権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成26年5月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ラ)10007
特許権仮処分命令申立却下決定に対する抗告申立事件 (移動通信システムにおける予め設定された長さインジケータを用いてパケットデータを送受信する方法及び装置)
|
民法1条3項
|
ライセンス | 60回 | 特許権 | 28回 | 差止 | 24回 | 許諾 | 15回 |
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,抗告人(債権者)が,相手方(債務者)による別紙物件目録1及び2記
載の製品(以下「本件各製品」という。)の生産,譲渡,輸入等の行為は,抗告人が
有する発明の名称を「移動通信システムにおける予め設定された長さインジケータ
を用いてパケットデータを送受信する方法及び装置」とする特許第4642898
号の特許権(以下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本件特許権」という。)
の侵害に当たると主張して,本件特許権に基づく差止請求権を被保全権利として,
相手方に対し,本件各製品の生産,譲渡,輸入等の差止め及び執行官保管を求めた
仮処分申立事件である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年5月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10328審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (端面加工装置)
被告日鉄トピーブリッジ株式会社 原告株式会社ニチワ
|
特許法36条6項1号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,平成20年11月26日に出願(特願2008-300803号。
平成19年3月14日に出願された特願2007-65247号の一部を新
たな出願としたものである。)され,平成21年8月7日に設定登録された,
発明の名称を「端面加工装置」とする特許第4354006号(以下「本件
特許」という。請求項の数は7である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成26年5月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10341請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告ナゲット株式会社
|
商標法3条1項3号 商標法3条2項 商標法3条1項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,「オタク婚活」の文字を標準文字により書してなり,指定役務を
下記のとおりとする商標登録第5544516号商標(平成24年1月24
日出願,同年12月6日登録査定,同月21日設定登録。以下「本件商標」と
いう。)の商標権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年5月13日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)3742請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告株式会社トライアルカンパニー
補助参加人三菱アルミニウム株式会社
補助参加人アルファミック株式会社 原告カースル株式会社
|
特許法36条6項2号 特許法100条1項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記本件製品が原告の有する特許権を侵害するとして,被告に対
し,特許法100条1項,2項に基づき,侵害品の製造等の差止め及び廃棄を求める
事案である。本件製品の製造者である補助参加人らが,被告に補助参加した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年5月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10229審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告武田レツグウエアー株式会社 原告吉谷靴下株式会社鎌田直也
|
特許法134条の2 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,特許無効審判請求を成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩性
判断の当否である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年5月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10268審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (放射能除染装置及び放射能除染方法)
被告特許庁長官神悦彦 原告X
|
特許法29条1項3号 特許法2条1項 特許法29条2項 特許法157条2項4号
|
|
|
[概要] 本件は,特許出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年4月30日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)964一部認容
民事訴訟 著作権
被告株式会社サンセイアールアンドディサンセイ」
株式会社第一通信社(以下「
第一通信社」という。) 原告東映株式会社(以下「
東映」という。)
株式会社ビーエフケーBFK」という
株式会社大一商会(以下「
大一商会」という。)
|
著作権法114条2項 商標法38条2項 商標法4条1項7号 著作権法16条
|
侵害 | 103回 | 商標権 | 64回 | 許諾 | 58回 | 損害賠償 | 25回 |
|
|
[概要] 1 本件は,テレビ放映用番組として製作された「遠山の金さんシリーズ」のう
