権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成28年4月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(モ)40004
保全異議申立事件
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著作権法64条1項 著作権法112条1項 著作権法19条3項 著作権法20条1項
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侵害 | 82回 | 差止 | 60回 | 許諾 | 34回 | 間接侵害 | 14回 |
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[概要] 1 事案の概要
債権者は,自らが編集著作物たる別紙著作物目録記載の雑誌『著作権判例百選[第
4版]』(以下「本件著作物」という。)の共同著作者の一人であることを前提に,
債務者が発行しようとしている別紙雑誌目録記載の雑誌『著作権判例百選[第5版]』
(以下「本件雑誌」という。)は本件著作物を翻案したものであるなどと主張して,
本件著作物の①翻案権並びに二次的著作物の利用に関する原著作物の著作者の権利
(著作権法28条)を介して有する複製権,譲渡権及び貸与権又は②著作者人格権
(氏名表示権及び同一性保持権)に基づく差止請求権(以下「本件差止請求権」と
もいい,これに係る差止請求を「本件差止請求」ともいう。)を被保全権利として,
債務者による本件雑誌の複製,頒布,頒布する目的をもってする所持又は頒布する
旨の申出(以下,併せて「複製・頒布等」ということがある。)を差し止める旨の
仮処分命令を求めた(以下「本件仮処分申立て」という。)。当裁判所は,本件仮
処分申立てには理由があると判断し,平成27年10月26日,「債務者は,別紙
雑誌目録記載の雑誌の複製,頒布,頒布する目的をもってする所持又は頒布する旨
の申出をしてはならない。」との仮処分決定(以下「本件仮処分決定」という。)
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商標権
平成28年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10217審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告協同組合小浜ささ漬協会
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商標法7条の2
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[概要] 1 本件は,原告が,下記商標(以下「本願商標」という。)の商標登録出願拒絶
査定につき不服審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,
その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10140審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エンジン及び回転体発電装置)
被告特許庁長官 原告X
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特許法2条1項 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない事実又は文中掲記の証拠により容
易に認められる事実)
原告は,発明の名称を「エンジン及び回転体発電装置」とする発明について,平
成25年10月1日を出願日とする特許出願(特願2013-246713号。以
下「本願」という。)をしたが,平成26年9月5日付けで拒絶査定を受けたため,
同年10月16日付けで,これに対する不服の審判を請求した。
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特許権
平成28年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10052審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ナルメフェン及びそれの類似体を使用する疾患の処置)
被告特許庁長官 原告タイワンジェファーマシュティカ
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法38条の4 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない)
ジェンケン バイオサイエンスィズ,インコーポレイテッドは,発明の名称を
「ナルメフェン及びそれの類似体を使用する疾患の処置」とする発明について,2
005年(平成17年)9月6日を国際出願日とする特許出願(特願2007-5
31272号〔以下「本願」という。〕,優先権主張日2004年(平成16年)
9月8日,米国〔米国特許出願10/936431号〕)をしたが,平成24年6
月14日付けで拒絶査定を受けたため,同年10月19日付けで,これに対する不
服の審判を請求し,同日付け手続補正書(甲10)により,特許請求の範囲等の補
正(以下「本件補正」という。)をした。原告は,その後,ジェンケン バイオサ
イエンスィズ,インコーポレイテッドから,本願に係る特許を受ける権利の譲渡を
受け,平成26年9月25日,特許庁に対して出願人名義変更届を提出した。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年3月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10063控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴事件
控訴人東洋エンタープライズ株式会社 被控訴人株式会社インディアンモトサイクルカンパニージャパン
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商標法4条1項7号 商標法4条1項11号 商標法36条1項 商標法8条1項
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[概要] 1 本件は,後記本件各商標権を有する控訴人が,これらの各商標権に係る各商
標に類似する被控訴人各標章を付して被控訴人商品を販売等する被控訴人の行為に
