権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成25年2月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)2303却下
ドメイン名使用差止請求権不存在確認請求事件
被告シティバンク銀行株式会社 原告日本ユナイテッド・
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民法239条1項
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[概要] 本件は,ドメイン名「CITIBANK.JP」(以下「本件ドメイン名」という。)
を株式会社日本レジストリサービス(以下「JPRS」という。)に登録して
いる原告が,被告の申立てに係るJPドメイン名紛争処理手続において,日本
知的財産仲裁センター紛争処理パネルが本件ドメイン名の登録を被告に移転せ
よとする裁定(以下「本件裁定」という。)をしたため,被告に対し,別紙1
記載の各商標権(以下,併せて「本件各商標」という。)に基づく本件ドメイ
ン名の使用差止請求権の不存在確認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年2月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10071審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (処方した人の脳シチジンレベルを上昇させる薬を調合するためのウリジンの使用方法及び同薬として使用する組成物)
被告特許庁長官中村浩 原告マサチューセッツインスティ
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特許法36条4項 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,実施可能要件違
反の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年2月7日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)10693請求棄却
民事訴訟 特許権 (鍋)
被告株式会社リバーライト
株式会社タカツ 原告株式会社和泉利器製作所
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特許法29条1項2号 特許法100条1項 特許法79条 特許法29条2項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,発明の名称を「鍋」とする特許第4562094号の特許権(以下
「本件特許権」という。)を有する原告が,被告製品の製造販売等をする被告ら
に対し,以下の請求をする事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年2月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ロータリー式撹拌機用パドル及びオープン式発酵処理装置)
被告Y 原告エス・イー・エンジニアリング株式会社枩藤朋子
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特許法165条 特許法134条の3 特許法181条2項 特許法29条1項1号
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審決 | 55回 | 無効 | 42回 | 無効審判 | 8回 | 訂正審判 | 7回 |
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[概要] 本件は,被告の特許につき原告による無効審判請求を不成立とした審決の取消訴
訟である。争点は,審判手続の手続違背の有無,進歩性(容易想到性)の有無,明
確性要件違反の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年2月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10181審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社オートネットワーク
住友電装株式会社
住友電気工業株式会社橋口尚幸 原告X廣瀬文雄
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特許法29条2項
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[概要] 原告は,被告らの有する本件特許について無効審判請求をしたが,請求不成立の
審決を受けた。本件はその取消訴訟であり,争点は,容易推考性の存否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年2月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10195審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (核酸の合成方法)
被告栄研化学株式会社安國忠彦 原告株式会社ダナフォーム藤川義人
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特許法39条1項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,
後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年2月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10198審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (バッグインボックス用袋体およびバッグインボックス)
被告株式会社細川洋行菅尋史 原告株式会社メイワパックス安國忠彦
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特許法153条2項 特許法153条1項
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審決 | 39回 | 無効 | 24回 | 無効審判 | 13回 | 実施 | 11回 |
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,
