権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成23年11月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10141審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (集合住宅)
被告特許庁長官山口由木 原告トマト建設株式会社久保山隆
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,進歩性(容易想到性)の有無である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成23年11月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10129審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社オプトデザイン 原告株式会社新陽社
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意匠法3条1項1号 意匠法4条1項
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[概要] 1 本件は,意匠登録第1378188号(意匠に係る物品「照明器具用反射板」,
登録日平成21年12月18日)につき,原告が無効審判請求をしたところ,
特許庁が請求不成立の審決をしたことから,これに不服の原告がその取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年11月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10097審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官寺澤忠司 原告X
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特許法36条6項2号 特許法17条の2
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定に係る不服の審判請求について,特許庁がし
た請求不成立の審決の取消訴訟である。争点は,明確性要件違反の有無と補正要件
違反の有無である。
▶判決の詳細
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平成23年11月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)46862
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社タテワキモータース
P 原告カーコンビニ倶楽部株式会社
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商標法38条3項
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商標権 | 45回 | 侵害 | 18回 | 損害賠償 | 16回 | 許諾 | 4回 |
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[概要] 本件は,別紙商標権目録記載の各商標権(以下「本件各商標権」という。)
を有し,「カーコンビニ倶楽部」の名称で車両の軽鈑金・塗装等のフランチャ
イズ事業を展開する株式会社であって,東京都江東区<以下略>所在のカーコ
ンビニ倶楽部株式会社(以下「旧カーコンビニ倶楽部」という。)からその権
利義務を承継した原告が,①被告株式会社タテワキモータース(以下「被告会
社」という。)は,旧カーコンビニ倶楽部との間で,平成14年4月20日,
別紙店舗目録記載2の店舗(以下「被告店舗2」という。)のためにカーコン
ビニ倶楽部加入契約を締結し,被告P(以下「被告P」という。)は上記加入
契約に基づく被告会社の債務を連帯保証したが,被告会社が上記加入契約に基
づくセンターフィーの一部を支払わないと主張して,被告会社については上記
加入契約に基づき,被告Pについては上記連帯保証契約履行請求権に基づき,
被告らに対し,連帯して,未払センターフィー(合計418万9500円)の
支払(附帯請求として約定支払日の後である平成20年11月16日から支払
済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金)を求めるとともに,②
被告会社が,別紙店舗目録記載1の店舗(以下「被告店舗1」といい,被告店
▶判決の詳細
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平成23年11月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)131請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告ジロー株式会社 原告A
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意匠法37条1項 意匠法39条2項 意匠法24条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,意匠に係る物品を「目違い修正用治具」とする後記2(1)の意匠権(以
下「本件意匠権」といい,その登録意匠を「本件登録意匠」という。)の意匠
権者である原告が,別紙イ号物件目録記載の製品(以下「被告製品」といい,
その意匠を「被告意匠」という。)の製造,譲渡,貸渡し等をする被告の行為
が原告の本件意匠権の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,意匠法37条1
項及び2項に基づき,被告製品の製造,譲渡,貸渡し等の差止め及び廃棄を求
めるとともに,意匠権侵害の不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年11月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10055審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (加工工具)
被告司工機株式会社鈴木智子 原告カトウ工機株式会社丸山亮
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特許法123条1項6号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成23年11月8日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)24860一部認容
損害賠償請求事件
