権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成25年7月17日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10024控訴棄却
ドメイン名使用差止請求権不存在確認請求控訴事件
控訴人日本ユナイテッド・システムズ株式会社 被控訴人シティバンク銀行株式会社
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[概要] 以下,控訴人(原審原告)を「原告」と,被控訴人(原審被告)を「被告」とい
い,原審において用いられた略語は,当審においてもそのまま用いる。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10180審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (誘電体磁器及びこれを用いた誘電体共振器)
被告京セラ株式会社 原告株式会社MARUWA
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特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「誘電体磁器及びこれを用いた誘電体共振器」とする特許
第3830342号(平成12年6月26日,優先権主張基礎出願。同年9月18
日特許出願,平成18年7月21日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権
者である。原告は,平成22年8月4日,本件特許について無効審判請求(無効2
010-800137号事件)をし,特許庁は,平成23年5月27日,本件特許
を無効にする旨の審決をした。
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特許権
平成25年7月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10332審決取消訴訟
審決取消請求事件 (アーク放電陰極,アーク放電電極及びアーク放電光源)
被告特許庁長官樋口信宏 原告NUエコ・エンジニアリング株式会社一色昭則
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特許法36条6項1号 特許法17条の2 特許法37条 特許法36条4項
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審決 | 25回 | 実施 | 19回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 分割 | 1回 |
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[概要] 本件は,拒絶査定不服審判請求について不成立とした審決取消訴訟である。争点
は,サポート要件の充足の有無である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年7月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)8221請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社エイムシステム
株式会社ムーブ
P1
P2
ら
ら訴訟復代理人弁護士秋山侑平
ら 原告株式会社フロントエンド
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不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法5条3項3号 不正競争防止法3条1項
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[概要] 本件は,ソフトウェア開発業務を行う会社である原告が,(1)同社の元従業員である
被告P1及び被告P2において,原告の営業秘密である①後記本件ソースコード,②
後記本件顧客情報を,不正の利益を得る目的で,被告エイムシステム及び被告ムーブ
(以下「被告両社」という。)に対し開示し,(2)被告両社において,①被告エイムシス
テムの製造販売するソフトウェアである「Cains」(以下「被告ソフトウェア」
という。)の開発に当たって後記本件ソースコードを使用し,②後記本件顧客情報を
その営業に使用したと主張して,被告らに対し,不正競争防止法3条1項,2項に基
づき被告らのソフトウェアの製造等の差止め・廃棄等を求めるとともに,同法4条,
民法719条に基づき,損害賠償(一部請求)を求める事案である。
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著作権
平成25年7月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)24571一部認容
損害賠償等請求事件
被告B 原告A
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[概要] 本件は,漫画家である原告が,被告に対し,①被告が原告の描いた似顔絵
を無断で画像投稿サイトに投稿したことは,原告の著作権を侵害し,かつ,
その名誉又は声望を害する方法で著作物を利用する行為として原告の著作者
人格権を侵害するものであり,また,②被告がその削除を求めた原告からあ
たかも殺害予告を受けたかのような記事をツイッターのサイトに投稿したこ
とは,原告に対する名誉毀損に該当するものであると主張して,不法行為に
基づき400万円の損害賠償及びこれに対する不法行為日以降の日である平
成24年9月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求める事案である。
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特許権
平成25年7月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6658等請求棄却
特許権譲渡代金返還請求事件
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
原告は,「冷凍・冷蔵・冷房機器の製造並びに販売」等を目的とする会社で
ある。
被告は,「冷凍設備機械の製造,販売および輸出入」等を目的とする会社で
ある。
(2) 原告と被告との間の特許権等譲渡契約(以下「本件譲渡契約」という。)
原告は,被告との間で,平成22年8月23日,以下の約定により本件譲
渡契約を締結した(甲1,乙12)。
ア 権利の譲渡(1条及び2条)
被告は,原告に対し,以下の特許権及び商標権を1500万円で譲渡し,
原告はこれを譲り受ける。
(ア) 譲渡する特許権の表示(以下「本件譲渡特許権」という。)
特許第4081507号(発明の名称「冷却装置」)
特許第4260873号(同「冷却方法及び冷却装置」)
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)10890請求棄却
損害賠償請求事件
被告岡山県(以下「
機構」という。)
国際貢献大学校運営機構
新見市 原告リーブラ株式会社
P
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著作権法32条1項 著作権法48条2項 著作権法32条2項 著作権法20条2項4号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
ア 原告ら
原告P1は,イラストレーターである(甲14)。
