権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
その他
平成25年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)46450一部認容
パブリシティ権侵害差止等請求事件
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民事訴訟法248条
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[概要] 本件は,芸能人である原告らが,被告会社の発行する別紙雑誌目録記載の雑
誌(以下,併せて「本件雑誌」といい,個別に特定する場合には当該目録の符
号に従って「本件雑誌1」などという。)の記事によって,原告らのパブリシ
ティ権と原告A,原告B及び原告Iのプライバシー権が侵害されたなどと主張
して,①被告会社に対し,上記各権利に基づく差止及び廃棄請求として,本件
雑誌の印刷,販売の禁止及び廃棄を求める(請求1及び2)とともに,②被告
らに対し,㋐被告会社,本件雑誌の発行人である被告発行人,本件雑誌の編集
人である被告編集人につき,不法行為に基づく損害賠償請求として,㋑被告会
社の代表取締役である被告代表者につき不法行為又は会社法429条1項に基
づく損害賠償請求として,それぞれ別紙原告請求金額目録の請求金額欄記載の
金員(附帯請求として訴状送達の日の翌日である平成23年1月20日から支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の連帯支払を求めた
(請求3)事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)21311請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件
被告株式会社東京機械製作所 原告三菱重工印刷紙工機械株式会社
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特許法29条1項2号 特許法102条3項 特許法36条6項1号 特許法36条4項
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[概要] 本件は,「印刷物の品質管理装置及び印刷機」との名称の特許権(以下「本
件特許権1」という。)及び「オフセット輪転機版胴」との名称の特許権(以
下「本件特許権2」という。)の各特許権者である原告が,被告の製造販売す
る別紙被告製品目録1記載の製品(以下「被告製品1」という。)は本件特許
権1の,同目録2記載の製品(以下「被告製品2」という。)は本件特許権2
の各技術的範囲に属すると主張し,①特許法100条1項,2項に基づき,被
告製品1の製造,販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,②本件特許権1
の侵害による不法行為責任(民法709条,特許法102条3項)に基づき,
平成18年4月7日から平成23年5月31日までの間の被告製品1の製造,
販売等に関する損害賠償請求権1億3440万円の一部である500万円(附
帯請求として,本訴状送達日の翌日である平成23年7月9日から支払済みま
で民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を,③本件特許権2の侵
害による不法行為責任(民法709条,特許法102条3項)に基づき,平成
8年2月28日から平成23年3月26日までの間の被告製品2の製造,販売
等に関する損害賠償請求権6088万8000円の一部である500万円(附
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10322審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (GPSデバイスに対する情報の位置に依存した表示)
被告特許庁長官 原告サムスンエレクトロニクス
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
訴外コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ(以下
「訴外会社」という。)は,平成14年12月16日出願の国際特許出願に基づく
優先権を主張して,平成15年12月12日,発明の名称を「GPSデバイスに対
する情報の位置に依存した表示」とする発明について特許出願(以下「本願」とい
い,その明細書(甲2)を「本願明細書」という。)をしたが,平成21年10月
14日付けで拒絶の査定を受けたので,平成22年1月22日,これに対する不服
の審判を請求した(不服2010-1489号)。
原告は,平成24年2月8日,訴外会社から本願に係る発明について特許を受け
る権利を承継し,同年3月2日,特許庁に対し,出願人名義変更届を提出した。
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特許権
平成25年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10395審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (犬のトイレ仕付け用サークル)
被告株式会社ヤマヒサ 原告アイリスオーヤマ株式会社
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特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「犬のトイレ仕付け用サークル」とする特許第46161
62号(以下「本件特許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成25年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10266審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (自動パッケージピックアップ及び配送に関するシステム及び方法)
被告特許庁長官 原告エム.エイ.リヴァルト
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「自動パッケージピックアップ及び配送に関するシステム
及び方法」とする発明につき,平成14年9月10日を国際出願日とする特許出願
(特願2003-527661号。以下「本願」といい,本願の公表特許公報(甲
8)を「本願明細書」という。)をしたが,平成20年6月12日付けで拒絶理由
