権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成26年8月28日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)2695請求棄却
著作権侵害損害賠償等請求事件
被告乙
株式会社ウェルブリッジ 原告プラセンタ製薬株式会社大村薫
|
著作権法112条
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告らに対し,被告らがインターネットのウェブサイトや
チラシ等に原告が著作権や独占的利用権を有する著作物を無断で掲載するなど
して原告の著作物の著作権(公衆送信権及び複製権)や独占的利用権を侵害し,
これにより損害を受けたと主張して,著作権法112条に基づき,無断掲載部
分のウェブサイトへの表示及び紙媒体への印刷,頒布の差止めと無断掲載部分
のウェブサイトからの削除及び記載した紙媒体の廃棄を求めるとともに,不法
行為に基づき,主位的に平成24年9月から平成25年2月までの間の使用料
相当損害金300万円,予備的に裁判所が相当と認める損害額及びこれらに対
する不法行為の後である訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10314審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (化粧料用容器)
被告株式会社グラセル 原告中井紙器工業株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「化粧料用容器」とする特許第5041585号(平
成19年2月13日出願,平成24年7月20日設定登録。以下「本件特許」
という。請求項の数は設定登録当時3であったが,後記訂正の結果1となっ
た。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年8月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ネ)10068控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人有限会社マックスアヴェール
X 被控訴人日本放送協会
株式会社ワグ
|
著作権法2条1項3号 著作権法2条1項1号 著作権法23条1項 著作権法2条1項4号
|
|
|
[概要] 1 本件は,控訴人らが,被控訴人日本放送協会(以下「被控訴人NHK」とい
う。)は,被控訴人株式会社ワグ(以下「被控訴人ワグ」という。)従業員を
介して,控訴人らの開催したファッションショーの映像の提供を受け,上記映
像の一部である原判決別紙映像目録記載の映像(以下「本件映像部分」という。)
をそのテレビ番組において放送し,これにより,控訴人有限会社マックスアヴ
ェール(以下「控訴人会社」という。)の著作権(公衆送信権)及び著作隣接
権(放送権)並びに控訴人X(以下「控訴人X」という。)の著作者及び実演
家としての人格権(氏名表示権)を侵害したと主張し,被控訴人らに対し,著
作権,著作隣接権,著作者人格権及び実演家人格権侵害の共同不法行為責任(被
控訴人ワグについては使用者責任)に基づく損害賠償として,控訴人会社につ
き943万4790円,控訴人Xにつき110万円(附帯請求として,これら
に対する平成21年6月12日から各支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金)の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成26年8月28日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)7840請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社ワカサ観光物産 原告株式会社RingInternational
|
民法709条 商標法38条3項
|
|
|
[概要] 本件は,後記商標権を有する原告が,後記被告各標章の使用が原告の商標権を侵害
すると主張して,被告に対し,不法行為(民法709条)に基づく損害賠償及びその
後日である訴状送達日の翌日から民法所定の年5分による遅延損害金の支払を求め
た事案である。
▶判決の詳細
|
不正競争
平成26年8月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成26(ネ)10044控訴棄却
民事訴訟 不正競争
控訴人株式会社ピュアルネッサンス 被控訴人Y
|
不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法3条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は,美容サロンの経営,化粧品の販売等を業とする控訴人が,控訴人の
取締役の地位にあった被控訴人に対し,控訴人が被控訴人に開示した別紙営業
秘密目録記載の営業秘密(以下「本件営業秘密」という。)を被控訴人が不正
の利益を得る目的又は控訴人に損害を加える目的で使用し,又は開示するおそ
れがあると主張して,不正競争防止法2条1項7号,3条に基づき本件営業秘
密の使用又は開示の差止め及び物件の廃棄を求めるとともに,被控訴人が本件
営業秘密を持ち出した行為は控訴人と被控訴人の間の秘密保持契約にも違反
し,これにより控訴人は損害を被ったと主張して,同法4条又は債務不履行に
基づき1136万1000円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日