原告リーブラは,「写真撮影及び写真の貸し出しと販売」等を目的とする
会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)10590請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告ジャパンレントオール株式会社
ジャパンイベントプロダクツ株式会社 原告共進産業株式会社
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特許法102条2項 民事訴訟法179条
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無効 | 40回 | 進歩性 | 12回 | 無効審判 | 12回 | 特許権 | 8回 |
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
ア 原告
原告は,スチール家具や事務器の製造・販売等を目的とする株式会社
である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年7月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)8943
商号使用差止等請求事件
被告株式会社三菱商会 原告三菱商事株式会社
三菱自動車工業株式会社
三菱レイヨン株式会社
ら
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不正競争防止法2条1項2号
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[概要] 本件は,いわゆる三菱グループに属する原告らが,同グループに属せずかつ
「株式会社三菱商会」の商号((((以下以下以下以下「「「「被告商号被告商号被告商号被告商号」」」」というというというという。)。)。)。)による商業登記を
有する被告に対し,不正競争防止法2条1項2号,3条に基づき,被告商号等
の使用差止め及び商号変更登記の抹消登記手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年7月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)5595
商号使用差止等請求事件
被告株式会社三菱エステート 原告三菱商事株式会社
三菱地所株式会社
ら
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不正競争防止法2条1項2号
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[概要] 本件は,いわゆる三菱グループに属する原告らが,同グループに属せずかつ
「株式会社三菱エステート」の商号((((以下以下以下以下「「「「被告商号被告商号被告商号被告商号」」」」というというというという。)。)。)。)による商業
登記を有する被告に対し,不正競争防止法2条1項2号,3条,4条に基づ
き,被告商号の使用差止め,商号登記部分の抹消登記手続及び損害賠償を求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月11日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10099一部認容
職務発明の対価(特許権)請求控訴事件
被控訴人ニプロ株式会社小野昌延
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特許法35条3項
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実施 | 169回 | 特許権 | 19回 | 許諾 | 5回 | 職務発明 | 4回 |
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[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月11日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10014控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人日亜化学工業株式会社 被控訴人株式会社立花エレテック
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特許法105条1項 民事訴訟法143条1項 特許法126条2項
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[概要] 本判決の略称は,断りのない限り,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10297審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (経口投与製剤)
被告遼東化学工業株式会社 原告田辺三菱製薬株式会社
宇部興産株式会社小澤圭子
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[概要] 本件は,原告らが,後記1のとおりの手続において,原告らの後記2の本件発明
に係る特許に対する被告の特許無効審判の請求について,特許庁が本件特許のうち,
請求項1ないし11に係る発明についての特許を無効とした別紙審決書(写し)の
本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記4のとおりの取消事由が
あると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)18041請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告日機装エイコー株式会社 原告株式会社タクミナ
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特許法36条6項2号 特許法36条4項 特許法39条1項 特許法29条2項
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進歩性 | 33回 | 実施 | 30回 | 特許権 | 20回 | 無効 | 20回 |
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,スムーズフローポンプ,精密供給ポンプ等の製造及び販売を目的とす
る株式会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10318審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官清水稔 原告コーニンクレッカフィリップス
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特許法29条2項
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審決 | 46回 | 進歩性 | 23回 | 拒絶査定不服審判 | 9回 | 実施 | 6回 |
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[概要] 本件は,拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決取消訴訟である。争点は,①
補正発明に係る進歩性の判断の誤りの有無,②手続違背の有無,③補正前発明に係
