権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成25年10月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10405審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (殺菌消毒液の製造方法)
被告特許庁長官 原告株式会社スタックシステム
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特許法159条2項 特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法50条
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審決 | 38回 | 刊行物 | 22回 | 新規性 | 18回 | 進歩性 | 4回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「殺菌消毒液の製造方法」とする発明について,平成
17年7月28日に特許出願(特願2005-218755号。以下「本願」
という。)をしたが,平成21年8月26日付けで拒絶査定を受けたので,同
年11月11日,これに対する不服の審判を請求し,特許庁は,この審判を,
不服2009-21966号事件として審理した。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年10月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)37962請求棄却
商標権 (D’AngelicoGuitarsOfAmerica)
被告ディアンジェリコ・ギターズル・シー
乙尾関孝彰
ら 原告ベスタクス株式会社
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民事訴訟法7条
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[概要] 本件は,原告が,被告乙(以下「被告乙」という。)が被告ディアンジェリ
コ・ギターズ・オブ・アメリカ・エル・エル・シー(以下「被告会社」という。)
を教唆し,被告会社が原告の営業を妨害して,その名誉及び信用を毀損したな
どと主張して,被告らに対し,不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害
合計2億5464万2680円のうち2億円及びこれに対する不法行為の日の
後である平成21年9月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
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意匠権
平成25年10月10日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成25(ネ)1136控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被告)株式会社エルゴジャパン 控訴人(1審原告)1
(1審原告)チルソンシステム株式会社 被控訴人(1審被告)株式会社エルゴジャパン
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 本件は,控訴人らが,被控訴人による原判決別紙被告商品目録記載の商品(以
下「被告商品」という。)の製造,譲渡等は,控訴人 1の有する意匠登録に
係る意匠権及び控訴人チルソンシステム株式会社(以下「控訴人会社」という。)
が有する上記意匠権の独占的通常実施権を侵害するものであるとして,①控訴
人 1においては,被控訴人に対し,控訴人 1の有する意匠権に基づき,被
告商品の製造,譲渡又は譲渡の申出の差止め及び廃棄を求め,②控訴人会社に
おいては,被控訴人に対し,上記意匠権の独占的通常実施権侵害の不法行為に
基づき,3200万円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日である
平成24年5月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年10月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)16442確認
著作権確認等請求事件
被告株式会社MANGARAK 原告ラッキー17フィルムズ・
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不正競争防止法2条1項14号 著作権法27条
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,(1) 別紙著作物目録記載の著作物(以下「本
件原作」という。)について,平成24年1月16日から平成26年4月19
日までの間,その翻案権の一部である実写映画化権(以下「本件実写映画化権」
という。)を取得したと主張して,原告が,当該期間,本件実写映画化権を有
することの確認を求めるとともに,(2) 被告が,本件原作の独占的利用権が
被告に帰属する旨並びに本件原作を基に実写映画及びこれに派生した実写テ
レビドラマシリーズを製作する原告の行為が被告の独占的利用権を侵害する
旨を告知したことが不正競争防止法2条1項14号所定の不正競争行為に当
たると主張して,同法3条1項に基づく告知,流布の差止めを求めた事案であ
る。
なお,本件においては,原告が外国法人であることなどから準拠法が問題に
なるものであるが,我が国で創作された著作物に係る利用権の帰属に関する事
案であり,我が国の法令が適用されるべきことに当事者間に明らかに争いがな
いので,これによることとする。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (免疫増強剤)
被告特許庁長官渕野留香 原告株式会社ECI
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特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決取消訴訟である。争点は,進
歩性の判断の当否,明確性の判断の当否である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年10月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10126審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 本件商標
被告は,平成23年8月2日,別紙の(1)の構成からなり,第29類「魚のすり身