である平成25年2月6日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10290審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (微小球状金属粒子の製造方法)
被告特許庁長官 原告有限会社ナプラ
|
特許法29条2項
|
審決 | 35回 | 進歩性 | 3回 | 実施 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯(当事者間に争いがない。)
原告は,平成24年3月5日,発明の名称を「微小球状金属粒子の製造方
法」として,特許出願(特願2012-048426号。特願2001-11
8342号(平成13年4月17日出願)の分割出願。以下「本願」とい
う。)をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月27日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成26(ネ)10016一部認容
損害賠償等請求控訴事件 (二酸化炭素経皮・経粘膜吸収用組成物)
控訴人ネオケミア株式会社岡田徹 被控訴人株式会社KBC原田裕康
|
特許法102条2項 特許法65条1項 特許法102条1項 特許法102条3項
|
実施 | 48回 | 特許権 | 34回 | 侵害 | 24回 | 損害賠償 | 11回 |
|
|
[概要] 1 訴訟の概要
(1) 本件は,控訴人が,被控訴人の製造,販売する製品は控訴人の特許発明の
技術的範囲に属するとして,①特許法65条1項に基づく,特許権設定登録前の補
償金の一部(1600万円),②不法行為に基づく,特許権設定登録後に被控訴人の
上記製造,販売により被った損害等の賠償金の一部(3400万円。うち300万
円は弁護士費用相当の損害。)及び③①と②の合計金5000万円に対する訴状送達
の日の翌日である平成23年10月19日から支払済みまで民法所定の年5分の割
合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年8月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ネ)10085控訴棄却
損害賠償,同中間確認各請求控訴事件
控訴人ソフトウェア部品株式会社 被控訴人株式会社アクセスネット
|
著作権法61条2項 民法415条 著作権法2条1項10号 著作権法27条
|
損害賠償 | 32回 | 侵害 | 27回 | 許諾 | 11回 | ライセンス | 3回 |
|
|
[概要] 1 事案の要旨
(1) 原審請求の要旨
本件は,原審において,①被控訴人が,控訴人に対し,両名間のパートナー契約
に基づいて控訴人が被控訴人に提供したソフトウェアには,第三者が著作権を有す
るソフトウェア中のプログラムを複製又は翻案したプログラムが含まれているとい
う著作権上の瑕疵があり,控訴人において上記第三者の利用許諾を得る見込みもな
いことから,被控訴人は控訴人が提供したソフトウェアを転売するという上記パー
トナー契約の目的を達成できなくなったとして,上記パートナー契約の債務不履行
に基づき,損害賠償金206万5000円及びこれに対する催告後の日である平成
23年3月15日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の
支払を求めた事案(以下「本件損害賠償請求」という。)並びに②控訴人が,被控
訴人に対し,中間確認の訴えとして,別紙(控訴人の原審平成24年11月21日
付け「中間確認の訴状」添付の別紙「プログラム目録」1頁の写し。)中「部品屋
2007 中核部(ミドルソフト)」欄記載の各製品に含まれる各ミドルソフト(営
業秘密に関するプログラムを除く。)がソフトウェア「BSS-PACKサーバー
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10277審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ロウ付け用のアルミニウム合金製の帯材)
被告特許庁長官大橋賢一 原告コンステリウムフランスプロダクツ-レイヴンズウッド,エルエルシー
コンステリウムロールド
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性判断の当否である。以下,審決や文献の引用において「ロ
ウ付け」という記載がある部分はすべて「ろう付け」と表記する。また,本願発明
は,ブレージングシート,すなわち,芯材とろう材を熱間圧延工程でクラッド圧延
した板に関するものであるところ,芯材は心材,ろう材は皮材とも呼ばれるが,「芯
材」,「ろう材」と表記し,ブレージングシートがろう付けされる対象物は,母材,
接合相手材と呼ばれるが,「母材」と表記することとする。
▶判決の詳細
|
不正競争
平成26年8月21日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)7604一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社ハッピーカンパニー 原告株式会社山二
|
不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条2項 民事訴訟法64条 不正競争防止法3条1項
|
|
|
[概要] 原告は,別紙2記載の被告の商品(商品名:ハッピー★ベアー,Happ