後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年2月6日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10065控訴棄却
不正競争行為差止請求控訴事件
控訴人プリヴェAG株式会社 被控訴人株式会社総通
有限会社日本光材
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人らに対し,控訴人が販売する原判決別紙原告商
品目録1~3の商品(以下,併せて「原告商品」と総称する。)に共通する形態は
需要者の間に広く認識されている商品等表示に該当し,原判決別紙被告商品目録記
載の商品(以下「被告商品」という。)を,被控訴人有限会社日本光材が製造し,
被控訴人らが販売する行為は,原告商品との混同を生じさせる行為であり,不正競
争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号の不正競争に該当すると主張し
て,同法3条1項に基づき,被告商品の製造,販売等の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年2月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10274審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告財団法人日本数学検定協会 原告X
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商標法4条1項7号 商標法46条1項5号 商標法6条3項 民法34条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
登録第4954496号商標(平成17年7月5日登録出願,平成18年5月1
9日設定登録。以下「本件商標」といい,本件商標に係る商標権を「本件商標権」
という。)は,「日本数学検定協会」の文字を標準文字で表してなり,指定商品及
び指定役務は別紙記載のとおりであり,現に有効に存続するものである。本件商標
の商標権者は原告として登録されている。
被告(請求人)は,平成23年10月24日,特許庁に対し,本件商標の登録を
無効にすることを求めて審判の請求をし(無効2011-890092号事件),
特許庁は,平成24年6月21日,「登録第4954496号の登録を無効とする。
審判費用は被請求人の負担とする。」との審決をし,その謄本は同月29日,原告
(被請求人)に送達された。
2 審決の理由
別紙審決書写しのとおりである。その判断の概要は以下のとおりである。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年2月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10273審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告財団法人日本数学検定協会 原告X
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商標法4条1項7号 商標法46条1項5号 民法34条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
登録第4995445号商標(平成16年1月16日登録出願,平成18年8月
29日登録審決,同年10月13日設定登録。以下「本件商標」といい,本件商標
に係る商標権を「本件商標権」という。)は,「数検」及び「数学検定」の文字を
上下二段に横書きしてなり,第41類「数学に関する資格認定試験の実施算数・数
学検定に関する電子書籍の提供」を指定役務として,現に有効に存続するものであ
る。本件商標の商標権者は原告として登録されている。
被告(請求人)は,平成23年10月11日,特許庁に対し,本件商標の登録を
無効にすることを求めて審判の請求をし(無効2011-890088号事件),
特許庁は,平成24年6月21日,「登録第4995445号の登録を無効とする。
審判費用は被請求人の負担とする。」との審決をし,その謄本は同月29日,原告
(被請求人)に送達された。
2 審決の理由
別紙審決書写しのとおりである。その判断の概要は以下のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年2月1日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10015控訴棄却
特許権侵害差止等本訴,損害賠償反訴請求控訴事件
控訴人兼被
ショナル・リミテッド 被控訴人兼控訴人ダクツ株式会社
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特許法102条2項 特許法2条3項1号 特許法2条3項 不正競争防止法2条1項14号
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侵害 | 104回 | 特許権 | 86回 | 実施 | 46回 | 意匠権 | 24回 |
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[概要] 1 事案の概要
原告は,ごみ貯蔵カセット及びごみ貯蔵機器に関する特許権及び汚物入れ用カセ
ットに関する意匠権,並びに,従前,被告の前身であるアップリカ育児研究会アッ
プリカ葛西株式会社(旧アップリカ)との間で締結していた販売代理契約に基づい
て,被告が輸入・販売等をしている別紙イ号物件目録記載の製品(イ号物件)は,
上記特許権及び意匠権を侵害する,あるいは,被告は上記契約において同契約の終
了に伴う原告の知的財産権の使用停止を約したなどと主張して,イ号物件の輸入・
販売等の差止め(特許法100条1項,意匠法37条1項,上記約定)及び廃棄(特
許法100条2項,意匠法37条2項)を求めるとともに,損害賠償(特許法10
2条2項,3項,意匠法39条2項,3項,民法709条)として合計2億067
2万9983円及びこれに対する不法行為後となる各期間の各末日の翌日(ただし,
平成23年7月分及び弁護士・弁理士費用については,同月7日付け「訴えの変更
の申立書」の送達日の翌日である同月12日)から各支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金の支払を求めた(本訴)。
他方,被告は,原告が平成21年7月ころから,被告の顧客に対し,被告が販売
▶判決の詳細
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著作権