る進歩性の判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年7月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)7616
サービスフィー支払等請求事件
被告センチュリー住宅販売株式会社 原告株式会社センチュリー21・ジャパン
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不正競争防止法2条1項12号 不正競争防止法4条 不正競争防止法3条
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[概要] 1 本件は,「CENTURY21」の名称を用いてフランチャイズチェーン
を営む原告が,別紙ドメイン名目録記載のドメイン「CENTURY21.CO.JP」((((以以以以
下下下下「「「「本件本件本件本件ドメインドメインドメインドメイン」」」」というというというという。)。)。)。)の登録名義を有する被告に対し,フランチャ
イズ契約又は不正競争防止法2条1項12号,3条,4条に基づき,本件ドメ
インの使用差止め,登録抹消及び損害賠償を求めるとともに,原告は横浜不動
産株式会社((((以下以下以下以下「「「「横浜不動産横浜不動産横浜不動産横浜不動産」」」」というというというという。)。)。)。)に未払サービスフィー請求権を
有しているところ,被告の法人格は濫用であって横浜不動産と同視すべきもの
であるとして,被告に対し,原告が横浜不動産に有する,平成22年3月8日
付け支払合意に基づく未払サービスフィー5162万2641円及び同支払合
意後に発生した未払サービスフィー370万6534円,並びにこれらに対す
る訴状送達の日の翌日である平成24年3月31日から支払済みまで商事法定
利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)4584請求棄却
損害賠償請求事件
被告ユニデン株式会社 原告マスプロ電工株式会社
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特許法102条2項
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実施 | 15回 | 審決 | 15回 | 特許権 | 13回 | 拒絶査定不服審判 | 3回 |
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[概要] 1 本件は,「受像装置,チューナー,テレビ受像機および再生装置」に関する
特許権(特許第4271698号。以下以下以下以下「「「「本件特許権本件特許権本件特許権本件特許権」」」」というというというという。。。。)の特許権
者である原告が,被告による別紙物件目録記載の製品((((以下以下以下以下「「「「イイイイ号製品号製品号製品号製品」」」」なななな
いしいしいしいし「「「「トトトト号製品号製品号製品号製品」」」」といいといいといいといい,,,,合合合合わせてわせてわせてわせて「「「「被告製品被告製品被告製品被告製品」」」」というというというという。)。)。)。)の製造,販売等
が本件特許権を侵害すると主張して,被告に対し,民法709条,特許法10
2条2項に基づき,損害7億6810万円の一部として1億円及びこれに対す
る訴状送達の日の翌日である平成23年2月22日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年7月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)40515等一部認容
各不正競争行為差止等請求,承継参加申立事件
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民法709条
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侵害 | 27回 | 損害賠償 | 16回 | 差止 | 16回 | ライセンス | 4回 |
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[概要] 本件は,(1) 携帯型ゲーム機で実行されるゲーム等のプログラムが記録され
た記録媒体を販売している原告らが,被告BⅠ(以下「被告BⅠ」という。)
を除く被告らによる別紙物件目録記載の各製品の輸入,販売等が不正競争防止
法(以下「法」という。)2条1項10号に掲げる不正競争に該当するとして,
上記被告らに対し,法3条に基づき,上記各製品の譲渡,輸入等の差止め及び
廃棄を求め,(2) 原告任天堂株式会社(以下「原告任天堂」という。)が,上
記被告らによる上記各製品の輸入,販売等が平成23年法律第62号による改
正前の不正競争防止法(以下「旧法」という。)2条1項10号に掲げる不正
競争に該当するとして,被告有限会社シーフォートジャパン(以下「被告シー
フォート」という。),同株式会社マジカルカンパニー(以下「被告マジカル」
という。)及び同AⅠ(以下「被告AⅠ」といい,被告シーフォート及び同マ
ジカルと併せて「被告シーフォートら」という。)に対し,民法709条,会
社法429条1項,民法719条に基づき,損害金●(省略)●円又は●(省略)
●円の一部である5737万5000円及びこれに対する不法行為の後の日で
ある平成21年12月11日(被告マジカルに対する訴状送達の日の翌日)か
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月9日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10003控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (インターネット電話用アダプタ)
被告)ソフトバンクBB株式会社岡田誠 控訴人(原告)株式会社インターリンク森本晋 被控訴人(被告)ソフトバンクBB株式会社岡田誠
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特許法36条4項1号 特許法29条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
控訴人は,名称を「インターネット電話用アダプタ」とする発明についての本件
特許(特許番号・第4397507号,出願日・平成12年4月27日,登録日・
平成21年10月30日)の特許権者であるが,被控訴人が譲渡,貸与等をしてい
る原判決別紙物件目録記載1~3のインターネット電話用アダプタ(それぞれ順に
被告アダプタ1~3)が本件特許権に係る次のとおりの請求項1,2の発明の技術
的範囲に属すると主張して,本件特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償として1
億円及び遅延損害金の支払を求めている。
本件特許権の請求項1及び2は次のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10340審決取消訴訟
審決取消請求事件 (検査機械および検査方法)
被告カーベーアー-ノタシソシエテ 原告株式会社小森コーポレーション
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,発明の名称を「検査機械および検査方法」とする特許第47000
52号(平成17年4月15日出願(パリ条約による優先権主張 2004年
4月22日),平成23年3月11日設定登録。以下「本件特許」という。請
