権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成24年6月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10228審決取消訴訟
審決取消請求事件 (編集中における音声カーソルとテキストカーソルの位置合わせ)
被告特許庁長官安久司郎 原告ニュアンスコミュニケーシエムベーハー
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定の不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10202審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (樹脂管ジョイント並びにその製造方法)
被告大鳳株式会社中村誠 原告株式会社利川プラスチック和田慎也
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特許法17条の2 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係る
特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないと
した別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記
4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年6月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)23557請求棄却
損害賠償等請求事件
被告A
B
C
D
E
F
有限会社ニッシングラフィック社 原告株式会社みづほ
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不正競争防止法2条1項4号 民法704条 著作権法114条2項 民法719条
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[概要] 本件は,原告が,原告の元従業員であり,原告を退職後,被告有限会社ニッ
シングラフィック社(以下「被告ニッシン」という。)に就職した被告A(以
下「被告A」という。),被告C(以下「被告C」という。)及び被告E(以
下「被告E」といい,被告A,被告C及び被告Eを併せて「被告Aら」とい
う。)は,①原告が有限会社スズキ印刷(以下「スズキ印刷」という。)にお
いて保管していた印刷用フィルムにつき,原告に無断で廃棄を指示し,かつ,
その一部を隠匿し,②別紙システム目録記載の原告の印刷受発注システム(以
下「本件システム」という。)のプログラムを持ち出した上,被告ニッシンに
漏えいし,これを複製して被告ニッシンに利用させ,③原告から別紙営業秘密
目録記載の顧客情報(以下「本件顧客情報」という。)を持ち出した上,被告
ニッシンに漏えいし,これを利用して原告の顧客を被告ニッシンに収奪させ,
④原告が株式会社クイック(以下「クイック」という。)において保管してい
た原告の印刷用フィルムを被告ニッシンの業務のために原告に無断で使用し,
⑤株式会社賀川印刷(以下「賀川印刷」という。)が保管していた原告のNP
iフォームを被告ニッシンの業務のために原告に無断で使用したと主張し,被
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年6月7日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)12681一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社医学出版 原告株式会社メディカ出版
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[概要] 1 前提事実(証拠の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,学術用書籍・新聞・映像及びコンピューターに関連する書籍の出
版並びに販売業務等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年6月7日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)9404一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社オートクラフト 原告株式会社フォーチュン
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,自動車用品の販売及び卸業等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10013審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社東洋システム尾崎隆弘 原告富士重工業株式会社梅野晴一郎
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商標法4条1項15号 商標法4条1項11号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は,原告が,下記1の本件商標に対する下記2のとおりの手続において,被
告の商標登録を無効にすることを求める原告の審判請求について,特許庁が同請求
は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3の
とおり)には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10061請求棄却
審判請求書却下決定取消請求事件 (てんかんおよび関連疾患を治療するためのスルファメートおよびスルファミド誘導体)
被告特許庁長官唐木以知良 原告ジヤンセン・フアーマシユーチカ・
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特許法133条3項 特許法133条1項 特許法131条1項 特許法133条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件出願に対する拒絶査定不
服審判の請求について,特許庁長官により指定された審判長が,本件請求書を却下
するとした本件決定(その理由は下記2のとおり)には,下記3の取消事由がある
と主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10254審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (減塩醤油類)
被告花王株式会社伊藤健 原告X
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が,下記1(3)のとお
りの本件訂正を認めた上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件
審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの取消事由がある
と主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10011等審決取消訴訟