が通知されたので,同年12月10日付けで誤訳訂正書(甲9),手続補正書(甲
10)及び意見書(甲11)を提出したが,平成21年5月7日付けで拒絶の査定
がされた。
原告は,平成21年9月10日付けで拒絶査定に対する不服の審判(不服200
9-16785号)を請求(甲12)するとともに,手続補正書(甲13)を提出
したが,平成23年5月23日付けで手続補正を却下する旨の決定がされ,同年6
月7日付けで拒絶理由が通知された。原告は,平成23年9月13日付けで誤訳訂
正書(甲15)及び手続補正書(甲16。以下,これによる補正を「本件補正」と
いう。)を提出した。
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特許権
平成25年4月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)28301一部認容
違約金請求事件 (法面の加工方法および法面の加工機械)
被告株式会社佐川 原告大昌建設株式会社原田活也
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民法696条
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[概要] 本件は,原告が,別訴において被告との間で訴訟上の和解をしたところ,被
告が上記和解において合意された被告の受注工事に関し原告の指定する事項を
報告すべき義務及び被告の工事に用いる機械を原告の指定する場所に保管すべ
き義務を履行しないと主張して,上記和解に基づき,違約金として被告が受注
した工事代金相当額である1169万5200円及びこれに対する訴状送達の
日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払と別紙
機械目録記載の各機械(以下,各機械を同目録の番号順にそれぞれ「被告機械
1」,「被告機械2」といい,両者を併せて「被告各機械」という。)の原告
の指定した場所までの運搬を求める事案である。
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特許権
平成25年4月25日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10080控訴棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件
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特許法29条2項
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侵害 | 12回 | 特許権 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 | 実施 | 3回 |
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[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に従う。
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特許権
平成25年4月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10011控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人特許庁
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特許法113条
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,控訴人が有していた下記の特許(以下「本
件特許」という。)を,被控訴人が特許異議の申立てにおいて違法に取り消す決定(以
下「本件取消決定」という。)をしたと主張して,不法行為による損害賠償請求権
に基づき,損害賠償ないし慰謝料として60万円及びこれに対する訴状送達の日の
翌日である平成24年11月22日から支払済みまで民法所定の年5分の割合によ
る遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月24日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10090控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
被告)サンテクス株式会社被控訴人(第1審
)株式会社塚谷 控訴人(第1審原告)株式会社レザック 被控訴人(第1審被告)サンテクス株式会社
(第1審被告)株式会社塚谷
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[概要] 以下,略語は,原判決と同様のものを用いる。また,原判決を引用する場合,原
判決中に「原告」とあるのを「控訴人」と,「被告」とあるのを「被控訴人」とそ
れぞれ読み替える。さらに,原判決の別紙被告製品説明書を,別紙被控訴人製品説
明書と読み替えた上,引用する。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10428審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ラケットグリップの補助具)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条1項 特許法49条 特許法29条2項 特許法29条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成21年8月20日に,発明の名称を「ラケットグリップの補助具」
とする特許出願(特願2009-190562号。優先権主張平成20年8月30
日,同年11月4日,平成21年2月16日,同年3月13日,同年3月30日,
同年5月13日。以下「本願」という。)をしたところ,平成23年8月23日付
けで拒絶査定を受け,同年9月23日,これに対する拒絶査定不服の審判を請求
(不服2011-20570号事件)し,平成24年5月14日付けの拒絶の理由
の通知に対し,同年6月28日付けで手続補正書を提出した(以下「本件補正」と
いう。)。
特許庁は,平成24年10月23日付けで「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,その謄本は,同年11月8日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正による補正後の本願の特許請求の範囲の請求項5の記載は次のとおりで
