権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成26年2月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)14726請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (車椅子)
被告日進医療器株式会社 原告株式会社ミキ
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特許法65条1項 特許法29条2項 特許法102条2項 特許法100条1項
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無効 | 18回 | 実施 | 13回 | 特許権 | 10回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「車椅子」とする特許権を有する原告が,別紙イ号物
件目録記載の車椅子(以下「被告製品」という。)が同特許権に係る発明の技
術的範囲に属すると主張して,被告に対し,特許法100条1項及び2項に基
づき,被告製品の製造・販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,同法65
条1項に基づく補償金として348万8971円及びこれに対する平成21年
5月21日(訴状送達日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金,並びに,特許権侵害を理由とする不法行為に基づく損害賠償金とし
て8855万3841円及びうち5081万3945円に対する前同日から,
うち3146万1976円に対する平成22年11月8日(同年10月29日
付け訴えの変更申立書送達日)から,うち627万7920円に対する平成2
3年7月20日(同年6月30日付け訴えの変更申立書送達日の翌日)から各
支払済みまで上記割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)1723請求棄却
損害賠償請求事件
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特許法101条1号 特許法102条2項 著作権法2条1項
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,コンピュータソフトウェア開発,ネットワーク構築及び情報処理
の提供サービス等を業とする会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)20084一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社アマダ末吉亙 原告三菱電機株式会社重入正希
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特許法100条1項
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[概要] 本件は,レーザ加工装置を含む電気機械の製造,販売等を業とする株式会社
である原告が,レーザ加工機を含む金属加工機械及び器具の製造,販売等を業
とする株式会社である被告に対し,被告による被告製品,本件記憶媒体及び本
件加工ノズルの製造,販売等が原告の有する3件の特許権(特許第31386
13号,第3512634号及び第3092021号。以下,それぞれを「本
件第1特許権」,「本件第2特許権」及び「本件第3特許権」という。)の侵
害に当たる旨主張して,特許法100条1項に基づいてこれらの製造,販売等
の差止めを求めるとともに,特許権侵害についての損害賠償金82億2115
万円(本件第1特許権につき75億6000万円,本件第2特許権につき5億
9500万円,本件第3特許権につき6615万円)及びこれに対する不法行
為の後である平成22年6月9日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める訴訟である。
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10423審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (高速凝結性セメント組成物)
被告特許庁長官 原告ユナイテッド・ステイツ・
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成15年7月10日,発明の名称を「高速凝結性セメント組成物」
とする発明(請求項の数42)について特許出願(特願2004-532594号。
パリ条約による優先権主張:平成14年(2002年)8月29日,優先権主張国:
米国。パリ条約による優先権主張:平成15年(2003年)4月16日,優先権
主張国:米国。以下「本願」という。)をし,平成21年5月21日付けで拒絶理由
通知を受けたことから,同年9月4日付け手続補正書(請求項の数28)を提出し
たが,同年11月30日付けで拒絶査定を受けたため,平成22年4月1日,これ
に対する不服の審判を請求し,併せて同日付け手続補正書により特許請求の範囲を
補正した(請求項の数28,以下「本件補正」という。)(甲1,4,5,11~1
4)。
(2) 特許庁は,前記(1)の請求を不服2010-6832号事件として審理し,
平成24年7月20日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本
件審決」という。)をし,その謄本は,同年8月7日,原告に送達された。
(3) 原告は,平成24年12月5日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10129審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (美容処理におけるジヒドロカルコンに富むフェノール性画分の使用)
被告特許庁長官 原告ディアナ・ソシエテ・パール・
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特許法29条2項
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審決 | 37回 | 実施 | 15回 | 刊行物 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「美容処理におけるジヒドロカルコンに富むフェノ