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不正競争防止法2条1項14号 民法715条1項 不正競争防止法2条1項 不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 本件は,投資用マンションの販売等を業とする原告株式会社エフ・ジェー・
ネクスト(以下「原告ネクスト」という。)とその完全子会社で投資用マンシ
ョンの管理・賃貸等を業とする原告株式会社エフ・ジェー・コミュニティ(以
下「原告コミュニティ」という。)が,原告ネクストの営業社員であった被告
A及び同Bにおいて,原告らからは不正の手段により,秘密保持義務を負った
原告らの元社員からは悪意重過失により,原告らの営業秘密である顧客情報を
取得し,被告Aが原告ネクストを退職した後に設立した投資用マンションの賃
貸管理等を業とする被告株式会社レントレックス(以下「被告レントレックス」
という。)で,上記顧客情報を使用して原告らの顧客に連絡し,原告ネクスト
が債務超過で倒産する可能性が高く,原告コミュニティも連鎖倒産するなどと,
競争関係にある原告らの営業上の信用を害する虚偽の事実を告知するととも
に,図利加害目的で賃貸管理の委託先を原告コミュニティから被告レントレッ
クスに変更するよう勧誘して賃貸管理委託契約を締結したとして,営業秘密の
不正取得・使用や信用毀損の不正競争行為,又は,秘密保持義務や競業避止義
務を定めた誓約書違反若しくは就業規則違反の債務不履行等に基づき,被告ら
▶判決の詳細
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平成23年11月8日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)5063請求棄却
特許権移転登録手続請求事件 (含水物質の乾燥装置)
被告株式会社転生 原告株式会社マルミ
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[概要] 本件は,本件特許権に係る特許を受ける権利(以下「本件特許を受ける権利」
という。)を有していた原告が,原告から株式会社日清(以下「日清」という。),
日清から被告に出願人名義が変更された結果,本件特許権の権利者として登録
された被告に対し,原告から被告に至る出願人名義変更の原因とされた譲渡は
いずれも通謀虚偽表示により無効であるから,被告が本件特許権を有すること
は法律上の原因に基づかず,また,これにより原告は損失を受けたと主張して,
不当利得に基づき本件特許権の移転登録を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年11月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10088審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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民事訴訟法140条
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
平成23年11月2日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)30094請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告積水化学工業株式会社栗宇一樹 原告ナトコ株式会社岡崎士朗
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特許法104条の3 特許法29条1項3号 特許法102条1項 特許法29条2項
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刊行物 | 100回 | 無効 | 19回 | 実施 | 14回 | 特許権 | 14回 |
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[概要] 1 本件は,液晶用スペーサー及び液晶用スペーサーの製造方法に関する後記2,
(2)の特許の特許権者である原告が,被告が製造,販売等する別紙被告製品目録
記載の製品(以下「被告製品」という。)が上記特許権を侵害すると主張して,
被告に対し,被告製品の輸入,生産等の差止め,被告製品の廃棄を求めるとと
もに,特許権侵害の不法行為による損害賠償請求権(民法709条,特許法1
02条1項)に基づき,損害賠償金5000万円(一部請求)及びこれに対す
る訴状送達の日の翌日である平成21年9月11日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年11月1日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10036審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (熱風循環炉)
被告日本ファーネス株式会社
トヨタ自動車株式会社佐藤和彦 原告X木村俊之
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特許法29条2項
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[概要] 原告は,被告らの有する本件特許について無効審判請求をしたが,請求不成立の
審決を受けた。本件はその取消訴訟であり,争点は容易推考性の存否である。
▶判決の詳細
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平成23年10月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)31190一部認容
損害賠償請求事件
被告Z 原告X
Y
ら
ら訴訟復代理人弁護士花井ゆう子
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著作権法114条1項 民法709条 著作権法114条3項 著作権法16条
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[概要] 1 本件は,ロックバンドのライブ等を収録したビデオ及びDVDの映画の著作
物3点について,内2点の著作権を有する原告X(以下「X」という。)と,
内1点の著作権及び著作者人格権を有すると主張する原告Y(以下「Y」とい
う。)が,被告に対し,被告が各原告の許諾を得ずに上記著作物を複製・頒布
し,もって各原告の著作権(複製権,頒布権,著作権法21条,26条)を侵
害したと主張するとともに,Yについては,予備的に著作者人格権(公表権,
同法18条)を侵害したと主張して,損害賠償請求(民法709条,710条,
著作権法114条1項又は3項)として,Xについて94万9900円,Yに
ついて197万0900円及び各金員に対する訴状送達日の翌日である平成2