ある(甲3の3。以下,この発明を「本願発明」という。)。本件補正後の本願の
特許請求の範囲,発明の詳細な説明及び図面(甲3の1,甲3の3)を総称して,
▶判決の詳細
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商標権
平成25年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10336審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告PUIGFRANCE 原告株式会社資生堂
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 特許法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,別紙【1】記載の構成から成り,指定商品を「第3類 洗濯用漂白剤そ
の他の洗濯用剤,洗浄剤(煙突用化学洗浄剤を除く。),つや出し剤,擦り磨き剤
及び研磨剤,せっけん,香料類及び香水類,精油,化粧品,ヘアローション,歯磨
き」(以下「本件指定商品」という。)とする国際商標登録第1044057号の
登録商標(平成22年5月18日国際商標登録出願,同年12月17日商標権の設
定の登録。以下,この商標を「本件商標」といい,その商標登録を「本件商標登
録」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10317審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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商標法3条1項6号
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[概要] 1 原告は,平成22年12月29日,「MOKUMEGANEKOUBOU」の
欧文字を標準文字で表した商標につき,第14類「キーホルダー,宝石箱,記念カ
ップ,記念たて,身飾品,イヤリング,ペンダント,指輪,宝石ブローチ,宝玉及
びその模造品」及び第40類「金属の加工,身飾品の加工」を指定商品・役務とす
る商標登録出願(商願2010-102352。以下「本願」といい,本願に係る
商標を「本願商標」という。)をしたが,拒絶査定を受けたので,拒絶査定不服審判
を請求(不服2011-25080号事件)した。これに対して,特許庁は,平成
24年7月19日,「本件審判の請求は,成り立たない。」旨の審決(以下「審決」
という。)をし,その謄本は,同年8月8日,原告に送達された。
2 審決の理由は,別紙審決書写に記載のとおりである。審決は,要するに,本
願商標中の「MOKUMEGANE」の文字は,金属加工技術の一種である「木目
金(杢目金)」を欧文字をもって表したもの,「KOUBOU」の文字は,「工芸家な
どの仕事場」を意味する「工房」の語を欧文字をもって表したものというのが相当
であって,これに接する需要者は,「木目金(杢目金)の技術による商品の製作ない
し同技術を用いた金属(金属製品)の加工を行っている工房」程の意味合いを認識
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10270審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (気相成長結晶薄膜製造装置)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件に至る経緯
訴外佐藤制御株式会社は,平成12年5月22日,名称を「気相成長結晶薄膜製
造装置」とする発明につき特許出願(特願2000-188412号。甲6。以下
「本願」という。)をしたが,出願名義の移転を受けた原告に対し,拒絶査定がされ
たので,原告は拒絶査定不服審判請求(不服2010-4969号事件)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10114審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (日本語入力方法)
被告特許庁長官 原告X
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特許法2条 特許法50条 特許法162条 特許法159条2項
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審決 | 70回 | 拒絶査定不服審判 | 6回 | 実施 | 4回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続
原告は,発明の名称を「日本語入力方法」とする発明について,平成20年5月
23日に特許出願(パリ条約による優先権主張2007年5月23日,大韓民国。
特願2008-134934。以下「本願」という。)したが,平成21年9月30
日付けで拒絶査定がされたので,原告は,平成22年2月2日,拒絶査定不服審判
請求(不服2010-2260号事件)をするとともに,特許請求の範囲について
手続補正をした(乙5,6。以下「本件補正」という。)。これに対して,特許庁は,
特許法162条に規定する前置審査を経た上で,平成23年11月14日,本件補
正を却下し,審判請求を不成立とする旨の審決(以下「審決」という。)をし,審決
の謄本は,同年11月29日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正による補正前の本願特許の請求項1の記載は次のとおりである(乙
3。以下「本願発明」という。)。
「【請求項1】
入力装置から予め定義されたキーコードを入力されるキーコード受信モジュール
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10291審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (記録媒体用ディスクの収納ケース)
被告明晃化成工業株式会社 原告不二精機株式会社
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特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 設定登録
被告は,発明の名称を「記録媒体用ディスクの収納ケース」とする特許第330
6036号(以下「本件特許」という。)の特許権者である(甲22)。
