権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成21年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10353審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (チアゾリジンジオンおよびスルホニルウレアを用いる糖尿病の治療)
被告特許庁長官 原告スミスクラインビーチャム
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「チアゾリジンジオンおよびスルホニルウレアを用い
る糖尿病の治療」とする発明につき,平成10年6月15日,国際特許出願を
し(パリ条約による優先権主張1997年(平成9年)6月18日,199
8年(平成10年)3月27日,いずれも英国。請求項の数は21であっ
た。以下「本願」という。),平成16年10月6日付け手続補正書(甲
2)を提出したが,同年12月21日付けの拒絶査定を受けたので,平成17
年3月22日,これに対する審判請求をした(不服2005−4880号事
件)。
特許庁は,平成20年5月16日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決をし(付加期間90日),その謄本は同年6月3日に原告に送達され
た。
2 特許請求の範囲
平成16年10月6日付け手続補正書(甲2)による補正後の本願発明の請
求項1は,下記のとおりである(請求項の数は9となった。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10121審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (切替弁及びその結合体)
被告特許庁長官 原告三菱レイヨン株式会社
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特許法29条2項 特許法157条2項4号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「切替弁及びその結合体」(後に「切替弁」を「切換
弁」と補正)とする発明について,平成8年6月27日にした特許出願(特願
平8−185330号)の一部について,平成13年12月20日に新たな特
許出願(特願2001−387025号)をし,さらに,上記特許出願の一部
について,平成15年4月7日に新たな特許出願(特願2003−10282
5号。以下「本件出願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10120審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (切替弁及びその結合体)
被告特許庁長官 原告三菱レイヨン株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「切替弁及びその結合体」(後に「切替弁」を「切換
弁」と補正)とする発明について,平成8年6月27日にした特許出願(特願
平8−185330号)の一部について,平成13年12月20日に新たな特
許出願(特願2001−387025号)をし,さらに,上記特許出願の一部
について,平成15年4月7日に新たな特許出願(特願2003−10282
3号,以下「本件出願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10489審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (フルオロエーテル組成物及び,ルイス酸の存在下におけるその組成物の分解抑制法)
被告アボツト・ラボラトリーズ
セントラル硝子株式会社 原告バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド
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特許法36条4項 特許法29条の2 特許法123条1項2号 特許法29条1項3号
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実施 | 204回 | 審決 | 72回 | 無効 | 23回 | 新規性 | 10回 |
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事案であり,原
告は特許無効審判の請求人,被告らは後記本件特許の特許権者(共有者)である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10075控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (フルオロエーテル組成物及び,ルイス酸の存在下におけるその組成物の分解抑制法)
控訴人バクスター株式会社 被控訴人アボット・ラボラトリーズ
セントラル硝子株式会社
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特許法29条1項 特許法44条1項 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 控訴人及び被控訴人らは,いずれも,医薬品の製造,販売等を業とする法人であ
る。
本件は,発明の名称を「フルオロエーテル組成物及び,ルイス酸の存在下におけ
るその組成物の分解抑制法」とする後記本件特許に係る特許権を共有する被控訴人
らが,原判決別紙物件目録記載の製品(以下「控訴人製品」という。)の生産方法
(後記控訴人方法)は後記本件特許発明の技術的範囲に属すると主張して,特許法
2条3項3号,68条本文,100条1項の規定に基づき,控訴人製品の輸入及び
販売の準備をしている控訴人に対して,控訴人製品の輸入,販売及び販売の申出の
差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成21年4月23日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)8023一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告P1 原告特定非営利活動法人