ち,別紙著作物目録記載の合計3話((((以下以下以下以下「「「「原告著作物原告著作物原告著作物原告著作物」」」」というというというという。)。)。)。)の著作権
を有し,別紙商標目録記載の「遠山の金さん」の商標権(第4700298号。
以下以下以下以下「「「「本件商標権本件商標権本件商標権本件商標権」」」」というというというという。。。。)を有する原告東映が,別紙被告商品目録記載の
パチンコ機「CR松方弘樹の名奉行金さん」((((以下以下以下以下「「「「被告商品被告商品被告商品被告商品」」」」というというというという。)。)。)。)を
製造販売していた被告らに対し,著作権法112条1項又は商標法36条1項
に基づき,被告商品の部品である別紙被告部品目録記載の部品((((以下以下以下以下「「「「被告部被告部被告部被告部
品品品品」」」」というというというという。)。)。)。)の交換又は提供の差止めを求めるとともに,原告東映,原告東
映から原告著作物の著作権及び本件商標権の独占的使用許諾を受けたとする原
告BFK,原告BFKから原告著作物の著作権及び本件商標権の独占的使用再
許諾を受けたとする原告大一商会が,原告らの連帯債権として,被告らに対し,
連帯して,民法709条,719条,著作権法114条2項又は商標法38条
2項に基づき,合計19億8000万円及びこれに対する被告商品の製造販売
が終了した日である平成22年4月16日から支払済みまで年5分の割合によ
る遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月30日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(行ウ)612請求棄却
行政訴訟 特許権
被告国
指定代理人長谷川武久 原告アドバンストフュージョン
|
特許法184条の4 特許法184条の17 特許法18条の2 特許法184条の3
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,「千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許
協力条約」((((以下以下以下以下「「「「特許協力特許協力特許協力特許協力条約条約条約条約」」」」というというというという。)。)。)。)に基づいて行った国際特許出
願について,特許庁長官に対し,国内書面及び翻訳文提出書を提出したところ,
特許庁長官から国内書面に係る手続の却下処分及び翻訳文提出書に係る手続の
却下処分を受けたことから,各処分の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年4月24日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)36945等請求棄却
損害賠償等請求事件
|
著作権法114条1項 不正競争防止法2条6項 民法719条
|
|
|
[概要] A事件は,原告が,① 被告ニックの製造,販売する自動接触角計に搭
載されたプログラムは被告ニックが被告乙Aの担当の下に原告のプログラムを
複製又は翻案したもので,被告ニックが自動接触角計を製造,販売することは
原告のプログラムの著作物の著作権を侵害する,② 被告乙Aは原告の営業秘
密である上記プログラムやそのアルゴリズムを不正に開示し,被告ニックはこ
れを不正に取得した,③ 原告の従業員であった被告乙Aは原告の秘密を保持
すべき義務を負う秘密情報を開示,漏洩したなどと主張して,被告ニック及び
被告乙Aに対し,民法719条又は不正競争防止法4条(被告乙Aについてさ
らに民法415条)に基づき,損害金994万2000円と弁護士費用相当損
害金90万円の合計額1084万2000円及びこれに対する不法行為の後で
あり,訴状送達の最も遅い日の翌日である平成23年12月15日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案であ
り, B事件は,原告が,被告ニックの上記プログラムの新バージョンも被
告ニックが被告乙Aの担当の下に原告プログラムを翻案したもので,これを搭
載した自動接触角計を被告ニックが製造,販売し,被告あすみ技研が販売する
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ネ)10086一部認容
債務不存在確認請求本訴,損害賠償請求反訴請求控訴事件 (接触操作型入力装置およびその電子部品)
被告兼反訴原告)(以下「被控訴人」という。) 控訴人兼被
(原審本訴原告兼反訴被告)(以下「
」という。) 被控訴人兼控訴人(原審本訴被告兼反訴原告)(以下「
」という。)
|
特許法36条6項1号
|
|
|
[概要] 1 原審で用いられた略語は,当審でもそのまま用いる。原判決を引用する部分
では,「原告」を「控訴人」に,「被告」を「被控訴人」に改める。
2 原審の本訴は,控訴人が,発明の名称を「接触操作型入力装置およびその電
子部品」とする特許権(本件特許権)を有する被控訴人に対し,控訴人の控訴人製
品1及び2の輸入及び販売が本件特許権を侵害しないと主張して,本件特許権の侵
害を理由とする損害賠償請求権の不存在確認を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10249審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ウェブ上の情報源およびサービスにアクセスする方法および装置)
被告特許庁長官 原告X
|
特許法159条2項 特許法29条2項
|
審決 | 81回 | 実施 | 16回 | 進歩性 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,発明の名称を「ウェブ上の情報源およびサービスにアクセスする
方法および装置」とする発明につき,平成12年12月29日を国際出願日と
する特許出願(特願2001-550631号。パリ条約に基づく優先権主
張・平成11年12月30日(以下「優先日」という。),フランス国。以下
「本願」という。)をした。原告は,平成22年9月13日付けで拒絶理由の
通知を受けたので,平成23年3月18日付けの手続補正書により,特許請求
の範囲の補正をした。原告は,同年5月31日付けで拒絶の査定を受け,同年
10月7日,拒絶査定に対する不服の審判(不服2011-21850号)を