y★Bear,JANコード:4582302052773,色:①ピンク
・②ベージュ・③ブラウン。以下色により「被告商品①」などといい,①な
いし③を併せて「被告商品」という。)が,別紙1記載の原告の商品(商品
名:シュエッティーベア,Chouettie Bear:マネしておしゃ
べりぬいぐるみVer.5,JANコード4994793049468。以
下「原告商品」という。)の形態を模倣したものであり,その販売は不正競
争防止法2条1項3号の不正競争行為にあたるとして,被告に対し,同法3
条1項及び同2項に基づき被告商品の販売等差止め及び廃棄を求めるととも
に,同法5条2項に基づく損害賠償,弁護士費用及び遅延損害金の支払を求
めた。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10334審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体装置の製造方法)
被告特許庁長官 原告X
|
特許法17条の2 特許法29条2項 特許法36条6項2号 特許法162条
|
審決 | 65回 | 実施 | 33回 | 特許権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の概要(弁論の全趣旨)
原告は,発明の名称を「半導体装置の製造方法」とする特許について,平成22
年3月31日,特許出願(特願2010-80762号。平成17年2月4日を国
際出願日とする特許出願(特願2005-517741号。優先権主張・平成16
年2月9日)の分割出願である。以下「本願」という。)をし,平成24年2月3日
付けの手続補正書により,特許請求の範囲の補正をした。原告は,同年4月9日付
けで拒絶理由(最後)の通知を受けたので,同年6月28日付けの手続補正書によ
り,特許請求の範囲の補正をしたが,同年8月29日付けで補正が却下されるとと
もに同日付けで拒絶の査定を受けたことから,同年12月20日,拒絶査定に対す
る不服の審判(不服2012-25336号事件)を請求するとともに,同日付け
の手続補正書により,特許請求の範囲及び明細書の補正(以下,併せて「本件補正」
という。)をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10319審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベータ装置)
被告特許庁長官 原告三菱電機株式会社
|
特許法17条の2
|
|
|
[概要] 1 手続の経緯等
原告は,発明の名称を「エレベータ装置」とする発明について,平成17年3月
31日を国際出願日とする特許出願(平成18年10月12日国際公開,WO20
06/106574。特願2007-512378。以下「本願」という。)をした
が,拒絶査定を受けたため,平成24年11月29日付けで,拒絶査定不服審判請
求(不服2012-23592号事件)をするとともに,同日付で,特許請求の範
囲を補正(以下「本件補正」という。)した。これに対して,特許庁は,平成25年
10月17日,本件補正を却下するとともに,本件審判請求は成り立たない旨の審
決をし,その謄本は,同月29日,原告に送達された。(当事者間に争いがない。)
2 審決の概要
(1) 審決の理由の要旨
審決の理由は,別紙審決書写しに記載のとおりである。審決は,要するに,① 本
件補正による補正後の本願の請求項1に係る発明(以下「本願補正発明」という。)
は,特開2004-137055号公報(甲1。以下「刊行物」という。)に記載さ
れた発明(以下「引用発明」という。)に周知技術を適用することで容易に想到する
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10309審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (磁気光学センサ)
被告特許庁長官 原告シュランベルジェ,ホールディング,リミテッド
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の概要(争いがない)
原告は,発明の名称を「磁気光学センサ」とする発明につき,平成17年12月
13日を国際出願日とする特許出願(特願2007-545936号。パリ条約に
よる優先権主張・平成16年12月13日,ヨーロッパ特許庁。以下「本願」とい
う。)をした。原告は,平成23年11月28日付けで拒絶査定を受け,平成24年
3月28日,拒絶査定に対する不服の審判(不服2012-5674号)を請求す
るとともに,同日付けの手続補正書により,特許請求の範囲についての補正を行っ
た。
特許庁は,平成25年7月1日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
をし,その謄本を,同月12日,原告に送達した。
▶判決の詳細
|
商標権
平成26年8月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10298審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ベロシティーアパレルズカンパニー
|
商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない)
原告は,平成23年5月10日,別紙1の商標目録1記載の内容の商標(以下
「本願商標」という。)につき国際商標登録出願(優先権主張・2011年4月2
0日,国際登録第1084012号)をしたが,平成24年11月1日付けで拒絶