より,本件各商標権を侵害されたと主張して,被控訴人に対し,商標法36条1項,
2項に基づき,被控訴人商品又はその包装への被控訴人各標章の使用の差止め並び
に被控訴人商品等の廃棄を求めるとともに,民法709条に基づき,一部請求とし
て損害賠償金5000万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成25年6
月18日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求める事案である。
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特許権
平成28年3月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10094審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ロータリ作業機のシールドカバー)
被告松山株式会社 原告小橋工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成20年10月15日,発明の名称を「ロータリ作業機のシー
ルドカバー」とする発明について特許出願(特願2008-266269号。以下
「本件出願」という。同年3月26日にした特許出願(特願2008-81313
号)の分割出願)をし,平成26年1月17日,設定の登録(特許第545484
5号)を受けた(請求項の数2。甲7。以下,この特許を「本件特許」という。)。
(2) 被告は,平成26年5月2日,本件特許について特許無効審判を請求し,
無効2014-800071号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10080等認容
特許権侵害行為差止等請求控訴事件,同附帯控訴事件 (スピネル型マンガン酸リチウムの製造方法)
控訴人兼附帯被
(以下「
」という。) 被控訴人兼附帯控訴人(以下「
」という。)
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特許法134条の2 特許法100条1項 特許法36条6項1号 特許法36条4項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「スピネル型マンガン酸リチウムの製造方法」とする特許
(特許番号第4274630号。以下「本件特許」という。)の特許権者である被
控訴人が,控訴人によるスピネル型マンガン酸リチウムの製造方法(以下「控訴人
方法」という。)は本件特許の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本件
発明1」という。)の技術的範囲に属し,同発明に係る特許権を侵害するとして,
控訴人に対し,①別紙控訴人方法目録1記載のスピネル型マンガン酸リチウムの製
造方法(以下「控訴人方法1」という。)の使用の差止め,②控訴人方法1により
生産された別紙物件目録1記載のスピネル型マンガン酸リチウム(以下「控訴人製
品1」という。)の使用等の差止め及び廃棄,並びに③実施料相当額の損害賠償の
一部請求として,1億8000万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平
成24年11月3日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年3月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10133控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被告)キイワ産業株式会社被控訴人(
)株式会社サンワード 控訴人(原告)X
補助参加人株式会社サンワード 被控訴人(被告)キイワ産業株式会社
(被告)株式会社サンワード
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民法709条
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人らに対し,①被控訴人キイワが,被控訴人サン
ワードから発注を受けて原判決別紙商標目録1,2記載の各登録商標(本件各商標)
を付した洗剤を製造し,被控訴人サンワードに販売する行為,及び②被控訴人サン
ワードが,被控訴人キイワに発注して製造させた本件各商標を付した洗剤を代理店
や一般消費者に販売する行為が,いずれも控訴人の本件各商標権を侵害すると主張
して,民法709条に基づき,損害賠償金205万円及びこれに対する各訴状送達
の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10054審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告メルク・シャープ・アンド・ドーム・ 原告東和薬品株式会社神谷惠理子
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特許法123条1項2号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性判断の当否(顕著な効果についての判断誤りの有無)である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)12414請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告東和薬品株式会社 原告デビオファーム・インター
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特許法67条2項 特許法104条の3 特許法68条の2 特許法167条
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実施 | 55回 | 特許権 | 55回 | 無効 | 27回 | 無効審判 | 10回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,特許第3547755号(以下「本件特許」といい,これに係る特
許権を「本件特許権」という。)の特許権者である原告が,被告の製造販売に
係る別紙被告製品目録記載の各製剤(以下,それぞれ,同別紙の番号に従い,
「被告製品1」などといい,これらをまとめて「被告各製品」という。)は,
本件特許の願書に添付した明細書(以下「本件明細書」という。なお,本件特
許は平成15年6月30日以前にされた出願に係るので,その明細書は特許請