審決取消請求事件
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商標法50条2項 商標法50条1項
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[概要] 本件は,被告からの請求に基づき,原告の商標登録を一部商品につき取り消した
審決(2件)の取消訴訟である。争点は,商標の使用の事実の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10284審決取消訴訟
審決取消請求事件 (オープン式発酵処理装置並びに発酵処理法)
被告エス・イー・エンジニアリング株式会社枩藤朋子 原告キシエンジニアリング株式会社高瀬亜富
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特許法29条1項
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[概要] 本件は,被告からの無効審判請求に基づき原告の特許を無効とする審決の取消訴
訟である。争点は,請求項1ないし3に係る発明の進歩性(容易想到性)の有無で
ある。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年6月1日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)16761等請求棄却
損害賠償請求事件
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民法709条
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[概要] 1(1) 第1事件
原告は,被告スカパーJSATに対し,以下の損害賠償を求めている(併
合態様は,後記ア~エの請求は選択的併合,後記オ~クの請求は単純併合で
あり,後記ケの請求は後記オ,カの請求の予備的請求である。)。
ア 被告スカパーJSATの前身であるジェイサット株式会社(以下「ジェ
イサット」という。)は,原告から開示を受けた別紙営業秘密目録記載1
~8の各情報(ただし,平成19年11月30日時点までの情報に限る。
以下,これらの情報を「本件各情報」といい,個別に特定するときは「本
件情報1」などと目録記載の番号で特定する。)を,被告JSATモバイ
ル及び子会社の株式会社衛星ネットワーク(以下「衛星ネットワーク」と
いう。)に開示し,被告スカパーJSAT自ら営業活動に使用したとして,
被告スカパーJSATに対し,不正競争防止法(以下「不競法」という。)
2条1項7号,4条に基づき,逸失利益等の損害賠償として,28億07
65万1872円のうち2億円及びこれに対する平成21年6月6日(訴
状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)37073請求棄却
特許権 (半導体記憶装置およびその製造方法)
被告ラピスセミコンダクタ株式会社 原告A
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特許法35条1項
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[概要] 本件は,被告の元従業員である原告が,被告に対し,沖電気工業株式会社(以
下「沖電気工業」という。)が出願し,その出願人名義が被告に変更された特
願2001-178618号(以下「本件出願」という。)の発明(以下「本
件発明」という。)の特許を受ける権利が原告に帰属する旨主張し,その確認
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)17937請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (ディジタル有効データの伝送方法)
被告イー・アクセス株式会社 原告アイピーコムゲゼルシャフトハフツングウントコンパニー
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特許法101条4号 特許法29条1項3号 特許法102条3項 特許法29条2項
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実施 | 116回 | 特許権 | 18回 | 侵害 | 15回 | 差止 | 13回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「ディジタル有効データの伝送方法」とする発明につ
き特許権を有する原告が,被告に対し,①主位的に,被告が実施する別紙被告
方法目録記載の伝送方法(以下「被告方法」という。)が上記特許権を侵害す
るとして被告方法の使用の差止めを求め,予備的に,上記特許権の侵害の予防
請求として別紙物件目録記載の携帯電話(以下「被告機器」という。)を用い
たディジタルデータ伝送においてTrFO接続(下記1(6)イ参照)を実施す
ることの差止めを求め,②被告機器の輸入,販売又は販売の申出をする行為が
上記特許権の間接侵害(特許法101条4号)に該当するとしてその行為の差
止めを求め,③被告機器が上記特許権の侵害の行為に供した物であるとして特
許法100条2項に基づき被告機器の廃棄を求めるとともに,④上記特許権侵
害に基づく損害賠償を請求する事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10019審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y 原告株式会社ダイナック
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商標法3条1項 商標法4条1項7号 商標法4条1項10号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙1商標目録記載1の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者で
ある。原告は,平成23年5月17日付けで,特許庁に対し,本件商標登録の無効
審判(無効2011-890034号事件)を請求した。特許庁は,平成23年1
2月13日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は同月
22日に原告に送達された。
2 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しのとおりである。要するに,本件商標は,商標法
3条1項柱書,4条1項7号,10号,19号に違反して登録されたものではなく,
同法46条1項1号により,無効とすることはできない,というものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10318審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (プレス加工方法における薄板断面成型法)
被告特許庁長官 原告ツツミ産業株式会社
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特許法29条2項 特許法159条2項 特許法164条3項 特許法121条1項