本件特許は,平成11年3月4日になされた特許出願(特願平11-54560
3号。優先権主張 平成10年3月9日・日本国。以下「本件出願」という。)が,
平成11年12月20日に分割出願されたものであり(特願平11-361506
号),平成14年5月10日に設定登録された(甲22)。
(2) 無効審判手続等
原告は,平成21年4月15日,本件特許につき無効審判(無効2009-80
0079号。以下「本件無効審判」という。)を請求し(甲57),特許庁は,平
成22年1月15日,本件特許の請求項1ないし6に係る発明について特許を無効
にするとの審決をした(甲74)。
これに対し,被告は,知的財産高等裁判所へ審決取消訴訟(平成22年(行ケ)
第10065号)を提起し,同年4月14日付けで本件特許につき訂正審判を請求
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10078控訴棄却
特許権に基づく製造販売差止等請求控訴事件 (板状体のスカーフ面加工方法及び装置)
被告)橋本電機工業株式会社小川晶露 控訴人(原告)株式会社名南製作所 被控訴人(被告)橋本電機工業株式会社小川晶露
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[概要] 1 控訴人は,名称を「板状体のスカーフ面加工方法及び装置」とする発明に係
る特許第4460618号の特許権者である(平成10年6月16日にされた原出
願の一部を平成21年1月9日に分割出願,登録日 平成22年2月19日)。
控訴人は,いずれも木材加工装置である原判決別紙被告製品1目録記載の被告製
品1(スカーフジョインターSJ),同被告製品2目録記載の被告製品2(スカーフ
ジョインターSJP)の被控訴人による製造,販売行為が上記特許第446061
8号の請求項2の発明(本件発明)に係る特許権(本件特許権)を侵害すると主張
して,被控訴人に対し,被告製品1,2(各被告製品)の製造,販売,輸入行為の
差止請求,廃棄請求をするとともに,補償金請求の警告を受けた日(平成19年1
2月1日)から特許登録の日までの被告製品1に係る実施料相当額の補償金650
万円,特許登録の日以降の被告製品1,2に係る被告利益相当額の損害賠償1億3
000万円及び弁護士費用相当額1300万円のうち5000万円の損害賠償請求
をした。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成25年4月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)8221一部認容
実用新案権・意匠権侵害差止等請求事件
被告ジェイディジャパン株式会社 原告株式会社コマリヨー
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実用新案法27条2項 実用新案法2条3項 実用新案法29条2項
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実用新案権 | 24回 | 侵害 | 21回 | 意匠権 | 19回 | 差止 | 6回 |
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[概要] 1 本件は,履物装着用ヒールローラーに関する実用新案権(第3157614
号。以下以下以下以下「「「「本件実用新案権本件実用新案権本件実用新案権本件実用新案権」」」」というというというという。。。。)及び意匠権(第1392789号。
以下以下以下以下「「「「本件意匠権本件意匠権本件意匠権本件意匠権」」」」というというというという。。。。)を有する原告が,被告による別紙被告製品目
録記載の製品((((ただしただしただしただし,,,,反射材反射材反射材反射材にににに「JORAZOR」「JORAZOR」「JORAZOR」「JORAZOR」とあるのはとあるのはとあるのはとあるのは「JDRA「JDRA「JDRA「JDRA
ZOR」ZOR」ZOR」ZOR」のののの誤誤誤誤りりりり。。。。以下以下以下以下「「「「被告製品被告製品被告製品被告製品」」」」というというというという。)。)。)。)の製造販売が本件実用新案権
及び本件意匠権を侵害すると主張して,被告製品の製造販売等の差止めと,民
法709条,実用新案法29条2項又は意匠法39条2項に基づき,450万
円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成24年4月17日から支払
済みまで年6分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成25年4月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)3162一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社マキノ 原告株式会社ファイン
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意匠法39条1項 意匠法3条1項1号 意匠法37条1項 意匠法3条1項3号
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[概要] 1 本件は,サンダルに関する意匠権(第1350689号。以下以下以下以下「「「「本件意匠本件意匠本件意匠本件意匠
権権権権」」」」というというというという。。。。)を有する原告が,被告による別紙被告製品目録記載の製品
((((以下以下以下以下「「「「被告製品被告製品被告製品被告製品」」」」というというというという。)。)。)。)の販売が本件意匠権を侵害すると主張して,
被告製品の販売等の差止めと,民法709条,意匠法39条1項に基づく損害
659万7120円及び弁護士等費用66万円の合計725万7120円及び
これに対する不法行為の終了した日である平成23年7月7日から支払済みま
で民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)38602請求棄却
民事訴訟 特許権 (無線アクセス通信システムおよび呼トラヒックの伝送方法)
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特許法36条4項 特許法36条5項1号 特許法104条の3 特許法41条
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実施 | 60回 | 無効 | 32回 | 特許権 | 30回 | 損害賠償 | 12回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,無線通信システムに関する特許権を有する原告が,移動電話通信サ