求の範囲を含む〔平成14年法律第24号附則1条2号,3条1項,平成15
年政令第214号〕。)の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本件発
明」という。なお,特許が特許無効審判により無効とされるべきものと認めら
れるか否かは,請求項ごとに判断されるべきことに鑑み,以下,本件特許のう
ち本件発明に係るものを「本件発明についての特許」という。)の技術的範囲
に属し,かつ,存続期間の延長登録を受けた本件特許権の効力は,被告による
被告各製品の生産,譲渡及び譲渡の申出(以下「生産等」ということがある。)
に及ぶ旨主張して,被告に対し,被告各製品の生産等の差止め及び廃棄を求め
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)29520請求棄却
不当利得返還請求事件 (統合情報通信システム)
被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
補助参加人ネットワンシステムズ株式会社
補助参加人富士通株式会社
補助参加人シスコシステムズ合同会社
補助参加人日本アルカテル・ルーセント株式会社 原告一般財団法人流通システム開発センター
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特許法104条の3
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特許権 | 31回 | 無効 | 28回 | 実施 | 15回 | 新規性 | 14回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「統合情報通信システム」とする特許第326145
9号に係る特許権(以下「本件特許権1」といい,同特許を「本件特許1」とい
う。また,本件特許1の願書に添付した明細書〔特許請求の範囲を含む。〕及び
図面を併せて「本件明細書1」〔甲1の1参照〕という。),発明の名称を「統
合情報通信システム」とする特許第3789088号に係る特許権(以下「本件
特許権2」といい,同特許を「本件特許2」という。また,本件特許2の願書に
添付した明細書〔特許請求の範囲を含む。〕及び図面を併せて「本件明細書2」
〔甲2の1参照〕という。),発明の名称を「IP通信網を用いたIP通信シス
テム」とする特許第5256431号に係る特許権(以下「本件特許権3」とい
い,同特許を「本件特許3」という。また,本件特許3の願書に添付した明細書,
特許請求の範囲及び図面を併せて「本件明細書3」〔甲3の1参照〕という。)
及び発明の名称を「通信システム」とする特許第5501406号に係る特許権
(以下「本件特許権4」といい,同特許を「本件特許4」という。また,本件特
許4〔甲20参照〕の願書に添付した明細書,特許請求の範囲及び図面を併せて
「本件明細書4」という。)を有する原告が,別紙サービス目録記載の各サービ
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10098控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (エミュレーションシステム用の統合デバッグ機能を備えた再構成可能な集積回路)
控訴人メンター・グラフィクス・ 被控訴人日本イヴ株式会社
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特許法100条1項 特許法101条1号 特許法29条1項
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[概要] 1 控訴人は,発明の名称を「エミュレーションシステム用の統合デバッグ機能
を備えた再構成可能な集積回路」とする特許第3588324号(本件特許)の特
許権者であるところ,本件は,控訴人が,原判決別紙物件目録記載の物件(被告各
製品)は,本件発明1,3ないし7(本件各発明)の技術的範囲に属し,被控訴人
による被告各製品の輸入及び販売等の行為は,控訴人が有する本件特許権を侵害し
ていると主張して,被控訴人に対し,①特許法100条1項に基づき,被告各製品
の使用,譲渡,輸入,貸渡し及び譲渡若しくは貸渡しの申出の差止め,②同条2項
に基づき,その占有する被告各製品の廃棄,③民法709条に基づき,損害賠償と
して3億3000万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成22年12
月28日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)14006一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (電気コネクタ組立体)
被告日本圧着端子製造株式会社 原告ヒロセ電機株式会社
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特許法102条2項 特許法102条3項 特許法36条6項2号 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,発明の名称を「電気コネクタ組立体」とする特許権2件を有する原
告が,被告によるLEHコネクタの製造・販売行為が上記特許権2件を侵害す
る旨主張して,被告に対し,特許法100条による差止請求権に基づき,上記
製品の製造・販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,特許権侵害(不法行
為)による損害賠償請求権に基づき,損害賠償金4875万円(上記特許権2
件の登録日である平成25年9月13日から平成27年8月31日までの間に
発生した損害額)及びうち1800万円(平成26年5月13日までの損害
額)に対する不法行為後である平成26年6月27日(訴状送達日)から,う
ち3075万円(同年5月14日以降の損害額)に対する不法行為後である平
成27年9月1日から,それぞれ支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成28年3月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)24749一部認容
印税等請求事件
被告株式会社ジヤパンタイムズ 原告A
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[概要] 本件は,被告から出版された「中日英ビジネス用語辞典 会計・金融・法律」