査定を受けたため,平成25年2月1日,同拒絶査定に対する不服審判請求をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10240審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体装置の製造方法)
被告住友金属鉱山株式会社 原告日立マクセル株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「半導体装置の製造方法」とする特許第4911727号
(平成14年12月27日に出願した特願2002-379270号の一部を平成
20年10月17日に新たな特許出願としたもの。平成24年1月27日設定登録。
請求項の数3。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10183審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (眼の光力学的治療による視力改善用組成物)
被告特許庁長官 原告キューエルティーインク.訴訟承継参加人インターナショナルインク.
ノバルティスアーゲー
|
|
審決 | 27回 | 実施 | 11回 | 進歩性 | 4回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 1 手続の経緯等
脱退前の原告キューエルティーインク.(以下「QLT」という。)と原告ノバル
ティスアーゲー(以下「ノバルティス」という。)は,発明の名称を「眼の光力学的
治療による視力改善用組成物」とする発明について特許出願(特願2006-64
119号。パリ条約による優先権主張1996年3月11日,米国。国際出願日1
997年2月25日。特願平9-532132号の一部を平成18年3月9日に新
たな特許出願としたもの。以下「本願」という。)をしたが,拒絶査定されたため,
平成24年2月6日,拒絶査定不服審判請求(不服2012-2261号事件)を
した。これに対して,特許庁は,平成25年2月18日,本件審判の請求は成り立
たない旨の審決をし,審決の謄本は,同年3月5日,QLTとノバルティスに送達
された。
QLTの訴訟承継参加人バリアントファーマシューティカルズインターナショナ
ルインク.(以下「バリアント」という。)は,ノバルティスの同意を得て,QLT
から,本願に係る特許を受ける権利のうちQLTの持分の譲渡を受け,同年11月
6日,特許庁長官に名義変更届けを提出して,特許を受ける権利を承継した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10171審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (成膜方法及び成膜装置)
被告株式会社オプトラン 原告株式会社シンクロン
|
特許法29条1項3号 特許法29条1項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,平成20年10月31日に出願され,平成23年9月16日に設定登
録された,発明の名称を「成膜方法及び成膜装置」とする特許第4823293
号(以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10170審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 ((+)-2-[1-(3-エトキシ-4-メトキシフェニル)-2-メチルスルホニルエチル]-4-アセチルアミノイソインドリン-1,3-ジオン,その使用方法及び組成物)
被告特許庁長官 原告セルジーンコーポレイション
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「(+)-2-[1-(3-エトキシ-4-メトキシフェニ
ル)-2-メチルスルホニルエチル]-4-アセチルアミノイソインドリン-1,
3-ジオン,その使用方法及び組成物」とする発明(特願2003-577877。
優先権主張,2002年(平成14年)3月20日,米国,2003年(平成15
年)1月7日,米国。以下「本願」という。)について,平成22年5月17日付け
で拒絶査定を受けたので,同年9月24日,これに対する不服の審判を請求(不服
2010-21522号事件)し,同日付け手続補正書により,特許請求の範囲を
補正した(以下「本件補正」という。)。
これに対して,特許庁は,平成25年2月4日,本件補正を却下し,本件審判の
請求は,成り立たない旨の審決をし,その謄本は,同月19日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の本願の請求項1に係る発明(以下「本願補正発明」という。本願補
正発明に係る化合物を「本願化合物」という。)は,次のとおりである。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年8月6日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成26(ネ)10028控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人大一電機産業株式会社 被控訴人株式会社エレクス
Y1
Y2
Y3
|
不正競争防止法2条6項 不正競争防止法3条 不正競争防止法4条 著作権法114条2項
|
|
|
[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人会社並びに控訴人の従業員であった被控訴人Y