ール性画分の使用」とする発明について,平成14年8月5日,特許出願(
優先権主張日2002年(平成14年)2月26日,優先権主張国フランス,
特願2002-227397号。以下「本願」という。甲6)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10104審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液晶表示装置用アレイ基板及びその製造方法,液晶表示装置用薄膜トランジスタ及びその製造方法並びに液晶表示装置)
被告特許庁長官 原告エルジーディスプレイ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「液晶表示装置用アレイ基板及びその製造方法,液
晶表示装置用薄膜トランジスタ及びその製造方法並びに液晶表示装置」とする発明
につき,平成18年6月27日に特許出願(特願2006-177137。請求項
の数4。優先権主張日:平成17年(2005年)9月30日(大韓民国))を行
った。なお,平成22年9月1日付け手続補正書(甲5)により,発明の名称が
「液晶表示装置用アレイ基板の製造方法液晶表示装置用アレイ基板の製造方法」に
補正されている。
(2) 原告は,平成23年6月21日付けで拒絶査定を受けたので,同年9月2
0日,これに対する不服の審判を請求するとともに,同日付け手続補正書(甲7)
により,手続補正(以下「本件補正」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10133審決取消訴訟請求棄却
審決取消事件 (R-Fe-B系希土類焼結磁石およびその製造方法)
被告日立金属株式会社 原告株式会社グラーブル
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審決 | 48回 | 実施 | 36回 | 進歩性 | 19回 | 新規性 | 16回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成19年3月1日,発明の名称を「R-Fe-B系希土類焼結
磁石およびその製造方法」とする特許出願(特願2008-503806号。優先
- 2 -
権主張日:平成18年3月3日(日本国),同年7月27日(日本国),同日(日
本国),同年9月4日(日本国),同年12月28日(日本国)。請求項の数1
0)をし,平成21年1月9日,設定の登録(特許第4241900号)を受けた
(甲20)。以下,この特許を「本件特許」という。
(2) 原告は,平成24年8月9日,本件特許の請求項の全てである請求項1な
いし10に係る発明について,特許無効審判を請求し,無効2012-80012
1号事件として係属した。
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10132審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (R-Fe-B系希土類焼結磁石およびその製造方法)
被告日立金属株式会社 原告株式会社グラーブル
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審決 | 48回 | 実施 | 36回 | 進歩性 | 19回 | 新規性 | 16回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成20年6月27日,発明の名称を「R-Fe-B系希土類焼
結磁石およびその製造方法」とする特許出願(特願2008-168769号。特
- 2 -
願2008-503806号(優先権主張日:平成18年3月3日(日本国),同
年7月27日(日本国),同日(日本国),同年9月4日(日本国),同年12月
28日(日本国))の分割出願。請求項の数7)をし,平成21年1月9日,設定
の登録(特許第4241890号)を受けた(甲20)。以下,この特許を「本件
特許」という。
(2) 原告は,平成24年6月6日,本件特許の請求項の全てである請求項1な
いし7に係る発明について,特許無効審判を請求し,無効2012-800094
号事件として係属した。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10070控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
被告)有限会社シーエムシー・リサーチ被控訴人(
)株式会社シーエムシー出版今井亮被控訴人(
)Y1 控訴人(原告)X 被控訴人(被告)有限会社シーエムシー・リサーチ
(被告)株式会社シーエムシー出版今井亮
(被告)Y1
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著作権法112条1項
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[概要] 1 控訴人は,被控訴人らに対し,被控訴人らが共謀して被控訴人書籍を作成・
販売し,インターネット上に掲載している行為が,原判決別紙書籍目録記載1の書
籍(以下「本件書籍」という。)に掲載された14個の表(原判決別紙対照表の左
側に記載されたもの(ただし,ピンク色及び緑色の着色はされていない。)。以下
「本件書籍の各表」と総称する。)についての控訴人の著作権(複製権,譲渡権及
び公衆送信権)及び著作者人格権(同一性保持権及び氏名表示権)を侵害している
と主張して,①著作権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,被控訴人ら
に対し,84万円及びこれに対する不法行為の後である平成24年10月18日か
ら支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を,②著作者
人格権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,被控訴人Y1に対し100
万円,被控訴人リサーチに対し100万円,被控訴人出版に対し50万円及びこれ
らに対する平成24年10月18日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害
金の支払を,③著作権法112条1項に基づき,被控訴人らに対し,被控訴人書籍
の複製,譲渡あるいは公衆送信の差止めを,④同条2項に基づき,被控訴人らに対
