268093
0号の特許(1991年12月2日に米国でした出願に基づき,パリ条約による優
先権を主張して,平成4年11月30日に国際出願したもの。登録日は平成9年8
月1日。請求項の数は10である。甲3)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月22日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)18156一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社セガ 原告有限会社ジェイ・エイ・イー
|
商標法38条2項 商標法36条1項 商標法38条3項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,原告が商標権を有する商標に類似した標章を付したTシャツ等
を販売した被告に対し,商標法36条1項に基づき,停止及び予防としてその販売
等の差止めを求めるとともに,商標権侵害の不法行為に基づく損害賠償を請求した
事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ラ)10014
著作隣接権仮処分命令申立却下決定に対する抗告事件
|
著作権法99条の2 著作権法2条1項9号 著作権法23条 民事訴訟法331条
|
|
|
[概要] 1 本件事案及び審理の経緯
抗告人は,放送事業者であり,別紙放送目録記載の周波数で地上波テレビジ
ョン放送(以下「本件放送」という。)を行っている。
- -2
被抗告人は,「まねきTV」という名称で,被抗告人と契約を締結した者
(以下「利用者」という。)がインターネット回線を通じてテレビ番組を視聴
することができるようにするサービス(以下「本件サービス」という。)を提
供している。
原審において,抗告人(債権者)は,被抗告人の本件サービスが本件放送に
ついて抗告人が放送事業者として有する送信可能化権(著作隣接権。著作権法
99条の2)を侵害していると主張して,被抗告人(債務者)を相手方として
本件放送の送信可能化行為の差止めを求める仮処分を申し立てた(本件申立て
1)。しかし,原審は,この申立てを却下したため,抗告人は原決定に対する
抗告を提起した。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ラ)10013
著作隣接権仮処分命令申立却下決定に対する抗告事件
|
著作権法99条の2 著作権法2条1項9号 著作権法23条 民事訴訟法331条
|
|
|
[概要] 1 本件事案及び審理の経緯
抗告人は,放送事業者であり,別紙放送目録記載の周波数で地上波テレビジ
ョン放送(以下「本件放送」という。)を行っている。
- -2
被抗告人は,「まねきTV」という名称で,被抗告人と契約を締結した者
(以下「利用者」という。)がインターネット回線を通じてテレビ番組を視聴
することができるようにするサービス(以下「本件サービス」という。)を提
供している。
原審において,抗告人(債権者)は,被抗告人の本件サービスが本件放送に
ついて抗告人が放送事業者として有する送信可能化権(著作隣接権。著作権法
99条の2)を侵害していると主張して,被抗告人(債務者)を相手方として
本件放送の送信可能化行為の差止めを求める仮処分を申し立てた(本件申立て
1)。しかし,原審は,この申立てを却下したため,抗告人は原決定に対する
抗告を提起した。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ラ)10012
著作隣接権仮処分命令申立却下決定に対する抗告事件
|
著作権法99条の2 著作権法2条1項9号 著作権法23条 民事訴訟法331条
|
|
|
[概要] 1 本件事案及び審理の経緯
抗告人は,放送事業者であり,別紙放送目録記載の周波数で地上波テレビジ
ョン放送(以下「本件放送」という。)を行っている。
- -2
被抗告人は,「まねきTV」という名称で,被抗告人と契約を締結した者
(以下「利用者」という。)がインターネット回線を通じてテレビ番組を視聴
することができるようにするサービス(以下「本件サービス」という。)を提
供している。
原審において,抗告人(債権者)は,被抗告人の本件サービスが本件放送に
ついて抗告人が放送事業者として有する送信可能化権(著作隣接権。著作権法
99条の2)を侵害していると主張して,被抗告人(債務者)を相手方として
本件放送の送信可能化行為の差止めを求める仮処分を申し立てた(本件申立て
1)。しかし,原審は,この申立てを却下したため,抗告人は原決定に対する
抗告を提起した。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ラ)10011
著作隣接権仮処分命令申立却下決定に対する抗告事件
|
著作権法99条の2 著作権法2条1項9号 著作権法23条 民事訴訟法331条
|
|
|
[概要] 1 本件事案及び審理の経緯
抗告人は,放送事業者であり,別紙放送目録記載の周波数で地上波テレビジ
ョン放送(以下「本件放送」という。)を行っている。
- -2
被抗告人は,「まねきTV」という名称で,被抗告人と契約を締結した者
(以下「利用者」という。)がインターネット回線を通じてテレビ番組を視聴
することができるようにするサービス(以下「本件サービス」という。)を提
供している。
原審において,抗告人(債権者)は,被抗告人の本件サービスが本件放送に
ついて抗告人が放送事業者として有する送信可能化権(著作隣接権。著作権法
99条の2)を侵害していると主張して,被抗告人(債務者)を相手方として
本件放送の送信可能化行為の差止めを求める仮処分を申し立てた(本件申立て
1)。しかし,原審は,この申立てを却下したため,抗告人は原決定に対する
抗告を提起した。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ラ)10010