平成25年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)40129請求棄却
損害賠償請求事件
被告国住永剛 原告A
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[概要] 本件は,原告が,原告が著作権法(以下,単に「法」という。)77条1号
の著作権の移転登録申請を行ったことにつき,文化庁長官の行為に違法があり,
これにより損害を被ったと主張して,被告に対し,国家賠償法1条1項に基づ
き,損害賠償として4105億5626万円の一部である1626万円及びこ
れに対する訴状送達の日の翌日である平成24年4月12日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)35951請求棄却
損害賠償
被告株式会社竹書房 原告A
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著作権法114条3項 著作権法21条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,別紙目録1ないし12記載の漫画各話(全体目次を含む。以下「本
件漫画各話」という。)の作画(以下「本件各作画」と総称し,それぞれを「本
件作画1」,「本件作画2」などという。)を制作した原告が,本件漫画各話
を掲載したコミックの初版,さらには増刷を発行した被告に対し,被告が上記
コミックを増刷して発行した行為が本件各作画について原告が保有する著作
権(複製権)の侵害行為に当たる旨主張して,被告に対し,著作権侵害の不法
行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月31日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)7407一部認容
特許権侵害差止等請求権不存在確認等請求事件
被告atoo株式会社
P1 原告日本ロレアル株式会社
エヌ・エル・オー株式会社
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特許法79条 不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法3条1項 不正競争防止法14条
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[概要] 原告らは,被告らにおいて,原告らによる別紙商品目録記載の口紅(以下
「本件口紅」という。)の製造,輸入,販売は,被告P1の有する別紙特許
権目録記載の特許権(以下「本件特許権」という。)を侵害するものである,
本件口紅は原告らの製造した商品ではない,といった虚偽の事実を,本件口
紅の需要者,原告らの取引関係者及びその他の第三者に告知,流布し,原告
らの信用を毀損したと主張している。
本件は,原告らが,(1)原告らによる本件口紅の輸入,製造,販売又は使用
につき,被告P1が本件特許権に基づく差止請求権,損害賠償請求権及び不
当利得返還請求権をいずれも有しないことの確認を求めるとともに,(2)被告
らの上記告知,流布が,不正競争防止法2条1項14号所定の不正競争行為
(信用毀損行為)に当たるとして,①被告らに対し,不正競争防止法3条1
項に基づき,文書,口頭若しくはインターネットを通じて,本件口紅の輸入,
製造,販売又は使用が,本件特許権を侵害し,又は侵害するおそれがある旨
を,需要者,原告らの取引関係者及びその他の第三者に告知,流布する行為
の差止め,②被告atoo株式会社(以下「被告atoo」という。)に対
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)23445請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (オープン式発酵処理装置並びに発酵処理法)
被告エス・イー・エンジニアリング株式会社 原告日環エンジニアリング株式会社
キシエンジニアリング株式会社
A
ら
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特許法102条1項 特許法29条2項 特許法102条2項 特許法104条の3
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実施 | 140回 | 特許権 | 69回 | 無効 | 57回 | 侵害 | 27回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「オープン式発酵処理装置並びに発酵処理法」とす
る特許第3452844号(以下,この特許を「本件特許1」,この特許権
を「本件特許権1」という。)の特許権者である原告キシエンジニアリング
株式会社(以下「原告キシエンジニアリング」という。)及び発明の名称を「ロ
ータリー式撹拌機用パドル及びオープン式発酵処理装置」とする特許第36
82195号(以下,この特許を「本件特許2」,この特許権を「本件特許
権2」という。また,本件特許1と本件特許2を併せて「本件各特許」,本
件特許権1と本件特許権2を併せて「本件各特許権」という。)の特許権者
である原告A並びに上記原告両名から本件各特許権について独占的通常実施
権の許諾を受けたと主張する原告日環エンジニアリング株式会社(以下「原
告日環エンジニアリング」という。)が,別紙物件目録1記載の装置(イ号
装置)及び同目録2記載の装置(ロ号装置)が本件各特許権の特許発明の技
術的範囲に属する旨主張して,原告キシエンジニアリング及び原告Aにおい
ては,被告に対し,特許法100条1項に基づき,イ号装置及びロ号装置の
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)32488等請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社立花エレテック田上洋平 原告日亜化学工業株式会社牧野知彦
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民法709条 特許法102条3項 特許法2条3項1号
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[概要] 本件は,発光ダイオードに関する特許権を有する原告が,台湾の企業が製造
し,被告が輸入し,譲渡等をしているLEDパッケージについて,原告の特許
権に係る特許発明の技術的範囲に属すると主張して,被告に対し,そのLED
パッケージの輸入,譲渡等の差止め及び廃棄,民法709条に基づく損害賠償
金100万円及びこれに対する不法行為の後の日である訴状送達の日の翌日か