し,被控訴人書籍の廃棄及びその電子データを記憶した媒体の廃棄を,⑤同法11
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特許権
平成26年2月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)16885一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (超音波モータと振動検出器とを備えた装置)
被告株式会社シグマ 原告株式会社ニコン
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特許法102条2項 特許法102条3項 特許法29条2項 特許法36条4項
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刊行物 | 170回 | 実施 | 68回 | 特許権 | 39回 | 侵害 | 36回 |
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[概要] 1 概要
本件は,発明の名称を「超音波モータと振動検出器とを備えた装置」とする
特許権(特許第3269223号。以下「本件特許権」という。)を有する原
告が,別紙被告製品目録記載の各製品(以下,併せて「被告製品」という。)
が本件特許権を侵害している旨主張して,不法行為に基づく損害賠償請求とし
て124億3312万円(附帯請求として内金80億2105万円に対する不
法行為の後である平成23年5月1日から,内金44億1207万円〔弁護
士・弁理士費用5億円を含む。〕に対する不法行為の後である平成24年11
月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)34450請求棄却
相応の対価請求事件
被告トヨタ自動車株式会社 原告X
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民法419条 特許法79条
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実施 | 37回 | 特許権 | 27回 | 許諾 | 20回 | 損害賠償 | 11回 |
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[概要] 本件は,原告が,原告と被告は,平成12年5月頃,原告の構築した物流シ
ステムに関する理論を被告がコンピュータ上で物流支援システムとして具現化
することにつき原告が承認すること,及び被告の外部防御のため,上記理論を
原告が特許出願することに対し,被告が相応の対価を支払うことを合意し,さ
らに,平成19年2月2日,上記合意を再確認したにもかかわらず,被告が上
記相応の対価を支払わないと主張して,主位的には,上記合意に基づく請求と
して,予備的には,債務不履行に基づく損害賠償請求又は不当利得返還請求と
して,5億円(合意に基づく請求及び債務不履行に基づく損害賠償請求につい
ては,上記理論をコンピュータ上で具現化することを認めたことの対価18億
6020万円の一部である3億円,特許出願の対価9億3010万円の一部で
ある1億円,原告が上記理論の研究・構築に要した実費5514万2208円
及び特許出願に要した実費・労務費5304万7880円の合計額である1億
0819万0088円の一部である1億円の合計額。不当利得返還請求につい
ては,上記理論をコンピュータ上で具現化することを認めたことの対価18億
6020万円の一部である5億円)(附帯請求として,上記合意に基づく支払
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月13日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10081控訴棄却
特許権使用差止等請求控訴事件 (法面等の加工機械)
控訴人大昌建設株式会社 被控訴人ノーベル技研工業株式会社
北都建機サービス株式会社
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 本件は,被控訴人北都建機サービス株式会社(以下「被控訴人北都」とい
う。)が製造し,被控訴人ノーベル技研工業株式会社(以下「被控訴人ノーベ
ル」という。)が使用していた原判決別紙「被告らイ号物件説明書」記載の法
面用加工機械(以下「イ号物件」という。)は,控訴人代表者A(以下「A」
という。)が有していた,発明の名称を「法面等の加工機械」とする特許権
(特許第2128294号。以下「本件特許権」という。)の特許請求の範囲
の請求項2記載の発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属してお
り,被控訴人らによる上記機械の製造,使用は本件特許権を侵害すると主張し
て,Aから本件特許権侵害に基づく損害賠償請求権を譲り受けたと主張する控
訴人が,被控訴人らに対し,不法行為に基づき,損害賠償を請求した事案であ
る。原審は,イ号物件は,本件発明の技術的範囲に属しないとして,控訴人の
請求をいずれも棄却したため,控訴人が上記の裁判を求めて控訴した。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10173審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (天然鉱石を使用した還元水の製造方法)
被告特許庁長官吉水純子 原告X1
X2川村恭子
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特許法36条4項1号 特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,補正についての独立特許
要件(進歩性,実施可能要件)の有無である。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年2月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)4710請求棄却
著作物利用権確認請求事件
被告公益財団法人生長の家社会事業団
補助参加人株式会社光明思想社 原告株式会社日本教文社
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著作権法63条 民法144条 著作権法79条