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刊行物 | 54回 | 審決 | 24回 | 進歩性 | 17回 | 拒絶査定不服審判 | 5回 |
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[概要] 1 前提事実
原告は,発明の名称を「プレス加工方法における薄板断面成型法」とする発明に
ついて,平成16年12月6日に特許出願(特願2004-352477。以下
「本願」という。)をしたが,平成22年5月14日付けで拒絶理由通知(甲2)
を受け,同年7月28日付けで拒絶査定を受けたので,同年9月1日,これに対す
る不服の審判を請求するとともに(不服2010-19704号事件),手続補正
書を提出した。原告(審判請求人)は,平成23年2月23日付けの審尋(甲5の
1)に対し,同年4月26日付けで回答書(甲6)を提出し,同年6月7日付け拒
絶理由通知(甲3)に対して,同年7月22日付けで手続補正書(甲10)を提出
した(以下「本件補正」という。)。
特許庁は,同年8月30日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同年9月13日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の本願の特許請求の範囲の請求項1の記載(甲10)は,以下のとお
りである(以下,この発明を「本願発明」という。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10262審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (歯ブラシの製造方法)
被告特許庁長官 原告X1
X2
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
平成16年5月11日(パリ条約による優先権主張 平成15年6月9日,韓国),
名称を「歯ブラシの製造方法」とする発明について,特許出願(特願2006-5
16908号。以下「本願」という。)がされ,平成21年6月25日付けで拒絶査
定を受けた。これに対し,原告らは,平成21年10月29日,上記拒絶査定に対
する不服審判請求(不服2009-20909号)をするとともに,同日付けで特
許請求の範囲について手続補正をした(以下「本件補正」という。)。
特許庁は,平成23年3月28日,本件補正を却下し,「本件審判の請求は,成
り立たない。」との審決をし(付加期間90日),その謄本は同年4月12日に原告
らに送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の請求項1の記載は,次のとおりである(下線部は補正個所を表す。
以下,同請求項に記載された発明を「本願補正発明」という。)。
「歯ブラシ毛(h)をヘッドインサート(10)と結合させた状態で歯ブラシ柄
製造用金型に装着させた後,樹脂を金型の内部に注入して射出成形して,歯ブラシ
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10208審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (エネルギー硬化型フレキソ印刷液体インクによるウェットトラッピングの方法および装置)
被告特許庁長官 原告サン・ケミカル・コーポレーション
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「エネルギー硬化型フレキソ印刷液体インクによるウェッ
トトラッピングの方法および装置」とする発明について,平成15年2月19日に
特許出願(特願2003-569403。パリ条約による優先権主張外国庁受理平
成14年2月19日,米国。以下「本願」という。)をし,平成21年9月1日付
けで拒絶査定を受け,同年12月28日,これに対する不服の審判を請求し(不服
2009-25855号事件),同時に,手続補正書を提出した(以下「本件補
正」という。)。特許庁は,平成23年2月18日,「本件審判の請求は,成り立
たない。」との審決をし,その謄本は同年3月7日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の本願の特許請求の範囲の請求項4の記載は,次のとおりである(甲
4。以下,この発明を「本願発明」という。また,本件補正後の本願の特許請求の
範囲,明細書及び図面を総称して,「本願明細書」(甲2,4)という場合がある。
なお,別紙図面1は本願明細書の【図1】である。)。
【請求項4】複数の重なり合ったインク層を被印刷体に順次的に塗布する装置で
▶判決の詳細
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商標権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10348審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y 原告レリジャステクノロジーセンター
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商標法2条3項3号 商標法50条 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,第41類「哲学の教授その他の技芸・スポーツ又は知識の教授」を指定
役務とする「The BRIDGE」の欧文字を横書きした商標(登録第3003
547号,平成4年8月4日登録出願,平成6年8月31日設定登録,平成16年
6月29日存続期間の更新登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10277審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (セミフルオロアルカン及びその使用)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成8年8月9日に行った出願の分割出願として,平成15年10月2
日,発明の名称を「セミフルオロアルカン及びその使用」とする発明について特許
出願し(請求項の数4。パリ条約における優先権主張 平成7年(1995年)9
月29日,ドイツ連邦共和国。以下「本願」という。)(甲1),平成19年9月26
日付けで拒絶査定がされた(甲5)。原告は,平成20年1月4日,拒絶査定不服審
判(不服2008-71号事件)を請求し(甲6),平成22年9月16日付けで拒
絶理由通知がされ(甲12),平成23年2月21日,手続補正(以下「本件補正」
といい,同補正後の本願に係る明細書を「本願明細書」という。)をした(甲14)。
特許庁は平成23年4月11日,「本件審決の請求は,成り立たない。」との審決を
し,その謄本は同月26日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の特許請求の範囲の請求項1は,以下のとおりである(以下,上記請
求項1に係る発明を「本願発明」という。)(甲14)。
「【請求項1】
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10379審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (真円ロータリーエンジンのシール)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項 特許法29条の2