求項の数は18である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年7月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10294審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電子部品の樹脂封止成形方法及び装置)
被告TOWA株式会社 原告第一精工株式会社
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特許法36条6項2号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,平成5年7月22日に出願され,平成11年5月28日に設定登
録された,発明の名称を「電子部品の樹脂封止成形方法及び装置」とする特
許第2932136号(以下「本件特許」という。請求項の数は4であ
る。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年7月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10010審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告三浦商事株式会社 原告株式会社タートルストーン飯塚智恵
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商標法50条 商標法2条3項2号 商標法50条2項 商標法50条1項
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[概要] 本件は,商標法50条1項に基づく不使用取消請求(ただし,一部の指定商品に
ついて)を認めた審決の取消訴訟である。争点は,指定商品の使用の有無である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年7月2日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)9449請求棄却
不正競争防止法,著作権侵害・損害賠償
被告株式会社シャトー勝沼 原告株式会社黄菱
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不正競争防止法2条1項1号 著作権法10条1項4号 民法709条 不正競争防止法4条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,(1) 別紙原告図柄目録記載の図柄(以下「本件図柄」と
いう。)並びに別紙原告看板目録1及び2記載の各看板(以下総称して「本件
各原告看板」といい,それぞれ「本件原告看板1」「本件原告看板2」という。)
は原告が著作権を有する著作物であり,被告が別紙被告看板目録1及び2記載
の各看板(以下総称して「本件各被告看板」といい,それぞれ「本件被告看板
1」「本件被告看板2」という。)を製作した行為は,本件図柄及び本件各原
告看板の複製権(著作権法21条),貸与権(同法26条の3),翻案権(同
法27条),二次的著作物の利用に関する原著作者の権利(同法28条)を侵
害する旨,(2) 本件図柄及び本件各原告看板は原告の商品等表示に当たり被
告が本件各被告看板を利用する行為は不正競争防止法2条1項1号所定の不
正競争行為に当たる旨,(3) 被告の上記各行為は原告に対する不法行為(刑
法233条,235条,246条,253条に当たる行為)である旨を主張し
て,被告に対し,不法行為(民法709条)及び不正競争防止法4条に基づく
損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月2日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10100控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被告)有限会社光商事 控訴人(原告)X 被控訴人(被告)有限会社光商事
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[概要] 1 控訴人は,プログラムの著作物の著作権を有すると主張して,被控訴人に対
し,主位的には複製権侵害及びプログラム著作物の著作権侵害とみなされる行為に
基づき,予備的には一般不法行為に基づき,控訴人が被った損害1120万円の一
部請求として280万円及び遅延損害金の支払を求めたが,原判決は請求を棄却し
た。
控訴人は,元金を10万円の限度で控訴した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年6月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)14955等一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告両名
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特許法102条1項 特許法29条2項 特許法102条3項 特許法103条
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[概要] 1 前提となる事実(末尾に証拠〔枝番省略〕を掲げていない事実は当事者間に
争いがない。)
(1) 原告の有する特許権
ア 原告は,次の特許権を有している(以下「本件特許権」といい,本件特
許権に係る特許を「本件特許」という。)。
発明の名称 屋根下地材
特 許 番 号 第2741655号
出 願 日 平成6年6月28日
登 録 日 平成10年1月30日
イ 本件特許の特許請求の範囲,明細書及び図面の内容は,別紙特許公報記
載のとおりである(以下,上記明細書及び図面を「本件明細書等」という。)。
ウ 本件特許の特許請求の範囲
本件特許の特許請求の範囲における請求項の数は3であるが,そのうち
請求項1の記載は,別紙特許公報の特許請求の範囲【請求項1】記載のと
おりである(以下,同請求項記載の発明を「本件発明」という。)。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年6月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)13494一部認容
著作者人格権等侵害行為差止等請求事件
被告Y1
Y2 原告X
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著作権法32条1項 著作権法18条1項 著作権法2条1項1号 著作権法3条1項
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[概要] 本件は,別紙原告文書目録記載1ないし3の文書(以下,それぞれ「原告文
書1」などといい,併せて「原告各文書」という。)の著作者及び著作権者で
あると主張する原告が,(1)被告Y1は,別紙ウェブサイト目録記載1のウェ
ブサイト(以下,「被告ブログ1」という。)上の別紙掲載記事目録記載1及
び2の記事(以下,それぞれ「被告記事1」「被告記事2」という。)におい
て原告文書1を掲載し,また,別紙掲載記事目録記載4及び5の記事(以下,
それぞれ「被告記事4」,「被告記事5」という。)において,原告文書3の
pdfファイルを掲載した別紙URL目録記載1ないし3のURL(以下,こ
れらを併せて「本件各URL」という。)を掲載し,(2)被告Y2は,別紙ウ
ェブサイト目録記載2のウェブサイト(以下,「被告ブログ2」といい,被告
ブログ1と併せて「被告各ブログ」という。)上の別紙掲載記事目録記載3の
記事(以下「被告記事3」という。)において原告文書1及び2を掲載し,ま
た,別紙掲載記事目録記載6の記事(以下「被告記事6」といい,被告記事1