著作隣接権仮処分命令申立却下決定に対する抗告事件
|
著作権法99条の2 著作権法2条1項9号 著作権法23条 民事訴訟法331条
|
|
|
[概要] 1 本件事案及び審理の経緯
抗告人は,放送事業者であり,別紙放送目録記載の周波数で地上波テレビジ
ョン放送(以下「本件放送」という。)を行っている。
- -2
被抗告人は,「まねきTV」という名称で,被抗告人と契約を締結した者
(以下「利用者」という。)がインターネット回線を通じてテレビ番組を視聴
することができるようにするサービス(以下「本件サービス」という。)を提
供している。
原審において,抗告人(債権者)は,被抗告人の本件サービスが本件放送に
ついて抗告人が放送事業者として有する送信可能化権(著作隣接権。著作権法
99条の2)を侵害していると主張して,被抗告人(債務者)を相手方として
本件放送の送信可能化行為の差止めを求める仮処分を申し立てた(本件申立て
1)。しかし,原審は,この申立てを却下したため,抗告人は原決定に対する
抗告を提起した。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ラ)10009
著作隣接権仮処分命令申立却下決定に対する抗告事件
|
著作権法99条の2 著作権法2条1項9号 著作権法23条 民事訴訟法331条
|
|
|
[概要] 1 本件事案及び審理の経緯
抗告人は,放送事業者であり,別紙放送目録記載の周波数で地上波テレビジ
ョン放送(以下「本件放送」という。)を行っている。
- -2
被抗告人は,「まねきTV」という名称で,被抗告人と契約を締結した者
(以下「利用者」という。)がインターネット回線を通じてテレビ番組を視聴
することができるようにするサービス(以下「本件サービス」という。)を提
供している。
原審において,抗告人(債権者)は,被抗告人の本件サービスが本件放送に
ついて抗告人が放送事業者として有する送信可能化権(著作隣接権。著作権法
99条の2)を侵害していると主張して,被抗告人(債務者)を相手方として
本件放送の送信可能化行為の差止めを求める仮処分を申し立てた(本件申立て
1)。しかし,原審は,この申立てを却下したため,抗告人は原決定に対する
抗告を提起した。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)5007一部認容
出版差止等請求事件
被告株式会社角川書店
B 原告A
|
著作権法45条1項 著作権法18条2項 著作権法25条
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告らに対し,被告Bが執筆し,被告株式会社角川書店が
出版する別紙書籍目録1及び2記載の各書籍について,原告が著作権を有する
別紙写真目録記載の写真が無断使用されているとして,被告株式会社角川書店
, ,に対し 別紙書籍目録1及び2記載の各書籍の出版等差止め及び在庫の廃棄を
被告らに対し著作権(著作財産権及び著作者人格権)侵害を原因とする不法行
為に基づく損害賠償として金110万円の損害賠償を求めたという事案であ
。 , ,る 被告らは 原告が別紙写真目録記載の写真について著作権を有しないこと
著作権侵害について被告らに過失がないこと等を主張して責任原因を争うとと
もに,差止めの範囲及び損害の額についてもこれを争っている。
( , 。)1 前提となる事実 当事者間に争いがないか 後掲各証拠によって認められる
( ) 当事者1
原告は,日本国籍を有し,アメリカ合衆国に居住する者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月21日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)5588一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社風船工房匠 原告株式会社パソック
|
商標法38条2項 商標法26条1項2号 商標法4条1項11号 商標法4条1項16号
|
|
|
[概要] 本件は,登録商標「ウォークバルーン」に係る商標権者である原告が,送風式
バルーン着ぐるみ商品に被告標章を付して販売等する被告の行為は原告の商標権
を侵害すると主張して,被告に対し,①商標法36条1項に基づき,被告標章を
付した送風式バルーン着ぐるみ商品の譲渡等の差止めを求め,②商標法36条2
項に基づき,被告標章を付した送風式バルーン着ぐるみ商品等の廃棄を求めると
ともに,③平成14年6月12日から口頭弁論終結時までの間の被告標章の使用
について,民法709条,商標法38条2項又は3項に基づき,損害金の一部と
して,平成14年6月11日以前の被告標章の使用について,民法704条に基
づき,利得金の一部として,合計2000万円及びこれに対する訴状送達の日か
ら支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金ないし利息金の支払い
を求めている事案である。
▶判決の詳細
|
その他
平成18年12月21日 知的財産高等裁判所 長野地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10059控訴棄却
種苗生産・譲渡行為差止等請求控訴事件
控訴人ホクト株式会社 被控訴人株式会社泰和
|
特許法104条の3
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,種苗法に基づき品種登録第10615号として品種登録されたエリ
ンギ(以下,この品種を「ホクト2号」という。)の育成者権を有する控訴人
が,被控訴人の生産,販売するエリンギがホクト2号と同一の品種であり控訴
人の育成者権を侵害しているなどとして,被控訴人に対し,原判決別紙1記載