1年12月4日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成23年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10020控訴棄却
損害賠償等・同反訴請求控訴事件
控訴人X 被控訴人Y
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著作権法114条3項 著作権法17条2項 著作権法112条1項 著作権法114条
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[概要] 1 本訴事件は,職業写真家である一審原告の撮影した公明党都議会議員の肖像
写真を,同議員が広報用に開設したウェブサイトからダウンロードして,一審
被告が平成21年6月に一審原告に無断で同写真を利用したビラを作成し又は
自らのウェブサイトに掲載した等として,一審原告が一審被告に対し,著作権
侵害を理由にその差止めと損害賠償金400万円及び遅延損害金の支払を求め
たものであり,一方,反訴事件は,一審原告が平成21年6月24日になした
刑事告訴及び本件訴訟提起が不法行為に当たるとして,一審被告が一審原告に
対し,その損害賠償金100万円と遅延損害金の支払を求めた事案である(詳
細は原判決記載のとおり)。
2 平成23年2月9日になされた原判決は,本訴事件については上記差止めと
損害賠償金78万5000円及び遅延損害金の支払を命ずる限度で認容してそ
の余は棄却し,反訴事件については,全て棄却したため,これに不服の一審被
告が本件控訴を提起したものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10189審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (牛,鶏,豚の生物の疾病に対して塩化マグネシウムを利用する方法)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法29条1項
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[概要] 1 本件は,原告が名称を「牛,鶏,豚の生物の疾病に対して塩化マグネシウム
を利用する方法」とする発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けた
ので,これに対する不服の審判請求をし,平成23年3月14日付けで手続補
正(請求項の数1,発明の名称を「牛,鶏,豚の生物の細胞の活性化に対する
塩化マグネシウムを利用する方法」と変更)をしたが,特許庁から請求不成立
の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10100審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法)
被告特許庁長官 原告住友金属工業株式会社
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特許法29条2項 特許法159条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成16年9月30日,発明の名称を「高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼
板およびその製造方法」とする発明について,特許出願(特願2004-2857
97。以下「本願」という。)をし,平成20年10月22日付けで手続補正書を
提出したが,平成21年5月13日付けで拒絶査定を受け,同年7月27日,拒絶
査定に対する不服審判請求(不服2009-13386号事件)をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成23年10月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)1232一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告司法書士法人ひかり法務事務所
B1
ら
ら 原告A1
ひかり司法書士法人
ら
ら
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商標法3条1項 商標法38条2項 商標法26条1項1号 商標法3条1項6号
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[概要] 本件は,後記1(2)記載の登録商標(以下「本件商標」といい,その商標権
を「本件商標権」という。)の商標権者である原告A1(以下「原告A1」と
いう。)及び原告A1から本件商標に係る独占的通常使用権の許諾を得たと主
張する原告ひかり司法書士法人(以下「原告法人」という。)が,被告らがそ
の役務を提供するに際し使用している別紙被告標章目録1ないし5記載の各
標章(以下「被告各標章」といい,同目録1記載の標章を「被告標章1」,同
目録2記載の標章を「被告標章2」などという。)は,本件商標と類似の商標
であって,被告らによる被告各標章の使用は原告A1の本件商標権及び原告法
人の本件商標に係る独占的通常使用権を侵害する旨主張して,原告A1におい
ては,被告らに対し,商標法36条1項に基づき,被告標章1ないし4の使用
の差止めを,原告法人においては,被告らに対し,不法行為に基づく損害賠償
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)2863請求棄却
特許を受ける権利の確認等請求事件
被告IHIメタルテック株式会社
株式会社IHI
大野ロール株式会社笠巻孝嗣 原告権田金属工業株式会社
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特許法30条2項 特許法39条1項 特許法37条 特許法44条
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[概要] 1 本件は,原告が,①被告IHIらの出願に係る別紙出願目録記載1の特許出
願(以下「本件出願1」という。)のうち請求項1に係る発明(以下「本件発
明1-1」という。)及び別紙出願目録記載2の特許出願(以下「本件出願2」
といい,本件出願1と併せて「本件各出願」という。)のうち請求項1,3に
係る発明(以下,それぞれ「本件発明2-1」,「本件発明2-3」といい,
「本件発明1-1」と併せて「本件各発明」という。)は,いずれも原告が発
明したものであると主張して,被告IHIらとの間において,本件各発明につ
いて,原告が特許を受ける権利を有することの確認を求める(以下「本件訴え
1」という。)とともに,②被告IHIらが本件各出願をした過程において,
被告大野ロールに原告・被告大野ロール間で交わされた後記2(2)の秘密保守契
約(以下「本件秘密保守契約」という。)及び同(4)の知的所有権契約(以下「本
件知的所有権契約」といい,本件秘密保守契約と併せて「本件秘密保守契約等」
という。)に違反する行為があったと主張して,被告大野ロールとの間におい