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法1条 不正競争防止法2条1項
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は,当事者間に争いがない )。
(1) 当事者
ア 原告
原告は,平成11年9月6日設立された特定非営利活動法人で,登記
簿の目的欄には「動物の保護及びその里親探し,動物の飼育管理の指導
など動物愛護と動物福祉に関する事業を行い,動物を通じて幅広い社会
的情操教育の普及指導及び他の動物福祉団体の活動に貢献することによ
り,人間と動物が真に共存共栄できる社会の創造に寄与することを目的
とする 」と記載されている(甲2 。。 )
イ 被告
被告は 「ARK−ANGELS(アーク・エンジェルズ 」と称す, )
る,動物愛護を目的とする団体の代表者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)16119請求棄却
特許権侵害差止
被告株式会社ジーシー 原告エルンスト・ミュールバウエト・コー・カーゲー
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特許法64条2項 特許法42条 民法703条 特許法64条
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[概要] 本件は,重合可能なセメント混合物に関する特許権を有する原告が,被告に
対して,被告の製造,販売する製品が上記特許権に係る発明の技術的範囲に属
し,被告は,原告に無断で上記の製造販売行為を行ったとして,民法703条
に基づき,不当利得金2億2200万円の返還(遅延損害金については,内金
1億200万円に対しては平成18年10月2日付けの訴え変更申立書の送達
の日の翌日である平成18年10月6日から,内金1億2000万円に対して
は平成20年5月8日付け訴えの変更申立書の送達の日の翌日である同月10
日から,それぞれ支払済みまで民法所定の年5分の割合による金員を請求して
いる。)を求めている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)10772請求棄却
特許権侵害差止等請求時権 (少量材料分配用装置)
被告武蔵エンジニアリング株式会社 原告ノードソンコーポレーション
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特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法36条4項 特許法104条の3
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無効 | 57回 | 特許権 | 28回 | 実施 | 22回 | 優先権 | 20回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「少量材料分配用装置」とする特許第376238
4号の特許(以下,この特許を「本件特許1」,この特許権を「本件特許権
1」という。)及び特許第3506716号の特許(以下,この特許を「本
件特許2」,この特許権を「本件特許権2」という。)の特許権者である原
告が,被告が別紙物件目録記載の各装置(以下「被告装置」と総称し,ま
た,同目録1記載の装置を「被告装置−1」,同目録2記載の装置を「被告
装置−2」という。)の製造,販売及び販売の申出をする行為が,本件特許
権1,2の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,特許法100条1項,2
項に基づき,被告装置の製造,販売等の差止め及び廃棄を求める事案であ
る。
2 争いのない事実
(1) 当事者
ア 原告は,液体精密制御装置の製造販売を業とするアメリカ合衆国オハ
イオ州法によって設立された会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)28849
業務委託料等請求事件
被告株式会社デプロ 原告株式会社T−TECH
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許諾 | 129回 | ライセンス | 24回 | 無効 | 19回 | 実施 | 17回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告と被告との間の特許実施許諾及び技術援
助契約(甲1)に基づき,平成15年分(平成15年1月1日から同年12月
31日まで分)の年間ミニマムロイヤルティ2100万円(消費税込)及びこ
れに対する平成16年1月31日(約定支払期限日の翌日)から支払済みまで
商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を,原告と被告との間の試
験研究及び技術指導業務委託契約(甲2,3。以下「本件業務委託契約」とい
う。)に基づき,平成16年6月分ないし同年9月分(平成16年6月1日か
ら同年9月30日までの分)の業務委託料合計4620万円(消費税込)及び
これに対する各月分の支払期限日の翌日(平成16年6月分については同年7
月1日,平成16年7月分については同年8月1日,平成16年8月分につい
ては同年9月1日,平成16年9月分については同年10月1日)から各支払
済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10300審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (繊維強化成形体)
被告特許庁長官 原告横浜ゴム株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年5月28日,発明の名称を「繊維強化成形体」とする発
( 。 「 」 。明につき特許出願をした 特願平10−146882号 以下 本願 という
出願当初の請求項の数は16であった。甲6 。)
原告は,平成17年12月26日付け手続補正書(甲7)による補正をした
が,平成18年10月16日,本願につき拒絶査定を受け,同年12月7日,
これに対する不服の審判を請求した(不服2006−27558号 。)
原告は,平成18年12月28日付け手続補正書(甲8)により,明細書全