ら支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10283審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社金時米菓 原告株式会社紅谷坂田洋一
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商標法50条1項
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[概要] 本件は,被告の登録商標の不使用を理由とする原告からの登録取消審判請求を不
成立とした審決の取消訴訟である。争点は,商標の使用の事実の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10052審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社エフピコ中島慧 原告リスパック株式会社井上拓
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特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法29条2項 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,被告の請求に基づき原告の本件特許を無効とした審決の取消訴訟であり,
当裁判所が取り上げる争点は,実施可能要件及びサポート要件の充足性の有無であ
る。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10334審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社ビームス・ 原告有限会社エム・ワイ・シー小松秀彦
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が,被告の後記1の本件商標に係る商標登録を無効とすることを求
める原告の後記2の本件審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとし
た別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記
4のとおりの取消事由があると主張して,本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10126審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (大型ディーゼルエンジン用潤滑システム)
被告特許庁長官小谷一郎 原告ハンス・イェンセン・ルーブ
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特許法29条2項
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審決 | 18回 | 実施 | 1回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のと
おり)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10020審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (発光装置)
被告Y 原告パナソニック株式会社
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特許法36条4項1号 特許法2条3項1号
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,原告の後記2の本件発明に係
る特許に対する被告の特許無効審判の請求について,特許庁が当該特許を無効とし
た別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記
4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10052一部認容
職務発明対価支払請求控訴事件 (スルフアモイル置換フエネチルアミン誘導体)
被告」という。)株式会社 控訴人兼被
(以下「第1審原告」という。) 被控訴人兼控訴人(以下「第1審被告」という。)株式会社
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ライセンス | 111回 | 実施 | 98回 | 特許権 | 56回 | 職務発明 | 34回 |
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[概要] 1 本件は,第1審被告の前身である山之内製薬株式会社(以下「山之内製薬」
というほか,「第1審被告」ともいう。)の元従業員であり,その在職中にされた発
明の名称を「スルフアモイル置換フエネチルアミン誘導体」とする発明及び「置換
フエネチルアミン誘導体の製造法」とする発明の共同発明者の1人である第1審原
告が,第1審被告に対し,平成16年法律第79号による改正前の特許法(以下「法」
ともいう。)35条に基づき,当該各職務発明に係る特許を受ける権利を山之内製薬
に承継させたことによる相当の対価の一部請求として10億円及びこれに対する請
求日の翌日である平成21年4月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10439審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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民事訴訟法140条 民事訴訟法338条1項
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[概要] 1 本件は,原告が前記第1記載の審決(以下「本件審決」という。)の取消し
を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10168審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ニードルアセンブリ,これを具えた皮内移送装置)
被告特許庁長官 原告ベクトン・ディキンソン・アンド・カン
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年10月16日に特許出願(特願2000-315938号。
パリ条約による優先権主張1999年10月14日,米国)し,その一部を平成1
8年12月25日,新たに特許出願(特願2006-348390号。発明の名称
