権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成29年11月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)39690請求棄却
職務発明対価請求事件
被告新日鐵住金株式会社 原告A
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特許法35条 特許法29条2項 特許法29条1項
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実施 | 12回 | 職務発明 | 11回 | 進歩性 | 6回 | 新規性 | 6回 |
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[概要] 本件は,被告の子会社の従業員であった原告が,被告から指揮命令や資源提供25
を受けて職務発明を行い,同発明に係る特許を受ける権利を被告に承継したにも
かかわらず,被告から同承継に係る対価を受領していないとして,平成16年6
月4日法律第79号による改正後の特許法(以下「特許法」という。)35条に基
づき,被告に対し,同職務発明の相当対価「●(省略)●」のうち1億円(一部
請求)及びこれに対する訴状送達日の翌日である平成28年12月13日から支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案であ5
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10078審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (命令スレッドを組み合わせた実行の管理システムおよび管理方法)
被告特許庁長官高木進 原告ブルエスアーエス今村光広
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特許法36条5項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,補正要件違反(新規事項の追加,目的外補正,独立特許要件違反)
の有無,進歩性の有無(相違点の判断)である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10279審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (NK細胞活性化剤)
被告特許庁長官内藤伸一 原告株式会社明治矢後知美
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特許法30条4項 特許法41条2項 特許法30条1項 特許法41条
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優先権 | 190回 | 新規性 | 67回 | 分割 | 41回 | 刊行物 | 22回 |
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[概要] 本件は,特許出願の拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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著作権
平成29年11月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)23604請求棄却
損害賠償請求事件
被告朋和産業株式会社廣瀬崇史
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著作権法114条3項 著作権法42条1項
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[概要] 1 事案の要旨25
本件は,①別紙原告デザイン目録記載1~26の商品包装デザイン(以下,
「原告デザイン」と総称し,個別のデザインを同目録記載の名称に付された番
号〔1~22〕に従い「原告デザイン1」などという。)を製作した原告が,
原告デザインを被告が改変して別紙被告デザイン目録記載1~25の商品包装
デザイン(以下,「被告デザイン」と総称し,個別のデザインを同目録記載の5
名称に付された番号〔1~22の2〕に従い「被告デザイン1」などという。)
を作成した行為及び食品メーカーに対して納入した行為が原告の著作権(複製
権,翻案権及び譲渡権)及び著作者人格権(同一性保持権)の侵害に当たる,
②別紙原告絵画目録記載1及び2の筆及びレモンの各絵画(以下,「原告絵画」
と総称し,同目録記載1の絵画を「原告筆絵画」,2の絵画を「原告レモン絵10
画」という。)を製作した原告が,本件訴訟手続において被告が当該絵画を複
製して作成した文書を証拠として提出した行為が原告の著作権(複製権)を侵
害すると主張して,被告に対し,民法709条,著作権法114条3項に基づ
き,損害賠償金1111万7277円(上記①につき1069万1217円,
▶判決の詳細
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著作権
平成29年11月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)21046
発信者情報開示請求事件
原告有限会社プレステージ
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著作権法14条
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[概要] 本件は,原告が,別紙2著作物目録記載の著作物(以下「本件著作物」という。)
の著作権を有しており,被告の提供するインターネット接続サービスを経由して
インターネット上のウェブサイト「FC2動画」(以下「本件サイト」という。)
に別紙3動画目録記載の動画(以下「本件動画」という。)がアップロードされた
行為により原告の上記著作権(公衆送信権)が侵害されたことが明らかであり,
上記行為についての損害賠償請求権等の行使のために,被告とのインターネット5
接続サービスに係る契約に基づき被告から上記アップロード行為に係るIPア
ドレスを割り当てられていた者(以下「本件契約者」という。)に関する別紙1発
信者情報目録記載の情報(以下「本件発信者情報」と総称する。)の開示を受ける
必要があると主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信
者情報の開示に関する法律(以下「法」という。)4条1項に基づき,被告に対し,10
本件発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)393請求棄却
損害賠償請求事件 (衣服の汚れ防止シート)
被告桐灰化学株式会社末吉剛