( 。 ,文を対象とする補正をした 同補正後の請求項の数は6であった 請求項1は
同補正によっては変更されなかった。同補正後の明細書を図面とともに「本願
明細書」という 。。)
特許庁は,平成20年6月23日 「本件審判の請求は,成り立たない 」, 。
との審決(以下「審決」という )をし,その謄本は,同年7月8日,原告に。
送達された。
2 特許請求の範囲
▶判決の詳細
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不正競争
平成21年4月14日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)7097等一部認容
損害賠償等請求事件
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[概要] 原告ピアスは,傘下のグループ会社を通じ,化粧品の販売及び美容サービスの提
供等を業とする会社である。原告クレディアは原告ピアスの子会社であり,眉の美
容施術を行うサロン(以下「原告サロン」という )を運営している。被告らは,。
いずれも原告ピアスの元従業員であり,原告ピアスを退職した当時,原告クレディ
アに出向していた。
第1事件は,原告らが,米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く米国法
人アナスタシア・ビバリーヒルズ・インク(以下「アナスタシア社」という )か。
ら提供を受けた眉の美容施術に関する技術(以下「アナスタシア技術」という )。
を基礎として原告らにおいて独自に考案・付加した内容を含む技術(以下「原告技
術」という )を使用して眉の美容施術に関する事業(以下「アナスタシア事業」。
という )を行っているところ,被告 らは,①原告ピアスとの誓約に違反し,原。 A
告ピアス在職中に眉の美容施術等を目的とする会社(リューヴィ)を設立してその
取締役に就任した上,原告ピアスを退職後被告サロンにおいて原告技術を使用して
営業を行うとともに,②原告ピアスにおいて原告技術の研修を受けた被告 らをD
違法にリューヴィに引き抜いたと主張して,( )原告ピアスが,被告 及び同 に1 A B
▶判決の詳細
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商標権
平成21年4月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ブランディング初瀬俊哉 原告株式会社角川メディアマネジメント山田朋彦
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,下記の構成で,指定商品及び指定役務を別紙「指定商品及び指定役務」
のとおりとする登録第4655662号商標(平成14年4月3日出願,平成15
年1月31日登録査定,同年3月20日設定登録。以下「本件商標」という。)の
商標権者である(甲1の1,2 。)
原告(ただし,平成20年4月1日の会社分割前は,株式会社角川グループホー
ルディングス。以下,会社分割等による原告関連会社間の権利主体の変更の前後を
通じて,これらの会社を「原告」という )は,平成20年3月18日 「本件商標。 ,
の登録を,指定商品中,第16類『印刷物』について無効とする 」との審判請求。
をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年4月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10013審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ブランディング初瀬俊哉 原告株式会社角川メディアマネジメント山田朋彦
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,下記の構成で,指定商品を別紙「指定商品」のとおりとする登録第46
37675号商標(平成14年5月10日出願,同年11月28日登録査定,平成
15年1月17日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1
の1,2 。)
原告(ただし,平成20年4月1日の会社分割前は,株式会社角川グループホー
ルディングス。以下,会社分割等による原告関連会社間の権利主体の変更の前後を
通じて,これらの会社を「原告」という )は,平成20年1月17日 「本件商標。 ,
の登録を,指定商品中,第9類『電子出版物』及び第16類『印刷物』について無
効とする 」との審判請求をした。。
特許庁は,同請求を無効2008−890006号事件として審理し,平成20
年12月16日に「本件審判の請求は,成り立たない 」との審決をし,平成21。
年1月6日,その謄本は原告に送達された。
2 審決の理由
(1) 審決は,次のとおり,本件商標は,商標法4条1項15号に違反して登録
▶判決の詳細
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商標権
平成21年4月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10363審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ブランディング初瀬俊哉 原告株式会社角川メディアマネジメント山田朋彦
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,下記の構成で,指定商品及び指定役務を別紙「指定商品及び指定役務」
のとおりとする登録第4568586号商標(平成12年12月12日出願,平成
14年3月28日登録査定,平成14年5月17日設定登録。以下「本件商標」と
いう。)の商標権者である(甲1の1,2 。)
原告(ただし,平成20年4月1日の会社分割前は,株式会社角川グループホー
ルディングス。以下,会社分割等による原告関連会社間の権利主体の変更の前後を
通じて,これらの会社を「原告」という )は,平成19年5月16日 「本件商標。 ,
の登録を,指定商品中,第16類『印刷物』について無効とする 」との審判請求。
をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年4月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10362審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ブランディング初瀬俊哉 原告株式会社角川メディアマネジメント山田朋彦