を「ニードルアセンブリ,これを具えた皮内移送装置」とする。以下「本願」とい
う。)し,平成22年2月1日付けで手続補正をしたが,同年6月15日付けで拒
絶査定を受けたことから,同年10月18日,拒絶査定不服審判(不服2010-
23452号事件)を請求するとともに,同日付けで特許請求の範囲についての手
続補正をした(以下「本件補正」という。)。特許庁は,平成23年12月15日,
本件補正を却下した上,「本件審判の請求は,成り立たない。」とする審決(以下
「審決」という。)をし,その謄本は,平成24年1月10日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正に基づく本願の特許請求の範囲の請求項22の記載は,次のとおり
である(以下,この発明を「本願補正発明」という(甲9)。また,本件補正後の
本願の特許請求の範囲,発明の詳細な説明及び図面を総称して,「本願明細書」と
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10149審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (認証方法および装置)
被告特許庁長官 原告株式会社ジェネス
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特許法44条1項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「認証方法および装置」とする発明について,平成12年
5月2日に特許出願(特願2000-133741号)し,その一部につき平成1
3年4月13日,特許法44条1項に基づいて新たに特許出願(特願2001-1
15141号)し,その一部につき平成21年3月23日,発明の名称を「認証用
バーコード付与方法」として,特許法44条1項に基づいて新たに特許出願(特願
2009-70369号。以下「本願」という。)し,同年6月19日付けで手続
補正をしたが,同年12月7日付けで拒絶査定を受けたことから,平成22年3月
10日,拒絶査定不服審判(不服2010-5326号事件)を請求するとともに,
同日付けで手続補正をし,さらに平成24年2月20日付けで手続補正をした。特
許庁は,同年3月14日,「本件審判の請求は,成り立たない。」とする審決(以
下「審決」という。)をし,その謄本は,同月29日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
平成24年2月20日付け補正に基づく本願の特許請求の範囲の請求項1の記載
は,次のとおりである(以下,この発明を「本願発明」という。)。本願の特許請
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10147審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベータ)
被告特許庁長官 原告コネコーポレイション
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「エレベータ」とする発明につき,平成15年5月8日,
平成14年(2002年)6月7日付け国際特許出願(PCT/FI2003/0
00359号)に基づく優先権を主張して特許出願(特願2004-511209
号,甲9。以下「本願」といい,本願の公表特許公報(甲24)を「本願明細書」
という。)をし,平成18年2月17日付け手続補正書(甲10)を提出したが,
平成20年11月11日付けで拒絶理由通知(甲11)を受けたので,平成21年
5月18日付けで意見書(甲12)及び手続補正書(甲13)を提出したが,同年
10月20日付けで拒絶査定(甲14)を受けた。
原告は,平成22年2月26日,拒絶査定不服審判(不服2010-4217
号)を請求(甲15)するとともに,同日付け手続補正書(甲16)を提出し,さ
らに同年4月8日付け手続補正書(方式)(甲17)を提出し,同年7月26日付け
の審尋(甲18)に対し,平成23年1月27日付けで回答書(甲19)を提出し
たが,同年4月12日,「平成22年2月26日付けの手続補正を却下する。」と
の補正の却下の決定を受け,さらに平成23年4月26日付けで拒絶理由通知(甲
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10030控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (安全後退用針を備えたカニューレ挿入装置)
控訴人メディキット株式会社
東郷メディキット株式会社 被控訴人フェイズ・メディカル・
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特許法104条の4 特許法29条2項 特許法36条5項2号 民事訴訟法157条1項
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無効 | 147回 | 侵害 | 30回 | 特許権 | 24回 | 審決 | 24回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「安全後退用針を備えたカニューレ挿入装置」とする
特許(出願日:昭和63年4月28日。登録日:平成9年5月9日。特許第264
7132号。平成20年4月28日存続期間満了。以下「本件特許1」といい,そ
の特許権を「本件特許権1」,訂正2010-390017号審決により訂正され
た特許請求の範囲請求項1記載の発明を「本件訂正発明1」という。)の特許権者
であったAから本件特許権1に基づく権利の全てを譲り受け,かつ,発明の名称
を「医療器具を挿入しその後保護する安全装置」とする特許(出願日:平成6年1
1月15日。登録日:平成8年12月5日。以下「本件特許2」といい,その特許
権を「本件特許権2」といい,その特許請求の範囲請求項1,3,5,7,8記載
の発明を「本件発明2-1」,「本件発明2-3」,「本件発明2-5」,「本件
発明2-7」,「本件発明2-8」といい,本件訂正発明1と併せて「本件各発明」
という。なお,本件特許2の請求項2,4,6記載の発明は,請求原因として主張
されていない。)の特許権者である被控訴人(1審原告)が,控訴人ら(1審被告
ら)の製造,販売等していた原判決別紙物件目録記載の医療器具(以下「被告製品」
という。)は上記各特許権を侵害するとして,本件特許権2に基づき,特許法10
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10048請求棄却
行政訴訟 特許権 (即席乾燥麺およびその製造方法)
被告日清食品ホールディングス株式会社 原告サンヨー食品株式会社