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特許法65条1項 特許法36条6項1号 特許法102条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「衣服の汚れ防止シート」とする特許発明について特
許出願をし,特許権を有する原告が,被告による別紙被告製品目録記載の製品
(以下「被告製品」という。)の製造及び販売を①上記特許出願に係る出願公
開及び被告に対する警告の後に行った,②特許登録後に行ったことが上記特許25
権を侵害すると主張して,被告に対し,①特許法65条1項に基づき補償金5
63万1080円,②民法709条,特許法102条2項に基づく損害賠償金
の一部2436万8920円及び上記各金員に対する①につき請求の日であり
②につき不法行為の日の後である平成29年2月6日(訴状送達の日)から支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案であ5
る。
2 前提事実
以下の事実は,当事者間に争いがないか,括弧内の証拠及び弁論の全趣旨に
よれば容易に認められる。
⑴ 当事者10
▶判決の詳細
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商標権
平成29年11月30日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成29(ネ)1579一部認容
商標権侵害差止請求控訴事件
控訴人兼被
ビジネスラリアート株式会社 被控訴人兼控訴人株式会社ロックオン
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商標法26条1項1号 商標法2条3項8号
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[概要] 1 事案の要旨
原審における本件は,原判決別紙「商標権目録」記載の商標権を有する一審
原告が,一審被告が別紙「標章目録」記載1ないし6の各標章をインターネッ
ト上のホームページ等の広告に使用する行為が上記商標権を侵害すると主張し
て,一審被告に対し,商標権に基づき,商品又はサービスを提供するに当たり,
広告に上記各標章を使用することの差止め及びホームページ等からの上記各標
章の抹消を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成29年11月30日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成29(ネ)1578控訴棄却
商標権侵害差止請求控訴事件
控訴人株式会社ロックオン 被控訴人ビジネスラリアート株式会社
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原判決別紙「商標権目録」記載の商標権を有する控訴人が,被控訴
人に対し,被控訴人が原判決別紙「被告標章目録」記載の標章をインターネッ
トホームページのサイトで使用する行為が,控訴人の商標権を侵害すると主張
して,商標権に基づき,被控訴人の役務に係るホームページ及び広告に同標章
を付することの差止めを求めている事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年11月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)15889請求棄却
損害賠償等請求事件 (光配向用偏光光照射装置)
被告ウシオ電機株式会社
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特許法134条の2
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特許権 | 103回 | 侵害 | 78回 | 無効 | 26回 | 審決 | 19回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,被告に対し,被告は,原告の国内外の取引先に「原告の製品が
被告の特許権を侵害している」旨の告知又は流布(以下「告知等」という。)をし
たと主張した上で,同告知等は,被告と競争関係にある原告の営業上の信用を害す5
る虚偽の事実の告知等であって,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条
1項15号所定の不正競争行為(以下,単に「不正競争行為」という。)に該当す
るとして,同法4条に基づき,損害賠償金24億7624万3546円及びこれに
対する平成29年5月26日(不法行為後である本件訴状送達の日)から支払済み
までの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,不競法110
4条に基づき,信用回復措置として,別紙取引先目録記載の各企業宛に別紙謝罪目
録記載の謝罪文を本判決確定の日から10日以内に送付することを求める事案であ
る。
2 前提事実(当事者間に争いがないか,掲記の証拠等により容易に認められる
事実)15
⑴ 原告
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10225
特許取消決定取消請求事件 (ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法およびポリアリーレンスルフィド樹脂組成物)
被告特許庁長官守安智 原告DIC株式会社
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特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法およびポ
リアリーレンスルフィド樹脂組成物」とする特許第5708898号(平成2
6年3月20日国際特許出願,優先日平成25年3月25日〔日本〕,平成2
7年3月13日設定登録,請求項の数7。以下「本件特許」という。)の特許
権者である。
▶判決の詳細
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著作権
平成29年11月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)29705請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告生長の家
A 原告株式会社光明思想社
両名
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民法709条 著作権法80条
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[概要] 1 本件は,①原告事業団が,別紙著作物目録記載の言語の著作物である「大調
和の神示」(「『七つの燈薹の點燈者』の神示」あるいは「『七つの灯台の点灯15