と野菜を主材とする揚げ物」を指定商品として,商標登録出願し,平成24年3月
23日に設定登録を受けた(登録第5480453号。以下「本件商標」という。
甲1)。
(2) 原告は,平成24年11月20日,特許庁に対し,本件商標の登録を無効に
することを求めて審判を請求した。特許庁は,これを無効2012-890101
号事件として審理した上,平成25年4月1日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本を,同月11日,原
告に対して送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10402審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (水中切断用アブレシブ切断装置)
被告株式会社スギノマシン 原告フローインターナショナル
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特許法134条の2 特許法29条2項 特許法29条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,平成9年3月19日に出願され(以下,この出願日を「本件出願
日」という。),平成13年12月21日に設定登録された,発明の名称を
「水中切断用アブレシブ切断装置」とする特許第3261672号(以下
「本件特許」という。請求項の数は3である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10415審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (血清コレステロール低下剤或はアテローム性硬化症の予防又は治療剤)
被告特許庁長官 原告壽製薬株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「血清コレステロール低下剤或はアテローム性硬化
症の予防又は治療剤」とする発明について,平成15年6月27日,特許出
願(特願2003-185171号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年9月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10027一部認容
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人(第1審被告)X
(第1審被告)株式会社集英社 被控訴人(第1審原告)Y
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著作権法27条 著作権法2条1項15号 著作権法112条 著作権法28条
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,控訴人Xが著述し,控訴人集英社が発行する原判決別
紙書籍目録記載の書籍(以下「控訴人書籍」という。)に被控訴人の著述した
書籍の複製又は翻案に当たる部分があり,その複製及び頒布によって被控訴人
の著作権及び著作者人格権が侵害されたとして,控訴人らに対し,著作権法1
12条に基づき,控訴人書籍の複製,頒布の差止め及び廃棄を求めるとともに,
民法709条及び719条に基づき,著作権侵害による著作権利用料相当損害
金として168万円,著作権侵害及び著作者人格権侵害による慰謝料として各
150万円,弁護士費用として50万円の合計518万円及びこれに対する不
法行為後の日である平成23年10月19日から支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10361審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (制電性多機能カーペット)
被告特許庁長官 原告株式会社ユニバーサルトレジャー
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特許法49条2号 特許法49条 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(証拠を摘示しない事実は,当事者間に争いが
ない。)
原告は,発明の名称を「制電性多機能カーペット」とする発明について,平
成21年8月11日に特許出願(特願2009-186390号)をした後(甲
1),平成23年2月23日にその一部を分割する分割出願(特願2011-
36862号。請求項の数は2である。以下「本願」という。)をしたが(甲
12),同年9月16日付けで拒絶査定を受けたので,同年12月16日,こ
れに対する不服の審判を請求するとともに,手続補正書を提出した(以下「本
件補正」という。)。
特許庁は,この審判を,不服2011-27256号事件として審理し,平
成24年9月7日,特許請求の範囲を拡張するものであるとして本件補正を却
下した上,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,審決の謄本
を,同月20日,原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10373審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (半導体装置および液晶モジュール)
被告住友金属鉱山株式会社 原告シャープ株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続きの経緯
原告は,特許発明の名称を「半導体装置および液晶モジュール」とする特許第4
550080号(平成15年6月30日(以下「原出願日」という。)にした特許
出願の一部を平成19年3月26日に分割出願したもの。平成22年7月16日設
定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である(甲1)。
被告は,平成24年1月30日,本件特許の請求項1ないし6に係る発明に係る
特許につき,特許無効審判(無効2012-800006号事件。以下「本件審
判」という。)を請求し,特許庁は,同年9月19日,「特許第4550080号
の請求項1なしい請求項6に係る発明についての特許を無効とする。」との審決
(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同月27日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許に係る特許請求の範囲の記載は以下のとおりである(以下,請求項1な
いし6に係る発明を順に「本件発明1」ないし「本件発明6」といい,あわせて
「本件発明」という。)(甲1)。
「【請求項1】絶縁性を有するベースフィルム,該ベースフィルム上に形成され