の種苗の生産,譲渡及び生産,譲渡する目的をもって保管することの差止めを
請求するとともに,種苗法14条に基づく補償金640万円及び不法行為に基
づく損害683万6000円(同法34条1項)並びに遅延損害金の支払を求
めたのに対し,被控訴人が,ホクト2号の品種登録には種苗法3条1項1号違
反又は同法4条2項違反の無効事由があり,また,同法27条の先育成による
通常利用権を有するなどと主張して争った事案である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成18年12月21日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)7014請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告前田工繊株式会社 原告山忠商事株式会社
|
意匠法39条3項
|
|
|
[概要] 本件は,後記1( )の意匠権を有する原告が,被告が製造販売するブロック1
, ,マットの意匠は同意匠権に係る登録意匠に類似するとして 同意匠権に基づき
被告に対して,同ブロックマットの製造販売の差止めを求めるとともに,同意
匠権侵害による不法行為に基づく損害賠償(訴状送達の日の翌日から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金を含む )を請求した事案であ。
る。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10099請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (ウェットティッシュ用1不織布)
被告特許庁長官中嶋誠 原告大王製紙株式会社
エリエールペーパーテック株式会社
|
特許法36条4項 特許法113条1項4号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告らは,平成12年7月28日,発明の名称を「ウェットティッシュ用1
不織布」とする特許出願(特願2000−228755号,以下「本件出
願」という。)をし,同出願について,特許庁は,特許をすべき旨の査定を
し,平成15年9月19日,特許第3473561号として設定登録がされ
た(以下,この特許を「本件特許」という。)。
( ) その後,本件特許については特許異議の申立てがされ,異議2003−72
3394号事件として特許庁に係属したところ,原告らは,平成17年8月
1日付けで訂正請求をした。特許庁は,上記事件について審理した結果,平
成18年1月13日,「訂正を認める。特許第3473561号の請求項1
ないし4に係る特許を取り消す。」との決定をし,その謄本は,同年2月3
日,原告らに送達された。
2 上記訂正後の明細書(甲32,以下「本件明細書」という。)の特許請求の
範囲の請求項1ないし4の記載(以下,請求項1に記載された発明を「本件発
明1」といい,各請求項に記載された発明を一括して「本件各発明」とい
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10735審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光学顕微鏡及び光学顕微鏡の深度測定方法)
被告Y 原告株式会社キーエンス
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「光学顕微鏡及び光学顕微鏡の深度測定方法」とす
る特許第3544019号発明(平成6年12月2日出願〔以下「本件出
願」という。〕,平成16年4月16日設定登録。以下「本件特許」とい
う。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10280審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告日立マクセル株式会社
|
商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が後記商標出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を受けたの
で,これを不服として審判請求をしたが,請求不成立の審決を受けたので,そ
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10279審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告日立マクセル株式会社
|
商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 本件は,原告は,後記商標出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を受けた
ので,これを不服として審判請求をしたが,請求不成立の審決を受けたので,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10832審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告KDDI株式会社 原告アエロテルリミテッド
|
特許法17条の2
|
|
|
[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,被告の無効審判請求を受けた特
許庁により,本件特許を無効とする旨の審決がなされたため,同審決の取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10243審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告NECビューテクノロジー株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受け,これを不服