て,被告大野ロールに,本件各発明を使用ないし利用したマグネシウム薄板圧
延設備を製造,販売,頒布してはならない義務(以下「本件不作為義務」とい
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)22310請求棄却
特許料請求事件 (電気炊飯器)
被告三菱電機株式会社重入正希 原告X
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実用新案法2条の2 実用新案法3条2項 特許法104条の3 実用新案法37条1項1号
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実用新案権 | 13回 | 無効 | 11回 | 無効審判 | 5回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 1 本件は,考案の名称を「電気炊飯器」とする登録実用新案(後記2(1))の実
用新案権者である原告が,被告に対し,被告の製造,販売する別紙1「被告製
品目録」記載の電気炊飯器(以下「被告製品」という。)が上記実用新案権に
係る考案の技術的範囲に属するとして,被告製品の製造,販売の差止めを求め
るとともに,不法行為(上記実用新案権侵害)による損害賠償請求として,1
億円及びこれに対する平成23年8月18日(訴状送達の日の翌日)から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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平成23年10月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)3846請求棄却
不当利得金返還請求事件
被告アライドテレシス株式会社 原告パナソニック電工株式会社
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特許法36条5項1号
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない又は後掲各証拠及び弁論の全趣旨により認
定できる。)
(1) 当事者
原告は,電気設備,制御機器,電子材料等を製造販売する会社である。
▶判決の詳細
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平成23年10月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)3102請求棄却
損害賠償請求事件 (自動車(トラック)の荷積載,車輛の測定検知装置)
被告P2 原告P1
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特許法36条5項2号 実用新案法3条 実用新案法5条 特許法36条
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拒絶査定不服審判 | 13回 | 審決 | 5回 | 損害賠償 | 4回 | 実施 | 3回 |
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は,当事者間に争いがないか,弁論の全
趣旨により認めることができる。)
(1) 当事者
原告は,後記各出願(本件出願A~C)の出願人である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10022審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (積層材料,積層材料の製造方法,積層材料のヒートシール方法および包装容器)
被告特許庁長官 原告日本テトラパック株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が名称を「積層材料,積層材料の製造方法,積層材料のヒート
シール方法および包装容器」とする発明につき特許出願をし,平成19年10
月23日付けで特許請求の範囲の変更等を内容とする手続補正(第1次補正,
請求項の数6)をしたが,拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審判請
求をし,その中で平成20年1月18日付けで特許請求の範囲の変更等を内容
とする手続補正(第2次補正,請求項の数6,以下「本件補正」という。)を
したところ,特許庁が本件補正を却下した上,請求不成立の審決をしたことか
ら,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10021審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (積層材料,積層材料の製造方法,積層材料のヒートシール方法および包装容器)
被告特許庁長官 原告日本テトラパック株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が名称を「積層材料,積層材料の製造方法,積層材料のヒート
シール方法および包装容器」とする発明につき特許出願をし,平成19年10
月23日付けで特許請求の範囲の変更等を内容とする手続補正(第1次補正,
請求項の数7)をしたが,拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審判請
求をし,その中で平成20年1月18日付けで特許請求の範囲の変更等を内容
とする手続補正(第2次補正,補正後の発明の名称「積層材料,積層材料の製
造方法および包装容器」請求項の数3,以下「本件補正」という。)をしたと
ころ,特許庁が本件補正を却下した上,請求不成立の審決をしたことから,原
告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10150審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ユニスター 原告X
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商標法4条1項7号 商標法4項1項7号 商標法63条2項 商標法4条1項19号
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[概要] 1 本件は,被告が,下記登録商標(本件商標)につき,その商標権者である原
告を被請求人として商標登録無効審判請求を提起したところ,特許庁から平成
21年8月17日付けで請求不成立の審決(第1次審決)を受けたが,その審
決取消訴訟において,当庁から審決取消しの判決がなされ確定したため,再び
特許庁において審理がなされ,特許庁が上記判決に従い上記商標登録を無効と
する旨の審決(第2次審決)をしたことから,これに不服の原告が第2次審決
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10245審決取消訴訟
審決取消請求事件 (相乗作用を有する生物致死性組成物)