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,出版使用許諾契約に基づく著作物利用権の確
認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)7887請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告電気化学工業株式会社 原告タキロン株式会社
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特許法100条1項 特許法102条2項
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実施 | 16回 | 新規性 | 15回 | 進歩性 | 12回 | 特許権 | 5回 |
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,合成樹脂及び同製品並びに合成樹脂被覆金属製品の製造・加工・
販売等を業とする会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)5664請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (育苗ポット及び表示板付育苗ポット)
被告株式会社東海化成川岸弘樹 原告有限会社金山化成
日本ポリ鉢販売株式会社
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特許法17条の2 特許法100条
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[概要] 本件は,育苗ポットに関する特許権を共有する原告らが,被告が製造,販売
する育苗ポットは原告らの特許権の特許発明の技術的範囲に属すると主張して,
被告に対し,特許法100条に基づき,育苗ポットの製造販売の差止め並びに
育苗ポット及びその製造のための金型の廃棄を求め,民法709条に基づき,
それぞれ損害金7770万円及びこれに対する訴状送達の日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)3537請求棄却
特許料請求事件 (高強度ねじ及び高強度ねじ用鋼)
被告株式会社粉室製作所 原告株式会社ジー・ティー・オノエ
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特許法38条 民法651条
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実施 | 21回 | 特許権 | 15回 | 審決 | 7回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 |
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[概要] 本件は,被告において,原告との間で締結した販売委託契約(甲3)の対象に
含まれる製品を販売しているとして,原告が,被告に対し,同契約に基づき,平
成21年4月分から平成25年3月分までのロイヤリティ(売上高の5%)合計
4800万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成25年4月18日
から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金を請求した事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10131審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フィッシング詐欺防止システムにおける本人確認迅速化補助システム)
被告特許庁長官田中秀人 原告X矢田歩
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特許法29条2項 特許法159条2項 特許法126条5項 特許法50条
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審決 | 72回 | 進歩性 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 | 実施 | 2回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,審判手続におけ
る拒絶理由通知の要否及び進歩性である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年2月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10127審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y石川克司 原告株式会社明治岸田正行
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法56条1項 商標法56条
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[概要] 本件は,特許庁の無効審判請求の不成立審決の取消訴訟である。争点は,商標法
4条1項11号及び同15号の各該当性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10150審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (無線ネットワークを経由して無線通信端末間でメッセージ交換セッションを処理するための方法)
被告特許庁長官山本章裕 原告ノキアコーポレイション
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無で
ある。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)24872一部認容
損害賠償請求事件
被告ピエラレジェンヌ株式会社 原告株式会社ツツミプランニング
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商標法4条1項7号 商標法4条1項10号 商標法2条3項1号 商標法37条1号
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[概要] 本件は,「Pierarejeunne/ピエラレジェンヌ」(「Pierarejeunne」と「ピ