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年9月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10059控訴棄却
貸金請求控訴事件
控訴人有限会社オフィス・エー 被控訴人株式会社プリズム
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法4条 不正競争防止法2条1項7号
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損害賠償 | 11回 | 特許権 | 1回 | 意匠権 | 1回 | 実用新案権 | 1回 |
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[概要] 1 原審で用いられた略語は,当審でもそのまま用いる。原判決を引用する部分
の「原告」を「被控訴人」に,「被告」を「控訴人」に読み替える。
2 被控訴人(原告)は,控訴人(被告)に対して,金銭消費貸借に基づき21
0万0210円及び弁済期の翌日以降である平成23年12月13日から支払済み
まで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求めた。これに対し,控
訴人は,原告からの借入れの事実を認めつつ,被控訴人が控訴人の販売するパスケ
ースの類似品を無断で製造販売することにより不正競争防止法2条1項1号又は3
号所定の不正競争行為をしたとして同法4条に基づく280万円の損害賠償請求権
及び営業妨害を理由とする民法709条の不法行為に基づく300万円の損害賠償
請求権を自働債権とする相殺の抗弁を主張した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10309審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (特定Fcεレセプターのための免疫グロブリン変異体)
被告特許庁長官 原告ジェネンテク,インコーポレイテッド
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「特定Fcεレセプターのための免疫グロブリン変異体」
とする特許発明につき,特許第3457962号に係る特許権(平成4年8月14
日国際出願(以下「本件特許出願」という。)。優先権主張 1991年(平成3
年)8月14日,米国;1992年(平成4年)5月7日,米国。平成15年8月
1日設定登録。以下「本件特許」という。)を有している(甲13)。
原告は,平成21年4月21日,特許発明の実施に政令で定める処分を受けるこ
とが必要であったとして,5年の特許権存続期間の延長登録を求めて,特許権存続
期間の延長登録出願(以下「本件延長登録出願」という。)をし(甲1),平成2
2年4月22日,本件延長登録出願につき,手続補正を行った(甲5)。
原告は,平成22年6月8日付けで,拒絶査定を受け(甲6),同年9月15日,
拒絶査定不服審判(不服2010-20810号事件)を請求した(甲7)。特許
庁は,平成24年4月23日,請求不成立の審決(以下「審決」という。)をし,
その謄本は,同年5月8日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10013審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (薬用育毛剤)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「薬用育毛剤」とする発明について,平成19年1月25
日に特許出願(以下「本願」といい,本願に係る明細書を図面を含め「本願明細
書」という。)し(甲13),平成22年6月28日,拒絶査定を受け(甲14),
同年10月4日,拒絶査定不服審判(不服2010-22345号事件)を請求し,
あわせて特許請求の範囲を変更する旨の手続補正(以下「本件補正」という。)を
行った(甲16)。特許庁は,平成24年11月28日,請求不成立の審決をし,
その謄本は同年12月21日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正による補正後の特許請求の範囲の請求項1は,以下のとおりである(以
下,同項に係る発明を「本願発明」という。)(甲16)。
「【請求項1】厚労省認定の発毛有効成分 イソプロピルメチルフェノール,酢
酸トコフェロール,D-パントテニルアルコール,メントールと付随する成分 ボ
タンエキス,ニンジンエキス,センブリエキス,アデノシン3リン酸2Na,グリ
シン,セリン,メチオニン,ヒキオコシエキス-1,シナノキエキス,オウゴンエ
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10268審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (特定Fcεレセプターのための免疫グロブリン変異体)
被告特許庁長官 原告ジェネンテク,インコーポレイテッド
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特許法126条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「特定Fcεレセプターのための免疫グロブリン変異体」
とする特許発明につき,特許第3457962号に係る特許権(平成4年8月14
日国際出願(以下「本件出願」という。),優先権主張 1991年(平成3年)
8月14日,米国;1992年(平成4年)5月7日,米国(以下,この優先権主
張の基礎となる出願を「基礎出願2」という。),平成15年8月1日設定登録。
以下「本件特許」という。)を有している(甲25)。
原告は,平成23年9月7日,訂正審判(訂正2011-390107号事件。
以下「本件訂正審判」という。)を請求し(甲1),同年11月21日付けで訂正
拒絶理由通知を受け(甲2),平成24年2月2日,訂正事項を追加する旨の手続
補正(以下「本件補正」という。)を行った(甲7)。特許庁は,同年3月16日,
本件補正を認めた上で,請求不成立の審決(以下「審決」という。)をし,その謄
本は同月26日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件訂正審判における訂正前の本件特許に係る特許請求の範囲の請求項15は,
▶判決の詳細
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商標権
平成25年9月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10060審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社アクセス 原告株式会社ユメックス