請求するとともに,同日付けの手続補正書により,特許請求の範囲の補正をし
た(この補正後の明細書及び図面をまとめて「本件明細書」という。)。
特許庁は,平成25年4月9日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
審決をし,その謄本を,同年5月8日,原告に送達した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10259審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (帯電微粒子水によるエチレンガスの除去方法及びエチレンガス除去装置)
被告パナソニック株式会社 原告東芝ホームアプライアンス株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,平成22年3月23日に出願(特願2010-65701号。平
成16年8月26日に出願された特願2004-247347号(以下「原
出願」という。)の分割出願である。)され,平成24年6月8日に設定登録
された,発明の名称を「帯電微粒子水によるエチレンガスの除去方法及びエ
チレンガス除去装置」とする特許第5010703号(以下「本件特許」と
いう。請求項の数は10である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月24日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)29033請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社三貴工業所 原告日進医療器株式会社中島康雄
|
特許法36条6項1号 特許法70条2項 特許法102条2項 特許法104条の3
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告による被告製品の製造及び販売が原告の
特許権の侵害に当たる旨主張して,被告製品の製造等の差止め及び損害賠償を
求める訴訟である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10088審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (窒化インジウムガリウム半導体の成長方法)
被告日亜化学工業株式会社 原告ユニティーオプトテクノロジー
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「窒化インジウムガリウム半導体の成長方法」とする特許
発明に係る特許(特許第2751963号。平成5年5月7日出願(国内優先権主
張 平成4年6月10日(以下「優先日」という。),平成4年11月4日),平成1
0年2月27日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である(甲11)。
原告は,平成23年12月16日,本件特許の請求項1ないし4に係る各発明に
ついての特許を無効にすることを求めて,審判(無効2011-800257号事
件)を請求し,被告は,平成24年6月27日,訂正請求(以下「本件訂正」とい
い,同訂正後の本件特許に係る明細書を「本件明細書」という。)を行い(乙2),
特許庁は,同年11月27日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は同年12月6日,原告に送達さ
れた。
2 特許請求の範囲
本件訂正により請求項3が削除され,請求項4が請求項3とされた。本件訂正後
の本件特許に係る特許請求の範囲は以下のとおりである(以下,本件訂正後の請求
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月24日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成25(ネ)10110控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人X
株式会社ケイジェイシー牧山美香
両名 被控訴人スケーター株式会社
|
不正競争防止法2条1項1号 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 原審で用いられた略語は,当審でもそのまま用いる。原判決を引用する部分
では,「原告X」とあるのは「控訴人X」と,「原告ケイジェイシー」とあるのは「控
訴人ケイジェイシー」と,「原告ら」とあるのは「控訴人ら」と,「被告」とあるの
は「被控訴人」と読み替える。
2 本件特許権を有する控訴人X(原告X)は,被控訴人(被告)による被控訴
人製品の製造販売が本件特許権を侵害するとして,特許法100条1項及び2項に
基づき,控訴人ケイジェイシーは,被控訴人の行為が不正競争防止法2条1項1号
の不正競争に該当するとして,同法3条1項及び2項に基づき,それぞれ,被控訴
人に対して,被控訴人製品の製造販売の差止め及び廃棄を求めた。
原審は,被控訴人製品は本件特許発明の技術的範囲に属さず,また,控訴人商品
の形態は不正競争防止法2条1項1号の商品等表示に該当しないとして,控訴人ら
の請求をいずれも棄却したため,控訴人らがこれを不服として控訴した。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年4月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ネ)10080控訴棄却
損害賠償本訴,著作権確認等反訴請求控訴事件,同附帯控訴事件
被告・反訴原告)(以下「被控訴人」という。) 控訴人・附帯被
(原告・反訴被告)(以下「
」という。) 被控訴人・附帯控訴人(被告・反訴原告)(以下「
」という。)
|
著作権法114条3項
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
(1) 原審請求の要旨
本件は,原審における本訴として,控訴人が被控訴人に対し,①被控訴人が販売
する後記「本件作品」中の後記「本件風景映像動画」部分が控訴人の著作権(複製
権)を侵害するとして,不法行為に基づいて,損害賠償金225万円及び附帯金の
支払と,②本件風景映像動画の著作権(複製権)に基づいて,本件作品から本件風