エラレジェンヌ」を上下二段に横書きしたもの)の商標(以下「本件商標」と
いう。)に係る商標権(以下「本件商標権」という。)を有する原告が,被告
に対し,本件商標に類似する別紙被告標章目録記載の標章(以下,併せて「被
告標章」といい,個別に特定する場合は「被告標章1」などという。)を使用
したなどと主張して,不法行為(商標法38条3項)に基づく損害賠償として
1億0395万円(附帯請求として訴状送達の日の翌日である平成24年9月
15日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(行ウ)467等請求棄却
行政訴訟 特許権
被告国 原告独立行政法人理化学研究所
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特許法112条の2 特許法112条1項 特許法108条2項 特許法121条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,特許第3421184号(甲事件),特許第342119
3号(乙事件),特許第3421194号(丙事件)の各特許権(以下併せ
て「本件各特許権」という。)を有しており,いずれも第8年分までの特許
料が支払われていたが,それらの第9年分の特許料を追納することができる
期間は平成23年10月18日までであったところ,原告は,代理人弁理士
を通じ,同年11月21日付けで,特許庁長官に対し,本件各特許権につき,
それぞれ第9年分の特許料及び割増特許料を納付する旨の特許料納付書(以
下「本件各納付書」という。)を提出したところ,平成24年5月21日付
けで,それぞれにつき手続却下の処分(以下「本件各処分」という。)を受
けたため,同年7月30日,特許庁長官に対し,本件各処分について,それ
ぞれ異議申立てをしたが,平成25年1月29日に,同異議申立てがそれぞ
れ棄却されたので,被告に対し,本件各処分の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)32515一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社ジンテック田中浩之 原告株式会社クローバー・
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特許法102条2項 特許法100条1項 特許法70条2項 特許法103条
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[概要] 本件は,原告が,被告による別紙物件目録2記載の装置の製造及び使用が,
原告の有する特許権の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,特許法100
条1項及び2項に基づき,上記装置(ただし,後記別件被告装置を除く。)
の製造及び使用の差止め並びに廃棄を求めるとともに,特許権侵害の不法行
為に基づく損害賠償金のうち5億円及びこれに対する不法行為の後の日であ
る平成21年10月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10163審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (帯電微粒子水による不活性化方法及び不活性化装置)
被告東芝ホームアプライアンス株式会社 原告パナソニック株式会社
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特許法181条2項
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刊行物 | 113回 | 審決 | 41回 | 実施 | 12回 | 進歩性 | 5回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,平成22年8月10日に出願(特願2010-179294号。
平成15年12月22日に出願された特願2003-425862の分割出
願。優先日同年8月5日)(以下,この優先日を「本件優先日」という。)さ
れ,平成23年12月9日に設定登録された,発明の名称を「帯電微粒子水
による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許第4877410号(以
下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は6である。)の特許権者
である。
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10146審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (傾斜させられたフラットウェブを備えたカバーリング)
被告特許庁長官 原告アルダ・エムピー・ウェスト
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「傾斜させられたフラットウェブを備えたカバーリン
グ」とする発明(請求項の数は出願当時14であったが,後記手続補正の結果
4となった。)について,平成16年8月18日に国際出願(パリ条約による
優先権主張 2003年8月19日)をし,特許庁は,これを特願2006-
523518号(以下「本願」という。)として審査した結果,平成23年2
月7日に拒絶査定をした。
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10416審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (内蔵アンテナを有した電子機器)
被告特許庁長官 原告テレフオンアクチーボラゲット
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特許法126条5項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「内蔵アンテナを有した電子機器」とする発明について,
平成17年7月4日を国際出願日とする特許出願(PCT/SE2005/001
080,優先権主張なし,特願2008-519211号。以下「本願」という。)
をしたところ,平成22年12月8日付けで拒絶査定がされたため,拒絶査定不服
審判(不服2011-7716号事件)を請求するとともに,同日付けで手続補正