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商標法3条1項6号 商標法4条1項7号 商標法3条1項 商標法4項1項16号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,欧文字「RAGGAZZA」(標準文字)により構成され,第25類「被
服,履物」を指定商品とする登録第5170958号商標(平成20年3月3日登
録出願,同年8月19日登録査定,同年10月3日設定登録。以下「本件商標」と
いう。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年9月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)33525一部認容
著作権侵害差止等請求事件
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著作権法112条1項 著作権法30条1項 著作権法2条1項15号 著作権法21条
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[概要] 本件は,小説家・漫画家・漫画原作者である原告らが,法人被告らは,電子
ファイル化の依頼があった書籍について,権利者の許諾を受けることなく,ス
キャナーで書籍を読み取って電子ファイルを作成し(以下,このようなスキャ
ナーを使用して書籍を電子ファイル化する行為を「スキャン」あるいは「スキ
ャニング」という場合がある。),その電子ファイルを依頼者に納品している
から(以下,このようなサービスの依頼者を「利用者」という場合がある。),
注文を受けた書籍には,原告らが著作権を有する別紙作品目録1~7記載の作
品(以下,併せて「原告作品」という。)が多数含まれている蓋然性が高く,
今後注文を受ける書籍にも含まれている蓋然性が高いとして,原告らの著作権
(複製権)が侵害されるおそれがあるなどと主張し,①著作権法112条1項
に基づく差止請求として,法人被告らそれぞれに対し,第三者から委託を受け
て原告作品が印刷された書籍を電子的方法により複製することの禁止を求める
とともに,②不法行為に基づく損害賠償として,㋐被告サンドリームらに対し,
弁護士費用相当額として原告1名につき21万円(附帯請求として訴状送達の
日の翌日〔被告サンドリームにつき平成24年12月2日,被告Y1につき同
▶判決の詳細
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商標権
平成25年9月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)10370
商標権移転登録抹消登録請求事件
被告株式会社タップ 原告株式会社アプロンアパレル
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商標法4条1項11号
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商標権 | 103回 | 無効 | 14回 | 無効審判 | 3回 | 許諾 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,原告代表者A(以下「A」という。)の兄であり,平成1
9年当時原告の代表者の地位にあった訴外B(以下「B」という。)が,別
紙商標権目録記載1ないし4の各商標権(以下,同目録記載の番号に従って
「本件商標権1」などといい,これらを併せて「本件各商標権」という。ま
た,上記各商標権に係る商標を,それぞれの番号に従って「本件商標1」な
どといい,これらを併せて「本件各商標」という。)について,原告の代表
者として,原告から被告に対し特定承継(譲渡)を原因とする別紙移転登録
目録記載1ないし4の各移転登録(いずれも平成19年5月24日受付け,
同年6月6日登録。以下「本件各移転登録」という。)をしたのは,会社法
362条4項1号に定める重要な財産の処分ないし同法356条1項2号又
は3号の利益相反取引に当たるところ,これは原告の取締役会の決議ないし
承認を経ずに行われた無効な譲渡であり,Bの個人会社である被告は明らか
にこれを認識していたから,原告は譲渡の無効を被告に対抗できると主張し
て,被告に対し,本件各商標権についての本件各移転登録の抹消登録手続を
求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年9月26日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)2928控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
被告)キョクトウ株式会社 控訴人(1審原告)大幸薬品株式会社 被控訴人(1審被告)キョクトウ株式会社
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民法709条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,控訴人が,被控訴人の行為が,①不正競争防止法(以下「法」とい
う。)2条1項2号の他人の商品等表示として著名な原判決別紙原告表示目録
記載1ないし3の各商品表示(以下「控訴人表示1」〈原告表示1〉ないし
「控訴人表示3」〈原告表示3〉といい,併せて「控訴人各表示」〈原告各表
示〉という。)と同一又は類似の商品表示を使用した商品を譲渡する行為に当
たるとして,又は②法2条1項1号の他人の商品等表示として需要者の間に広
く認識されている控訴人各表示と同一又は類似の商品表示を使用した商品を譲
渡し,胃腸薬である控訴人商品と混同を生じさせる行為であるとして,被控訴
人に対し,法3条に基づき,原判決別紙被告表示目録記載1,2の各表示(以
下「被控訴人表示1」〈被告表示1〉,「被控訴人表示2」〈被告表示2〉と
いい,併せて「被控訴人各表示」〈被告各表示〉という。)の使用差止め並び
に被控訴人表示1の表示を付した包装及び被控訴人表示2の包装の廃棄を求め
るとともに,法4条本文に基づき,1000万円の損害賠償及びこれに対する
平成23年10月15日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)2525一部認容
債務不存在確認請求本訴事件,損害賠償請求反訴事件 (接触操作型入力装置およびその電子部品)
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特許法102条3項
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実施 | 72回 | 刊行物 | 29回 | 分割 | 15回 | 特許権 | 14回 |