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特許法29条2項 特許法134条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の概要
原告は,発明の名称を「即席乾燥麺およびその製造方法」とする特許第4693
913号(平成21年3月6日出願,平成23年3月4日設定登録。以下「本件特
許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10036審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (即席麺およびその製造方法)
被告サンヨー食品株式会社 原告日清食品ホールディングス株式会社
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特許法134条の2 特許法29条2項 特許法153条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の概要
被告は,発明の名称を「即席麺およびその製造方法」とする特許第467166
3号(平成16年11月1日出願,平成23年1月28日設定登録。以下「本件特
許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10340審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (4-アミノ-1-ヒドロキシブチリデン-1,1-ビスホスホン酸又はその塩の製造方法及び前記酸の特定の塩)
被告日本薬品工業株式会社 原告メルク・エンド・カンパニー・インクズ・マニュフアクチュアリング・カンパニー
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[概要] 1 特許庁における手続
原告は,発明の名称を「4-アミノ-1-ヒドロキシブチリデン-1,1-ビス
ホスホン酸又はその塩の製造方法及び前記酸の特定の塩」とする特許(特許第19
31325号,平成2年6月11日出願(パリ条約による優先権主張,1989年
6月9日,米国),平成7年5月12日設定登録。以下「本件特許」という。)の特
許権者である。
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10191審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (紫の可視光線と不可視光線近紫外線を透過する安全マスク)
被告特許庁長官 原告有限会社日新電気
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審決 | 11回 | 刊行物 | 10回 | 実施 | 6回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「紫の可視光線と不可視光線近紫外線を透過する安全マス
ク」とする発明について,平成20年3月7日に特許出願したが(以下「本願」と
いう。)(甲5,6),平成23年5月31日に拒絶査定され(甲11),同年8
月17日に拒絶査定不服審判(不服2011-19017号事件)を請求した(甲
12)。特許庁は,平成24年4月17日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同年5月12日,原
告に送達された。
2 特許請求の範囲
本願に係る特許請求の範囲の請求項1は以下のとおりである(以下,請求項1に
係る発明を「本願発明」という。)(甲5,6)。
「殺菌作用のある,紫の可視光線と不可視光線の近紫外線の働きにより,常に清
潔で健康的な空気を供給することを特徴とした「紫の可視光線と不可視光線の近紫
外線を透過する安全マスク」。」
3 審決の理由
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10233審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (抗菌性ガラスおよび抗菌性ガラスの製造方法)
被告特許庁長官 原告興亜硝子株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「抗菌性ガラスおよび抗菌性ガラスの製造方法」とする発
明について,平成17年(2005年)3月11日に国際出願をし(優先権主張
平成16年(2004年)3月15日,日本。以下「本願」という。)(甲3),
平成21年3月24日,手続補正をしたが,同年11月19日に拒絶査定を受け,
平成22年2月22日,拒絶査定不服審判(不服2010-3700号事件)を請
求するとともに,手続補正(以下「本件補正」といい,本願に係る同補正後の明細
書を「本願明細書」という。)を行った(甲4)。特許庁は,平成24年5月22
日,本件補正を却下した上で,請求不成立の審決(以下「審決」という。)を行い,
その謄本は同年6月1日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正後の特許請求の範囲の請求項1(以下,請求項1に係る発明を
「本願補正発明」という。)は,以下のとおりである(甲4)。
「直接的に水と接触して,銀イオンを放出し,抗菌効果を発揮するための平板状
または粒状の抗菌性ガラスであって,
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10157審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (高強度ばねの製造方法)
被告特許庁長官吉水純子 原告中央発條株式会社中村泰弘
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とする審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10111審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (シンチレータパネル)
被告コニカミノルタエムジー株式会社 原告X
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審決 | 108回 | 無効 | 21回 | 実施 | 20回 | 刊行物 | 11回 |
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[概要] 特許庁は,被告の有する後記本件特許について,原告から無効審判請求を受け,
審判請求不成立の審決をした。本件は,原告がその取消しを求めた訴訟であり,争