(以下「本件補正」という。)をした。これに対して,特許庁は,平成24年7月2
0日付けで,本件審判の請求は成り立たない旨の審決(以下「審決」という。)をし,
その謄本は,同年8月3日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の本願の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本願発明」と
いう。)は,次のとおりである。
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10054審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (化学的機械研磨装置で使用するためのみぞ付パターンを有する研磨パッド)
被告特許庁長官 原告アプライドマテリアルズ
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「化学的機械研磨装置で使用するためのみぞ付パターンを
有する研磨パッド」とする発明について,平成10年5月15日に特許出願し(パ
リ条約に基づく優先権主張 平成9年5月15日,アメリカ合衆国;平成10年1
月6日,アメリカ合衆国。以下「本願」という。)(甲4),平成22年2月26
日付けで拒絶査定を受け(甲5),同年7月2日,拒絶査定不服審判(不服201
0-14715事件)を請求するとともに(甲7),特許請求の範囲を変更する旨
の手続補正を行い(甲6),平成24年1月16日,誤訳訂正書を提出した(甲1
0。以下,同訂正後の本願に係る明細書を,図面を含め「本願明細書」という。)。
特許庁は,同年10月15日,請求不成立の審決(以下「審決」という。)をし,
その謄本は同月30日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
前記誤訳訂正書による訂正後の特許請求の範囲の請求項1は,以下のとおりであ
る(以下,同請求項に係る発明を「本願発明」という。)。
「化学的機械研磨装置において基板を研磨する研磨パッドであって,約0.03
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商標権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10123審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社つくばアソティック・フーズ 原告ネイチャーパスアイエヌシー
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商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙商標目録記載の登録商標(以下「本件商標」という。)につき,同
目録記載の指定役務に関し,商標登録を受けている(商標登録第5210394号。
出願日平成19年12月19日,設定登録日平成21年3月6日。以下「本件商標
登録」という。)(甲10,11)。
原告は,平成24年4月6日,商標法50条1項に基づいて,本件商標登録の取
消しを求める審判(取消2012-300284号事件。以下「本件審判」とい
う。)を請求し(登録日は同月25日),特許庁は,同年12月27日,請求不成
立の審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,平成25年1月9日,原告
に送達された。
2 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しに記載のとおりであり,その要旨は,以下のとお
りである。
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10079控訴棄却
特許権に基づく差止等請求控訴事件
控訴人株式会社テクニカルメディアサービス
X 被控訴人三菱UFJニコス株式会社
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特許法100条1項
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[概要] 1 原判決で用いられた略語は,本判決でもそのまま用いる。原判決の引用部分
については,「原告」を「控訴人」と,「被告」を「被控訴人」と読み替える。
2 本件は,控訴人ら(原告ら)が被控訴人(被告)に対し,被控訴人(被告)
の提供する被控訴人サービスは,控訴人らの有する「情報データ出力システム」に
係る2つの特許権(本件各特許権)を侵害すると主張して,特許法100条1項に基
づく差止請求権により被控訴人サービスの提供の禁止を求めるとともに,民法70
9条に基づく損害賠償として控訴人会社において787万5000円,控訴人Xに
おいて1575万円及びこれらに対する不法行為の後の日である平成24年6月1
4日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の各支払を求めた
事案である。原判決は,控訴人らの請求をいずれも棄却したため,これを不服とす
る控訴人らが,本件控訴を提起した。
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10111審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (改善された衣類のような特徴を有する吸収性物品)
被告特許庁長官 原告ザプロクターアンドギャンブル
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刊行物 | 93回 | 実施 | 17回 | 審決 | 17回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「改善された衣類のような特徴を有する吸収性物品」とす
る発明につき,平成18年9月28日に国際出願し(パリ条約による優先権主張
平成17年9月29日,アメリカ合衆国。以下「本願」といい,本願に係る明細書
及び図面を併せて「本願明細書」という。)(甲1),平成23年5月9日付けで
拒絶査定がされた(甲6)。これに対し,原告は,同年9月13日,拒絶査定不服
審判(不服2011-19804号事件)を請求し(甲7),平成24年9月25
日,手続補正を行ったが(甲2),特許庁は,同年12月10日,請求不成立の審