(以下「本件書籍」という。)の編著者である原告が,被告との間で締結した
本件書籍の出版契約(以下「本件契約」という。)に基づく印税が未払である
などと主張して,被告に対し,①本件契約に基づく印税140万円及びこれに
対する支払日である平成26年5月15日から支払済みまで商事法定利率年6
分の割合による遅延損害金の支払(上記第1の1。以下「本件請求1」とい
う。),②被告による印税の過少申告という不法行為に基づく損害賠償金108
0万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成27年9月26日(訴状
送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金
の支払(上記第1の2。以下「本件請求2」という。)をそれぞれ求めるとと
もに,③本件契約17条に係る文言についての原告の解釈が正しいことを認め
るよう求め(第1の3。以下「本件請求3」という。),また,④本件契約18
条に規定する発行部数を証する全ての証拠書類について,本件契約が定める保
存期間の満了日からさらに2年間延長することを求める(第1の4。以下「本
件請求4」という。)事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)13006請求棄却
職務発明補償金請求事件
被告太陽生命保険株式会社 原告A
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民法491条1項 民法491条 特許法70条1項 特許法29条2項
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実施 | 34回 | 職務発明 | 17回 | ライセンス | 11回 | 特許権 | 6回 |
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[概要] 本件は,被告の従業員であった原告が,被告に在籍中にした職務発明につい
て特許を受ける権利を被告に承継させたと主張して,被告に対し,平成16年
法律第79号による改正前の特許法35条(以下「旧35条」という。)3項
に基づく相当の対価請求として,48億3302万1134円の一部である5
000万円及びこれに対する平成27年5月15日(本件訴えの提起の日)か
ら支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10156審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (書画カメラ)
被告セイコーエプソン株式会社江頭あがさ 原告株式会社エルモ社高瀬彌平
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性の有無(甲1発明の認定誤りの有無)である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10155審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (タイヤの接地特性の測定方法及び測定装置)
被告特許庁長官尾崎淳史 原告株式会社ブリヂストン塚中哲雄
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特許法50条 特許法29条2項 特許法159条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性判断の当否及び手続違背の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10107控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (多接点端子を有する電気コネクタ)
控訴人ヒロセ電機株式会社高石秀樹 被控訴人イリソ電子工業株式会社高橋元弘
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特許法100条1項
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[概要] なお,呼称は,審級による読替えを行うほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)1690
特許権侵害差止等請求事件 (建築用パネル)
被告三楽ルーフシステム株式会社 原告日鉄住金鋼板株式会社
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特許法102条2項 特許法101条1号 特許法104条の3 特許法101条2号
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「建築用パネル」とする特許第2898893号に係
る特許権(以下「本件特許権1」といい,その特許を「本件特許1」という。ま
た,その願書に添付した明細書及び図面〔別紙特許第2898893号公報(甲
2)参照〕を併せて「本件明細書1」という。)及び発明の名称を「壁パネルの
下端部の支持構造」とする特許第3455669号に係る特許権(以下「本件特
許権2」といい,その特許を「本件特許2」という。また,その願書に添付した
明細書〔訂正審判事件(訂正2014-390173)の平成26年12月18
日付け審決(平成27年1月6日確定)により訂正されたもの。別紙訂正明細書
(甲37の1の別紙)参照〕及び図面〔別紙特許第3455669号公報(甲
4)参照〕を併せて「本件明細書2」という。なお,本件特許1及び同2はいず
れも平成15年6月30日以前にされた出願に係るものであるから,本件特許1及
び同2に係る明細書は,いずれも特許請求の範囲を含むものである〔平成14年法
律第24号附則1条2号,3条1項,平成15年政令第214号〕。)を有する原
告が,別紙被告製品目録記載の各製品(以下,同目録記載の番号〔請求の減縮が
あったため番号が連続していない。〕に従い「被告製品1-1」などといい,被
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10029控訴棄却
特許権に基づく損害賠償請求権不存在確認等請求控訴事件
控訴人(被告)アイピーコムゲゼルシャフトミットコンパニーコマンディートゲゼルシャフト 被控訴人(原告)株式会社NTTドコモ小林英了
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特許法105条1項 特許法105条2項 特許法105条の4 特許法105条