者』の神示」という題号のときもある。以下「本件著作物」という。)の著作
権を有するところ,別紙書籍目録記載1及び2記載の各書籍(以下,各書籍を
「本件書籍1」などといい,両者を併せて「本件各書籍」という。)の出版は,
本件著作物に係る原告事業団の著作権(複製権)を侵害する旨主張して,被告
らに対し,本件著作物の著作権に基づき,本件各書籍の複製,頒布又は販売の20
申出の差止め及び廃棄(世界聖典普及協会,日本教文社及び教化部の保管する
ものを含む。)を求め,不法行為による損害賠償請求権に基づき,160万円
及びこれに対する不法行為の後の日である訴状送達日の翌日(被告生長の家に
つき平成27年11月19日,被告Aにつき平成27年11月15日)から各
支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払,②原告光明思想社が,本25
件著作物につき,出版権を有するところ,被告らによる本件各書籍の出版は,
本件著作物に係る原告光明思想社の出版権を侵害する旨主張して,被告らに対
し,本件著作物の出版権に基づき,本件各書籍の複製の差止めを求め,不法行
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10222審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (焼鈍分離剤用酸化マグネシウム及び方向性電磁鋼板)
被告協和化学工業株式会社 原告タテホ化学工業株式会社
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[概要] る。)
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(行ウ)253請求棄却
特許料納付書却下処分取消請求事件
被告国
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[概要] 1 本件は,特許第4761196号に係る特許権(以下「本件特許権」という。)25
の特許権者であった原告が,特許法(以下,単に「法」という。)112条1項規
定の特許料追納期間中に特許料及び割増特許料(以下,併せて「特許料等」という。)
を納付しなかったため同条4項により消滅したものとみなされた本件特許権につい
て,法112条の2第1項の規定に基づき第4年分及び第5年分の各特許料等を納
付する旨の納付書(以下「本件納付書」という。)及び回復理由書を提出したが,
特許庁長官が本件納付書の提出手続を却下した(以下「本件却下処分」という。)5
ことから,原告には法112条の2第1項にいう「特許料を追納することができる
期間内に…特許料及び割増特許料を納付することができなかつたことについて正当
な理由」があり,本件却下処分には同条項の解釈適用を誤った違法があるとして,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成29年11月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)35002請求棄却
損害賠償請求事件
被告A
株式会社オフィス亜都夢 原告株式会社ジンセイプロ
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著作権法114条2項
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[概要] 1 本件は,別紙1の写真(以下「本件宣材写真」という。)の著作権者である
と主張する原告が,ホテルセンチュリー静岡が頒布した別紙2のイベント広告用チ
ラシ(以下「本件チラシ」という。)に掲載された写真(以下「本件プロフィール
写真」という。)は,本件宣材写真の複製物であるから,ホテルセンチュリー静岡
ないしその委託先において本件チラシを作成し,頒布したことは,原告が有する本5
件宣材写真の著作権(複製権,譲渡権)の侵害に当たるところ,同著作権侵害行為
は,被告らがホテルセンチュリー静岡ないしその委託先をして行わせた共同不法行
為であると主張して,著作権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害
賠償金330万円及びこれに対する不法行為後の日である平成26年7月16日か
ら支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案であ10
る。
2 前提事実(当事者間に争いがないか,後掲の証拠及び弁論の全趣旨により容
易に認められる事実)
⑴ 当事者
原告は,演芸家並びに芸能タレントのマネジメント,養成,プロモート業務,芸15
▶判決の詳細
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商標権
平成29年11月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10071審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告ピアス株式会社小川稚加美 原告ファルメコソシエテアノニム
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商標法50条1項 商標法2条3項8号 商標法2条3項
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[概要] 本件は,商標登録の不使用取消審判請求に基づいて商標登録を取り消した審決の
取消訴訟である。争点は,商標法50条1項該当性(登録商標の使用の有無)であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10057審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ガス系消火設備用の消音機能を有する噴射ヘッド)
被告特許庁長官槙原進 原告株式会社コーアツ
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特許法29条2項
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審決 | 25回 | 実施 | 12回 | 進歩性 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10277審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発光装置,面光源装置,表示装置及び光束制御部材)
被告株式会社エンプラス安國忠彦 原告ソウル半導体株式会社
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特許法29条1項3号 特許法36条5項 特許法123条1項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成16年9月27日,発明の名称を「発光装置,面光源装置,表示