決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同月21日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
平成24年9月25日付け手続補正後の特許請求の範囲の請求項1は,次のとお
りである(以下,請求項1に係る発明を「本願発明」という。)(甲2)。
「【請求項1】シャーシに耳部が個別の構成要素として付着される複数片構成の
使い捨て吸収性物品(multi piece diaper)において,
a)前側腰部縁部を備える前側腰部区域(36),後側腰部縁部を備える後側腰
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)38799請求棄却
不正競争行為差止等請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社古城春実 原告億光電子工業股份有限公司吉村誠
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不正競争防止法2条1項14号 特許法44条1項 特許法123条1項2号 特許法178条6項
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[概要] 被告は,発明の名称を「発光ダイオード」とする本件特許権の特許権者であ
り,原告各製品を輸入,販売することが本件特許権の侵害に当たるとして,株
式会社チップワンストップ(以下「チップワンストップ」という。)及び株式
会社立花エレテック(以下「立花エレテック」という。)に対して特許権侵害
訴訟(以下,チップワンストップを被告とする訴訟を「第1訴訟」,立花エレ
テックを被告とする訴訟を「第2訴訟」という。)を提起するとともに,第1
訴訟につき別紙プレスリリース目録1に記載のとおりのプレスリリース(以下
「本件プレスリリース1」という。)を,第2訴訟につき別紙プレスリリース
目録2に記載のとおりのプレスリリース(以下「本件プレスリリース2」とい
い,本件プレスリリース1と併せて「本件各プレスリリース」という。)を被
告のホームページに掲載した。
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商標権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10090審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告株式会社デーロス安田嘉太郎 原告株式会社ビルドランド市橋俊一郎
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商標法2条3項8号 商標法2条3項3号 商標法50条1項 商標法50条
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[概要] 本件は,商標法50条1項に基づく不使用取消審判請求を認めた審決の取消訴訟
である。争点は,①指定商品又は指定役務についての登録商標使用の有無及び②被
告による審判請求が権利濫用か否かである。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10257審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告アイリスオーヤマ株式会社
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商標法56条1項 商標法50条
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[概要] 1 本件商標
原告は,平成13年8月24日,「エコルクス/ECOLUX」の文字を横書き
してなり,第11類「電球類及び照明器具」を指定商品とする商標(以下「本件商
標」という。)について,商標登録出願を行い,平成14年8月16日に設定登録
(以下「本件商標登録」という。)を受けた(登録第4595454号)。
2 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成21年4月14日,本件商標の指定商品のうち第11類「LE
Dランプ」について,本件商標登録の不使用取消審判を請求し,同月30日,審判
の請求の登録がされた。特許庁は,これを取消2009-300446号事件(以
下「前件審判」という。)として審理し,同年12月8日,前件審判請求が成り立
たない旨の審決をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10256審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告アイリスオーヤマ株式会社
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商標法56条1項 商標法50条
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[概要] 1 本件商標
原告は,平成13年8月24日,「エコルクス」の片仮名を標準文字で表してな
り,第11類「電球類及び照明器具」を指定商品とする商標(以下「本件商標」と
いう。)について,商標登録出願を行い,平成14年8月16日に設定登録(以下
「本件商標登録」という。)を受けた(登録第4595453号)。
2 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成21年4月14日,本件商標の指定商品のうち第11類「LE
Dランプ」について,本件商標登録の不使用取消審判を請求し,同月30日,審判
の請求の登録がされた。特許庁は,これを取消2009-300445号事件(以
下「前件審判」という。)として審理し,同年12月9日,前件審判請求が成り立
たない旨の審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10039審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (合わせガラス用中間膜及び合わせガラス)
被告特許庁長官 原告積水化学工業株式会社
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特許法29条2項