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[概要] 1 本件は,「FOMA」という名称のW-CDMA方式を使った第3世代携帯電
話通信サービス(原告サービス)を提供する被控訴人(原告)が,本件特許権(特
許第4696179号。平成23年3月4日設定登録)を有する控訴人(被告)に
対し,ランダムアクセスチャネル(RACH)へのアクセス制御に関する原告サー
ビスの通信網の作動方法(原告方法)又は通信システム(原告システム。原告方法
と併せて「原告方法等」という。)を使用して上記サービスを提供した行為等は,本
件特許権を侵害するものではないと主張して,不法行為に基づく損害賠償債務及び
不当利得返還債務の不存在確認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10014控訴棄却
特許権侵害行為差止請求控訴事件 (ビタミンDおよびステロイド誘導体の合成用中間体およびその製造方法)
控訴人DKSHジャパン株式会社
岩城製薬株式会社
高田製薬株式会社
株式会社ポーラファルマ 被控訴人中外製薬株式会社
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特許法36条4項 特許法100条1項 特許法36条5項 特許法67条2項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「ビタミンDおよびステロイド誘導体の合成用中間体
およびその製造方法」とする特許権(特許番号第3310301号。以下「本件特
許権」といい,同特許権に係る特許を「本件特許」という。)の共有者の1人であ
る被控訴人が,控訴人DKSHの輸入販売に係る原判決別紙物件目録1記載のマキ
サカルシトール原薬(以下「控訴人製品1」という。)並びに控訴人岩城製薬,控
訴人高田製薬及び控訴人ポーラファルマの各販売に係る同目録2記載(1)ないし(3)
の各マキサカルシトール製剤(以下,それぞれ「控訴人製品2(1)」などといい,
これらを併せて「控訴人製品2」という。また,控訴人製品1と併せて「控訴人製
品」という。)の製造方法である別紙方法目録記載の方法(以下「控訴人方法」と
いう。なお,控訴人製品1は,原判決別紙物件目録1において,控訴人方法で製造
されたものと特定されており,控訴人製品2は,同目録2において,控訴人方法で
製造されたマキサカルシトールの製剤と特定されている。)は,本件特許に係る明
細書(特許権設定登録時のもの。以下「本件明細書」という。なお,本件特許は平
成15年6月30日以前にされた出願に係るものであるから,本件明細書は,特許
請求の範囲を含むものである〔平成14年法律第24号附則1条2号,3条1項,
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特許権
平成28年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ビタミンDおよびステロイド誘導体の合成用中間体およびその製造方法)
被告中外製薬株式会社ンビアユニバーシティイン
ザトラスティーズオブコロザシティオブニューヨーク 原告DKSHジャパン株式会社
岩城製薬株式会社
高田製薬株式会社
株式会社ポーラファルマ
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特許法29条2項 特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない事実又は文中掲記の証拠により容
易に認定できる事実)
被告らは,発明の名称を「ビタミンDおよびステロイド誘導体の合成用中間体お
よびその製造方法」とする特許第3310301号(平成9年9月3日出願〔優先
権主張日平成8年9月3日〕,平成14年5月24日設定登録。以下「本件特許」
という。)の特許権者である。
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著作権
平成28年3月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)28704一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告A
BAと併せて「
ら」という。) 原告一般社団法人日本音楽著作権協会
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著作権法112条1項 民事訴訟法135条 著作権法114条3項
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許諾 | 103回 | 侵害 | 45回 | 差止 | 29回 | 損害賠償 | 17回 |
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[概要] 1 本件は,著作権等管理事業者である原告が,被告らに対し,別紙1店舗目録
記載の店舗(以下「本件店舗」といい,同目録(1)の店舗を「本件店舗6階部分」
といい,同目録(2)の店舗を「本件店舗5階部分」という。)を被告らが共同経
営しているところ,被告らが原告との間で利用許諾契約を締結しないまま同店
内でライブを開催し,原告が管理する著作物を演奏(歌唱を含む)させている
ことが,原告の有する著作権(演奏権)侵害に当たると主張して,①上記著作
物の演奏・歌唱による使用の差止めを求め,②主位的に著作権侵害の不法行為
に基づく損害賠償請求として,予備的に悪意の受益者に対する不当利得返還請
求として,連帯して,使用料相当額,弁護士費用及び使用料相当額について平
成27年10月31日までに生じた確定遅延損害金又は利息金合計703万5
519円並びにうち616万3064円(使用料相当額及び弁護士費用)に対
する同年11月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金又は利息金の支払を求めるとともに,③不法行為に基づく損害賠償請求又は
不当利得に基づく返還請求として,平成27年11月1日から上記著作物の使
用終了に至るまで,連帯して,使用料相当額月6万3504円の支払を求める
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商標権
平成28年3月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10121控訴棄却
商標権侵害行為差止等請求控訴事件
控訴人有限会社GESTS 被控訴人Y