ないし6を併せて「被告各記事」という。)において原告文書3を掲載してお
り,これらにより,原告の著作権(公衆送信権〔送信可能化を含む。〕)及び
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年6月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)4229一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告有限会社ジャパンリンク 原告ウィッチーズキッチンこと
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[概要] 本件は,原告が,被告は原告の販売するステンドグラスのランプシェードの
形態を模倣した商品を販売していると主張して,不正競争防止法(以下「法」
という。)3条に基づき,被告が販売する商品の一部の製造,販売又は販売の
申出の差止め並びに同商品とその金型及び治具の廃棄を求めるとともに,法4
条に基づき,損害賠償金1320万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日か
ら支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
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著作権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10013控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人株式会社竹書房
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著作権法114条3項
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[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に従う。
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特許権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10292審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (強接着再剥離型粘着剤及び粘着テープ)
被告特許庁長官小石真弓 原告DIC株式会社
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実施 | 61回 | 審決 | 38回 | 特許権 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
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商標権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10346審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官水莖弥 原告株式会社カワグチ服部光芳
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商標法3条 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,商標登録出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決取消訴
訟である。争点は,①本願商標が商標法3条1項3号に該当するとした審決の判断
と,②商標法3条2項に該当しないとした審決の判断の当否である。
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意匠権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10449審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技用表示装置)
被告株式会社エレクス古川智祥 原告株式会社oneA野村慎一
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意匠法3条2項 意匠法2条1項
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[概要] 本件訴訟は,被告がした意匠登録無効審判請求について特許庁が原告の意匠(部
分意匠)登録を無効とした審決の取消訴訟である。争点は,①意匠構成の認定誤り
の有無,②引用意匠の公知性判断の誤りの有無及び③創作容易性判断の誤りの有無
である。
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商標権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10008審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y須見健矢 原告株式会社ロエン高橋祥子
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,引用商標の商標権者である被告の請求に基づき,原告の有する本件商標
に係る指定商品の一部に関して本件商標が商標法4条1項11号(他人の先願登録
商標との同一又は類似)に該当するものとしてその登録を無効とした審決の取消訴
訟である。
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商標権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10454審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告プーマエスイー 原告北海道デザイン株式会社
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商標法1条 商標法4条1項7号 商標法8条1項 商標法4条1項
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[概要] 本件は,商標登録を無効とした審決の取消訴訟である。争点は,商標法4条1項
7号及び15号の該当性である。(以下,「7号」,「11号」又は「15号」と
いうときは,商標法4条1項における号を指す。)
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特許権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10385審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生物学的利用可能なレベルが増大した第四級アンモニウム抗菌剤を含む口腔ケア組成物類)
被告特許庁長官関美祝 原告ザプロクターアンドギャン
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特許法29条1項3号
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審決 | 27回 | 実施 | 19回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする特許出願に係る拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。その理