ービスの提供を行う被告に対し,被告の通信システムは原告の特許発明の技術
的範囲に属すると主張して,民法709条,特許法102条3項に基づき,損
害賠償として10億円及びこれに対する平成21年1月16日(訴状送達日の
翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求
める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年4月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10076一部認容
出版差止等請求控訴事件
控訴人株式会社南江堂藤原宏髙 被控訴人株式会社じほう平津慎副
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著作権法114条2項 著作権法21条 著作権法12条1項 著作権法28条
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[概要] 略称は,審級による読替えをするほか,原判決に従う。また,書証については,
特に断らない限り,枝番のあるものは枝番を含む。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10028等一部認容
職務発明の対価請求控訴,同附帯控訴事件
控訴人・附帯被
(被告)三菱化学株式会社栗宇一樹 被控訴人・附帯控訴人(原告)Y高﨑仁
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民法412条3項 特許法35条
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[概要] 1 被告の元従業員である原告は,被告に対し,特許法35条(平成16年法律
第79号による改正前のもの。以下同じ。)に基づき,原告が被告に承継させた職
務発明に係る特許を受ける権利について,相当の対価と主張する31億3800万
円又は15億6900万円から受領済みの出願時補償金●●●●円及び登録時補償
金●●●●円を控除した残額の一部として150万円並びにこれに対する訴状送達
の日の翌日である平成19年5月24日からの遅延損害金の支払を求めたが,東京
地方裁判所(平成19年(ワ)第12522号)は,消滅時効の完成を理由に原告の
請求を棄却した(第1次第1審判決)。第1次控訴審(平成20年(ネ)第1003
9号)において,知的財産高等裁判所は,消滅時効は未だ完成していないと判断し
て,本件を東京地方裁判所に差し戻した(第1次控訴審判決)。最高裁判所は被告
による上告受理申立てを不受理とし,第1次控訴審判決は確定した。差戻後の原審
において,原告は請求を拡張し,相当の対価として主張する2億4281万603
9円から受領済みの出願時補償金●●●●円及び登録時補償金●●●●円を控除し
た2億4281万1239円並びにこれに対する支払期限到来日の翌日である平成
10年10月8日から支払済みまでの遅延損害金の支払を求めた。
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不正競争
平成25年4月18日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成23(ネ)2651控訴棄却
民事訴訟 不正競争
控訴人(一審被告)株式会社ジェイビーエス 被控訴人(一審原告)株式会社サンファミリー
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不正競争防止法2条1項3号
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,控訴人に対し,控訴人の被告商品の販売が,不正
競争防止法2条1項3号に該当することを理由に,損害賠償内金3000
万円及びこれに対する不正競争行為の後である平成22年3月2日(訴状
送達の日の翌日)から支払済みまで年5%の割合による遅延損害金の支払
を求めた事案である。
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著作権
平成25年4月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)9969請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社クラフテリオ 原告株式会社大和科学教材研究所
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著作権法2条1項15号 不正競争防止法2条1項3号 著作権法10条1項6号 著作権法2条1号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
原告は,「小,中学校文部省学習指導要領に準拠せる理科教材,工作機械の
研究並びに製造販売」等を目的とする会社である。
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商標権
平成25年4月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10360審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社インテルグロー米田恵太 原告インテル・コーポレーション前田大輔
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商標法4条1項15号 商標法4条1項8号 商標法4条1項7号 商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
商標法4条1項8号,11号,15号,19号,7号の該当性である。(以下,「7
号」,「8号」,「11号」,「15号」,「19号」というときは商標法4条1
項における号を指す。)
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特許権
平成25年4月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10212審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (非水電解液二次電池及び非水電解液二次電池用の平面状集電体)
被告ソニー株式会社
古河電気工業株式会社
ら両名
古河電気工業株式会社 原告イルジンマティリアルズ株式会社