株式会社セールスフロント
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商標法36条1項 商標法38条2項 特許法73条3項
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[概要] 1 本件は,控訴人が被控訴人らに対し,被控訴人標章は別紙商標権目録記載1,
2の各商標(以下「本件商標」といい,各商標に係る商標権を併せて「本件商標権」
という。)と同一であるところ,被控訴人会社は被控訴人標章を付した商品(インナ
ーウェア,スポーツウェア)を販売し,また,被控訴人Yは本件商標権の共有者の
同意を得ないまま,本件商標権の使用を被控訴人会社に許諾したなどとして,①被
控訴人会社に対し,商標法36条1項,2項に基づき,被控訴人標章を付したイン
ナーウェア等の販売等の差止め及び上記商品の廃棄を求めるとともに,②被控訴人
らに対し,民法709条及び商標法38条2項に基づき,連帯して156万666
6円及びこれに対する不法行為の後の日である被控訴人会社については平成26年
12月5日から,被控訴人Yについては同月7日から,各支払済みまで民法所定の
年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
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特許権
平成28年3月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10113審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (単位製剤)
被告イコス・コーポレイション 原告東和薬品株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,発明の名称を「単位製剤」とする特許第4975214号(請求
項の数13。平成12年4月26日出願,平成24年4月20日設定登録,
優先日 平成11年4月30日(以下「本件優先日」という。),優先権主
張国 米国(US)。以下「本件特許」という。)の特許権者である(甲4
3,61)。
(2) 原告は,平成25年12月27日,本件特許の請求項全部を無効にするこ
とを求めて特許無効審判を請求した(甲44,61)。
特許庁は,上記請求を無効2013-800243号事件として審理を行
い,平成27年4月27日,「本件審判の請求は,成り立たない。審判費用
は,請求人の負担とする。」との審決(以下「本件審決」という。)をし,
その謄本は,同年5月11日,原告に送達された。
(3) 原告は,平成27年6月9日(受付日),本件審決の取消しを求める本件
訴訟を提起した。
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特許権
平成28年3月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10087審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (立体映像信号生成回路及び立体映像表示装置)
被告トミタテクノロジー・ 原告任天堂株式会社
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告代表者は,平成14年11月28日,発明の名称を「立体映像信号生
成回路及び立体映像表示装置」とする発明について特許出願(特願2002
-345155号)をし,平成19年6月29日,特許第3978392号
(請求項の数15。以下「本件特許」といい,その特許権を「本件特許権」
という。)として特許権の設定登録を受けた(甲15,21)。平成25年
10月1日,被告に対し,本件特許権につき,特定承継による本権の移転が
された(甲21)。
(2) 原告は,平成26年6月11日,本件特許の請求項1,3,8及び11に
係る発明について特許無効審判を請求した(甲11,21)。
特許庁は,上記請求を無効2014-800097号事件として審理を行
い,平成27年3月31日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年4月10日,原告
に送達された。
(3) 原告は,平成27年5月11日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提
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特許権
平成28年3月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10075審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (立体網状構造体,立体網状構造体製造方法及び立体網状構造体製造装置)
被告株式会社エアウィーヴ 原告株式会社シーエンジ
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特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成24年10月24日,発明の名称を「立体網状構造体,立体
網状構造体製造方法及び立体網状構造体製造装置」とする発明について特許
出願(特願2012-234690号。出願日を平成13年3月16日とす
る特許出願(特願2001-76171号)(以下「原出願」という。)の
分割出願(特願2001-348871)の分割出願(特願2010-26
0658)の分割出願。)をし,平成25年8月16日,特許第53404
70号(請求項の数3。以下「本件特許」という。)として特許権の設定登
録を受けた(甲20,36)。
(2) 被告は,平成26年1月16日,本件特許に対し特許無効審判を請求した
(甲21,36)。原告は,同年10月17日付けで,請求項1ないし3に
つき訂正請求(以下「本件訂正」という。)をした(甲31)。
特許庁は,上記請求につき無効2014-800010号事件として審理
を行い,平成27年3月31日,「訂正請求書に添付された明細書,特許請
求の範囲又は図面のとおり訂正を認める。特許第5340470号の請求項
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商標権
平成28年3月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10203審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告株式会社伊勢半