として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたので,その取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10831審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告KDDI株式会社 原告アエロテルリミテッド
|
特許法29条2項 特許法40条
|
|
|
[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,被告の無効審判請求を受けた特
許庁により,本件特許を無効とする旨の審決がなされたため,同審決の取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10194審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X中嶋誠
|
特許法17条の2
|
|
|
[概要] 原告は,後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対す
る不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その
取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10125審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告X 原告日本コパツク株式会社
|
特許法134条の2 特許法29条2項 特許法181条2項 特許法36条4項
|
審決 | 79回 | 刊行物 | 40回 | 進歩性 | 28回 | 無効 | 18回 |
|
|
[概要] 本件は,被告が有する後記特許について,原告が無効審判請求をしたとこ
ろ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事
案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10395審決取消訴訟
審決取消請求事件 (木質合成粉及びその製造方法,並びに前記木質合成粉を用いた木質合成板及びその押出成形方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告アイン・エンジニアリング株式会社
|
特許法29条2項 特許法159条2項 特許法37条 特許法36条
|
刊行物 | 178回 | 審決 | 124回 | 実施 | 13回 | 優先権 | 1回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,名称を「木質合成粉及びその製造方法,並びに前記木質合成粉
を用いた木質合成板及びその押出成形方法」とする発明につき特許出願をして拒絶
査定を受け,これを不服として審判請求をしたところ,審判請求は成り立たないと
の審決がなされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10056控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
被告)KDDI株式会社 控訴人(原審原告)アエロテルリミテッド 被控訴人(原審被告)KDDI株式会社
|
特許法29条2項 特許法17条の2 特許法40条
|
|
|
[概要] 本件は 「電話の通話制御システム」の発明に係る特許権(以下,この特許権を,
「本件特許権1」といい,本件特許権1に係る特許請求の範囲第1項に記載された
発明を「本件特許発明1」という )及び「電話の通話制御方法」の発明に係る特。
許権(以下,この特許権を「本件特許権2」といい,本件特許権2に係る特許請求
の範囲第1項に記載された発明を「本件特許発明2」という。なお,本件特許権2
, 。)に係る特許出願は 本件特許権1に係る特許出願を親出願とする分割出願である
を有する控訴人が,国内及び国際電話サービスを提供する被控訴人に対し,被控訴
人が提供する同サービスが本件特許権1,2を侵害すると主張して,不法行為に基
づく損害賠償金3億円及び不当利得金7億円並びにこれらに対する遅延損害金の支
払を求めた事案である。なお,控訴人の当審における主たる請求の額は,原審にお
ける不法行為に基づく損害賠償金の請求額10億円を3億円に,不当利得金の請求
額20億円を7億円にそれぞれ減縮したものである。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10102審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社湯山製作所
|
特許法29条2項 特許法159条2項 特許法159条1項
|
|
|
[概要] 本判決においては,書証等を引用する場合を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部
分がある。
本件は,原告が,本願発明の特許出願をしたところ,拒絶査定を受け,これを不
服として審判請求をしたが,審判請求は成り立たないとの審決がされたため,同審
決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10177審決取消訴訟
審決取消請求事件 (釣り・スポーツ用具用部材)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ダイワ精工株式会社
|
特許法17条の2 特許法126条5項
|
|
|
[概要] 本件は,特許権者である原告が,訂正審判の請求をしたところ,請求は成り立た