1,被控訴人Y2及び被控訴人Y3(以下,当該3名を併せて「被控訴人元従
業員ら」という。)に対し,控訴人は,パチンコ・スロット用の呼出ランプ「デ
ー太郎ランプシリーズ」(以下「原告製品」という場合がある。)を開発・製造
するための技術情報として,「デー太郎ランプX(エックス)」を機能させるた
めに作成されたソースプログラム(以下「原告ソースプログラム」という。),
「デー太郎ランプMZ(メガゼータ)」の電気設計図面(パチンコ用及びスロ
ット用入出力装置電気回路図,代表灯中継器回路図を含む。以下「原告図面」
という。)及び電子部品データベース(以下「原告データベース」という。ま
た,原告ソースプログラム,原告図面及び原告データベースを併せて「原告技
術情報」という。)を有しており,原告技術情報が営業秘密に当たるとした上
で,被控訴人会社は,被控訴人Y1が指示し,被控訴人Y2が原告ソースプロ
グラムを,被控訴人Y3が原告図面及び原告データベースをそれぞれ控訴人の
承諾なく持ち出したことを知って,原告技術情報を取得したものであって,被
対象製品
▶判決の詳細
|
商標権
平成26年8月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成26(行ケ)10056審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告関彰商事株式会社
|
商標法3条1項3号 商標法15条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成24年9月4日,下記の商標(以下「本願商標」という。)
について,指定役務を第37類「事務用機械器具の修理又は保守,電子応
用機械器具の修理又は保守,電話機械器具の修理又は保守,ラジオ受信機
又はテレビジョン受信機の修理,電気通信機械器具(「電話機械器具・ラ
ジオ受信機及びテレビジョン受信機」を除く。)の修理又は保守,民生用
電気機械器具の修理又は保守,電動機の修理又は保守,配電用機械器具の
修理又は保守,発電機の修理又は保守」(平成25年3月15日提出の手
続補正書により補正されたもの。以下「本件指定役務」という。)として,
商標登録出願をした(商願2012-71381号)。
記(本願商標)
原告は,上記商標登録出願に対して,平成25年5月10日付けで拒絶
査定を受けたので,同年7月24日,拒絶査定に対する不服の審判を請求
した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年8月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10333審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベータ装置)
被告特許庁長官 原告三菱電機株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「エレベータ装置」とする発明について,国際出願
日を2006年(平成18年)11月20日とする特許出願(特願2008
-545259号。請求項の数10。以下「本件出願」という。)をした
(甲5,6)。
特許庁は,平成24年7月31日付けで拒絶査定をしたため,原告は,同
年11月12日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
|
実用新案権
平成26年7月31日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成26(ワ)6995請求棄却
補償金請求事件 (テレホンカード)
被告日本電信電話株式会社江口雄一郎 原告A安田修
|
実用新案法13条の3 実用新案法15条1項 実用新案法11条1項
|
|
|
[概要] 本件は,考案の名称を「テレホンカード」とする実用新案権(以下「本件
実用新案権」という。)の登録を受けた原告が,被告に対し,本件実用新案
権の登録前に被告が別紙物件目録記載の製品(以下「被告製品」という。)
を製造販売して本件実用新案権に係る考案(以下「本件考案」という。)を
実施したとして,平成5年法律第26号による改正前の実用新案法(以下
「旧実用新案法」という。)13条の3第1項に基づく補償金の一部である
100万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年7月31日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成26(ワ)3577
発信者情報開示請求事件
被告ソフトバンクBB株式会社佐々木政明 原告株式会社ジェイ・ストーム
株式会社ランティス
ユニバーサルミュージック合同会社
株式会社エピックレコードジャパン
株式会社ポニーキャニオン中川達也
|
著作権法96条の2 著作権法102条1項
|
|
|
[概要] 本件は,レコード製作会社である原告らが,被告に対し,原告らが送信可
能化権を有するレコードに収録された楽曲を氏名不詳者が無断で複製してコ
ンピュータ内の記録媒体に記録して蔵置し,被告の提供するインターネット
接続サービスを経由して自動的に送信し得る状態にすることにより,原告ら
の送信可能化権が侵害されたと主張して,被告に対し,特定電気通信役務提
供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロ
バイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,被告が保有する発信者情