景映像動画を削除(廃棄)することを求め,同反訴として,被控訴人が,控訴人に
対し,③控訴人が販売する後記「本件映像動画1」及び「本件映像動画2」は録音
録画物製作委託契約である後記「本件契約」に基づき被控訴人が著作権を取得した
として,著作権に基づいて,本件映像動画1及び本件映像動画2の著作権確認と,
④本件契約に基づいて,本件映像動画1及び本件映像動画2の映像素材の引渡しと,
⑤本件契約の解除に基づいて,既払金153万6465円の返還及び附帯金の支払
とを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10292審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発光装置,バックライトユニット,液晶表示装置及び照明装置)
被告特許庁長官服部秀男 原告パナソニック株式会社寺谷英作
|
特許法17条の2 特許法29条2項 特許法50条 特許法159条2項
|
審決 | 26回 | 進歩性 | 8回 | 拒絶査定不服審判 | 7回 | 実施 | 2回 |
|
|
[概要] 本件は,特許出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10235審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (気体燃料用インジェクタ)
被告特許庁長官中村達之 原告株式会社ニッキ橋本京子
|
|
審決 | 21回 | 進歩性 | 11回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 本件は,特許出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10267審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (女性用マスク)
被告特許庁長官 原告興和株式会社
|
特許法159条2項 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成19年11月13日,発明の名称を「女性用マスク」とする特
許出願をした(特願2007-294580。請求項の数6。甲1-2)が,平成
24年2月15日付けで拒絶査定を受けた(甲15-2)。
原告は,平成24年5月18日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10247審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電解コンデンサ)
被告特許庁長官 原告日本ケミコン株式会社
|
特許法29条2項
|
審決 | 33回 | 実施 | 21回 | 刊行物 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「電解コンデンサ」とする発明について,平成19
年3月30日,特許出願(優先権主張日平成18年9月29日,特願200
7-93960号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月22日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)3792請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告東洋アルミエコープロダクツ株式会社 原告カースル株式会社
|
特許法29条1項2号 特許法102条2項 特許法100条1項 特許法69条2項2号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記被告製品が原告の有する特許権を侵害するとして,特許法1
00条1項,2項に基づき,侵害品の販売等の差止め,廃棄を求めるとともに,不法
行為(民法709条)に基づく損害賠償及びうち1億円に対して当初の不法行為の最
終日の翌日である平成22年3月1日から,うち8億円に対して,平成25年11月
29日付け訴え変更申立書を当裁判所に提出した日である平成25年11月30日
から各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月22日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)998等請求棄却
賃金等請求事件
|
特許法35条5項 特許法35条3項 特許法69条1項 民法591条
|
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,後記(2)のとおり,かつて被告の従業員であった者である。
▶判決の詳細
|
不正競争
平成26年4月22日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)6750請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社永光 原告株式会社山二
|
不正競争防止法19条1項5号 不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法3条 不正競争防止法5条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告による商品名を「キューティーベアー チャビー(ブラ
ウン)」とする別紙5記載の商品(JANコード:4994372129154,
以下「被告商品1」という。)及び商品名を「キューティーベアー チャビー
(ベージュ)」とする別紙6記載の商品(JANコード:4994372129
161,以下「被告商品2」といい,被告商品1及び被告商品2をあわせて「被
告商品」という。)の販売が,原告の商品の形態を模倣した商品を販売する不正
競争行為(不正競争防止法2条1項3号)に当たるとして,不正競争防止法3条
1項及び同2項に基づき被告商品の販売等の差止め及び廃棄を求めると共に,同
法4条に基づき,1100万円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日
である平成25年7月9日から支払済みまで民法所定の年5%の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