ないとの審決がされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成18年12月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10397審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ウチコン
Y2 原告X
|
特許法173条2項 意匠法54条1項 特許法173条1項 民事訴訟法40条1項
|
|
|
[概要] 1 手続の経緯
(1)ア 被告Y2は,意匠に係る物品を「側溝用ブロック」とする登録第1037
733号の意匠(平成6年9月5日登録出願,平成11年2月26日設定
登録。以下「本件意匠」という。)の意匠権者であった者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10033審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (電気駆動システム)
被告特許庁長官 原告ゼラ・レトッ・ンニ
|
特許法29条2項 特許法159条2項 特許法156条1項 特許法36条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年12月21日,発明の名称を「電気駆動システム」とす
る発明につき特許出願(優先権主張・優先日平成4年12月23日,米国。
特願平5−320728号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
|
商標権
平成18年12月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10106審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告セオリーエル・エル・シー 原告株式会社ラウンドアバウト
|
商標法4条1項15号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「セオリー ドライブ」及び「TheoryDrive」の各文字
を二段に横書きしてなり,指定商品を第25類「洋服,コート,セーター類,
スエットシャツ,その他のワイシャツ類,寝巻き類,下着,運動用特殊衣服,
靴下,帽子」とする商標登録第4560528号商標(平成13年6月8日商
標登録出願,平成14年2月14日登録査定,同年4月19日設定登録,以下,
この商標を「本件商標」,その出願を「本件出願」という。)の商標権者であ
る。
被告は,平成16年12月28日,原告を被請求人として,本件商標につき
商標登録無効の審判を請求し,特許庁は,これを無効2004−89129号
事件として審理した結果,平成18年2月6日,「登録第4560528号の
登録を無効とする。」との審決をし,その謄本は,同月16日,原告に送達さ
れた。
2 審決の理由
審決は,別添審決謄本写し記載のとおり,本件商標は,これをその指定商品
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10730審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生理機能活性を有するハ)
被告ユニチカ株式会社
Y2
ら 原告X
|
特許法38条 特許法29条2項 民事訴訟法61条
|
審決 | 140回 | 実施 | 22回 | 進歩性 | 19回 | 無効 | 12回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年10月26日,発明の名称を「生理機能活性を有するハ
」 ( 「 」ナビラタケの菌床作製方法 とする発明につき特許出願をし 以下 本件出願
という ,同16年1月9日に設定登録(特許第3509736号)を受けた。)
(請求項の数は4である。以下 「本件特許」といい,本件特許に係る明細書,
を「本件明細書」という 。。)
被告らは,平成16年9月13日(無効2004−80150号)及び同年
10月18日(無効2004−80189号)に,本件特許を無効にすること
について審判を請求した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10794請求棄却
特許取消決定取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告日本パーカライジング株式会社
|
特許法36条5項2号 特許法36条5項1号 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,特許異議の申立てを受けた特許
庁により本件特許を取り消す旨の決定がされたため,同決定の取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
|
不正競争
平成18年12月13日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)12938一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告A 原告栃木県トーションレース協同組合
|
不正競争防止法2条1項7号 著作権法112条2項 著作権法10条1項9号
|
|
|
[概要] 本件は,トーションレース(ゆるく縒った麻糸・綿糸で編んだ目の粗いレース)の
編み機用ソフトウェアの著作権等を有する原告が,ソフトウェア開発会社の社員と
して原告のソフトウェアを開発した後,個人で第三者用に同様のソフトウェアを開
発して譲渡した被告に対し,①原告の営業秘密であるアルゴリズムを使用したもの
であり,不正競争防止法2条1項7号の不正競争行為に当たる,②被告が勤務して
いたソフトウェア開発会社との信義則上の秘密保持義務に違反している,③原告の