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,下記の構成で,指定商品及び指定役務を別紙「指定商品及び指定役務」
のとおりとする登録第4563940号商標(平成13年3月22日出願,平成1
4年3月15日登録査定,平成14年4月26日設定登録。以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である(甲1の1,2 。)
原告(ただし,平成20年4月1日の会社分割前は,株式会社角川グループホー
ルディングス。以下,会社分割等による原告関連会社間の権利主体の変更の前後を
通じて,これらの会社を「原告」という )は,平成19年4月26日 「本件商標。 ,
の登録を,指定商品中,第16類『印刷物』について無効とする 」との審判請求。
をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年4月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10361審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ブランディング初瀬俊哉 原告株式会社角川メディアマネジメント山田朋彦
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,下記の構成で,指定商品を別紙「指定商品」のとおりとする登録第45
39127号商標(平成12年11月22日出願,平成13年11月26日登録査
定,平成14年1月25日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者であ
る(甲1の1,2 。)
原告(ただし,平成20年4月1日の会社分割前は,株式会社角川グループホー
ルディングス。以下,会社分割等による原告関連会社間の権利主体の変更の前後を
通じて,これらの会社を「原告」という )は,平成19年1月25日 「本件商標。 ,
の登録を,指定商品中,第16類『印刷物』について無効とする 」との審判請求。
をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年4月7日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)11429一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告富士高分子工業株式会社 原告パナソニック電工株式会社
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特許法102条3項 特許法29条1項 特許法100条 特許法36条6項2号
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実施 | 203回 | 許諾 | 66回 | 特許権 | 46回 | 侵害 | 13回 |
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[概要] 1 当事者間に争いのない事実等(末尾に証拠の掲記のない事実は当事者間に争
いがない )。
1 当事者( )
原告は,合成樹脂及びその他の化学工業製品の製造並びに販売等を業とす
る株式会社である。
▶判決の詳細
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平成21年3月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)18611請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社オレア
株式会社ハセッパー技研 原告株会ハッーンニリグ
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商標法37条1号 商標法32条1項 商標法50条 商標法36条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,被告らに対し,別紙被告標章目録1ないし4記載の各標
章(以下「被告各標章」と総称し,同目録1記載の標章を「被告標章1」と
いい,これに準じて同目録2ないし4記載の各標章を「被告標章2」などと
いう。)をそれぞれ付した別紙商品目録1ないし4記載の各商品を販売する
行為が,原告の有する別紙商標目録1ないし5記載の各商標権(以下「本件
各商標権」と総称し,同目録1記載の商標権を「本件商標権1」,その登録
商標を「本件商標1」といい,これに準じて同目録2ないし4記載の各商標
権及びその登録商標を「本件商標権2」,「本件商標2」などという。)を
侵害する旨主張して,商標法36条1項に基づき,上記販売行為の差止めを
求めるとともに,被告ら間の平成18年3月6日付け販売契約書に基づく販
売契約の無効確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成21年3月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10001控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人中央化工機商亊株式会社 被控訴人MMテック株式会社
X
X1
X2
ら
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民法644条
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[概要] 1 一審原告である控訴人は,中央化工機株式会社の販売会社として昭和42年
11月21日に設立され一般化学機器・電気機器等の販売等を業とする株式会
社であるが,本件は,控訴人が,①その元取締役であった一審被告(被控訴
人)X,同X1,同X2が,控訴人会社の取締役在任中に退職後の競業を企て
て機械に関する帳簿である経歴簿・顧客名簿・機械設計図面(複製図面)等を
持ち出した行為等は取締役としての忠実義務(平成17年法律第87号による