報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年7月30日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)28434一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社K.S.G.コンサルティング. 原告千年堂株式会社
|
著作権法112条1項 著作権法15条1項 著作権法2条1項1号 民法709条
|
|
|
[概要] 本件は,千年堂という屋号で時計修理サービス業を営む原告が,銀座櫻風堂
という屋号で時計修理サービス業を営む被告に対し,被告は,被告の管理する
銀座櫻風堂のウェブサイト(以下「被告ウェブサイト」という。)に掲載した
文言(修理規約を含む。)及びトップバナー画像を作成し,同ウェブサイトを
構成したことにより(以下,文言,トップバナー画像及びサイト構成を「文言
等」ということがある。),原告の管理する千年堂のウェブサイト(以下「原
告ウェブサイト」という。)の文言等を複製又は翻案したものであって,原告
の著作権を侵害したなどと主張して,①不法行為(著作権侵害)に基づく損害
賠償金1000万円の支払を求めるとともに,②著作権法112条1項に基づ
き,被告ウェブサイトに掲載された文言等を同サイト上で使用すること(自動
公衆送信及び送信可能化の趣旨と解される。)の禁止を求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年7月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成26(ネ)10013控訴棄却
著作権確認請求控訴事件
控訴人X(以下「被
中国塗料」という。) 被控訴人中国塗料株式会社
中国塗料技研株式会社
大竹明新化学株式会社
ら
|
著作権法15条2項 民法114条
|
|
|
[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10208審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (炭酸ジメチルを用いたインドール化合物のメチル化)
被告特許庁長官 原告エフ.ホフマン-ラロシュアーゲー
|
特許法159条2項 特許法36条4項 特許法29条2項
|
刊行物 | 115回 | 審決 | 60回 | 実施 | 23回 | 進歩性 | 19回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成13年4月10日を国際出願日とする特願2001-578
400号(優先権主張日2000年(平成12年)4月19日,優先権主張
国アメリカ合衆国)の一部を,発明の名称を「炭酸ジメチルを用いたインド
ール化合物のメチル化」とする発明として,平成19年5月15日に分割出
願(以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10058審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (アレルギー性眼疾患を処置するためのドキセピン誘導体を含有する局所的眼科用処方物)
被告アルコンリサーチ,リミテッド
協和発酵キリン株式会社 原告X
|
特許法36条6項2号 特許法134条の2 特許法131条の2 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告らは,発明の名称を「アレルギー性眼疾患を処置するためのドキセピ
ン誘導体を含有する局所的眼科用処方物」とする発明について,平成8年(
1996年)5月3日(優先日平成7年(1995年)6月6日,優先権主
張国米国)を国際出願日とする特許出願(特願平9-500510号。以下
「本件出願」という。)をし,平成12年5月19日,特許第306885
8号として特許権の設定登録(請求項の数12)を受けた(以下,この特許
を「本件特許」という。甲81)。
本件特許に対し,原告が平成23年2月3日に特許無効審判請求(無効2
011-800018号事件。以下,この無効審判事件の審判を「本件審判」
という。)をしたところ,被告らが,同年5月23日付けで本件特許の特許
請求の範囲の訂正を内容とする訂正請求(甲152)をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月24日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)10746請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告セキ工業株式会社 原告P1
株式会社テクノアオヤマ
ら
|
特許法102条2項 特許法104条の3
|
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者(甲12,13,弁論の全趣旨)
原告株式会社テクノアオヤマ(以下「原告会社」という。)は,自動車及び
農機具に使用するボルト,ナット,ブラケット等の小物部品の自動供給装置
の販売等を目的とする会社である。原告P1(以下「原告P1」という。)は,
原告会社において,設立時から平成18年まで代表取締役に就き,現在は取
締役に就いている者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月23日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)14652一部認容