被告ロームアンドハースカンパニー 原告トールゲゼルシャフトミット
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特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「相乗作用を有する生物致死性組成物」とする特許第39
92433号(出願日:平成10年8月20日,パリ条約による優先権主張国:欧
州特許庁,優先日:平成9年8月20日,登録日:平成19年8月3日)に係る特
許の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10104審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告有限会社光漢堂 原告X
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商標法4条1項7号 商標法4条1項10号 商標法4条1項19号 商標法4条8号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,平成12年11月16日,別紙商標目録記載の登録商標(以下「本件登
録商標」という。)につき商標登録出願し(以下「本件登録出願」という。),平成1
3年12月28日,設定登録を受けた(第4532622号;指定商品:第10類
医療用機械器具,氷まくら,三角きん,支持包帯,手術用キャットガット,吸い飲
み,スポイト,乳首,氷のう,氷のうつり,ほ乳用具,魔法ほ乳器,綿棒,指サッ
ク,避妊用具,耳栓,医療用手袋,家庭用電気マッサージ器,しびん,病人用便器,
耳かき。以下「本件商標登録」という。)(甲27)。
原告は,平成21年11月27日,特許庁に対し,本件商標登録の無効を求めて
審判(無効2010-890016号事件。以下「本件審判」という。)を請求し,
特許庁は,平成22年11月16日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決をし,その謄本は同月26日に原告に送達された。
2 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しのとおりであり,その要旨は次のとおりである。
▶判決の詳細
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商標権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10005審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告有限会社光漢堂 原告X
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商標法51条1項
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審決 | 10回 | 商標権 | 10回 | ライセンス | 3回 | 実施 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙商標目録記載の登録商標(以下「本件登録商標」という。)に係る商
標権(第4532622号;設定登録日 平成13年12月28日;指定商品:第
10類 医療用機械器具,氷まくら,三角きん,支持包帯,手術用キャットガット,
吸い飲み,スポイト,乳首,氷のう,氷のうつり,ほ乳用具,魔法ほ乳器,綿棒,
指サック,避妊用具,耳栓,医療用手袋,家庭用電気マッサージ器,しびん,病人
用便器,耳かき。以下「本件商標権」という。)の権利者である(甲21,22)。
原告は,平成21年11月27日,特許庁に対し,本件商標権につき,商標法5
1条1項に基づいて商標登録取消審判(取消2009-301303号事件)を請
求し,特許庁は,平成22年9月3日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
審決をし,その謄本は同月13日に原告に送達された。
2 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しのとおりであり,その要旨は次のとおりである。
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商標権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10131審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成20年6月17日,「ユニヴァーサル法律事務所」の文字を標準文
字で表してなり,第45類「訴訟事件その他に関する法律事務」を指定役務とする
商標(以下「本願商標」という。)を登録出願したが,平成22年4月6日,拒絶
査定を受け,同年7月6日,これに対する不服の審判(不服2010-15007
号事件)の請求をした。
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商標権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10093審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ファランクス
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商標法4条1項11号 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成21年5月27日,別紙商標目録記載(1)に示すとおりの構成からな
る商標(以下「本願商標」という。)について,指定商品及び指定役務を同目録記載
(2)のとおりとして,商標登録出願(商願2009―42622号)したが,平成2
1年12月8日付けで拒絶査定を受け,平成22年3月10日,同査定に対する不
服の審判(不服2010-6516号事件)を請求した。
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特許権
平成23年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10405審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (直管型コリオリ流量計の組立体)
被告特許庁長官 原告マイクロ・モーション・インコーポレーテッド
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特許法159条2項 特許法50条 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「直管型コリオリ流量計の組立体」とする発明について,
平成12年6月23日を国際出願日として特許出願(特願2001-506453
号。パリ条約による優先権主張 平成11年6月30日,米国。以下「本願」とい