不正競争
平成26年4月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成26(ネ)10009控訴棄却
民事訴訟 不正競争
控訴人ネットスクール株式会社 被控訴人TAC株式会社
Y
両名
|
不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法3条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は,控訴人が,①被控訴人らによる違法な控訴人従業員の引き抜き行為
や控訴人との業務委託契約の相手方に対する契約解消の要求行為があったとし
て,被控訴人らに対し,(i)不法行為に基づく損害賠償請求(以下「不法行為
請求①」という。)として各自7137万4238円及びこれに対する遅延損
害金の支払,並びに(ii)営業権に基づく差止請求として,控訴人従業員及び控
訴人と業務委託契約を締結している第三者に対する接触等の禁止を求めるとと
もに,②被控訴人TAC株式会社(以下「被控訴人会社」という。また,被控
訴人Yを,以下「被控訴人Y」という。)の発行する簿記検定試験受験誌にお
いて,控訴人の発行する簿記検定試験受験誌の形態(切り離し式暗記カードを
綴じ込んでいることなど)を模倣していることが,不正競争防止法2条1項1
号の周知表示混同惹起行為ないしは編集著作物についての著作権の侵害に当た
るとして,(i)被控訴人らに対し,不法行為に基づく損害賠償請求(以下「不
法行為請求②」という。)として各自458万9500円及びこれに対する遅
延損害金の支払,並びに(ii)被控訴人会社に対し,不正競争防止法3条1項又
は著作権法112条1項に基づく差止請求として,被控訴人会社の発行する受
▶判決の詳細
|
意匠権
平成26年4月21日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)2462請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告三菱マテリアル建材 原告株式会社ノザワ
|
意匠法3条2項 民事訴訟法61条 意匠法39条2項 意匠法29条
|
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,各種スレート及びセメント製建築材の製造,加工,販売等を目的
とする株式会社である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月18日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)23424請求棄却
損害賠償等請求事件 (建物の断熱・防音工法)
被告株式会社デコス
B
ら 原告A
|
特許法17条1項 特許法17条 不正競争防止法2条1項14号 特許法35条3項
|
実施 | 79回 | 特許権 | 29回 | 進歩性 | 27回 | 許諾 | 14回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告株式会社デコス(以下「被告会社」という。)に対し,
被告B(以下「被告B」という。)を発明者とし,被告会社が出願して特許
権を取得した,発明の名称を「建物の断熱・防音工法」とする特許権(特許
第3982935号。以下「本件特許権」といい,その発明を「本件特許発
明」という。)について,その発明は,被告会社在職中に原告によりなされ
た職務発明であって,被告Bは発明者ではなく,被告会社は特許を受ける権
利を原告から承継して出願したものであると主張して,(1)被告会社に対し,
平成16年法律第79号による改正前の特許法35条3項に基づく相当対価
請求として2億6760万円及びこれに対する被告会社への訴状送達の日の
翌日である平成23年8月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払(請求の趣旨第1項)を,被告Bに対し,(2)上記のと
おり,原告が発明者であるにもかかわらず,被告Bが本件特許発明の発明者
であるとして自らが代表者を務める被告会社を通じて特許申請をして登録さ
れ,特許証に被告Bの氏名が記載されたことにより,原告の発明者名誉権を
侵害したとして,不法行為に基づく損害賠償として220万円及びこれに対
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10253審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (サドル付き分水栓)
被告株式会社キッツ 原告株式会社タブチ
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「サドル付き分水栓」とする特許第3768329号
(特願平9-131694号,平成9年5月6日出願,平成18年2月10日
設定登録。請求項の数は1。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年4月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ネ)10115控訴棄却
著作権確認等請求控訴事件
控訴人有限会社東京サウンドシティ企画 被控訴人Y
|
|
|
|
[概要] 1 本件は,ジャズ歌手である被控訴人が,レコード製作等を業とする会社であ
る控訴人に対し,①被控訴人の歌唱を録音したCDについて被控訴人がレコー
ド製作者の権利を有することの確認,②レコード製作者の権利又は所有権に基
づくマスターCDの引渡し,③被控訴人が立替払した伴奏代金として20万円
及びこれに対する遅延損害金の支払,を求める事案である。
▶判決の詳細
|
不正競争
平成26年4月17日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)35742一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社Y
A
B元榮太一郎 原告株式会社X奥村剛
|
不正競争防止法2条1項7号
|
|
|
[概要] 本件は,原告において,(1) 被告株式会社Y,その代表取締役の被告A及
び取締役の被告Bが,図利加害目的で原告の営業秘密である登録モデルの個
人情報を使用し,これにより営業上の利益を侵害された,(2) かつて原告の