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商標法50条2項 商標法50条1項 特許法153条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,以下の商標(登録第1859812号。以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である(甲40,41)。
(本件商標)
出願日 昭和58年4月1日
設定登録日 昭和61年5月30日
存続期間の更新登録日
平成8年8月29日,平成18年5月16日
指定商品の書換登録日
平成18年8月9日
指定商品 第3類「せっけん類,歯磨き,化粧品,植物性天然香料,動物
性天然香料,合成香料,調合香料,精油からなる食品香料,薫
料」
なお,書換登録前(設定登録時)の指定商品は,第4類「せ
っけん類(薬剤に属するものを除く)歯みがき,化粧品(薬剤
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著作権
平成28年3月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)7614
損害賠償請求事件
被告P1 原告トリンブル・ソリューションズ社
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著作権法114条3項 民事訴訟法61条
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ライセンス | 40回 | 侵害 | 14回 | 許諾 | 6回 | 損害賠償 | 2回 |
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[概要] 本件は,別紙プログラム目録記載のプログラム(以下「本件プログラム」という。)
の著作権者である原告が,同プログラムの不正コピー品を購入しコンピュータにイ
ンストールして利用した被告に対し,不法行為に基づく損害賠償請求として836
万円及びこれに対する不法行為の日の後である平成24年11月1日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
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特許権
平成28年3月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10127審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (レーザ加工装置)
被告株式会社アマダホールディン 原告三菱電機株式会社前田将貴
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特許法29条2項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁等における手続の経緯
⑴ 原告は,平成7年5月24日,発明の名称を「レーザ加工装置」とする特許
出願をし,平成12年12月8日,設定の登録を受けた(特許第3138613号。
請求項の数7。甲29)。以下,この特許を「本件特許」という。
⑵ 被告は,平成22年9月14日,本件特許の特許請求の範囲請求項1に係る
発明について特許無効審判を請求し,原告は,同手続において訂正請求をした。
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著作権
平成28年3月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10102控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社カンバス朝吹英太 被控訴人株式会社フェイス
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著作権法27条 民事訴訟法232条 著作権法114条1項 民事訴訟法232条1項
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人が製造,販売する「Babel」とい
う名称の字幕制作用ソフトウェア(被控訴人プログラム)が,控訴人が製造,販売
する「SST G1」という名称の字幕制作用ソフトウェア(控訴人プログラム)の複
製又は翻案であるとして,①著作権(複製権,翻案権又は譲渡権)に基づき,被控
訴人プログラムの複製等の差止め及び被控訴人プログラムの廃棄を求めるとともに,
②不法行為に基づき,平成25年2月1日から同年8月9日までの損害賠償金48
44万1393円(著作権法114条1項適用,平成26年3月5日付けで請求拡
張)及びこれに対する不法行為後である訴状送達日の翌日(平成25年7月20日)
から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年3月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10174審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ライテック原田泰孝 原告株式会社東海鳥養雅夫
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項19号 商標法4条1項10号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
①商標法4条1項15号該当性(混同のおそれ),②同項10号該当性(商標の類否),
③同項11号該当性(商標の類否)及び④同項19号該当性(商標の類否,不正の
目的)である。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年3月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10173審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ライテック原田泰孝 原告株式会社東海鳥養雅夫
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項19号 商標法4条1項10号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