う。)をしたが,平成19年6月4日付けで拒絶査定を受けた。これに対し,原告
は,平成19年9月5日,拒絶査定に対する不服審判の請求(不服2007-24
327号)をしたが,特許庁は,平成22年8月23日,不服審判請求は成り立た
ないとの審決をし(附加期間90日。以下,単に「審決」という。),その謄本は,
同年9月2日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
平成22年5月31日付けの手続補正書(甲10)による補正後の本願の特許請
求の範囲(請求項の数18)の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,請求
項1に係る発明を「本願発明」といい,上記補正後の明細書を「本願明細書」とい
う。なお,上記補正後の本願の願書に添付された図1ないし3,7ないし10は,
順に別紙図面1ないし7のとおりである。)。
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不正競争
平成23年10月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)30603請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告有限会社セキショウ
Y1
Y2
Y3
Y4
Y5
Y6
Y7
株式会社コーヨー斉藤印刷
ら 原告株式会社ヤマガタ木下肇
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不正競争防止法2条1項7号 民法709条 不正競争防止法3条 不正競争防止法4条
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[概要] 1 本件における原告の請求の要旨は,次のとおりである。
▶判決の詳細
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平成23年10月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)5536請求棄却
不正競争行為差止等請求
被告株式会社日奈久竹輪今田屋 原告株式会社おにさか
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不正競争防止法2条1項14号 商標法3条1項3号 商標法26条1項2号 商標法26条1項
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[概要] 本件は,原告各標章を付したちくわを販売している原告が,本件各商標権
の商標権者である被告に対し,被告が,原告の取引先に対し,原告の上記販
売行為が被告の本件各商標権を侵害する行為である旨の原告の営業上の信用
を害する虚偽の事実を告知したと主張し,かかる告知行為が不正競争防止法
2条1項14号の不正競争に当たることを理由として,同法3条1項に基づ
きその差止めを求めるとともに,上記告知行為により損害を受けたと主張し
て,同法4条又は民法709条に基づき損害賠償金845万0752円及び
これに対する不法行為の日の後の日である平成22年4月22日(本訴状送
達の日)から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事
案である。
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特許権
平成23年10月20日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10029控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社モールドテック 被控訴人株式会社棚澤八光社塩田千恵子
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特許法36条4項 特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,被控訴人が原判決別紙製品目録記載の梨地成形用金型(被控訴人製
品)を生産した行為について,控訴人が,被控訴人の上記行為は,控訴人の有する
本件特許権(第3080367号。発明の名称「梨地成形用金型」)を侵害すると
主張して,①本件特許権に基づき,被控訴人製品の生産の差止めを求めるとともに,
②不法行為に基づく損害賠償として,2500万円及びこれに対する訴状送達の日
の翌日である平成21年5月14日から支払済みまで民法所定年5分の割合による
遅延損害金の支払を求める事案である。
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商標権
平成23年10月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10188審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告金成有祐
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商標法4条1項16号 商標法56条1項 商標法6条 商標法4条
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[概要] 本件は,原告が,被告の下記1のとおりの本件商標に係る商標登録を無効にする
ことを求める原告の下記2の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10048審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (画像印刷装置および方法)
被告特許庁長官大野克人 原告フリュー株式会社西川孝
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件出願に対する拒絶査定不
服審判の請求について,特許庁が,本件補正を却下した上,同請求は成り立たない
とした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スパークプラグ)
被告特許庁長官川向和実 原告日本特殊陶業株式会社中島浩貴
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特許法29条2項 特許法17条の2
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審決 | 25回 | 実施 | 2回 | 進歩性 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件出願に対する拒絶査定不
服審判の請求について,特許庁が,本件補正を却下した上,同請求は成り立たない