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[概要] 1 当事者間において争いのない事実等
原告は,発明の名称を「真円ロータリーエンジンのシール」とする発明について,
平成18年7月31日に特許出願(特願2006-242142号。以下「本願」
という。)をし,同年11月20日付けで明細書及び特許請求の範囲を補正する手
続補正をしたが,平成22年6月4日付けで拒絶査定を受けた。これに対し,原告
は,平成22年7月14日付けで,上記拒絶査定に対する不服審判請求(不服20
10-17317号)をした。特許庁は,平成23年9月27日,「本件審判の請
求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は同年10月19日に原告に送達さ
れた(乙4,5,8,10,11,弁論の全趣旨)。
2 特許請求の範囲の記載
平成18年11月20日付け手続補正による補正後の特許請求の範囲(請求項の
数5)の請求項1ないし3の記載は,次のとおりである(以下,これらの請求項に
係る発明を項番号に対応して,「本願発明1」などといい,これらをまとめて「本願
発明」という。なお,本願の願書に添付された図1ないし4は,別紙のとおりであ
る。)。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10426審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社リバティーウォーク 原告オートモビリ・ランボルギーニ・ソチエ
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商標法4条1項10号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,別紙商標目録1記載の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者であ
る。原告は,平成22年10月28日付けで,特許庁に対し,本件商標登録の無効
審判(無効2010-890092号事件)を請求した。特許庁は,平成23年8
月24日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は同年9
月1日に原告に送達された(甲1,51)。
2 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しのとおりである。要するに,本件商標は,商標法
4条1項7号,10号,15号,19号に違反して登録されたものではなく,同法
46条1項1号により,無効とすることはできない,というものである。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年5月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)5333請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社M&A 原告株式会社テンポスバスターズ水野靖史
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商標法38条3項
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[概要] 本件は,下記登録商標の商標権者である原告が,被告に対し,被告が別紙被
告標章目録1及び2記載の標章を使用することが原告の商標権を侵害すると主
張して,商標法36条に基づき,上記標章の使用の差止めとその削除を求める
とともに,民法709条,商標法38条3項に基づき,損害賠償として259
万9308円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年5月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)28388請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社第一興商
株式会社エクシング 原告
1
ら
ら訴訟復代理人弁護士大場規安
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著作権法114条3項 著作権法21条 著作権法6条3号
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侵害 | 40回 | 損害賠償 | 29回 | 分割 | 15回 | 許諾 | 12回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,別紙目録1の「曲名」欄記載の各楽曲(以下「本件各楽曲」と総称
する。)を作詞又は作曲した原告らが,被告らが,本件各楽曲のデータを作成
し,これを被告らの製造に係る業務用通信カラオケ装置の端末機に搭載された
ハードディスクに記録し,又は上記端末機を通信カラオケリース業者等に対し
て出荷した後に発表された本件各楽曲(新譜)のデータを被告らの管理するセ
ンターサーバに記録し,上記端末機にダウンロードさせた行為が,本件各楽曲
について原告らが有する複製権(著作権法21条)又は公衆送信権(同法23
条1項)を侵害する旨主張して,被告らに対し,不法行為に基づく損害賠償及
び遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10345審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体研磨用組成物)
被告特許庁長官 原告ニッタ・ハース株式会社
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特許法29条2項
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刊行物 | 54回 | 実施 | 38回 | 審決 | 20回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「半導体研磨用組成物」とする発明について,平成16年
3月29日に特許出願したが(以下,「本願」といい,同出願に係る明細書を「本願
明細書」という。)(甲1),平成22年11月4日付けで拒絶査定がされ,平成23
年2月8日,拒絶査定不服審判(不服2011-2862号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10332審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ふれあい商事有限会社同小林正英 原告株式会社八木研同藤森洋介
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の概要
被告は,「電装現代仏壇」の漢字6文字をゴシック体で横書きし,第20類「仏壇」
を指定商品とする登録第4926832号商標(平成17年7月8日出願,平成1
8年2月3日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である。
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商標権