装置及び光束制御部材」とする発明について特許出願をし,平成18年11月2日,
設定の登録を受けた(特許第3875247号。甲50。請求項の数11。以下,こ
の特許を「本件特許」という。)。
(2) 原告は,平成27年6月19日,これに対する無効審判を請求し,無効20
15-800138号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10060控訴棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造)
控訴人ハノンシステムズ・ジャパン株式会社尾崎英男 被控訴人株式会社豊田自動織機安國忠彦
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特許法134条の2 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要(略称は,原判決に従う。)
本件は,名称を「ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造」とする発明に係る特
許権(本件特許権)を有する被控訴人が,控訴人の輸入・販売する被告各製品は本
件特許権に係る発明の技術的範囲に属すると主張して,①特許法100条1項に基
づき,被告各製品の生産,使用,譲渡,貸渡し,輸出若しくは輸入,又はその譲渡
若しくは貸渡しの申出の差止めを求めるとともに,②同条2項に基づき,被告各製
品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成29年11月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10141審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告有限会社ハーベイ・ボール・ 原告株式会社子供玩具研究所
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商標法4条1項11号 特許法131条の2 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求に対する一部無効・一部不成立審決のうち一部無
効部分の取消訴訟である。争点は,①手続違背(要旨変更の看過)の有無,②本件
商標と引用各商標の類否判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10038控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (入力支援コンピュータプログラム,入力支援コンピュータシステム)
被告)KDDI株式会社高石秀樹 控訴人(一審原告)株式会社コアアプリ 被控訴人(一審被告)KDDI株式会社高石秀樹
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特許法102条3項
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[概要] 1 事案の経緯等
(1) 本件は,発明の名称を「入力支援コンピュータプログラム,入力支援コン
ピュータシステム」とする本件特許権を有する控訴人が,被控訴人に対し,被控訴
人が販売するスマートフォン「PTL21」(被控訴人製品)にインストールされて
いるソフトウェア(本件ホームアプリ)及び被控訴人製品が本件特許権を侵害する
と主張して,民法709条に基づき,損害賠償金412万7760円(特許法10
2条3項により算定される損害額5億8968万円の一部である393万1200
円と弁理士費用19万6560円の合計額)及びこれに対する不法行為後の日(被
控訴人に対する通知書到達の日の翌日)である平成27年10月30日から支払済
みまで民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10037控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (入力支援コンピュータプログラム,入力支援コンピュータシステム)
被告)KDDI株式会社高石秀樹被控訴人(一審
)LGElectronics 控訴人(一審原告)株式会社コアアプリ 被控訴人(一審被告)KDDI株式会社高石秀樹
(一審被告)LGElectronics
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特許法102条3項
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[概要] 1 事案の経緯等
(1) 本件は,発明の名称を「入力支援コンピュータプログラム,入力支援コン
ピュータシステム」とする本件特許権を有する控訴人が,被控訴人らに対し,被控
訴人LGが輸入し,被控訴人KDDIが販売するスマートフォン「LGL21」(被
控訴人製品)にインストールされているソフトウェア(本件ホームアプリ)及び被
控訴人製品が本件特許権を侵害すると主張して,民法709条に基づき,損害賠償
金508万0320円(特許法102条3項により算定される損害額9億6768
万円の一部である483万8400円と弁理士費用24万1920円の合計額)及
びこれに対する不法行為後の日(被控訴人KDDIに対する通知書到達の日の翌日)
である平成27年10月30日から支払済みまで民法所定年5分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年11月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)12671
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社スーパーツール
の行為
は,平成25年頃以降,
商品を台湾から輸入し,単品又は「プロ用デラッ
は,原告主張特徴ⅠないしⅢを個別に取り出して,技術的機能にのみ由来
の挙げた他社製の工具箱は原告商品の形態と異なっており,把手が可倒式では
商品の販売が不正競争行為に該当するという原告の主張には理由がない。
はその後
商品を1万3340円に値上げして販売を継続しており,平成2
商品の利益率は20パーセントを下らないと考えられるから,
は,
商
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不正競争防止法2条1項1号 民事訴訟法61条
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[概要] 1 事案の概要
本件は,別紙原告商品目録記載の商品(以下「原告商品」という。)を製造販売する
原告が,同商品の形態が周知の商品等表示であることを前提に,被告による別紙被告
商品目録記載の商品(以下「被告商品」という。)の販売行為等が不正競争防止法2条