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特許法36条6項1号 特許法36条4項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,発明の名称を「非水電解液二次電池及び非水電解液二次電池用の平面
状集電体」とする特許第3742144号(平成8年5月8日出願,平成17年1
1月18日設定登録,請求項の数4。以下「本件特許」という。)の特許権者であ
る。
原告は,平成22年12月28日,特許庁に対し,本件特許について無効審判を
請求した(無効2010-800240号事件)。
被告らは,平成23年12月21日,特許庁に対し,本件特許の願書に添付した
明細書(以下「本件特許明細書」という。)の訂正(以下「本件訂正」とい,本件
訂正後の明細書を「本件訂正明細書」という。)を請求した(甲37)。
特許庁は,平成24年2月9日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立た
ない。」との審決をし,その謄本は同月17日原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
(1) 本件訂正前の特許請求の範囲の記載(甲37)
「【請求項1】
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特許権
平成25年4月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10211審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (非水電解液二次電池及び非水電解液二次電池用の平面状集電体)
被告ソニー株式会社
古河電気工業株式会社
ら両名
古河電気工業株式会社 原告イルジンマティリアルズ株式会社
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特許法29条2項 特許法29条の2 特許法36条6項1号 特許法36条4項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,発明の名称を「非水電解液二次電池及び非水電解液二次電池用の平面
状集電体」とする特許第3742144号(平成8年5月8日出願,平成17年1
1月18日設定登録,請求項の数4。以下「本件特許」という。)の特許権者であ
る。
原告は,平成22年3月25日,特許庁に対し,本件特許について無効審判を請
求した(無効2010-800051号事件)。特許庁は,同年12月21日,
「特許第3742144号の請求項1~4に係る発明についての特許を無効とす
る。」との審決をし,その謄本は,平成23年1月5日原告に送達された。
被告らは,平成23年2月3日,上記審決の取消しを求める審決取消訴訟(平成
23年(行ケ)第10033号)を提起するとともに,同年4月28日,特許庁に
対し,訂正審判を請求した。知的財産高等裁判所は,同年6月9日,特許法181
条2項に基づき,上記審決を取り消す旨の決定をした(甲123)。
被告らは,平成23年12月21日,特許庁に対し,本件特許の願書に添付した
明細書(以下「本件特許明細書」という。)の訂正(以下「本件訂正」とい,本件
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特許権
平成25年4月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10321審決取消訴訟
審決取消請求事件 (合わせガラス用中間膜及び合わせガラス)
被告株式会社クラレ北原潤一 原告積水化学工業株式会社辻淳子
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特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法36条6項2号 特許法17条の2
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[概要] 本件は,被告からの無効審判請求に基づき原告の特許を無効とした審決の取消訴
訟である。争点は,訂正後の請求項14ないし18に係る発明についてのサポート
要件違反,実施可能要件違反,明確性要件違反の有無等である。
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不正競争
平成25年4月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)8046等一部認容
損害賠償請求事件
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不正競争防止法2条1項3号 民法493条 民法709条 不正競争防止法5条2項
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[概要] 1 第1事件
第1事件は,原告が,①被告との間で,平成22年2月から同年6月にかけ
て,2回にわたり,キャディバッグ等の商品の売買契約を締結したが,被告は,
上記契約に係る商品の一部を,納入期限までに納品しなかったと主張し,債務
不履行に基づく損害賠償請求として,1074万2150円及びこれに対する
支払期限の後の日である平成23年1月21日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,②被告が製造販売する
別紙被告商品目録記載のキャディバッグ(以下「被告商品」という。)等は,
原告の販売する別紙原告商品目録記載のキャディバッグ(以下「原告商品」と
いう。)等の商品形態を模倣したものであるから,被告が被告商品を販売する
行為は,不正競争防止法2条1項3号所定の不正競争又は原告に対する不法行
為に該当すると主張し,主位的には同法4条に基づき,予備的には民法709
条に基づき,損害賠償金1000万円及びこれに対する上記不正競争又は不法
行為の後の日である平成23年1月21日から支払済みまで民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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不正競争
平成25年4月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)29260一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社エクセノヤマミズ
株式会社中一