特許権侵害損害賠償等請求事件 (洗濯乾燥機)
被告東芝ライフスタイル株式会社 原告三菱電機株式会社
日本建鐵株式会社
|
特許法36条6項1号 特許法102条3項 特許法36条6項2号 特許法100条1項
|
実施 | 62回 | 進歩性 | 59回 | 新規性 | 37回 | 侵害 | 33回 |
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「洗濯乾燥機」とする2件の特許権(特許第4917
688号及び特許第4307521号。以下,それぞれ「本件688特許」及
び「本件521特許」という。)並びに発明の名称を「洗濯機」とする1件の
特許権(特許第3205893号。以下「本件893特許」という。)を共有
し又は共有していた原告らが,被告の製造販売する別紙ロ号製品目録記載の製
品(以下「ロ号製品」という。)は本件688特許に係る発明の,別紙ハ号製
品目録記載の製品(以下「ハ号製品」という。)は本件521特許に係る発明
の,別紙ニ号製品目録記載の製品(以下「ニ号製品」という。なお,ニ号製品
のうち,AW-70VF,AW-80VF及びAW-GN-80VFは,ハ号
製品でもある。)は本件893特許に係る発明の各技術的範囲に属すると主張
し,被告に対し,①特許法100条1項に基づき,ロ号製品(別紙物件目録1
記載の製品と同じ。),及びハ号製品のうち別紙物件目録2記載の製品の製造,
販売及び販売のための展示の各差止めを求めるとともに,②原告らそれぞれに
つき,特許権侵害の不法行為責任に基づき,6億6335万円(ロ号製品の販
売による損害4億2240万円,ハ号製品の販売による損害2億5110万円,
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10279審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (短縮化カンチレバーを備えたSPMプローブ及びSPMプローブの製造方法)
被告特許庁長官 原告ナノワールドアーゲー
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成21年3月19日,発明の名称を「短縮化カンチレバーを備
えたSPMプローブ及びSPMプローブの製造方法」とする特許出願(特願
2009-67782号。パリ条約による優先権主張日:平成20年3月2
0日,優先権主張国:欧州特許庁)をした(甲2)。
特許庁は,平成24年2月6日付けで拒絶査定をしたため(甲6),原告
は,同年5月21日,これに対する不服の審判を請求した(甲7)。
特許庁は,これを不服2012-9329号事件として審理し,平成25
年6月4日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本件
審決」という。)をし,その謄本は,同年6月18日,原告に送達された。
原告は,平成25年10月15日,本件審決の取消しを求めて本件訴訟を
提起した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成26(ネ)10030控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (地盤強化工法)
控訴人株式会社ジンム 被控訴人鹿島建設株式会社
|
|
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「地盤強化工法」とする特許第3793777号(以
下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本件特許権」という。)の専用
実施権者である控訴人が,被控訴人による「東京駅丸の内駅舎地下免震工事」
(以下「本件工事」という。)の施工が本件特許の専用実施権侵害に当たる旨
主張して,被控訴人に対し,専用実施権侵害の不法行為に基づく損害賠償又は
不当利得に基づく利得金返還請求の一部請求として9億7020万円の一部で
ある1000万円及び遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年7月17日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)9238等一部認容
損害賠償請求事件
|
不正競争防止法2条1項14号
|
|
|
[概要] 甲事件は,原告が,①被告らに,原告の著作権を侵害する不法行為があり(請求
1,請求の趣旨第1項に対応),また②被告P2及び同P4に,原告従業員の違法
な引抜行為(不法行為)があり,被告C2は使用者責任を負うとして(請求2,請
求の趣旨第2項に対応),同被告らに対し,原告の蒙った損害の賠償を求める事案
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月17日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)23651請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (4H型単結晶炭化珪素の製造方法)
被告東レ・ダウコーニング株式会社井上義隆 原告新日鐵住金株式会社橋口尚幸
|
特許法29条2項 特許法36条6項2号 特許法29条1項 特許法100条1項
|
|
|
[概要] 本件は,4H型単結晶炭化珪素の製造方法に関する特許権を有する原告が,
被告によるパワー半導体向け4H型炭化珪素ウエハの輸入,販売等がその特許
権を侵害すると主張して,特許法100条1項に基づき,前記ウエハの販売行