点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10049審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (超純水製造装置)
被告オルガノ株式会社 原告栗田工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「超純水製造装置」とする特許第4552327号(以下
「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10035審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (飛行時間型質量分析装置)
被告特許庁長官 原告株式会社島津製作所
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特許法29条2項
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審決 | 48回 | 実施 | 5回 | 刊行物 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「飛行時間型質量分析装置」とする発明について,平成1
7年2月15日に特許出願をした(特願2005-37132。以下「本願」とい
う。)が,平成22年3月12日付けで拒絶理由が通知され,同年5月19日付けで
特許請求の範囲及び明細書の記載を補正する手続補正書を提出したが,同年7月2
3日付けで拒絶査定がされたので,同年11月2日,拒絶査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年1月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)44473請求棄却
損害賠償請求事件
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特許法102条1項 民法709条 特許法102条3項 民法416条
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[概要] 本件は,護岸の連続構築方法及び河川の拡幅工法に関する特許権を共有する
原告らが,妙正寺川整備工事で被告を構成員に含む共同企業体の採用した施工
方法につき,上記特許権に係る特許発明の技術的範囲に属するとして,被告に
対し,不法行為による損害賠償請求権に基づき,原告株式会社技研製作所(以
下「原告技研」という。)については,●(省略)●又は損害金7812万2
000円及びこれらに対する不法行為の後の日である訴状送達の日の翌日から
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金,原告新日鐵住金株式
会社(以下「原告新日鐵」という。)については,●(省略)●又は損害金7
812万2000円及びこれらに対する上記遅延損害金の支払をそれぞれ求め
る事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年1月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6892請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告P1 原告有限会社Cache
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商標法32条1項 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記商標権を有する原告が,別紙被告標章目録記載1,2の標章(以
下「被告標章1」,「被告標章2」という。)を使用した被告の美容室の営業が,
原告の商標権を侵害したと主張して,被告に対し,不法行為に基づく損害賠償
として,金31万8499円及びこれに対する不法行為の後である平成24年
7月8日から支払済みまで民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求
める事案である(なお,原告は,被告標章1の使用等の差止め,廃棄も請求し
ていたが,これらの請求については,訴えの取下げがされた。)。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年1月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6896一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告P1 原告有限会社Cache
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商標法32条1項 商標法32条
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[概要] 本件は,本件商標権を有する原告が,別紙被告標章目録記載1,2の標章(以
下「被告標章1」,「被告標章2」という。)を使用した被告の美容室の営業が原
告の商標権を侵害したと主張して,被告に対し,不法行為に基づく損害賠償と
して,金44万1000円及びこれに対する不法行為の後である平成24年7
月8日から支払済みまで民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
る事案である(なお,原告は,被告標章1,2の使用等の差止め,廃棄も請求
していたが,これらの請求については,訴えの取下げがされた。)。
▶判決の詳細
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意匠権
平成25年1月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)10389請求棄却
不当利得返還請求事件
被告星和電機株式会社 原告P1
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意匠法3条1項3号 意匠法48条1項3号
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[概要] 1 前提となる事実
以下の事実は,当事者間に争いがないか,掲記の各証拠及び弁論の全趣旨に
より容易に認められる。
(1) 当事者
被告は,昭和24年に設立された電機メーカーであり,原告は,昭和45
年からP2の屋号で工業デザインを行う個人事業主である。
▶判決の詳細
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