両名 原告日本ミユウ株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 民法719条1項 不正競争防止法5条3項 民法90条
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[概要] 本件は,原告が,被告らに対し,①被告らによる船舶用油槽洗浄機(型番M
BT-30のもの。以下「MBT-30型機」という。)の製造,販売は,原
告・被告ら間の昭和46年4月1日付け各契約に違反するものであると主張し,
債務不履行に基づく損害賠償(平成19年10月27日から平成23年6月3
0日までの分)として,454万7840円(附帯請求として,訴状送達日の
翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を求
めるとともに,②被告らによる船舶用油槽洗浄機(型番MST-30XLのも
の。以下「MST-30XL型機」という。)の製造,販売は,被告株式会社
中一に関し,原告・同被告間の昭和46年4月1日付け契約に違反し,かつ,
被告らに関し,共同不法行為が成立するものであると主張し,債務不履行又は
共同不法行為(被告株式会社エクセノヤマミズについては共同不法行為のみ)
に基づく損害賠償(平成19年10月27日から平成23年6月30日までの
分)として,4506万7000円の一部である100万円(附帯請求として,
訴状送達日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金)の支払を求め,さらに,上記②との選択的請求として,③被告らが,船舶
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年4月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)7025一部認容
不正競争行為差止等請求事件
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民法709条 不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項5号 不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない又は当裁判所に
顕著な事実である。)
(1)原告
原告は,各種自動車の輸出入及び売買等を目的とする会社であり,平成3
年12月27日設立された。
日本国内の中古車オークションで中古車を購入し,海外の顧客に輸出して
いるが,平成7年にインターネットを使用した販売を始め(原告代表者本人
1頁),その後,トラッカーという名称の業務管理ソフトを開発,導入してい
る。
(2)被告39ホールディングス株式会社(以下「被告39ホールディングス」
という。)とその関係者
ア 被告39ホールディングス
被告39ホールディングスは,各種自動車の輸出入及び売買等を目的と
する会社である。後記被告株式会社クインオート(以下「被告クインオー
ト」という。)から51%の出資を受け,平成20年1月10日,商号を「株
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10124審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (癌および他の疾患を治療および管理するための免疫調節性化合物を用いた方法および組成物)
被告特許庁長官内田淳子 原告セルジーンコーポレイション
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特許法29条2項
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審決 | 42回 | 実施 | 36回 | 進歩性 | 7回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 |
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10214審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電子メッセージ受信者へのアクセスを制御するためのシステム及び方法)
被告特許庁長官和田志郎 原告リフレクションネットワークス,
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月11日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10092控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
被告」という。) 控訴人兼被
(以下「第1審原告」という。) 被控訴人兼控訴人(以下「第1審被告」という。)
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特許法102条2項 特許法101条1号 特許法36条 特許法104条の3
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[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10299審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (液体調味料の製造方法)
被告花王株式会社伊藤健 原告X
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特許法36条4項1号 特許法36条6項1号 特許法2条3項2号
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,
後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10079控訴棄却
特許権使用差止請求控訴事件
控訴人オービックインターナショナル株式会社 被控訴人株式会社マルヨシ鋲螺
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特許法101条1号 特許法101条
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[概要] 1 事案の概要
控訴人を「原告」と,被控訴人を「被告」という。原審において用いられた略語
は,当審においてもそのまま用いる。
原審の経緯は,以下のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10328審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (臭気中和化および液体吸収性廃棄物袋)