とした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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平成23年10月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)23188一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (外科医療用チューブ)
被告コヴィディエンジャパン株式会社 原告スミスズグループピーエルシー
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特許法100条1項 特許法36条5項1号 特許法29条2項 特許法36条4項
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実施 | 21回 | 無効 | 16回 | 進歩性 | 11回 | 新規性 | 10回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「外科医療用チューブ」とする特許権を有する原告が,
被告の輸入,製造,販売に係る別紙物件目録記載の気管チューブが当該特許権
を侵害している旨主張して,被告に対し,特許法100条1項に基づく差止請
求として当該気管チューブの輸入,製造,販売の禁止を求めるとともに,同条
2項に基づく廃棄請求として当該気管チューブの廃棄を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10042控訴棄却
特許権移転登録抹消登録請求控訴事件
控訴人(被告)株式会社セコー技研 被控訴人(原告)ロイズ・アンド・アソシエイツ株式会社
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[概要] 1 原判決別紙特許権目録記載の本件各特許権の権利者である原告は,被告に本
件各特許権を譲渡した事実はないのに,被告に対する不実の移転登録がされている
と主張して,本件各特許権に基づき,被告に対して移転登録の抹消登録手続を求め
た。
被告は,原告から被告に対する本件各特許権の譲渡がされたことはなく,移転登
録手続も原告の意思に基づかない偽造の申請書に基づいてされた事実は認めたが,
被告が権利者であったのに,被告から原告代表者に対して本件特許権1ないし5に
ついては特許権,本件特許権6については特許を受ける権利ないし特許権が譲渡さ
れた事実は存しないから,原告は特許権者ではないなどと主張して,原告の本件各
請求を争った。
原審は,被告からA(後の原告代表者)への譲渡を証する本件譲渡契約書(甲7)
の成立を肯定し,被告がAに対して本件特許権3,4及び本件特許権6に係る特許
を受ける権利を譲渡した事実を認めるとともに,付記事項書(甲8の2)の成立を
肯定し,被告がAに対して本件特許権1,2,5を譲渡した事実を認め,かつA(原
告代表者)から原告に対する本件各特許権の譲渡の事実を認定して,原告の本件各
▶判決の詳細
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商標権
平成23年10月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10137審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告岡崎産業株式会社
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商標法4条1項10号 商標法4条1項15号
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[概要] 本件は,商標権に対する無効審判請求について,特許庁がした請求不成立の審決
の取消訴訟である。争点は,審決における事実誤認の有無,本件商標が商標法4条
1項10号又は15号所定の商標に該当するかである。
▶判決の詳細
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平成23年10月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)22918一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告備後漬物有限会社
株式会社東京漬膳
ら
ら補佐人弁理士藤本昇 原告株式会社東京にいたか屋
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民法709条
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[概要] 本件は,東京都中央区<以下略>に所在し,「東京べったら漬」及び「東京
ゆずべったら漬」の表示を用い,別紙原告商品等表示目録記載の包装を使用し
て,大根を麹で漬けた漬物である「べったら漬け」を製造,販売している原告
が,「東京べったら」及び「東京ゆずべったら」の表示を用い,被告包装を使
用して,埼玉県所在の会社が埼玉県内の工場において製造,加工したべったら
漬けを販売している被告らに対し,① べったら漬けは,東京の名産品であり,
「東京べったら」という商品名を有するべったら漬け商品は,東京産の原料を
使用しているか,又は,東京都内で製造,加工されたものとして購入されるも
のであるのに,被告商品は,その原料である大根の産地も,製造加工地も,製
造者の本店・住所も東京にはないから,被告商品に「東京べったら」ないし「東
京ゆずべったら」と表示することは不正競争防止法(以下「不競法」という。)
2条1項13号の原産地等誤認惹起行為に該当する,② 被告商品の包装には,
「しろざらめを使用した上品な味わいが自慢の逸品です」,「白ざらめとは…
白砂糖の中で最も高級な,純度99.8~99.9%の最高級砂糖です」など
と表示されているが,白ざらめより高価格で高級な砂糖は多数存在するもので
▶判決の詳細
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特許権
平成23年10月13日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10040控訴棄却
特許権移転登録手続請求控訴事件
控訴人X 被控訴人Y
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特許法73条1項
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[概要] 1 本件は,被控訴人(原審原告)が,控訴人(原審被告)に対し,両者間の平
成20年5月29日付け売買契約(代金400万円。以下「本件売買契約」とい
う。)に基づき,控訴人が有する原判決別紙特許目録記載の2件の特許(以下これ
らの特許に係る発明を「本件各特許発明」という。)に係る特許権(以下「本件各
特許権」という。)の各2分の1の持分につき移転登録手続を求める事案である。
▶判決の詳細
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