①商標法4条1項15号該当性(混同のおそれ),②同項10号該当性(商標の類否),
③同項11号該当性(商標の類否)及び④同項19号該当性(商標の類否,不正の
目的)である。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年3月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10172審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ライテック原田泰孝 原告株式会社東海鳥養雅夫
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項19号 商標法4条1項10号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
①商標法4条1項15号該当性(混同のおそれ),②同項10号該当性(商標の類否),
③同項11号該当性(商標の類否)及び④同項19号該当性(商標の類否,不正の
目的)である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10165審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (5角柱体状の首筋周りストレッチ枕)
被告特許庁長官長屋陽二郎 原告X
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特許法29条2項
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審決 | 16回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 刊行物 | 1回 | 進歩性 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求の不成立審決に対する取消訴訟
である。争点は,進歩性判断(相違点の判断)の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年3月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10207審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y髙山大地 原告有限会社シービーワン中川英俊
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商標法3条1項 商標法4条1項10号 商標法4条1項7号 商標法2条1項1号
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審決 | 21回 | 商標権 | 17回 | 無効 | 15回 | 無効審判 | 12回 |
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
商標法3条1項柱書該当性,4条1項10号該当性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月17日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)9945一部認容
特許権者確認等請求事件
被告P2 原告P1
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特許法74条
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[概要] 1 請求原因
(1) 原告は,平成19年5月頃,特許第5025534号の特許(以下「本件
特許」という。)に係る発明(以下「本件発明」という。)を発明し,その特許を受
ける権利を取得した。
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特許権
平成28年3月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)27570請求棄却
特許権侵害損害賠償請求事件
被告株式会社トモキスペシャルパーツ 原告株式会社ビートソニック
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特許法102条1項
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[概要] 本件は,原告が被告に対し,被告による別紙物件目録記載の各車両用ルー
フアンテナ(以下「被告製品」と総称する。)の製造,販売等が原告の特許
権の侵害に当たる旨主張して,民法709条,特許法102条1項に基づく
損害賠償金1億円(一部請求)及びこれに対する特許権侵害行為の後の日で
ある平成27年10月10日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所
定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年3月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)20422請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (接触端子)
被告アップルインコーポレイテッ
AppleJapan合同
アップルインコーポレイテッド
A金子晋輔 原告株式会社島野製作所鮫島正洋
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特許法100条1項 特許法36条6項1号 特許法102条3項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,発明の名称を「接触端子」とする特許権を有しており,被
告らによる被告製品の輸入及び譲渡が上記特許権を侵害する共同不法行為に当
たると主張して,被告らに対し,①特許法100条1項に基づき被告製品の使
用,譲渡等の差止めを,②民法709条,特許法102条3項に基づき損害賠
償金6億6888万0740円及びこれに対する不法行為の後の日である訴状
送達の日の翌日(被告アップルにつき平成26年10月16日,被告アップル
ジャパンにつき同年8月30日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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