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[概要] 1 本訴は,原告が,入力装置等に関する特許権を有する被告に対し,原告の小
型携帯装置の輸入販売が被告の特許権を侵害しないと主張して,被告が上記特
許権の侵害を理由とする損害賠償請求権を有しないことの確認を求め,反訴は,
被告が,原告に対し,原告の上記輸入販売が被告の特許権を侵害すると主張し
て,不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害金627億4800万円の
うち100億円及びこれに対する不法行為の後の日である反訴状送達の日の翌
日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める
事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成25年9月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)14336一部認容
意匠権侵害行為差止等請求事件
被告株式会社エレクス 原告株式会社oneA
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意匠法39条1項 意匠法3条2項 意匠法24条2項 意匠法48条1項1号
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意匠権 | 23回 | 無効 | 21回 | 侵害 | 16回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告において,原告の登録意匠(第1375128号,第
1375129号,いずれも部分意匠。)に類似する意匠を備える別紙イ号物
件目録記載の遊技機用表示灯を広告宣伝し,輸入又は製造し,販売していると
して,被告に対し,上記各登録意匠に係る意匠権に基づき,被告製品の製造,
販売,輸入又は広告宣伝の差止めを求めると共に,意匠権侵害の不法行為に基
づき,損害額5737万4572円の一部である1314万1500円及びこ
れに対する訴状送達の日の翌日である平成23年11月26日から支払済みま
で民法所定の年5分の割合による遅延損害金を請求した事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10451審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (合わせガラス用中間膜及び合わせガラス)
被告積水化学工業株式会社 原告株式会社クラレ
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成11年9月30日,発明の名称を「合わせガラス用中間膜及
び合わせガラス」とする発明について特許出願(以下「本件出願」という。)
をし,平成20年11月14日,特許権の設定登録(特許第4216969
号,請求項の数2。以下,この特許を「本件特許」という。)を受けた。
(2) 原告は,平成24年3月9日,本件特許(請求項1及び2に係る特許)に
対して特許無効審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10232審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法178条3項 民事訴訟法140条
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[概要] 1 本件は,原告が,前記第1記載の本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)11220請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
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特許法102条2項 民法703条 特許法104条の3
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない又は弁論の全趣
旨により認めることができる。)
(1) 当事者
原告は,給水システム及び消防設備用配管ユニットの製造販売等を業とす
る会社である。
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特許権
平成25年9月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)7151請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社MTG 原告株式会社遊気創健美倶楽部
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特許法29条2項 特許法100条1項 特許法162条 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,原告が,別紙被告製品目録記載の被告製品が,原告の特許権を侵害すると
して,特許法100条1項,2項に基づき,その実施行為の差止め等を求めるととも
に,その侵害が不法行為を構成するとして,原告の被った損害の賠償を求める事案で
ある。
(なお,遅延損害金請求の起算日は,既に本訴訟手続において取り下げた不正競争防
止法違反を請求原因とするものであり,特許権侵害より導かれるものでない。)
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10046審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ベクトル量の性質が応用される電力消費装置)
被告特許庁長官槙原進 原告X
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成17年3月13日,発明の名称を「ベクトル量の性質が応用さ
れる電力消費装置」とする特許出願(特願2005-113855号。請求項の数
2)をした(甲2)。
特許庁は,平成23年9月9日付けで拒絶査定をしたため,原告は,同年12月
19日,これに対する不服の審判を請求した。
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商標権
平成25年9月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10032控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