削除前の商法254条の3)及び善管注意義務(同254条3項,民法644
条)違反に当たるとして前記削除前の商法266条1項5号又は民法709条
に基づき,②被控訴人X・同X1・同X2が控訴人会社の取締役を退任した後
に,一審被告で被控訴人であるMMテック株式会社を設立して同社の営業活動
として行った行為は自由競争の範囲を逸脱する違法な行為であるとして民法7
09条に基づき,③また被控訴人MMテック株式会社は上記①②につき被控訴
人X・同X1・同X2と共同不法行為責任を負うとして民法719条に基づき,
被控訴人らに対し,連帯して損害賠償金9390万9885円及びこれに対す
る訴状送達の日の翌日である平成18年11月1日から支払済みまで年5分の
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10358審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (経口投与用吸着剤,並びに腎疾患治療又は予防剤,及び肝疾患治療又は予防剤)
被告株式会社クレハ 原告マイラン製薬株式会社
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特許法17条の2 特許法134条2項 特許法39条2項 特許法29条の2
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[概要] 1 本件は,被告が名称を「経口投与用吸着剤,並びに腎疾患治療又は予防剤,
及び肝疾患治療又は予防剤」とする発明について特許第3835698号の特
許権を有するところ,上記特許の請求項1∼7に対し原告から無効審判請求が
なされ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10065審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (経口投与用吸着剤,並びに腎疾患治療又は予防剤,及び肝疾患治療又は予防剤)
被告株式会社クレハ 原告テイコクメディックス株式会社
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特許法17条の2 特許法36条4項 特許法36条4項1号
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[概要] 1 本件は,被告が有し発明の名称を「経口投与用吸着剤,並びに腎疾患治療又
は予防剤,及び肝疾患治療又は予防剤」とする特許第3835698号の請求
項1∼7(本件特許)について原告が特許無効審判請求をしたところ,特許庁
が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10466審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告赤城印刷有限会社 原告株式会社オメガビジョン
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商標法4条1項19号 商標法46条1項3号 商標法4条1項7号 商標法50条1項
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[概要] 本件は,被告が商標登録を有していた下記商標登録(第4767820号。以
下「本件商標」という。)に対し原告が無効審判請求をしたところ,特許庁が請
求不成立の審決をしたことから,これに不服の原告がその取消しを求めた事案で
ある。
記
・商標 ・指定商品
第9類
コンピュータソフトウエア
・指定役務
第42類
コンピュータソフトウエアの設計
・バージョンアップ,コンピュー
タソフトウエアの貸与
▶判決の詳細
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著作権
平成21年3月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)4874請求棄却
民事訴訟 著作権
被告乙 原告甲
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著作権法41条 著作権法50条 著作権法15条 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,別紙文章目録1記載の文章を内容とする書面(以下「本件催告
書」という。)を被告にメールで送信した原告が,被告が開設する別紙ウェ
ブサイト目録記載のインターネットウェブサイト(以下「被告サイト」とい
う。)において,本件催告書が掲載されたことから,被告に対して,本件催
告書について原告が有する公表権及び複製権に基づき,被告サイトから,本
件催告書の削除を求めている事案である。
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不正競争
平成21年3月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)652一部認容
不正競争行為差止等
被告A 原告木屋ガス・エナジー株式会社
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不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法4条
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[概要] 本件は,LPガスの販売等を業とする会社である原告が,元従業員である被告に
対し,被告が,原告とLPガス供給契約を締結している顧客に対し,虚偽の事実を
告知流布し,それにより原告の顧客を他社とのLPガス供給契約に切り替えさせ,
原告に損害を与えた旨主張して,不正競争防止法2条1項14号,3条1項,4条
に基づき,上記虚偽事実の告知流布の差止めを求めるとともに,損害賠償金及びこ
れに対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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平成21年3月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)5826請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告有限会社横浜観光商会 原告有限会社p−collection