有するプログラム著作権(複製権又は翻案権)を侵害している,④原告が有する画面
表示の著作権(複製権又は翻案権)を侵害していると主張して,不正競争防止法3条
(上記①),原告とソフトウェア開発会社との開発委託契約に基づく請求権を代位債
権とする債権者代位権の行使(上記②)又は著作権法112条(上記③及び④)に基づ
き,ソフトウェアの製造差止め等を求めるとともに,不正競争防止法4条(上記①)
又は著作権侵害の不法行為(上記③及び④)に基づく損害賠償を請求した事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月13日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ネ)10081控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社パルカ 被控訴人オリンパス株式会社
|
特許法125条
|
|
|
[概要] 1 手続の経緯
(1) 控訴人は,原審において,原判決別紙物件目録記載のビデオディスプレイ
装置(以下「被控訴人製品」という。)が控訴人の有する特許第3129719号
- -2
の特許権(以下「本件特許権」という。)の請求項1に係る発明(以下「本件発
明」という。)の技術的範囲に属し,被控訴人がこれを製造し,販売する行為が本
件特許権を侵害すると主張して,被控訴人に対し,本件特許権に基づき,平成14
年6月までの間の損害賠償として損害額6億4000万円のうち1億円及びこれに
対する訴状送達の日の翌日(平成15年10月17日)から支払済みまでの民法所
定の年5分の割合による遅延損害金の支払いを求めた。
(2) 原審は,被控訴人製品は本件発明の技術的範囲に属しないとして,控訴人
の請求を棄却した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10206審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (工具ホルダー取付装置)
被告株式会社日研工作所 原告大昭和精機株式会社
|
特許法29条2項 特許法181条5項 特許法40条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「工具ホルダー取付装置」とする特許第257132
5号発明(平成4年4月14日特許出願,平成8年10月24日設定登録。以
下「本件特許」といい,その出願を「本件出願」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成18年12月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10337審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告日新道路工業株式会社 原告株式会社サイコン工業
|
意匠法3条1項3号
|
|
|
[概要] 本件は,原告の有する本件登録意匠について被告が平成17年11月4日付
けで意匠登録無効審判を請求したところ,特許庁が平成18年6月20日に本
件意匠登録を無効とする審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10063審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (土壌中性固化剤及び地盤等の改良工法並びに重金属溶出防止手段(後に「土壌中性固化剤及び地盤等)
被告特許庁長官中嶋誠 原告東成産業有限会社
X
|
特許法29条2項
|
刊行物 | 106回 | 審決 | 39回 | 実施 | 26回 | 優先権 | 2回 |
|
|
[概要] 本件は,原告ら被承継人松田技研工業株式会社が,名称を「土壌中性固化剤及び
地盤等の改良工法並びに重金属溶出防止手段 (後に「土壌中性固化剤及び地盤等」
の改良工法並びに重金属溶出防止方法」と補正 )とする発明につき特許出願をし。
て拒絶査定を受けたので,特許を受ける権利を承継した原告らが,これを不服とし
て審判請求をしたところ,審判請求は成り立たないとの審決がなされたため,同審
決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10775審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スピーカ用振動板の製造方法)
被告Y 原告フォスター電機株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「スピーカ用振動板の製造方法」とする特許第351
7736号の特許(平成13年10月5日出願,平成16年2月6日設定登録。
以下「本件特許」という。請求項の数は2である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
実用新案権
平成18年12月7日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)1304一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
被告北勢工業株式会社土井博 原告株会ラセスプパィンロル
|
意匠法39条2項 特許法68条
|
許諾 | 51回 | 実施 | 40回 | 意匠権 | 30回 | ライセンス | 15回 |
|
|
[概要] 本件は,後記意匠権及び実用新案権を有する原告が,被告の製造販売するマ
ンホール蓋受枠の意匠は上記意匠権に係る意匠に類似し,また同受枠は上記実
用新案権に係る考案の技術的範囲に属するから,その製造販売等は上記各権利
を侵害すると主張して,被告に対し,①上記意匠権及び実用新案権に基づき,
それらマンホール蓋受枠の製造販売等の差止め並びにそれらの半製品及び製造