平成24年5月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)38525一部認容
商標権侵害行為差止等請求事件
被告株式会社ホワイトハウス 原告株式会社インディアンモト
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商標法4条1項7号 商標法4条1項10号 商標法4条1項15号 商標法4条1項19号
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商標権 | 31回 | 無効 | 21回 | 無効審判 | 12回 | 侵害 | 7回 |
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[概要] 本件は,商標権を有する原告が,被告の輸入販売に係るオートバイについて,
原告の登録商標に類似した標章を付すなどする被告の行為は原告の上記商標権
を侵害するものとみなされる (商標法37条1号)などと主張し,被告に対し,
商標法36条1項に基づく差止請求として,当該オートバイの輸入,販売等の
禁止(請求1∼4)を求めるとともに,同条2項に基づく廃棄請求として,当
該オートバイ等の廃棄(請求5)を求めた事案である。
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特許権
平成24年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10411審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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民事訴訟法140条
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[概要]
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特許権
平成24年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10221審決取消訴訟
審決取消請求事件 (走査型顕微鏡検査における照明用光源装置,及び走査型顕微鏡)
被告特許庁長官神悦彦 原告ライカミクロジュステムスツェー
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特許法29条2項 特許法50条
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
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特許権
平成24年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10021審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (真円ロータリーエンジン)
被告特許庁長官小谷一郎 原告X
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特許法36条6項2号 特許法29条2項 特許法29条の2 特許法36条6項3号
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審決 | 27回 | 刊行物 | 3回 | 実施 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
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不正競争
平成24年5月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)5719請求棄却
不正競争行為差止等請求事件 (有機エレクトロルミネッセンス素子)
被告出光興産株式会社 原告保土谷化学工業株式会社
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不正競争防止法2条1項14号 特許法29条2項 特許法125条 不正競争防止法4条
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無効 | 133回 | 実施 | 70回 | 審決 | 68回 | 特許権 | 50回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,被告が保有する特許第3981331号の特許権(以下「本
件特許権」という。)に係る特許(以下「本件特許」という。)には無効理由
が存在し,かつ,原告が製造する別紙物件目録記載の製品(以下「原告製品」
という。)を使用した有機エレクトロルミネッセンス素子(以下「有機EL素
子」という。)は,本件特許に係る特許発明の技術的範囲に属さないにもかか
わらず,●(省略)●不正競争防止法2条1項14号所定の「虚偽の事実」の「告
知」の不正競争行為に当たる旨主張し,これと予備的に,上記告知行為が,●(省
略)●信義則に違反し,かつ,営業妨害行為に当たるものとして,原告に対す
る不法行為を構成する旨主張し,被告に対し,同法3条1項に基づく上記告知
行為等の差止めと同法4条又は民法709条に基づく損害賠償を求めた事案
である。
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特許権
平成24年5月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10286審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (GPS探索装置)
被告特許庁長官樋口信宏 原告X
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特許法29条2項
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審決 | 27回 | 優先権 | 1回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許の拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争
点は,容易想到性である。
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特許権
平成24年5月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10273審決取消訴訟
審決取消請求事件 (2次元面発光レーザアレイ)
被告特許庁長官 原告キヤノン株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定の不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
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特許権