由の要旨は後記3のとおり)には,後記4のとおりの取消事由があると主張して,
その取消しを求めた事案である。
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特許権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10362審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社 原告エヴァーライトエレクトロニクス
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の本件発明に係る特許に
対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした
本件審決の取消しを求める事案である。
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不正競争
平成25年6月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)29488請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社光商事 原告X
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不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が営業秘密として管理するコンピュータ
プログラムにつき,平成21年7月17日及び同月18日に,被告がこれを不
正の手段により取得し,かつ,これを使用したことにより,原告に損害を与え
たとして,不正競争防止法2条1項4号,5条3項3号に基づき,損害賠償と
して,280万円及びこれに対する最終の不法行為の日である平成21年7月
18日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求
めた事案である。
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特許権
平成25年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10287審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スパイラルドリル用のドリル刃先およびスパイラルドリル用のドリル刃先領域に切削溝を形成するための方法)
被告特許庁長官 原告ケンナメタルインコーポレイテッド
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,発明の名称を「スパイラルドリル用のドリル刃先およびスパイラ
ルドリル用のドリル刃先領域に切削溝を形成するための方法」とする発明につ
き,平成13年5月19日を出願日とする特許出願(特願2001-5879
58号。パリ条約に基づく優先権主張・2000年6月2日,ドイツ連邦共和
国。以下,「本願」という。)をした。原告は,平成22年2月25日付けで拒
絶理由の通知を受けたので,同年6月2日付けの意見書を提出するとともに,
同日付けの手続補正書により,特許請求の範囲及び明細書の補正をした(以下
「本件補正1」といい,この補正後の明細書及び図面をまとめて「本件明細
書」という。)。原告は,同年10月27日付けで拒絶の査定を受け,平成23
年3月2日,拒絶査定に対する不服の審判(不服2011-4785号)を請
求するとともに,同日付けの手続補正書により,特許請求の範囲の補正をした
(以下「本件補正2」という。)。
特許庁は,平成24年3月26日,本件補正2を却下するとともに(原告は,
本件訴訟においてこの判断については争っていない。),「本件審判の請求は,
▶判決の詳細
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特許権
平成25年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10407審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (セミトレーラー自動車)
被告特許庁長官 原告株式会社安全運輸
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審決 | 17回 | 刊行物 | 2回 | 実施 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成19年8月6日,発明の名称を「セミトレーラー自動車」とする発
明について特許出願をし(以下「本願」という。)(甲6),平成23年3月28
日,発明の名称を「ポール兼セミトレーラー自動車」に変更するほか,特許請求の
範囲,明細書等を変更する旨の手続補正を行ったが(甲9),同年8月18日付け
で拒絶査定を受け(甲11),同年11月30日,拒絶査定不服審判(不服201
1-25814号事件)を請求した(甲12)。原告は,平成24年6月1日付け
で拒絶理由通知を受け(甲18),同年8月7日,特許請求の範囲,明細書等の変
更等を行う旨の手続補正を行った(以下,同手続補正後の明細書及び図面を併せて
「本願明細書」という。)(甲20)。特許庁は,同年10月3日,請求不成立の
審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同月24日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
平成24年8月7日付け手続補正後の特許請求の範囲の請求項1は,以下のとお
りである(以下,同請求項1に係る発明を「本願発明」という。)(甲20)。
「車長(L)が長さ寸法限度(Ls)を超えないように12m近く迄長く且つ後
▶判決の詳細
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商標権
平成25年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10417審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告クック・インコーポレイテッド
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,欧文字「ASCEND」からなり,第10類「医療用機械器具,バルー
ン拡張カテーテル」を指定商品とし,平成22年(2010年)5月10日にアメ
リカ合衆国においてした商標登録出願に基づきパリ条約4条による優先権を主張し
て,同年10月28日にされた商標登録出願(商願2010-84259。以下「本
願」という。また,本願に係る商標を「本願商標」という。)の出願人である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10376審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (外用貼付剤用の包装袋)
被告特許庁長官鳥居稔 原告帝國製薬株式会社
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特許法29条の2 特許法29条2項 特許法70条
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易想到性及び
先願明細書発明との同一性である。
▶判決の詳細
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