用金型の廃棄を,②上記意匠権等侵害の不法行為に基づき,平成17年4月2
0日から平成18年1月31日までの間の原告の逸失利益568万8000円
及び弁護士費用相当額100万円(合計668万8000円)の損害賠償及び
これに対する平成18年2月1日(上記損害算定期間の終期の翌日)から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した事案であ
る。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10074請求棄却
特許取消決定取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告日清丸紅飼料株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,特許異議の申立てを受けた特許
庁から本件特許を取り消す旨の決定を受けたため,同決定の取消しを求めた事案で
ある。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10542審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (タブ付蓋密封ガラスビン用マルチ・パック具)
被告特許庁長官中嶋誠 原告有限会社佐藤商産
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,名称を「タブ付蓋密封ガラスビン用マルチ・パック具」とする
発明につき特許出願をして拒絶査定を受け,これを不服として審判請求をしたとこ
ろ,発明の容易想到性(特許法29条2項)を理由に,審判請求は成り立たないと
の審決がされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成18年12月6日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10045控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
|
民法724条 民事訴訟法143条1項 著作権法33条2項 著作権法20条1項
|
|
|
[概要] 1 手続の経緯
(1) 控訴人(被承継人を含む。)らは,小学生用国語教科書に掲載された著作
物の著作権者であるところ,原審において,被控訴人らに対し,被控訴人らが上記
著作物を掲載した国語テストを製作販売したことについて,主位的に,被控訴人ら
が国語テストを製作販売した行為は控訴人らの上記著作物に対する複製権及び著作
者人格権(同一性保持権,氏名表示権)を侵害すると主張して,不法行為に基づく
損害賠償を求め,予備的に,上記損害賠償請求権が時効消滅した場合には,被控訴
人らが法律上の原因なくして使用料相当額の支払いを免れたと主張して,不当利得
の返還を求めた。
(2) 原審は,主位的請求において,被控訴人らが国語テストを製作販売した行
- -19
為は控訴人らの上記著作物に対する複製権及び著作者人格権(同一性保持権,氏名
表示権)を侵害するが,控訴人X を除く控訴人らについては損害賠償請求権の全19
部又は一部が時効消滅したとして,控訴人X を除く控訴人らについて,不法行為13
に基づく損害賠償請求の一部を認容し,予備的請求において,損害賠償請求権が時
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10217審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告デピュー・オーソペディックス・
キャロライナ・ナロウ・
|
特許法29条2項 特許法24条
|
|
|
[概要] 本件は,後記特許出願について,特許庁から拒絶査定を受けたので,これを
不服として審判請求をしたところ,後記ジョンソン社と原告キャロライナ社は
請求不成立の審決を受けた。そこで,ジョンソン社を吸収合併した原告デピュ
ー社と原告キャロライナ社が,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成18年12月5日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)6108請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告株式会社ウィルコム
補助参加人株式会社ネットインデックス 原告株式会社ヒューネット・
|
特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法36条6項2号
|
刊行物 | 229回 | 特許権 | 20回 | 実施 | 18回 | 進歩性 | 9回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告補助参加人が製造し,被告が販売する多
機能通信モジュールが,原告の有する「電話送受信ユニット及び移動体通信端
末」についての特許権の技術的範囲に含まれるとして,同製品の譲渡等の差止
及び廃棄を求めた事案である。被告は,被告の販売する製品は原告の特許権の
技術的範囲に含まれず,また,原告の特許権には記載要件違反,新規性・進歩
性欠如の無効理由が存するので権利行使が許されないと主張して,これを争っ
ている。
( , 。)1 前提となる事実 当事者間に争いがないか 後掲各証拠によって認められる
( ) 当事者1
原告は,電子制御機器,液晶機器,電子表示器及びその材料,関連部品の
企画,開発,設計,製造,販売,設置工事並びに保守管理事業等を業とする
株式会社である。
▶判決の詳細
|
本サービスは判決文を自動処理して掲載しています。完全な正当性を保証するものではありません。判決の詳細は裁判所公表の判決文を必ずご確認ください(各事件のページにリンクがあります)。