1項1号の不正競争行為に当たると主張して,被告に対し,不正競争防止法3条1項
に基づき被告商品の譲渡等の差止め,同条2項に基づき被告商品の廃棄を求めるとと5
もに,同法4条に基づき,不法行為に基づく損害賠償及びこれに対する不法行為後の
日である平成29年1月8日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成29年11月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10110審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官大森健司 原告株式会社もりもと小林基子
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商標法3条1項4号 商標法3条2項
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[概要] 本件は,商標登録出願に係る拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取
消訴訟である。争点は,商標法3条1項4号該当性の有無及び同条2項該当性
の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10003審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (アレルギー性眼疾患を処置するためのドキセピン誘導体を含有する局所的眼科用処方物)
被告アルコンリサーチリミテッド
協和発酵キリン株式会社東崎賢治 原告X高橋隆二
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特許法181条2項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 本件特許
被告らは,平成8年5月3日,発明の名称を「アレルギー性眼疾患を処置するた
めのドキセピン誘導体を含有する局所的眼科用処方物」とする特許出願をし(優先
権主張:平成7年6月6日,米国),平成12年5月19日,設定の登録を受けた
(特許第3068858号。請求項の数12。甲81。以下,この特許を「本件特
許」という。)。
⑵ 第1次審決
ア 原告は,平成23年2月3日,本件特許について特許無効審判を請求し,無
効2011-800018号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)7649
特許権侵害差止等請求事件 (ウォーターサーバー用ボトル)
原告阪神化成工業株式会社
の損害額(争点3)
の主張は否認し,争う。
は主引例1及び2に乙18ないし乙22発明を組み合わせることに動機
は,本件訴訟に関し,弁護士費用の負担を余儀なくされているが,被告
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特許法100条1項 特許法29条2項 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,発明の名称を「ウォーターサーバー用ボトル」とする特許権の持分を有
する原告が,被告による別紙「物件目録」記載の容器(以下「被告容器」という。)
の製造,販売が原告の特許権を侵害するとして,被告に対し,特許法100条1項
に基づき,被告容器の製造,販売等の差止め,同条2項に基づき,被告容器及びそ
の容器を製造するための金型の廃棄を請求するとともに,特許権侵害の不法行為に10
基づき,2640万円の損害の賠償及びこれに対する不法行為の日の後である平成
28年8月11日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割
合による遅延損害金の支払を請求する事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成29年11月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)16883
発信者情報開示請求事件
被告ビッグローブ株式会社髙橋利昌 原告株式会社h.m.p渡邉俊太郎
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著作権法23条1項 著作権法29条1項 著作権法16条
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,氏名不詳者が被告の提供するインターネット接
続サービスを利用して,インターネット上の動画共有サイトに原告が著作権を有
する映像作品を複製して作成した動画のデータをアップロードした行為により
原告の公衆送信権(著作権法23条1項)が侵害されたと主張して,特定電気通5
信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下
「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,被告が保有する発信者情
報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成29年11月16日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成29(ネ)1147控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人(一審被告)株式会社エムジェイディーバ 被控訴人(一審原告)山野商事株式会社
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[概要] 以下で使用する略称は,特に断らない限り,原判決の例による。
▶判決の詳細
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著作権
平成29年11月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)19080請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社マルチデバイス 原告株式会社ヨコハマ・モーターセールス弓削田博
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著作権法114条1項 著作権法15条2項 著作権法15条1項 民法153条
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侵害 | 96回 | 損害賠償 | 10回 | ライセンス | 7回 | 特許権 | 1回 |
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[概要] 本件は,消防支援車Ⅰ型(以下「支援車Ⅰ型」という。)の製造等を行って
いる原告が,一般競争入札で支援車Ⅰ型17台を落札して製造した被告トノッ