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商標法37条1項
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[概要] 本判決においては,原判決が定義した略称を用いる。
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不正競争
平成25年9月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10004控訴棄却
信用毀損行為差止等請求控訴事件
控訴人(第1審被告)X 被控訴人(第1審原告)Y
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不正競争防止法2条1項14号
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[概要] 1 本件は,弁護士である被控訴人が,行政書士である控訴人が自らのブログに
原判決別紙記事目録記載の被控訴人に関する虚偽の記事を掲載して被控訴人の
営業上の利益を侵害したとして,控訴人に対し,不正競争防止法2条1項14
号,3条に基づき,上記各記事の掲載の禁止及び削除を求めるとともに,同法
4条に基づく損害賠償として744万円及びこれに対する上記各記事の掲載開
始後の日である平成24年5月2日から支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10032審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社コタニ・アンド・カンパニー 原告東レ株式会社
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商標法50条1項 商標法2条3項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯(争いがない。)
原告は,別紙記載の登録第4799883号商標(以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10031審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社コタニ・アンド・カンパニー 原告東レ株式会社
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商標法50条1項 商標法2条3項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯(争いがない。)
原告は,別紙記載の登録第0646237号商標(以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10398審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (制震架構)
被告鹿島建設株式会社 原告株式会社竹中工務店
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「制震架構」とする特許第4700817号(平成1
3年2月2日出願,平成23年3月11日設定登録。以下「本件特許」という。
請求項の数は2である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10249審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (血管閉塞部を開通させるためのカテーテル装置及び方法)
被告ルーメンドインコーポレイテッド 原告テルモ株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
被告は,発明の名称を「血管閉塞部を開通させるためのカテーテル装置及び
方法」とする特許第4653104号(平成16年6月10日出願(パリ条約
による優先権主張 2003年6月10日及び同月13日),平成22年12
月24日設定登録。以下「本件特許」という。下記訂正に基づく訂正後の請求
項の数は28である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)17810一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告東都フォルダー工業株式会社 原告イエンセンデンマークアクティーゼルスカブイエンセン」
株式会社プレックスプレックス」いう。)
ら
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特許法102条1項 特許法102条3項 特許法103条 民法709条
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実施 | 81回 | 特許権 | 49回 | 侵害 | 28回 | 損害賠償 | 23回 |
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[概要] 1 本件は,「アイロンローラなどの洗濯処理ユニットへフラットワーク物品を
供給するための装置」に関する特許権(特許第2690256号。以下以下以下以下「「「「本本本本
件特許権件特許権件特許権件特許権」」」」というというというという。。。。平成25年1月28日特許期間満了)を有していた原告
イエンセン及びその専用実施権者であった原告プレックスが,被告による別紙
物件目録(1)ないし(3)の製品((((以下以下以下以下,「,「,「,「被告製品被告製品被告製品被告製品1111」」」」ないしないしないしないし「「「「被告製被告製被告製被告製
品品品品3333」」」」といいといいといいといい,,,,合合合合わせてわせてわせてわせて「「「「被告製品被告製品被告製品被告製品」」」」というというというという。)。)。)。)の製造販売は本件特許権を
侵害すると主張して,原告イエンセンにつき9230万円,原告プレックスに
つき2億7015万1208円及びそれぞれについて遅延損害金の支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年9月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10122審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官渡邉健司 原告株式会社ラック
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商標法4条1項10号