平成24年5月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10260審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スペクトル帯域の並列検出による測距並びに低コヒーレンス干渉法(LCI)及び光学コヒーレンス断層撮影法(OCT)信号の雑音低減のための装置及び方法)
被告特許庁長官田部元史 原告ザジェネラルホスピタルコーポレイション村山靖彦
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,拒絶審決の取消訴訟であり,争点は,本願発明の容易想到性の有無であ
る。
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特許権
平成24年5月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10203審決取消訴訟
審決取消請求事件 (腫瘍特異的細胞傷害性を誘導するための方法および組成物)
被告特許庁長官鵜飼健 原告イッサムリサーチディヴェロッヘブリューユニバーシティオブ
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,本願発明の進歩性(容易想到性)の有無である。
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特許権
平成24年5月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10412審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (カタカナ英語変換システム)
被告特許庁長官 原告有限会社新英プラナーズ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「カタカナ英語変換システム」とする発明について,平成
17年7月6日に特許出願(特願2005-224648号。請求項の数2。以
下「本願」という。)をしたが,平成21年10月5日付けで拒絶査定を受けた。
これに対し,原告は,平成22年1月12日付けで,上記拒絶査定に対する不服審
判請求(不服2010-1858号)をした。特許庁は,平成23年10月20日,
「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は同年11月14日
に原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本願の特許請求の範囲の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,請求項1
に係る発明を「本願発明」という。)。
「【請求項1】
コンピュータ上で動作する日本語応用プログラムに日本語を入力するシステムに
おいて,英語を語源とする片仮名表記語(以降,カタカナ英語と呼ぶ)の入力方式
を,その他の片仮名,平仮名,漢字,英数字および記号の入力方式とは別に構築し
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意匠権
平成24年5月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)9476一部認容
意匠権侵害差止請求事件
被告株式会社ヒカリ 原告向陽技研株式会社
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意匠法3条 意匠法24条2項 特許法44条1項 意匠法13条4項
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,鉄工業等を目的とする会社である。
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特許権
平成24年5月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)26341一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社ディーエイチシー 原告株式会社ファンケル
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特許法29条2項 特許法102条2項 特許法102条3項 特許法36条6項1号
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実施 | 148回 | 無効 | 80回 | 侵害 | 58回 | 特許権 | 39回 |
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[概要] 本件は,油性液状クレンジング用組成物についての特許権を有する原告が,
別紙物件目録1記載のクレンジングオイル(以下「被告製品1」という。)及
び別紙物件目録2記載の化粧品セット(以下「被告化粧品セット」という。)
中に含まれるクレンジングオイル(以下「被告50mL製品」といい,被告製
品1と併せて「被告各製品」という。)は,上記特許権に係る発明の技術的範
囲に属するものであるから,被告による被告製品1及び被告化粧品セットの製
造,販売及び販売の申し出は上記特許権を侵害するものであると主張し,被告
に対し,特許法100条1項及び2項に基づき,被告製品1及び被告化粧品セ
ットの製造,販売及び販売の申出の差止め並びにこれらの廃棄を求めるととも
に,特許権侵害の不法行為(民法709条及び特許法102条2項・3項)に
基づき,平成21年8月14日以降の損害賠償として7億1000万円(附帯
請求としてうち1000万円に対する平成22年4月15日〔警告書送付日の
翌日〕から,うち5億円に対する平成23年10月5日〔訴え変更申立書送達
日の翌日〕から,うち2億円に対する平成23年12月20日〔訴え変更申立
書(2)送達日の翌日〕から各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10250審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生分解性衛生用繊維集合体)
被告東洋紡績株式会社植木久 原告ユニチカ株式会社阿部清二
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10249審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生分解性土木用繊維集合体)
被告東洋紡績株式会社植木久 原告ユニチカ株式会社阿部清二
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年5月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10248審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生分解性農業用繊維集合体)
被告東洋紡績株式会社植木久 原告ユニチカ株式会社阿部清二
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特許法134条の2 特許法17条の2 特許法29条の2
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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