従業員であった被告A及び同Bが,秘密保持義務を負う秘密情報である上記
登録モデルの個人情報を使用したとして,被告らに対し,不正競争防止法2
条1項7号の不正競争の共同不法行為による損害賠償請求権又は債務不履行
による損害賠償請求権に基づき,損害金148万0653円及びこれに対す
る不法行為の後で,支払を催告した日である訴状送達の日の翌日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案で
ある。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月17日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)24256確認
特許権侵害行為差止等請求事件 (鮪肉の保存方法)
|
民法709条 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法123条1項2号
|
|
|
[概要] 本件は, 平成24年(ワ)第24256号事件において,原告が,被
告の使用する方法が鮪肉の保存方法に関する原告の特許権に係る特許発明の
技術的範囲に属すると主張して,被告に対し,方法の使用及びこれを使用し
た鮪肉の生産及び譲渡の差止め並びに鮪肉の廃棄,民法709条に基づく損
害賠償金750万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め, 平成25年
(ワ)第30579号において,参加人が,原告から上記特許権及びその侵
害による被告に対する損害賠償請求権の譲渡を受けたところ,被告の使用す
る方法が鮪肉の保存方法に関する原告の特許権に係る特許発明の技術的範囲
に属すると主張して,原告に対し,参加人が上記特許権の特許権者であるこ
との確認を求め,被告に対し,方法の使用及びこれを使用した鮪肉の生産及
び譲渡の差止め並びに鮪肉の廃棄,民法709条に基づく損害賠償金750
万円及びこれに対する平成24年(ワ)第24256号事件の訴状送達の日
の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を
求める事案である。
▶判決の詳細
|
不正競争
平成26年4月17日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)18665請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社大創産業藤井裕
補助参加人プラスワン株式会社坂野史子 原告レアック・ジャパン株式会社
|
不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条4項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,別紙被告商品目録記載1~6の各商品(以下「被告商品
1」,「被告商品2」などといい,「被告各商品」と総称する。)を販売す
る被告に対し,① 被告各商品の形態は,周知の商品等表示である別紙原告
商品目録記載1~6の各商品(以下「原告商品1」,「原告商品2」などと
いい,「原告各商品」と総称する。)の形態と類似でありその販売は不正競
争防止法2条1項1号の不正競争行為に当たり,② 被告各商品は原告各商
品の形態を模倣した商品でありその販売は同項3号の不正競争行為に当たり,
③ 被告による被告各商品の販売は原告の法的保護に値する営業活動上の利
益を侵害するもので一般不法行為に当たるとして,不正競争防止法4条又は
民法709条に基づく損害賠償金及びこれに対する不正競争行為ないし不法
行為の後の日である平成25年8月23日(訴状送達日の翌日)から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成26年4月17日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)8040請求棄却
著作権侵害行為差止等請求事件
被告株式会社カトージ 原告ピーター・オプス
ストッケ・エイエス
|
著作権法112条 著作権法114条2項 著作権法114条3項 著作権法6条3号
|
|
|
[概要] 本件は,原告らが,被告に対し,被告の製造・販売する被告製品の形態が
「TRIPP TRAPP」(トリップ・トラップ)という製品名の原告ら
の製造等に係る椅子(別紙1「原告製品目録」記載のもの。以下「原告製品」
という。)の形態に酷似しており,被告の行為が,原告製品のデザインに係
る原告オプスヴィック社の著作権(複製権若しくは翻案権)及び原告ストッ
ケ社の著作権の独占的利用権を侵害するとともに,原告らの周知又は著名な
商品等表示と類似する商品等表示を使用した商品の販売等をする不正競争行
為に当たり,そうでないとしても原告らの信用等を毀損する一般不法行為に
当たると主張して,①著作権法112条,不正競争防止法(以下「不競法」
という。)3条に基づく被告製品の製造・販売等の差止め及び破棄,②著作
権法114条2項,3項,不競法4条,5条2項,3項1号,民法709条
に基づく損害賠償及びこれに対する民法所定の年5分の割合による遅延損害
金(その起算日は不法行為日以降の日である平成25年6月20日)の支払,
③不競法14条に基づく謝罪広告の掲載をそれぞれ求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月16日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)24317請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告株式会社グロービア 原告株式会社エイワイシー
|
|
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠を掲げていない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
原告は,健康食品,食品添加物,化粧品,化粧品原料,健康器具の輸入及
び販売等を目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10125審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (新規分岐グルカン並びにその製造方法および用途)