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法2条5項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,別紙被告商品目録1ないし5記載の各商品(以下「被告
商品」と総称する。)を販売する被告に対し,被告商品は,原告がタイの民
族人形を参考にして独自に開発した別紙原告商品目録記載の商品(以下「原
告商品」という。)の形態を模倣した商品であり,被告による被告商品の販
売等は不正競争防止法2条1項3号所定の不正競争行為に該当する旨主張し
て,同法3条1項に基づく被告商品の譲渡等の差止め及び同条2項に基づく
被告商品の廃棄を求めた事案である。
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商標権
平成21年3月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)3083確認
先使用権確認
被告P1 原告ケンちゃん餃子株式会社
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商標法32条1項 民事訴訟法61条
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない )。
(1) 当事者(原告)
原告は,食品製造及び販売等を業とする株式会社であるが,主に餃子を
製造販売している(甲139,弁論の全趣旨 。)
(2) 本件商標
被告は,別紙商標目録記載の商標権(以下「本件商標権」といい,その
登録商標を「本件商標」という )を有している。。
(3) 原告の標章の使用
, ( , 「 」 。)原告は 餃子 以下 原告の製造販売する餃子を 原告商品 という
を製造し,別紙標章目録記載の各標章(以下,別紙に記載された順に「原
」 「 」 , 「 」 。)告標章1 ないし 原告標章5 といい 併せて 原告各標章 という
を使用して販売している。
(4) 紛争の発生(確認の利益)
平成14年ころ,原告が原告各標章を使用することについて,被告が異
議を述べたことから,原告は,被告に対し,協議を申し入れた。しかし,
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特許権
平成21年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10253審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (超狭帯域2室式高反復率のガス放電型レーザシステム)
被告特許庁長官 原告サイマー,インコーポレーテッド
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特許法29条2項 特許法70条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「超狭帯域2室式高反復率のガス放電型レーザシス
テム」とする発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これ
を不服として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたことか
ら,その取消しを求めた事案である。
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商標権
平成21年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10353等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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商標法53条1項 商標法50条1項 商標法53条 商標法32条2項
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[概要] 本件は,被告が,原告宮田工業株式会社(以下「原告宮田工業」という )の下。
記1記載の商標(以下「本件商標」といい,本件商標に係る権利を「本件商標権」
という )について,同原告から通常使用権ないし専用使用権の設定を得てこれを。
使用する原告株式会社ハトプラ(以下「原告ハトプラ」という )の本件商標使用。
行為は,被告の商品と誤認混同を生じさせるとして商標法53条1項に基づき本件
商標登録の取消審判を請求したのに対し,原告ハトプラが本件商標の専用使用権者
として上記取消審判請求手続に参加したところ,特許庁は,本件商標の登録を取り
消す旨の審決をしたため,原告らがその取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10352等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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商標法53条1項 商標法50条1項 商標法53条 商標法32条2項
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[概要] 本件は,被告が,原告宮田工業株式会社(以下「原告宮田工業」という )の下。
記1記載の商標(以下「本件商標」といい,本件商標に係る権利を「本件商標権」
という )について,同原告から通常使用権ないし専用使用権の許諾を得てこれを。
使用する原告株式会社ハトプラ(以下「原告ハトプラ」という )の本件商標使用。
行為は,被告の商品と誤認混同を生じさせるとして商標法53条1項に基づき本件
商標登録の取消審判を請求したのに対し,原告ハトプラが本件商標の専用使用権者
として上記取消審判請求手続に参加したところ,特許庁は,本件商標の登録を取り
消す旨の審決をしたため,原告らがその取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10225審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (広告表示体及び展示具)