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[概要] 本件は,商標登録出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は,周知商標との同一性又は類似性(商標法4条1項10号)で
ある。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年9月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)34126等却下
損害賠償,同中間確認各請求事件
被告ソフトウェア部品株式会社 原告株式会社アクセスネット
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民事訴訟法142条
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[概要] 本件は,原告が,被告との間のパートナー契約において,被告から提供され
たソフトウェア中のプログラムにつき,著作権上の瑕疵があるとして,被告に
対し,債務不履行に基づき,損害金206万5000円及びこれに対する催告
の後の日である平成23年3月15日から支払済みまで商事法定利率年6分の
割合による遅延損害金の支払を求め,これに対し,被告が,中間確認の訴えと
して,上記プログラムが他のプログラムの著作権を侵害しないことの確認を求
める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年9月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6801等請求棄却
損害賠償等請求事件
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著作権法112条1項 著作権法21条
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ライセンス | 146回 | 許諾 | 24回 | 侵害 | 12回 | 差止 | 6回 |
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[概要] 本訴は,原告が,①POS情報(販売時点情報)開示システム(プログラ
ム)である「宝箱システム」(以下,「宝箱システム」といい,これに係るサ
ービスを「宝箱サービス」という。)の著作権を有し,その後継システムであ
る「トレジャーデータ」(以下「トレジャーデータ」という。)を共同開発し
て著作権を準共有しているなどとした上で,被告らは,原告の著作権行使を不
可能にし,また,原告が継続契約関係に基づく独占的な営業上の利益を保有し,
契約の更新を拒絶する正当な理由がないにもかかわらず,不当な意図に基づき
契約の更新を拒絶したなどと主張して,不法行為に基づく損害賠償5億441
3万9378円の一部請求として,被告ら各自に対し,4億9163万128
3円の支払を求め(以下「不法行為請求①」という。),②被告組合は,宝箱
システムの著作権を有していないにもかかわらず,ライセンス料を支払わせた
などと主張して,不法行為に基づく損害賠償請求(選択的に不当利得に基づく
利得金返還請求)として,被告組合に対し,1億0919万6750円(附帯
請求としてライセンス料の各支払日から支払済みまで商事法定利率年6分の割
合による遅延損害金)の支払を求める(以下,選択的併合である不当利得に基
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10387審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (安定化された臭化アルカン溶媒)
被告株式会社カネコ化学 原告アルベマール・コーポレーション
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特許法29条の2 実用新案法3条の2
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審決 | 188回 | 実施 | 141回 | 無効 | 35回 | 優先権 | 16回 |
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[概要] 本件は,無効審判請求についての無効審決の取消請求訴訟である。争点は,①明
確性の有無についての判断の当否,②サポート要件の具備の有無についての判断の
当否,③拡大先願発明との同一性の有無についての判断の当否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10435審決取消訴訟
審決取消請求事件 (窒化ガリウム系発光素子)
被告日亜化学工業株式会社牧野知彦 原告三洋電機株式会社日野英一郎
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,容易
想到性(実質的には,引用発明の認定誤り)の有無である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年9月19日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)13282請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社エア・リゾーム
株式会社宮武製作所 原告株式会社arne
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条2項 民事訴訟法61条 不正競争防止法2条1項3号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,家具,インテリア用品,日用品雑貨,照明器具の製造,販売及び
輸出入等を目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10433審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (太陽電池用平角導体及びその製造方法並びに太陽電池用リード線)
被告特許庁長官樋口信宏 原告日立電線株式会社訴訟承継人
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 日立電線株式会社(以下「日立電線」という。)は,平成16年8月13日,
発明の名称を「太陽電池用平角導体及びその製造方法並びに太陽電池用リード線」
とする特許出願(特願2004-235823号。請求項の数6)をした(甲1)。
特許庁は,平成23年9月30日付けで拒絶査定をしたため,日立電線は,同年
12月28日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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