クス及びその製造に関与した被告マルチデバイスに対し,被告トノックスは不15
当に安い金額で支援車Ⅰ型を落札したほか,支援車Ⅰ型の製造に当たり原告が
提供した資料を流用するなどし,また,被告らは原告が著作権を有する支援車
Ⅰ型の制御プログラム,タッチパネル画面,取扱説明書及び警告用のシールの
複製権又は翻案権を侵害したと主張して,主位的には上記一連の行為による不
法行為に基づく損害賠償請求(民法709条,719条1項前段)として,予20
備的には上記各著作権侵害の不法行為に基づく損害賠償請求(民法709条,
719条1項前段,著作権法114条1項又は3項)として,損害金4億67
50万円及びこれに対する不法行為の日又はその後の日である平成25年2月
13日(被告トノックスによる支援車Ⅰ型の納車日)から支払済みまで民法所
定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。25
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月15日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)10147請求棄却
職務発明対価等請求事件
被告株式会社オークネット
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特許法35条3項 特許法35条4項 民法166条1項
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[概要] 1 本件は,被告の従業員であった原告が,被告の保有する特許第399712
9号の特許(以下「本件特許」という。)に関し,原告は本件特許に係る発明の発
明者であり,同発明に係る特許を受ける権利を被告に承継させたとして,被告に対
し,平成16年法律第79号による改正前の特許法35条3項の規定による相当の
対価の支払請求権(以下「本件対価請求権」という。)に基づき,相当の対価9025
00万円のうち1500万円及びこれに対する請求後の日である平成28年4月1
0日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延
損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成29年11月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10109審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告中山太陽堂興産株式会社木原美武 原告株式会社ハースト婦人画報社近藤美智子
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商標法4条1項15号 商標法4条1項19号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,以下の商標(登録第5858891号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲1の1・2)。
登録商標:「MEN’S CLUB」の欧文字を標準文字で表してなる。
登録出願:平成28年1月7日
登録査定日:平成28年6月1日
設定登録:平成28年6月17日
指定商品:第3類「男性用化粧品」
(2) 原告は,平成28年10月28日,本件商標について,商標登録無効審判を
請求した(甲20)。
(3) 特許庁は,これを無効2016-890063号事件として審理し,平成2
9年4月5日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)記
載の審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月17日,原告に送
達された。
(4) 原告は,平成29年5月10日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10219審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フラーレン誘導体の混合物,および電子デバイスにおけるその使用)
被告ソレンネベーヴェー 原告昭和電工株式会社佐々木郁
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成19年7月6日,発明の名称を「フラーレン誘導体の混合物,
および電子デバイスにおけるその使用」とする特許出願(優先権主張:平成18年
7月6日,米国)をし,平成26年6月27日,設定の登録(特許第556830
0号)を受けた(請求項の数57。以下,この特許を「本件特許」という。甲28)。
⑵ 原告は,平成27年9月9日,本件特許について特許無効審判を請求し,無
効2015-800178号事件として係属した。
▶判決の詳細
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商標権
平成29年11月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10132審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官酒井福造 原告ウォーターズテクノロジーズ
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成27年1月27日,以下の商標登録出願をした(商願2015
-6591号。甲33)。
商標の構成:UNIFI(標準文字)(以下「本願商標」という。)
指定商品:第9類「クロマトグラフィー及び質量分析の分野において用いられる
理化学装置の制御用コンピュータソフトウェア,データの収集・分析・管理・保存・
転送及びデータの状況監視・レポート作成・法規制との適合性を図る理化学装置制
御用コンピュータソフトウェア,その他のコンピュータソフトウェア」
⑵ 原告は,平成27年11月6日付けで拒絶査定を受けたので,平成28年2
月5日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10246審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (レーザビームを形成するための装置)
被告特許庁長官森竜介 原告リモパテントフェルヴァルトゥング
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特許法29条2項 特許法50条 特許法159条2項
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審決 | 106回 | 進歩性 | 44回 | 実施 | 28回 | 拒絶査定不服審判 | 11回 |
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は,①進歩性判断(本願補正発明の認定,引用発明の認定,