為等の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成26年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成26(行ケ)10038審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社サンワード 原告X
|
商標法2条3項8号 商標法50条1項 商標法50条 特許法98条1項1号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯(争いがない。)
原告は,別紙商標目録記載の登録第4063731号商標(以下「本件商標」
という。また,本件商標に係る商標権を「本件商標権」という。)の商標権者
である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成26年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成26(行ケ)10037審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社サンワード 原告X
|
商標法2条3項8号 商標法50条1項 商標法50条 特許法98条1項1号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯(争いがない。)
原告は,別紙商標目録記載の登録第4019311号商標(以下「本件商標」
という。また,本件商標に係る商標権を「本件商標権」という。)の商標権者
である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成26年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成26(行ケ)10036審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社サンワード 原告株式会社サンワード
|
商標法2条3項8号 商標法50条1項 商標法50条 特許法98条1項1号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯(争いがない。)
原告は,別紙商標目録記載の登録第3349914号商標(以下「本件商標」
という。また,本件商標に係る商標権を「本件商標権」という。)の商標権者
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月17日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)7569請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (流路切換ユニット)
被告SMC株式会社宮寺利幸 原告株式会社コガネイ坂田洋一
|
特許法100条1項 特許法29条2項 特許法102条2項 特許法104条の3
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告による被告各製品の製造販売等が原告
の特許権の侵害に当たると主張して,特許法100条1項に基づく被告各製
品の製造販売等の差止め並びに特許権侵害の不法行為(民法709条,特許
法102条2項)に基づく損害賠償金8億2500万円及びこれに対する不
法行為の後の日(訴状送達日の翌日)である平成25年4月5日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10344審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (サドル付き分水栓)
被告株式会社キッツ 原告株式会社タブチ
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「サドル付き分水栓」とする特許第3768329号
(特願平9-131694号,平成9年5月6日出願,平成18年2月10日
設定登録。請求項の数は1。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10269審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベータ)
被告特許庁長官 原告コネコーポレイション
|
特許法29条2項
|
刊行物 | 122回 | 審決 | 57回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「エレベータ」とする発明につき,平成15年(20
03年)10月1日を国際特許出願日(パリ条約による優先権主張:2002
年11月4日,フィンランド共和国)として,特許出願(特願2004-54
9205号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10288審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (板状体のスカーフ面加工方法及び装置)
被告橋本電機工業株式会社 原告株式会社名南製作所
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯(争いがない。)
原告は,発明の名称を「板状体のスカーフ面加工方法及び装置」とする特許(特
許第4460618号。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|