被告大日本印刷株式会社 原告凸版印刷株式会社
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特許法29条2項 特許法181条2項
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[概要] - -2
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10159審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告クラリオン株式会社 原告X
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特許法40条 特許法36条
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[概要] 本件は,被告の有する下記1(1)の特許の請求項1に係る発明(以下「本件発
明」という。)に係る特許(以下「本件特許」といい,その出願を「本件特許出
願」という。)について,同1(2)のとおり,原告が無効審判の請求をしたとこ
ろ,特許庁は,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をしたため,原告
が同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10252審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (通信機能を備えた製本システム)
被告特許庁長官 原告X1
X2
ら
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定を不服とする審判において,請求が成り立た
ないとの審決がされたので,原告らが同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成21年3月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(行コ)10002控訴棄却
却下処分取消請求控訴事件
被告)国 控訴人(1審原告)パルミジャニフルリールエス.アー. 被控訴人(1審被告)国
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特許法43条1項 意匠法15条1項 特許法17条の2 特許法30条4項
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[概要] 本件においても原判決の略語表記を使用する。
▶判決の詳細
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著作権
平成21年3月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)7877請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告大和ハウス工業株式会社
株式会社伸和エージェンシー斉藤紀代
ら 原告X井上周一
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著作権法112条1項
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[概要] 本件は 独り暮らしをつくる100 と題する書籍をイラスト 後記の 原,「 」 ( 「
告各イラスト )とともに著作した原告が,被告大和ハウス工業株式会社が被」
告伸和エージェンシーにその作成を依頼して作成させた「マンション読本」と
題する冊子その他の広告宣伝物等の中の被告各イラストが,原告各イラストを
複製し又は翻案したものであって,上記「マンション読本」の作成,発行及び
配布するなどの被告大和ハウス工業株式会社の行為は原告各イラストに係る複
製権,翻案権,自動公衆送信権(送信可能化権)を侵害し,また,同一性保持
権、氏名表示権を侵害すると主張して,被告大和ハウス工業株式会社に対し,
著作権法112条1項,2項に基づき,被告各イラストの使用,同イラストを
使用した「マンション読本」の印刷,出版,頒布,同イラストを使用した広告
宣伝物の作成,譲渡,引渡し,展示,同イラストのインターネットホームペー
ジ上への掲載の各差止め並びに上記「マンション読本 ,その広告宣伝物の廃」
棄及びインターネットホームページ上の被告各イラストの削除を求めるととも
に,被告らに対し,著作権及び著作者人格権侵害の不法行為(民法719条,
709条)に基づき,3000万円の損害賠償及びこれに対する不法行為の後
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(行ウ)377請求棄却
行政訴訟 特許権
被告国 原告ルークケアアーゲー
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特許法36条の2 特許法25条2号 特許法25条
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[概要] 本件は,原告が,特許協力条約(以下「本件条約」という。)に基づいて行
った国際特許出願(国際出願PCT/EP2005/002325,特願20
07−501234号。以下「本件国際特許出願」という。)について,日本
の特許庁長官に対して,国内書面及び翻訳文を提出したところ,特許庁長官か
ら,上記の翻訳文が特許法(以下「法」ということがある。)184条の4第
1項の翻訳文提出特例期間経過後に提出されたことを理由に,上記の翻訳文提
出書及び国内書面に係る手続の却下処分をされたことから,それらの処分の取
消しを求めている事案である(なお,前記事件名「特許出願却下決定に対する
異議棄却決定取消請求事件」は,本件が追加的に併合され平成20年8月25
日に取り下げられた平成20年(行ウ)第311号事件についてのものであ
る。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10077控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社日本システム研究所
A
ら 被控訴人ソニー株式会社
東日本旅客鉄道株式会社