被告日本食品化工株式会社大野浩之 原告株式会社林原安江裕太
|
特許法29条の2 特許法184条の13
|
|
|
[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,先願
発明との同一性の有無である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ネ)10036控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人ミハル通信株式会社 被控訴人ホーチキ株式会社
|
特許法101条4号 特許法126条5項 特許法29条2項 特許法126条6項
|
|
|
[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10207審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (認証代行装置,認証代行方法及び記録媒体)
被告特許庁長官 原告株式会社三菱東京UFJ銀行
|
特許法29条2項 特許法157条2項4号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成12年11月7日,発明の名称を「認証代行装置,認証代行方
法及び記録媒体」とする発明(請求項の数11)について特許出願(特願2000
-338695号。以下「本願」という。)をし,平成22年11月9日付けで拒絶
理由通知を受けたことから,平成23年2月4日付け手続補正書(発明の名称「認
証代行装置」,請求項の数4)を提出して特許請求の範囲等を補正したが,さらに同
年3月3日付けで拒絶理由通知を受けたことから,同年5月30日付けで手続補正
書を提出したが,同手続補正は同年8月16日付けで却下されるとともに,本願に
ついて同日付けで拒絶査定を受けたことから,同年11月29日,これに対する不
服の審判を請求し,併せて同日付け手続補正書により特許請求の範囲等を補正し,
その後,平成25年1月23日付けで拒絶理由通知を受けたことから,同年4月1
日付け手続補正書により特許請求の範囲等を補正した(請求項の数4,以下「本件
補正」という。)(甲2の1~4,甲4の1,甲5,7,12,15の1,甲16~
18,30,33)。
特許庁は,前記の審判請求を不服2011-25800号事件として審理
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10302審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (CATV用光受信機のAGC方法)
被告ホーチキ株式会社 原告ミハル通信株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成6年8月12日,発明の名称を「CATV用光受信機のAGC
方法」とする特許出願(特願平6-212059号)をし,平成15年10月3日,
設定の登録(特許第3479124号。請求項の数1)を受けた(甲86。以下,
この特許を「本件特許」という。)。
被告は,平成24年11月30日,本件特許の請求項1に係る発明について,
特許無効審判を請求し,無効2012-800198号事件として係属した(甲7
2)。
特許庁は,平成25年6月25日,「特許第3479124号の請求項1に
係る発明についての特許を無効とする。」旨の審決の予告をした(甲82)。
原告は,平成25年8月27日,訂正請求をした(甲84。以下「本件訂
正」といい,その訂正明細書(甲84,86)を「本件明細書」という。)。
特許庁は,平成25年10月1日,本件訂正を認めた上,「特許第3479
124号の請求項1に係る発明についての特許を無効とする。」との審決(以下
「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月10日,原告に送達された。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成25(行ケ)10191審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (重合被覆金属管)
被告臼井国際産業株式会社 原告三櫻工業株式会社
|
特許法36条6項2号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「重合被覆金属管」とする特許第4345995号
(平成9年5月20日出願。平成21年7月24日設定登録。請求項の数1。以下
「本件特許」という。)に係る特許権者である(甲10)。
原告は,平成24年10月11日,本件特許に係る発明の全てである請求項
1について特許無効審判を請求し,特許庁に無効2012-800165号事件と
して係属した。
▶判決の詳細
|
実用新案権
平成26年4月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成25(ネ)10113却下
損害賠償請求控訴事件 (カツター装置付きテープホルダー)
控訴人X 被控訴人株式会社リコー
|
民法147条
|
|
|
[概要] 本件は,考案の名称を「カツター装置付きテープホルダー」とする考案に係
る実用新案権を有していた控訴人が,被控訴人の製造販売した製品が上記考案
の技術的範囲に属するものであったとして,被控訴人に対し,債務不履行に基
づく損害賠償の一部請求として199万4200円及び遅延損害金の支払を求
めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成26年4月10日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成25(ワ)525請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
|
民法709条 特許法104条の3 民法719条
|
|
|
[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,建設用ファスナー類及びトンネル用支保材並びにその附属品の製
造,販売及び設計,施工等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
|