一致点及び相違点の認定)の当否,②手続違背の有無(再度の拒絶理由通知の
要否)及び③引用文献の適格性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月9日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)8468請求棄却
特許権移転登録手続等請求事件 (便座固定型臀部水分自動除去装置)
被告株式会社岡田製作所 原告P2
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特許法41条1項 特許法74条1項 民法250条 特許法38条
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が,被告に対し,(1)主位的に,別紙「特許目録」記載の特許権
(後記本件特許権)は,被告の冒認出願により設定登録されたとして,特許法74
条1項に基づき,同特許権について移転登録手続をすることを求め,予備的に,同5
特許権に係る発明は原告と被告代表者が共同発明したものであり,原告が少なくと
もその持分2分の1を有しているとして,同項に基づき,同特許権のうち持分2分
の1について移転登録手続をすることを求めるとともに,(2)被告が同特許権に係る
発明を利用した機器を研究開発するために補助金の支給を受けたとして,不当利得
返還請求権に基づき,被告が支給を受けた補助金に相当する利得の返還及びこれに10
対する本件訴状送達の日の翌日である平成28年10月4日から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年11月9日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成29(ネ)1627控訴棄却
意匠権侵害差止請求控訴事件
被告)株式会社アーテック 控訴人(一審原告)株式会社誠文社 被控訴人(一審被告)株式会社アーテック
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意匠法37条1項
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[概要] 以下で使用する略称は,特に断らない限り,原判決の例による。
▶判決の詳細
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商標権
平成29年11月8日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)28491
商標権侵害差止等請求事件
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民法597条3項
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[概要] 1 本件は,別紙商標権目録記載1及び2(以下,それぞれ「原告商標1」及び
「原告商標2」といい,併せて「原告各商標」という。)の商標権を有する原
告が,被告平塚金属が製造・販売・輸出し,被告山商及び被告箱崎貿易が輸出20
している内燃機関用ピストンに,被告平塚金属が別紙被告標章目録記載1ない
し3の各標章(以下,番号に応じて「被告標章1」などといい,被告標章1な
いし3を併せて「被告各標章」という。)を付し,また,被告らが,被告各標
章を付した箱に同ピストンを収納して,販売・輸出していると主張して,被告
らに対し,被告各標章を付した同ピストンの販売等の差止め並びに同ピストン,25
包装及びパンフレット等の廃棄を求め,併せて,被告平塚金属に対し,同ピス
トンの金型の廃棄を求めるとともに,不当利得返還請求として商標使用料相当
額の一部である1億円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成27年
10月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成29年11月7日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10077控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人Y
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[概要] 1 本件は,米国特許第5791138号の特許(本件米国特許)に係る特許権
(本件米国特許権)を有すると主張する控訴人が,被控訴人が,東京地方裁判所平
成19年(ワ)第2525号事件・同第6312号事件を始めとして,控訴人に無
断で,繰り返し,本件米国特許権に基づいて損害賠償を請求する訴えを提起し,裁
判の中で虚言を述べ,偽証をし,これによって控訴人が損害を被ったと主張して,
被控訴人に対し,275万円の損害賠償請求を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年11月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10032審決取消訴訟
審決取消請求事件 (導電性材料の製造方法,その方法により得られた導電性材料,その導電性材料を含む電子機器,発光装置,発光装置製造方法)
被告Y 原告日亜化学工業株式会社
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特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成21年1月9日,発明の名称を「導電性材料の製造方法,その方
法により得られた導電性材料,その導電性材料を含む電子機器,発光装置,発光装
置製造方法」とする発明について特許出願をし,平成25年3月8日,設定の登録
を受けた(特許第5212364号。請求項の数22。甲45。以下,この特許を
「本件特許」という。)。
(2) 被告は,平成27年3月24日,本件特許の請求項1ないし20,22に対
する無効審判を請求し,特許庁は,これを無効2015-800073号事件とし
て審理した。原告は,平成28年4月1日,本件特許に係る特許請求の範囲の訂正
をする旨の訂正請求をした(以下「本件訂正」という。)。
(3) 特許庁は,平成28年12月14日,特許第5212364号の請求項9な
いし11に記載された発明についての本件訂正を認めず,前記各発明に係る特許を
無効とするなどとする別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)
をし,同月28日,その謄本が原告に送達された。
(4) 原告は,平成29年1月25日,本件審決中,本件特許の請求項9ないし1
▶判決の詳細
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