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特許法36条4項 特許法36条3項 特許法102条3項
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[概要] 本件は,非接触伝送装置の発明に係る特許権(存続期間満了により既に消滅
した )及び信号伝送装置の発明に係る特許権(特許料の不納により既に消滅。
した )を共有していた控訴人らが,被控訴人ソニー株式会社による非接触I。
Cカードシステム「 」に用いるカード及びリーダ/ライタの製造販売,FeliCa
被控訴人東日本旅客鉄道株式会社による非接触ICカードシステム「 」Suica
に用いるカードの販売,カード及びリーダ/ライタの使用が,控訴人らの共有
する特許権を侵害すると主張し,不法行為に基づき,被控訴人らに対し,損害
賠償(特許法102条3項)及びこれに対する不法行為の後である平成19年
8月23日(各被控訴人(原審被告)に対する訴状送達の日の翌日)から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案であ
る。
原判決は 「 」に用いるカード及びリーダ/ライタ並びに「 」に, FeliCa Suica
用いるカード及びリーダ/ライタは,控訴人らが共有する特許権の特許発明の
技術的範囲に属さず,被控訴人らは控訴人らが共有する特許権を侵害したもの
とは認められないとして,控訴人らの請求をいずれも棄却した。控訴人らは,
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10266審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体装置のテスト方法,半導体装置のテスト用プローブ針とその製造方法およびそのプローブ針を備えたプローブカード)
被告株式会社日本マイクロニクス 原告三菱電機株式会社
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特許法29条1項1号 特許法29条2項 特許法29条 特許法29条1項
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[概要] 1 原告は,名称を「半導体装置のテスト方法,半導体装置のテスト用プローブ
針とその製造方法およびそのプローブ針を備えたプローブカード」とする発明につ
いて本件特許(特許第3279294号。平成11年8月27日出願,優先権主張
平成10年8月31日〔日本 ,平成14年2月22日設定登録。請求項の数7,〕
特許公報は甲61)を有していた。
本件は,原告が有する上記特許の請求項2,3及び7について被告が無効審判請
求をしたところ,特許庁が「特許第3279294号の請求項2,3,7に係る発
明についての特許を無効とする 」との審決をしたことから,特許権者である原告。
がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年3月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10102控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (半導体装置のテスト方法,半導体装置のテスト用プローブ針とその製造方法およびそのプローブ針を備えたプローブカード)
控訴人三菱電機株式会社 被控訴人株式会社日本マイクロニクス
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特許法29条2項 特許法104条の3
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[概要] (以下,略語については原判決の例による )。
▶判決の詳細
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著作権
平成21年3月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10084控訴棄却
実演家の権利侵害差止請求控訴事件
控訴人(一審被告)有限会社イレブンサーティエイト 被控訴人(一審原告)A
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著作権法91条1項
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[概要] 本件は,原判決別紙レコード目録記載の各レコード(以下,同目録記載1の
レコードを「本件レコード1」と,同目録記載2のレコードを「本件レコード
2」といい,「本件レコード1」と「本件レコード2」を併せて「本件レコー
ド」という。)に固定された演奏を行った被控訴人ら(以下「原告ら」とい
う。)が,本件レコードを製造,販売している控訴人(以下「被告」とい
う。)に対して,被告の同行為は,原告らが本件レコードについて有する実演
家の権利としての録音権,譲渡権(著作権法91条1項,95条の2第1項)
を侵害するとして,これらの権利に基づき,本件レコードの製造,販売の差止
めを求めたところ,原審は原告らの請求を認容したので,被告が控訴した事案
である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成21年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10402審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (人形)
被告有限会社ティーエム 原告有限会社鈴木人形
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意匠法3条1項3号 商標法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,意匠に係る物品の名称を「人形」とする意匠登録第1310310
号(平成18年12月24日出願,平成19年8月17日設定登録。以下「本
件登録意匠」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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