被告特許庁長官 原告ザプロクターアンドギャンブル
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「臭気中和化および液体吸収性廃棄物袋」とする発明につ
いて,1999年(平成11年)11月16日(パリ条約による優先権主張 外国
庁受理 1998年11月16日,米国)を国際出願日とする出願(特願200
0-582314号)をし,平成21年2月2日付け手続補正書により明細書及
び図面を補正したが,同月23日付けで拒絶査定がされた。これに対し,原告は,
平成21年6月1日,拒絶査定に対する不服審判の請求(不服2009-1050
4号)をしたが,特許庁は,平成22年7月5日,「本件審判の請求は,成り立た
ない。」との審決(以下「第1審決」という。)をした。原告は,第1審決について,
知的財産高等裁判所に審決取消請求訴訟(当庁平成22年(行ケ)第10351号。
以下「前訴」という。)を提起したところ,平成23年9月28日,第1審決を取り
消すとの判決がされた(以下「前訴判決」という。)。特許庁は,本願について更に
審理し,平成24年5月8日,再び,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月18日,原告に送達された
(附加期間90日)。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年4月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10203審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (骨固定装置)
被告特許庁長官 原告ジンテーズゲゼルシャフトミト
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特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「骨固定装置」とする発明につき,平成15年9月8日を
国際出願日とする特許出願(特願2005-508661号(甲2),以下「本
願」という。)をし,平成22年1月4日付け手続補正書(甲9)により,特許請
求の範囲及び明細書の補正をしたが(以下,この補正後の明細書を「本願明細書」
という。),平成22年6月1日付けで拒絶査定(甲11)を受けたので,同年1
0月4日,拒絶査定不服審判(不服2010-22311号)を請求するととも
に,同日付け手続補正書(甲12)により,特許請求の範囲の補正をした(以下
「本件補正」という。)。
特許庁は,平成24年1月25日,本件補正を却下する旨の決定をするととも
に,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は同年2月8
日原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の特許請求の範囲の請求項1の記載は,次のとおりである(甲12。
以下,同記載に係る発明を「本願補正発明」という。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10312審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液体インク収納容器,液体インク供給システムおよび液体インク収納カートリッジ)
被告キヤノン株式会社 原告エステー産業株式会社
株式会社プレジール
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「液体インク収納容器,液体インク供給システムおよび液
体インク収納カートリッジ」とする特許第3793216号(平成16年11月1
5日出願,平成18年4月14日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権
者である。原告らは,平成23年11月10日,本件特許の請求項1及び3(被告
は,無効2009-800101号事件において,平成21年8月3日,請求項1
の特許請求の範囲の記載の一部を改め,請求項5を請求項3とすること等を内容と
する訂正請求をし,訂正が認められた。本件における請求項1及び3は当該訂正後
のものである。甲36)に係る発明について無効審判の請求(無効2011-80
0230号事件)をした。特許庁は,平成24年7月27日,「本件審判の請求は,
成り立たない。審判費用は,請求人の負担とする。」との審決をし,その謄本は,
同年8月7日,原告らに送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許の特許請求の範囲の請求項1,3(訂正後)の記載は,次のとおりであ
る(以下,請求項1,3記載の発明を,それぞれ「本件発明1」,「本件発明2」
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10275審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (窒化物系半導体レーザ素子および窒化物半導体レーザ装置の製造方法)
被告日亜化学工業株式会社 原告三洋電機株式会社
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特許法134条の2 特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「窒化物系半導体レーザ素子および窒化物半導体レーザ装
置の製造方法」とする特許第3650000号(平成12年7月4日出願,平成1
7年2月25日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10280審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (動態管理システム,受信器および動態管理方法)
被告株式会社マトリックス佐木山友香 原告マイクロ・トーク・
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特許法2条1項 特許法38条
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,
後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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