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刊行物 | 287回 | 実施 | 106回 | 審決 | 101回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「合わせガラス用中間膜及び合わせガラス」とする
発明について,平成12年4月25日,特許出願(特願2000-1244
70号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10072控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人共進産業株式会社 被控訴人ジャパンレントオール株式会社プロダクツ株式会社
ジャパンイベント
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人らに対し,本件特許権に基づき,原判決別紙物
件目録記載の被告製品の製造・輸入等の差止め,同製品及びその半製品の廃棄を求
めるとともに,特許権侵害の不法行為に基づき,被控訴人ジャパンレントオールに
対しては450万円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成2
3年9月16日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金,被控
訴人ジャパンイベントプロダクツに対しては270万円の損害賠償及びこれに対す
る訴状送達の日の翌日である平成23年9月16日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10055控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (無線アクセス通信システムおよび呼トラヒックの伝送方法)
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特許法102条3項 特許法104条の3
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[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)3255請求棄却
商標権移転登録手続請求事件
被告B 原告株式会社フキ
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商標法18条1項 民法646条2項
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[概要] 本件は,原告が,本件各商標権は,昭和46年6月中旬ころに原告代表者で
あるAが原告のためにCとの間で締結した委任契約(以下「本件委任契約」と
いう。)に基づき,Cが同人名義で登録したものであり,本来は原告が本件各
商標権の権利帰属者(登録名義人)たるべきものであるから,遅くともCの死
亡により本件委任契約が終了した時点で本件各商標権をA又は原告へ移転する
義務が生じていたと主張して,Cの相続人である被告に対し,本件委任契約に
基づく本件各商標権の移転登録手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年1月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)18124
発信者情報開示請求事件
被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 原告A
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著作権法32条1項 著作権法10条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,インターネット上に開設されたウェブログ(ブログ)中に
投稿された別紙投稿記事目録記載のURL,タイトル及び内容の記事(以下
「本件記事」という。)により,原告の名誉感情及び著作権(複製権,公衆送
信権)が侵害されたことが明らかであって,本件記事の投稿者に対する損害賠
償請求権の行使のためには,上記投稿者に係る発信者情報の開示を受ける正当
な理由があると主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び
発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4
条1項に基づき,いわゆる経由プロバイダである被告に対し,別紙発信者情報
目録記載の発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月27日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10049控訴棄却
特許権侵害差止等請求事件 (車椅子)
控訴人株式会社ミキ 被控訴人株式会社カワムラサイクル今村峰夫
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特許法65条1項 特許法104条の3
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[概要] 1 事案の要旨
控訴人は,名称を「車椅子」とする発明についての本件特許(特許第39939
96号)の特許権者であるが,被控訴人が製造,販売等している原判決別紙イ号物
件目録記載の車椅子(以下「被告物件」という。)が本件特許に係る平成23年11
月24日付け訂正請求書による訂正前の請求項1の発明(訂正前発明)の技術的範
囲に属すると主張して,本件特許権に基づく差止請求として被告物件の製造販売等
の差止め及び廃棄を求めるとともに,特許法65条1項に基づく補償金として45
1万1232円及び本件特許侵害の不法行為に基づく損害賠償として8632万円
の合計9083万1232円とこれに対する遅延損害金の支払を求めている。
原判決は,①訂正前発明は本件特許出願前に頒布された刊行物であるドイツ連邦
共和国実用新案第29721699号明細書(乙54文献)に記載された発明(乙
54発明)に,実公昭43-3460号公報(乙55文献)及び実願昭50-41
068号(実開昭51-120804号)のマイクロフィルム(乙59)から認め
られる周知技術を適用し,又は乙55文献に記載された発明(乙55発明)を適用
し,当業者が容易に発明することができたものであるから,本件特許は特許無効審
▶判決の詳細
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